編集部 · 2026年 PCゲーム批評 記事 · Burglin インデックス · レビュー 1391件 公開 · 2026.04.23 LIVE · Steamデータを随時取得中 編集部 · 2026年 PCゲーム批評 記事 · Burglin インデックス · レビュー 1391件 公開 · 2026.04.23 LIVE · Steamデータを随時取得中 編集部 · 2026年 PCゲーム批評 記事 · Burglin インデックス · レビュー 1391件 公開 · 2026.04.23 LIVE · Steamデータを随時取得中
LIVE · レビュー 1391本
一覧へ戻る ▸
▌ISSUE.914 · レビュー カテゴリ / 未分類 公開 2026.04.23
// 未分類 · レビュー

Burglin

Burglin Gnomes完全ガイド|新作インディーCo-opゲーム最新情報まとめ
#Burglin Gnomes #Co-op #PCゲーム #steam #アドベンチャー
読了目安
約22分
対応機種
PC
スペック
▌要点 / 3行で読む
01
※Burglin' Gnomes(バーグリン・ノームズ)は現在も開発中のインディーCo-opゲームです。
02
2026年1月30日から無料デモをSteamで配信中。
03
デモは「予見可能な将来にわたって」公開継続予定。
04
正式リリース日・価格は未定(2026年夏以降の予定)。
※Burglin’ Gnomes(バーグリン・ノームズ)は現在も開発中のインディーCo-opゲームです。
2026年1月30日から無料デモをSteamで配信中。デモは「予見可能な将来にわたって」公開継続予定。正式リリース日・価格は未定(2026年夏以降の予定)。

友達と遊んでいて、気づいたら2時間経っていた——そんな体験ができるゲームって、なかなかない。

2026年2月、Steamで無料デモを公開したばかりのインディーゲームが、そんな感覚を持つ人たちの間で急速に話題になっている。その名はBurglin’ Gnomes(バーグリン・ノームズ)。「小さなノームになって人間の家に忍び込み、仲間と盗みを働く」という、ひと言で説明してしまうと笑えるくらいシンプルなコンセプトのゲームだ。

でも、その中身は侮れない。デモのピーク同時接続数は26,645人を記録し、Steam Next Fest February 2026で最多プレイデモに輝いた。PC Gamerは「Lethal CompanyやR.E.P.O.に続く次の大型フレンドスロップゲームだ」と評し、TikTokやYouTubeには怒れる老人から逃げ回るノームたちの動画が洪水のように流れ込んでいる。

無料デモが今すぐ遊べる状態で、PCと友達さえいれば今夜にでも体験できる。この記事では、Burglin’ Gnomesの魅力と「なぜここまでバズったのか」を徹底的に掘り下げていく。

公式デモローンチトレーラー

このトレーラーを見ただけで「友達と今すぐやりたい」と思わせてくれる。それがこのゲームの底力

こんな人に読んでほしい

  • Lethal CompanyやR.E.P.O.が好きで、次に遊べるCo-opゲームを探している
  • 友達と笑いながら遊べるゲームを求めている
  • 無料で今すぐ試せるSteamゲームを探している
  • ノームやゴーレムなどのファンタジーキャラが好き
  • 「フレンドスロップ」ジャンルが気になっているけどまだ触れていない
  • 2026年のインディーゲームシーンを追いかけている

Burglin’ Gnomesってどんなゲーム? ひと言で言うと「ノームになって泥棒するCo-op」

まず「ノーム」について軽く説明しておくと、ヨーロッパの民間伝承に登場する地の精霊のような小人のこと。絵本や庭の置物でよく見るあの、とんがり帽子をかぶった小さな妖精だ。

Burglin’ Gnomesでは、プレイヤーはそのノームになる。しかも1人ではなく、最大6人の友達と一緒に。そして共同の目標は、人間の家への不法侵入と窃盗だ。

ゲームの設定はこうだ。プレイヤーたちは「High-Gnome(ハイ・ノーム)」という上位の支配者から命令を受け、各ラウンドで人間の家に潜入する。High-Gnomeは毎回ミッションリストを手渡してくる。「衛生用品を盗め」「リビングから何かを持ってこい」「あの老人をテイザーで撃て」——要求の内容はわりと理不尽だ。でもノームたちに選択肢はない。

