「Hunt: Showdown 1896」西部劇ホラーのPvPvE抽出シューター

「バウンティを持って脱出した瞬間、心臓が口から出るかと思った」——初めてHuntをクリアした人間が必ずそう言う。

Hunt: Showdown 1896(ハント:ショーダウン 1896)は、ドイツのゲームスタジオCrytekが開発したPvPvE型エクストラクションシューターだ。舞台は19世紀末、1896年のルイジアナ州とコロラド州。腐敗した超自然の怪物を追い詰めるバウンティハンターとして、同じ賞金を狙うライバルハンターたちと命をかけた駆け引きを繰り広げる。

2018年2月にSteam早期アクセス版として登場したこのゲームは、2024年8月に超大型アップデートで「1896」のサブタイトルが加わり、CryEngine 5.11へのエンジン刷新、新マップ「Mammon’s Gulch」の追加、そしてPS5・Xbox Series X|Sへのコンソール展開と日本語対応という大きな転機を迎えた。アップデート直後のSteam同接は60,124人というシリーズ最高記録を達成した。

2026年4月現在のSteam同接は約2万人台で推移している。ピーク時から落ち着いたとはいえ、これはHunt固有の複雑なゲーム性を考えると驚くほど底堅い数字だ。Apex Legendsのような間口の広さはないが、一度ハマった人間が離れない独特の中毒性がある。

このゲームは「FPSにホラーゲームと西部劇を掛け合わせて、エクストラクション要素を足した」と説明すると伝わりやすいが、それでも1割くらいしか実態を伝えられていないと思う。実際に手を動かさないとわからない類の体験がここにはある。この記事では、ゲームの仕組みから最新の評価まで、なるべく正直に書いていく。

目次

「Hunt: Showdown 1896」公式トレーラー

こんな人におすすめ / こんな人には合わない

Hunt: Showdown 1896 FPS スクリーンショット1

結論から先に書く。Huntは尖ったゲームだ。「誰でも楽しめる」設計じゃない。だからこそ刺さる人には深く刺さる。

こんな人におすすめ

  • 「緊張感のあるFPS」が欲しい人——ボスを仕留めた後の脱出フェーズで感じるプレッシャーは他のFPSでは得られない
  • 19世紀の雰囲気が好きな人——ライフル、ショットガン、リボルバー、石弓が主役の古風なコンバットが独特
  • ハイリスクハイリタームな設計が好きな人——死んだらハンターが永久に失われる「パーマデス」の緊張感
  • 友人と2〜3人でコンビネーションを組みたい人——チームワークが試される場面が多い
  • 「PvPだけど怪物も倒す」変わったゲームを探している人——PvP一辺倒とも純粋PvEとも違う独自体験
  • ホラーゲームの雰囲気が好きな人——BGMと環境音が作り出す不気味な空気感はクオリティが高い
  • 少人数対戦の戦略ゲームが好きな人——情報戦、音の読み合い、位置取りで勝敗が決まることが多い
こんな人には合わないかも

  • 死ぬことへのストレスが強い人——ハンターの永久消滅(パーマデス)はメンタルにくる
  • 短い試合を回したい人——1試合が30〜90分かかることもある
  • 即座に爽快感が欲しい人——Huntは「溜め」と「解放」の繰り返しで、即爽快感型ではない
  • 学習コストを払いたくない人——クリーチャーの弱点、マップ構造、武器特性を把握するまで時間がかかる
  • 日本サーバーがなく遅延が気になる人——2025年現在、アジアサーバーは距離がある
  • 最大150人バトロワのような規模感を期待している人——1マップ最大12人(チーム込み)のコンパクトな設計

Hunt: Showdown 1896の仕組み——PvPvEとは何か

Hunt: Showdown 1896 FPS スクリーンショット2

「PvPvE」という言葉を知らない人のために説明すると、「Player vs Player vs Environment(環境)」の略で、プレイヤー同士の対戦と、AIが操るモンスターとの戦いが同時並行で進む形式だ。

Huntの1試合(バウンティハントモード)は、最大12人のハンターが1〜3人のチームに分かれてマップに入場することから始まる。全員が目指すのは同じ目標——マップに潜むボスモンスターを見つけ、倒し、バウンティトークンを手にして脱出することだ。

ダークサイトとクルーハント

ボスの居場所はすぐにはわからない。マップ内に散らばった3つの「クルー(手がかり)」を調査することで、ボスの潜む建物が絞り込まれる仕組みだ。ここで活躍するのが「ダークサイト」と呼ばれる特殊な視覚能力で、使うと周囲が白黒の怪しい見え方になり、クルーや重要な場所が光って見えるようになる。

ただし、ダークサイト使用中は視覚が制限されるため、敵ハンターに気づかれやすいリスクもある。マップ上の環境音——ゾンビ群の唸り声、犬の鳴き声、カラスが飛び立つ音——すべてが情報だ。「静かすぎる」ということは、誰かが近づいている可能性が高い。

ボス戦から脱出まで

ボスの巣窟を特定したら突入になる。ボスを倒すとバウンティトークンが手に入るが、これを持っているあいだ、自分の位置がマップ上に表示される。つまり、最大の危機はボス戦が終わった後に来る。

「怪物を倒したら、今度は人間に追われる」——この設計がHuntの緊張感の核心だ。バウンティを持っていれば脱出時に多くの報酬が得られるが、脱出ポイントに向かう途中で他のハンターに撃ち殺されれば、バウンティトークンを奪われてしまう。じゃあ捨てていけばいいかというと、バウンティなし脱出では報酬がぐっと下がる。この「リスクとリターンの取捨選択」をリアルタイムで迫られるのがHuntならではのゲームプレイだ。

Huntは「怪物を倒した瞬間が一番危険」というデザインが本当によくできてる。ボスを倒したら安堵するんじゃなくて、「次は俺が狩られる番だ」という緊張が来る。他のPvPゲームでは絶対に味わえない感覚

引用元:Steamレビュー(日本語)

パーマデスとプレッシャー

Huntには「パーマデス(永久死亡)」の要素がある。各ハンターにはレベルがあり、プレスティージュ(最高到達点)に達していないハンターが死亡するとそのハンターは完全に消滅する。愛用の装備も、獲得したトレイトも、キャラクターのスキンも一緒に消える。

ただし完全にゼロになるわけではなく、新しいハンターを雇ってゲームを続けることはできる。それでも「育てたキャラが死ぬ」という精神的なダメージは大きく、1試合ごとの重みが増す。Escape from Tarkovに近い感覚があるが、あちらほど準備に時間はかからない。

あわせて読みたい
「Call of Duty: WWII」2017年11月発売の2018年もおすすめ新作オンラインゲーム!リアル感を徹底的に追... 人気FPSシリーズ「コールオブデューティ」の最新作!今回は第二次世界大戦期を舞台とし、最近のCODのような近未来戦より一層リアル感が増したオンラインゲーム!!言わ...

ボスモンスターの種類——何と戦うのか

Huntのボスは個性が強い。単純に「強い敵」ではなく、それぞれが独特の行動パターンと弱点を持っていて、対処法も変わってくる。

現在登場するボスモンスター

ブッチャー(The Butcher)は炎を使う巨大な怪物で、燃え盛る鎖を振り回しながら接近してくる。遠距離から火炎が来ることもあり、油断するとあっさり燃やされる。

スパイダー(The Spider)は名前の通り蜘蛛のような存在で、天井を這い回り、毒を吐く。部屋の中で狭い視野でスパイダーを追うのは初心者には難易度が高い。突然頭上から降ってくることもある。

アサシン(The Assassin)は昆虫の群れに分裂して移動できる特殊なボスで、出血ダメージを与えてくる。「どこに本体がいるか」を見極める判断力が必要だ。

スクラップビーク(The Scrapbeak)は戦争で両脚を失った兵士が変貌した怪物。武器を持って戦うという変わった設定で、銃声を立てると激しく反応してくる。

これら複数のボスが各マップにランダムで配置され、さらに周囲にはグラント(ゾンビ的な雑魚敵)、ハイブ(蜂の巣型の敵)、ヘルハウンド(狼のような高速敵)など多種の小型クリーチャーが徘徊している。ボスに集中している最中に背後から小型クリーチャーに噛みつかれる、という場面も珍しくない。