開発者Fobriは一言でこう説明している。「an online co-op game about breaking into houses and causing havoc as a tiny gnome(小さなノームとして家に侵入し、混乱を引き起こすオンラインCo-opゲーム)」と。

GameSpewはこのゲームを「R.E.P.O. meets David the Gnome(R.E.P.O.とデービッド・ザ・ノームが合体したようなゲームだ)」と表現したが、その言葉はなかなか的を射ている。Lethal CompanyやR.E.P.O.が持つ「仲間と混乱の中で物を運ぶ」構造に、童話的なかわいらしさとカオスが加わったイメージだ。

基本情報まとめ

項目 内容
正式タイトル Burglin’ Gnomes(バーグリン・ノームズ)
開発・パブリッシャー Fobri(ソロ開発インディー)
ジャンル アクション・アドベンチャー / Co-opステルスハイスト
プラットフォーム PC(Steam)/ コンソール・Mac・Linux版はTBA
デモ公開日 2026年1月30日(Steam)
正式リリース予定 2026年夏以降(具体日未定)
料金 デモは無料 / 正式版は有料予定(価格未定)
プレイ人数 最大6人オンラインCo-op(シングルも可)
Steam AppID 3844970
推奨スペック(GPU) NVIDIA GeForce GTX 1070 / 最低: GTX 1650

1ラウンドの流れ——侵入、盗難、脱出、の繰り返しがなぜ面白い

Burglin’ Gnomesの1ラウンドは、だいたいこんな感じで進む。

まず、ノームたちは浮遊する小島にある自分たちの地下基地からスタートする。High-Gnomeからミッションリストが渡され、今回侵入する人間の家のレイアウトが表示される(毎回プロシージャルで生成されるので、同じ間取りは2度と来ない)。準備ができたら、人間界に降下だ。

家の外に着地したノームたちの仕事は、施錠されていない窓やドアを見つけて侵入することから始まる。中に入ったら素早く動いてタスクをこなしていく。衛生用品を探す、高価そうな置物をかばんに詰める、素材になりそうなものを片っ端から持ち出す——。

そしてこのゲームの一番のアクセント、それが怒れる老人(家主)だ。

「老人はとにかく速い。タスクをこなしている間にすぐ捕まり、どこかに幽閉されるか、そのまま殺される。ゲームを始めたとき、みんな怖すぎて何もできなかった。かと思えば誰かが老人をいじめることに夢中になって、まったく仕事が進まなかった」

— PC Gamer, 2026年2月16日

そう、この老人が非常に厄介なのだ。自分の家に不審なノームが侵入してきたのだから当然ではあるが、とにかく動きが速くて凶悪で、捕まると最悪の結末が待っている。ノームたちは凍らされ、オーブンで焼かれ、壁に叩きつけられ——あの手この手で排除されていく。

さらに家には殺し屋ネコも住んでいる。老人の相棒として、ノームを見つけ次第攻撃してくる。

「作戦は2人がデコイとして老人の注意を引きつけ、残り2人がミッションをこなす分担が効果的」というのがコミュニティで広まっているベスト戦略だ。でも実際のプレイでは、誰かがネコに追いかけられて叫んでいたり、デコイ役が暴走して老人を刺激しすぎたりと、計画通りにいかないことの方が多い。その”混乱”こそが笑いを生む。

タイマーが切れると、庭に竜巻が発生する。ノームたちはそこまで走り込めれば脱出成功。失敗すると竜巻に飲み込まれるだけだ。

クラフトと基地アップグレード——盗品がノームの成長につながる

単純なハイストゲームかと思いきや、Burglin’ Gnomesにはしっかりとした成長システムがある。

侵入した家から盗んできた家庭用品は、ただ「High-Gnomeに納品するだけ」ではない。素材として使ってクラフトを行い、武器や道具を作ることができる。さらに、ノームたちが住む地下基地を改装・アップグレードしていく要素もある。