舞台設定と世界観——1896年というこだわり

Hunt: Showdown 1896 FPS スクリーンショット3

2024年のリブランドで「1896」という年号が正式名称に加わったことは、単なるマーケティングではない。Crytekがこの世界の時代考証にどれだけ力を入れているかを示す意思表示でもある。

19世紀末のアメリカ南部と山岳地帯という設定は、FPSという意味でも希少だ。ほとんどのFPSが20世紀以降の自動小銃やアサルトライフルを主役にするなかで、Huntではレバーアクションライフル、シングルショットピストル、ダブルバレルショットガン、石弓が武器の主役を張る。マガジンが1発しかない武器もあり、「撃って撃って撃つ」ではなく「一発に全てを賭ける」場面が頻繁に来る。

この制約が独特の緊張感を生む。Apex Legendsのような高速連射で圧倒するスタイルは通用しない。撃ち合いの前に「当てられるか」を判断する必要があり、当てた場合でも「次の弾が込まるまで生き残れるか」という別の緊張が来る。

Hunt Showdownはシングルショット武器が多くて「一発当てた後が怖い」という緊張感が全てのFPSと違う。脳死で連射できないから常に判断が必要

引用元:Steamレビュー(日本語)

マップも時代設定に忠実だ。初期から存在するルイジアナの湿地帯「Stillwater Bayou」「Lawson Delta」は、南北戦争後のアメリカ南部を思わせる廃墟と農場が点在する。2024年8月に追加された新マップ「Mammon’s Gulch」はコロラドの山岳地帯が舞台で、鉱山、採材所、油田と、19世紀の西部開拓時代をリアルに再現している。

Red Dead Redemption 2が好きな人には、世界観の親和性という意味で特に刺さるかもしれない。あちらはオープンワールドの西部劇だが、時代の雰囲気や銃撃戦の重みという点で共鳴する部分がある。

あわせて読みたい
「Last Oasis」遊牧サバイバル新作MMORPG!地球の自転が止まった世界で限られたオアシスの中でサバイバ... 舞台は太陽の自転が止まってしまった世界で、灼熱の砂漠と太陽の日が当たらない凍結地との境界にある限られた地域オアシスでサバイバルするため、遊牧をウォーカーを使...

「Hunt: Showdown 1896」への進化——2024年の超大型アップデート

2024年8月15日は、Huntの歴史における最大の転換点だった。「Hunt: Showdown」から「Hunt: Showdown 1896」へのリブランドとともに、史上最大規模のアップデートが配信された。

CryEngine 5.11へのエンジン換装

最も大きな変化はゲームエンジンの刷新だ。CrytekはCrysisシリーズで世界的に知られる老舗スタジオで、CryEngineは同社の誇る自社製エンジン。Huntはその最新版である5.11に移行した。これは数年がかりのプロジェクトで、グラフィックスのクオリティ向上と技術的な安定性の改善が主な恩恵だ。

PC版に加えてPS5・Xbox Series X|Sへのコンソール移植もこのタイミングで行われた。コンソール向けの日本語ローカライズは2025年9月に実装され、日本語でメニューとテキストを読めるようになっている(PC版も一部日本語対応)。

新マップ「Mammon’s Gulch」の登場

3年以上ぶりの新マップとなった「Mammon’s Gulch」は、コロラドの荒野を舞台にした縦に長いマップだ。16の固有コンパウンド(拠点建物群)が山の尾根と峡谷に散らばり、地下鉱山も入り組んでいる。

湿地帯の既存マップと大きく違うのは、高低差だ。丘の上から谷を見渡す「俯瞰ポジション」が取りやすく、ライフルの射程距離を活かしたスナイパー戦闘が増える。また、新要素として「弾道落下(Bullet Drop)」が実装された。長距離射撃では弾が重力で落ちるようになり、狙点を上方向に補正する必要がある。これにより、ロングレンジのスナイプが一発必中の「ゲームを壊す要素」になりにくい設計になった。

アップデート直後の反応

Steam同接が60,000人を超えてシリーズ記録を更新したのはポジティブな側面だが、一方でアップデート直後にSteamの直近レビューが「やや不評」に転落した。原因はゲームプレイの変更ではなく、UIの大幅刷新だ。

新マップは最高だしゲームも進化してるのは分かる。でもUIが完全に変わりすぎて、操作方法を一から覚え直す羽目になった。特にロードアウト画面が使いにくい

引用元:Steamレビュー(日本語)

Crytekは批判を受けてUIの改善を継続的に実施し、パッチの重ね合わせで当初の問題の多くは解消されている。「リリース直後のゴタゴタ」という印象を引きずっているプレイヤーも、2025年以降に見直してみると感想が変わる可能性がある。

Steam評価の変遷——賛否両論から好評へ

Hunt: Showdown 1896のSteamでの全体評価は「賛否両論」(2026年4月時点)だが、これは2024年8月のリブランドアップデート直後の大量低評価が今も数字に影響しているためだ。実態を正確に読むには、時系列で追う必要がある。

評価の変遷

2018年の早期アクセス当初から、Huntはコアゲーマーの間で高い評価を受けていた。独自のゲームシステム、丁寧な世界観設計、Crytekによるグラフィックス品質が評価され、2020年代に入るころには「知る人ぞ知る良作」というポジションを確立していた。

2024年8月のリブランドアップデートで状況が変わった。過去最高の同接を記録する一方、UI変更への反発とパフォーマンス問題が重なり、直近レビューが急落。ゲーム自体への不満というより「急激な変化への拒否感」が低評価の主因だったと言える。

その後、Crytekがパッチを重ねてUIの使いやすさが改善されると、批判の声は落ち着いていった。2025年以降の直近レビューは「概ね好評」水準まで持ち直している。長期プレイヤーの中には「あのアップデートで離れたが、数ヶ月後に戻ったら全然別のゲームになっていた(褒め言葉)」という声もある。

ユーザーの本音

ポジティブな声を見てみると、「他のFPSでは絶対に体験できない緊張感」「1試合1試合が映画みたいに濃い」「仲間との連携が決まったときの達成感が他にない」という意見が目立つ。Apex LegendsやVALORANTのような「撃ち合いの上手さ」だけでは語れない、情報戦と判断力が報われるゲームという評価が多い。

Hunt Showdown、初めてバウンティ持って脱出できたとき「ああこのゲーム本物だ」と思った。緊張で手が震えた。他のゲームでこんな体験したことない

引用元:Steamレビュー(日本語)

一方、ネガティブな声として多いのは「学習コストが高すぎる」「日本プレイヤーがマッチングしにくい(人口の少なさ)」「サーバーが遠くて遅延が気になる」という実際的な問題だ。ゲームそのものへの批判というより、「環境が整っていない」という不満が目立つ。

ゲーム自体は本当に面白い。でも日本からだとサーバーが遠くて、たまに射撃判定がおかしくなる。アジアサーバーの強化を望んでいる

引用元:Steamレビュー(日本語)

Huntのような「尖ったゲーム」の評価は、ジャンルの好みとプレイ環境によって大きく分かれる。万人受けするゲームではないが、刺さった人は総プレイ時間1,000時間超えが珍しくない。

あわせて読みたい
「Conan Exiles」DIYを楽しんだり男女問わず奴隷にしたり!?サバイバル要素のある自由度高すぎな禁断の... 英雄コナンの世界を冒険できるオープンワールドゲーム!マルチプレイだけでなくソロプレイもあり!オープンワールドの世界で見つけた人間を奴隷にして働かせたり良くも...