基地に機能的な家具を設置したり、道具を充実させたりすることで、次の侵入がより有利になる。最初のラウンドではほぼ手ぶら同然だったノームたちが、何度もミッションを繰り返すうちにどんどん「プロの泥棒」に近づいていく感覚がある。

アップグレードの推奨順序としてコミュニティで語られているのは「移動速度とキャリー系を先に、次にステルス補助、最後に回復系」という順番だ。移動速度があがれば老人から逃げやすくなるし、キャリー容量があがれば1回の侵入で持ち出せる量が増える。あとはひたすら仲間と相談しながら最適解を探すだけだ。

GameSpewが「R.E.P.O.とLethal Companyのように達成すべき目標がある」と評した通り、ただ楽しむだけでなく「うまくなる」「効率化していく」プロセスがある。これがリピートプレイを促す仕掛けになっている。

なぜここまでバズったのか——デモが2週間で26倍の理由

2026年1月30日にSteamでデモが公開されたとき、同時接続プレイヤーは約1,000人だった。そこから2週間後の2月15日、その数字は26,645人に達していた。26倍以上の急成長だ。

Steam Next Fest February 2026でも、Burglin’ GnomesはMarathon(Bungie)、Windrose、PEAKといった話題タイトルを抑えて最多プレイデモにランクインした。インディーソロ開発者のゲームが、大手スタジオの注目作を数の上で上回ったのだ。

この爆発的な広がりを支えたのは、主に3つの要因だと思う。

まず「切り抜き映え」する設計。老人に追いかけられて壁に叩きつけられる瞬間、ネコと鉢合わせした瞬間、竜巻ゴール直前で仲間が連れ去られる瞬間——すべてが短い動画として完成する。TikTokで爆発的に拡散したのも、こうした「見ていて笑える」シーンが量産されやすいゲームデザインのおかげだ。

次に無料デモという入口の低さ。今すぐダウンロードして、すぐ友達と遊べる。お金の心配もいらない。Fobriは「デモは予見可能な将来にわたって配信継続する」と宣言しており、急かされる感覚もない。これがプレイヤーの心理的ハードルを大きく下げた。

そしてストリーマー・クリエイターの配信。YouTuberのSMii7Yが「Breaking into this house as Gnomes」という動画を投稿すると、数日で16万再生・いいね2万件を突破。VTuberのChibidokiやNagzz21らも配信を行い、視聴者を次々と引き込んでいった。

「Burglin GnomesはいまSteamで一番ホットなゲーム。TikTokにはもう何千本もの動画が投稿されている」

— @Gunghobased (X/Twitter)

ゲームの実績が口コミを呼び、口コミが動画を生み、動画がさらに口コミを呼ぶ。正のサイクルが一度回り始めると、あとは自然に広がっていく。Lethal Company、R.E.P.O.、そしてBurglin’ Gnomesと続く「フレンドスロップ」の波は、2026年もまだ止まりそうにない。

「フレンドスロップ」ってなに? ジャンルの文脈で読むBurglin’ Gnomes

「フレンドスロップ(friendslop)」という言葉、ゲームをよく追いかけている人なら聞いたことがあるかもしれない。2023年に爆発的にヒットしたLethal Companyが切り開いたジャンルで、「友達と一緒に理不尽な状況でわちゃわちゃするCo-opゲーム」をざっくりと指す造語だ。

Lethal Companyは「廃星に降り立ち、モンスターを避けながらスクラップを回収して会社の要求ノルマを達成する」という設定だった。2025年にはR.E.P.O.(「危険な廃屋に突入して家具を回収する謎の会社のために働く」)が同じ構造で大ヒット。そして2026年に来たのがBurglin’ Gномesというわけだ。