課金システムと料金体系——DLC中心でガチャなし

Hunt: Showdown 1896 FPS スクリーンショット4

Hunt: Showdown 1896は買い切り型のゲームだ(Steam定価は通常時約4,000〜5,000円前後、セール時は60%オフになることもある)。購入後の追加課金は基本的にコスメティック(見た目)のみで、ゲームプレイ上の有利は一切買えない。

Blood Bond(ブラッドボンド)とDLC

ゲーム内通貨は「Blood Bond(ブラッドボンド)」で、伝説のハンタースキンや武器スキンの購入に使う。Blood Bondは実際のお金で購入できるが、ゲーム内のチャレンジや週次目標をこなすことでも少量獲得できる。

DLCはHuntのビジネスモデルの核心で、ハンタースキン、武器スキン、ツールスキンをセットにしたパックが定期的にリリースされている。価格は個別のスキンで200〜900 Blood Bonds程度、伝説のハンターで300〜1,500 Blood Bonds程度。実際の円換算だと、スキン1点で数百円〜数千円の感覚になる。

重要なのは、ガチャシステムが存在しないことだ。欲しいスキンを直接購入できる形式なので、ランダム性によって積み重なっていく課金疲れがない。これはPvPゲームとして誠実な設計で、コミュニティから評価されている要素の一つだ。

バトルパスは「イベントパス」という形で季節ごとに登場し、1,000 Blood Bonds(約1,000〜1,500円相当)でプレイすることで限定スキンやアイテムを獲得できる。ただし、バトルパスで得られるアイテムもすべてコスメティックで、ゲームプレイ上の優位性はない。

Huntは課金でゲームが有利になるシステムが一切ない。スキンはお金出せば確定で買える。ガチャもないし。ライブサービスゲームとして信頼できる設計だと思う

引用元:Steamレビュー(日本語)

他ゲームとの比較と現在のプレイ環境

Hunt: Showdown 1896がどんなゲームかを理解するのに、他のタイトルとの比較が助けになる。

Escape from Tarkovとの違い

「エクストラクションシューター」という括りでよく比較されるのがEscape from Tarkovだ。どちらも「生き残って脱出する」という骨格は同じだが、方向性は大きく違う。

Tarkovは超リアル寄りで、弾の種類を覚えることから始まり、マップの隅々まで記憶し、装備のコストを管理するゲームだ。学習コストはHuntの比ではない。Huntはゲームシステムの理解に時間がかかるが、一度覚えてしまえばTarkovほどの「下調べ量」は不要だ。

最大の違いは「雰囲気」だろう。Tarkovは軍事シミュレーターに近く、HuntはホラーとWesternの融合だ。同じエクストラクション系でも求めているものが全然違う。

Apex LegendsやCoD Warzoneとの違い

バトルロイヤル・FPS系として括れるApex LegendsやWarzoneとも比較されることがあるが、ゲームのテンポは正反対だ。ApexやWarzoneは高速で動き回り、連射で制圧するゲームだが、HuntはむしろゆっくりとFPSだ。

移動速度は遅め、武器は一発一発が重い、音に敏感でなければならない——これらはApexに慣れたプレイヤーにとってはもどかしく感じるかもしれないが、Huntをやり込んだ人からすると「あの緊張感」こそが魅力になる。

あわせて読みたい
「Apex Legends(エーペックスレジェンズ)」世界中のゲーマーの中で話題沸騰!?基本無料で何か探して... 今世界で最もプレイされているオンラインゲーム!?2019年2月の配信開始から1週間で総プレイヤー数が2500万人を突破した話題作!3人1組のチームを組み、20組60人のプレ...

また、Counter-Strike 2のような純粋なPvP対戦と違い、Huntには常にPvE要素が絡む。ボスを倒しながら他のハンターを警戒するという「二正面作戦」が常態化している点が、純粋な撃ち合いゲームとの根本的な違いだ。

あわせて読みたい
「Counter-Strike:Global Offensive」今でも世界大会が開催されている名作FPS!マネーシステムによる高... FPSゲーマーなら一度は聞いたことがあるであろう名作FPS「Counter-Strike」の最新オンラインゲーム!e-spotsとしても愛され多くのプロゲーマーが存在するPCゲーム。今も...