このジャンルの共通点は「プレッシャー(タスク・時間制限・敵の存在)」と「仲間との連携」と「予測不能な混乱」の組み合わせにある。理不尽な状況を笑いに変えられる仲間がいれば、失敗したラウンドすらも楽しい記憶になる。

Burglin’ Gnomesがそれ以前のタイトルと差別化できているのは、「ノーム」というキャラクター設定の親しみやすさだ。SFホラー的なLethal Companyや、不気味さが前面に出たR.E.P.O.とは違い、Burglin’ Gnomesには「童話の悪ガキ」みたいな愛らしさがある。GameSpewが「R.E.P.O. meets David the Gnome」と書いた理由もそこにある。怖いのに笑える。真剣なのにかわいい。その絶妙なバランスが独自の立ち位置を作っている。

同系統ゲームが気になる人は、こちらの記事も参考にどうぞ。

あわせて読みたい
非公開: 「LOST ARK」正統派MMORPGがついに日本にも上陸!ハクスラで爽快ダンジョン。ギルド戦や闘技場... <王道MMORPGとしてリリースされた準新作PCオンラインゲーム「Lost Ark」。正統派MMORPGであり、生活系コンテンツは一通り網羅されており、戦闘はハクスラで爽快感あ...

プレイヤーたちの声——実際どんな体験をしているのか

リリースされたばかりのデモに対して、世界中のプレイヤーから反応が届いている。その声を拾ってみた。

「このゲームデモだけで最高すぎる。友達と2時間遊んで腹筋崩壊した」

— Steamコミュニティ

特に「トイレを水浸しにする」「ルンバに乗り込む」「老人にテイザーを撃ち込む」といった脇道のいたずらに熱中するプレイヤーが続出している。これらはメインミッションとは無関係だが、そういう自由な遊び方を許容しているのがこのゲームの懐の深さだ。

PC Gamerの記者はレビューの中でこんなエピソードも書いている。

「デモをプレイした結果、Burglin’ Gnomesが次の大型インディーCo-opゲームになることを確信した。ファニーな小さいキャラたち、ちょうどいいホラー要素、死の脅威、楽しいサウンドトラック——必要な要素がすべて揃っている」

— PC Gamer, 2026年2月16日

一方で、デモ段階ゆえの声もある。「早期リリースを」「コンソール版が欲しい(PS5版はまだ予定なし)」「ソロプレイ向けのマッチメイキングが欲しい」といった要望がコミュニティで上がっている。どれも「もっと遊びたい」という気持ちの裏返しと言えそうだ。

初心者向け攻略メモ——最初のラウンドで死なないために

「まず何をすればいいかわからない」というのが初見プレイヤーの共通の感想だ。ここでは、デモで数十時間遊んだコミュニティが積み上げてきた知見を、初心者向けにかみ砕いて紹介しておく。

チームの役割を最初に決める

6人でも4人でも、最初にやることは「役割分担の確認」だ。Burglin’ Gnomesのコミュニティガイドでは、基本的に4つの役割が推奨されている。

  • スカウト: 先行して家の安全な経路を確認する。老人の現在位置を把握するのが主な仕事
  • ハウラー(運び屋): メインのアイテム回収担当。タスクに集中する
  • ディストラクター(囮): 老人の注意を引きつけ、他のメンバーが動ける時間を作る
  • アンカー: 基地との連絡・仲間の救出・緊急時の撤退指揮

初めてプレイする人には「ハウラー」が最も入りやすい役割だと言われている。「タスクリストを見てアイテムを集める」という明確な目標があり、戦略的な判断が少なくて済むからだ。

High-Gnomeのタスクは5つ中3つをクリアすれば合格

ラウンドごとにHigh-Gnomeから5つのタスクが課されるが、全部クリアする必要はない。3つ達成すれば合格で、報酬として「グノミウム(Gnomium)」という素材がもらえる。グノミウムはクラフトやアップグレードに使う重要素材だ。

優先順位は「タスク達成→余裕があれば追加ルート→最後に任意ボーナス」という順番。アイテムを大量に抱えて欲張ると、老人に捕まったときのロスが大きい。「少し足りないくらい」で動くのが実は安全だったりする。