Deep Rock Galacticとの違い

PvPなしの協力型FPSとしてはDeep Rock Galacticが有名で、「友達と怪物を倒すゲーム」という意味では重なる部分がある。ただし、DRGはPvP要素がなく、Huntはその逆——PvP要素が試合の核心にある。「怪物を一緒に倒したいが他プレイヤーとの対戦は不要」という場合はDRGのほうが向いているかもしれない。

ただ、Huntには「クイックプレイ」モードという変則ルールがあり、ソロで始めて他プレイヤーとリアルタイムにチームを組む形式もある。PvP比重を下げた形でゲームを体験できる入口として機能している。

現在の環境と今から始めるべきか

「今から始めても楽しめるのか」という疑問に正直に答えると、

「ゲーム自体は十分楽しめるが、日本プレイヤー特有の環境問題がある」というのが正確なところだ。

マッチングとサーバー

2026年4月現在のSteam同接は約2万人台で、ピーク時の3分の1程度まで落ち着いている。マッチングに時間がかかることは少ないが、日本から接続した場合のサーバーはアジアリージョン(シンガポール等)が多く、Ping値(遅延)は100〜150msになるケースがある。ゲームが遅延で大きく歪む類ではないが、ミリ秒単位の撃ち合いで影響が出ることはある。

日本語ローカライズは2025年9月にコンソール版で実装され、PC版も部分的に日本語対応している。テキスト量が多くないゲームなので、英語のままでもプレイ自体は問題ないが、日本語サポートがあると入門時の障壁は下がる。

現在の環境バランス

Huntのコミュニティは長期プレイヤーが多く、初心者が入ると最初の数十時間は一方的にやられることが続く。これは避けられない。しかしTutorialモードとQuick Playモードの存在、そして初心者向けのプレスティージュランクシステムのおかげで、上達の道筋は以前より見えやすくなっている。

チーター問題についても触れておくと、Crytekは継続的にアンチチート対策を実施しており、2024年以降は状況が改善しているという評価が多い。完全にゼロにはなっていないが、「明らかにおかしい」プレイヤーに遭遇する頻度は落ちている。

最近Huntに戻ってみたら、前より快適になってた。チーターは減った感じがするし、新マップが本当によかった。ただ学習コストが依然として高いので初心者には薦めにくいのが正直なところ

引用元:Steamレビュー(日本語)

ソロでも参加できるが、Huntの本当の面白さは2〜3人チームで戦術を組んだときに出てくる。「前衛が音を立ててデコイになり、後衛が待ち伏せる」「バウンティを片方が持ち、もう片方が護衛しながら脱出する」——こういった連携が成立した瞬間の達成感は、他のゲームでなかなか得られない。

まとめ——Hunt: Showdown 1896は誰のためのゲームか

長く書いてきたが、結論は最初と同じだ。Hunt: Showdown 1896は「緊張感のあるFPSが好きで、学習コストを払える人」のためのゲームだ。

2024年の超大型アップデートでゲームは明確に進化した。CryEngine 5.11による映像クオリティ、新マップMammon’s Gulchの密度、そして弾道落下システムが加わった銃撃戦の奥行き——どれも「やり込む価値がある」と感じさせる要素だ。Steam同接60,000人というシリーズ最高記録がその評価を数字で示している。

日本語対応も2025年に実現し、言語の壁はかなり低くなった。「ずっと気になっていたが英語が不安で手を出せなかった」という人には、今がタイミングとして悪くない。

ただし、正直に言えば「万人向けではない」という事実は変わっていない。1試合が重く、死ぬことのダメージが大きく、覚えることが多い。それでもなお、ハマった人が1,000時間以上を費やすゲームであることもまた事実だ。

Hunt Showdownは「合わない人には絶対合わない」が「合う人には一生遊べる」ゲーム。他にこれと同じ体験ができるゲームがない。それだけで唯一無二の価値がある

引用元:Steamレビュー(日本語)

「バウンティを持って脱出したときの解放感」——これが一度でも体験できたなら、あなたもこのゲームから離れられなくなる可能性がある。試してみる価値はある。

Hunt: Showdown 1896

Crytek
リリース日 2019年8月27日
サービス中
価格¥3,400
開発Crytek
日本語非対応
対応OSWindows
プレイ形式マルチ
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次