走らない、叫ばない、分散しない

コミュニティで繰り返し語られる鉄則がある。

まず「走らない」。走ると足音が響き、老人に発見される確率が一気に上がる。急ぎたい気持ちはわかるが、普段は歩くのが基本だ。本当にやばいとき(老人と目が合った瞬間)だけ全速力で走る。

次に「分散しない」。序盤のうちは、スカウトが安全を確認するまで全員まとまって行動するのが正解。バラバラに動くと、誰かが捕まったときの救出が難しくなる。

そして「誰かが撤退を言ったら全員で引く」。部分的な成果でも、全滅するよりはるかにいい。「あと少し!」で残って全滅する経験は、一度やれば十分だ(笑)。

仲間が捕まっても諦めない

仲間が老人に捕まったとき、選択肢は2つある。冷凍庫やオーブンに閉じ込められた仲間をその場で救出するか、スタート地点のキノコまで帰って復活させるかだ。救出に行く方が早いが、老人が近くをうろついているリスクもある。状況を見て判断しよう。

よくある失敗パターンは「仲間を救出しようとして自分も捕まる」こと。「仲間を見捨てるなんて!」という気持ちはわかるが、冷静な判断が全体の勝率を上げる。

クラフトシステム詳細——グノミウムで何が作れるのか

Burglin’ Gnomesのもう一つの柱が、クラフトと基地アップグレードのシステムだ。デモではその一端しか見られないが、開発者Fobriは正式版でより深い進行システムを実装すると述べている。

主要素材の種類

ゲーム内には複数の素材が存在する。

  • グノミウム(Gnomium): タスクを3つ以上達成した報酬として得られるメイン素材。クラフトの核心
  • グロインク(Gloink): 家の中から見つかる素材のひとつ
  • プラスト(Plasto): 同じく家から収集する素材
  • その他家庭用品: テレビ、置物、日用品など、価値の高いアイテムはそのままHigh-Gnomeへの納品物になる

クラフトで作れるもの(デモ確認分)

  • グライダー: 空中を滑空できる移動ツール。逃走路の確保に役立つ
  • スプリングブーツ: ジャンプ力が上がる装備。高い棚や窓へのアクセスが楽になる
  • 基地用家具: ベッド、作業台、収納など、ノーム基地に設置できるもの

正式版では「盗んできた家庭用品を武器に転用する」要素がさらに充実する予定だとされている。「人間の家にある電子機器を分解して道具を作る」という発想は、ゲームの世界観ともしっかりかみ合っている。

どの順番でアップグレードするべきか

コミュニティで推奨されているアップグレード順序はこうだ。

  1. 移動速度&キャリー容量を最初に上げる(逃げやすくなり、1回の侵入で持ち出せる量が増える)
  2. 次にステルス補助系(足音を減らす、老人への発見率を下げるなど)
  3. 余裕ができたら回復・蘇生系を整える

序盤のうちは「生き残ること」「タスクを3つ達成すること」だけを意識すればいい。高度な装備は後からついてくる。

システム要件——手持ちのPCで動くかチェック

Burglin’ Gnomesは軽量なインディーゲームなので、特別なハイスペックPCは必要ない。以下が確認されているスペック情報だ。

項目 最低要件 推奨要件
OS Windows 10 64bit Windows 10 64bit以上
CPU Intel Core i5-9400F Intel Core i7-9700K
RAM 4GB 8GB
GPU GTX 1650(4GB VRAM) GTX 1070
ストレージ 5GB以上の空き 5GB以上の空き

GTX 1650以上のGPUを積んでいれば動作するので、5〜6年前に組んだゲーミングPCでも問題ない場合がほとんどだ。「スペックが心配だな」と思ったら、まず無料デモを試してみるのが一番手っ取り早い。

デモと正式版の違い——今遊べる範囲はどこまでか

現在Steamで配信中のデモには、以下が含まれている。

  • 1種類の侵入レベル(プロシージャル生成あり)
  • 限定的なクラフト機能
  • フルオンラインCo-op(最大6人)
  • シングルプレイモード

正式版では、複数のレベルタイプ、より充実したクラフトシステム、ノーム基地のフルアップグレード要素が加わる予定とされている。Fobriはデモを「foreseeable future(予見可能な将来)」にわたって配信継続すると発言しており、焦って遊び尽くす必要はない。ただ、デモの出来を見る限り、正式版への期待感は非常に高い。

同じ「仲間と混乱を楽しむ」系のCo-opゲームが好きな人には、こういったタイトルも面白いかもしれない。

投稿が見つかりません。

開発者Fobriについて——フィンランドのソロ開発者が起こした奇跡

Burglin’ Gnomesを作ったのは「Fobri」という名前のソロ開発者だ。スタジオではなく個人で、フィンランドを拠点として開発を進めている。

「1人で作ったゲームがSteam Next Festで最多プレイデモになった」というのは、ゲーム業界的にはかなり異例の出来事だ。Marathon(Bungie)のような大手スタジオが資金と人員を投じて作ったゲームのデモを、個人開発者の作品が上回ったのだから。

デモの公開にあたって、Fobriは「デモは予見可能な将来にわたって無料で配信し続ける」と宣言した。正式版のリリースを急かして売上を立てるより、まず多くの人に遊んでもらうことを優先したのだ。この姿勢が、プレイヤーとの信頼関係を生んでいる。

Burglin’ Gnomesはゲームプレスのデータベースによると、Fobriが手がける初の主要タイトルだ。それが世界規模でバイラルヒットするとは、本人も予想していなかったかもしれない。Lethal CompanyのMoon GamestudioやR.E.P.O.の開発チームと同じく、小さなチームが世界中のプレイヤーに愛されるゲームを作り上げた。インディーゲームの面白さはそこにある。

Lethal Company・R.E.P.O.との比較——どれを選ぶべきか

「フレンドスロップ」ジャンルで遊んだことのある人なら、「Lethal CompanyやR.E.P.O.と何が違うの?」という疑問を持つはずだ。3つのゲームを主要な観点で比較してみた。

比較項目 Lethal Company R.E.P.O. Burglin’ Gnomes
舞台・世界観 SFホラー・廃星 現代ホラー・廃屋 童話・人間の家
プレイヤーキャラ 人間の宇宙員 謎のロボット状生命体 ノーム(小人の妖精)
主な目標 スクラップ回収・ノルマ達成 家具を運び出す 指定アイテム盗難・タスク達成
敵の種類 多種多様なモンスター モンスター・施設の罠 怒れる老人・殺し屋ネコ
ホラー強度 ★★★★☆(かなり怖い) ★★★☆☆(中程度) ★★☆☆☆(コミカル寄り)
笑える要素 ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★★★(圧倒的に多い)
クラフト要素 なし なし(アップグレードのみ) あり(基地改造・装備作成)
最大プレイヤー数 4人 6人 6人
価格 有料(約10ドル) 有料(約13ドル) 無料デモあり(正式版価格未定)
今遊べるか 今すぐ遊べる(正式版) 今すぐ遊べる(正式版) 無料デモで今すぐ体験可能

ホラーが苦手でも笑いながら遊べるゲームを探しているなら、Burglin’ Gnomesが一番向いている。ホラー強度が低く、かつキャラクターの見た目もかわいい。「Lethal Companyは怖すぎてついていけなかった」という人でも入りやすい。

一方、「しっかり怖い思いをしながら友達と遊びたい」という人にはLethal CompanyやR.E.P.O.の方が刺激が強い。どれも一長一短なので、無料デモで試せるBurglin’ Gnomesから始めて、「こういうジャンルが好きだ」と確認してから他の2つに手を伸ばすのが、コスト面でも一番賢い順番だと思う。

まとめ——2026年夏が楽しみなインディーCo-op筆頭候補

Burglin’ Gnomesは、「デモだけでここまで熱狂させるゲームが出てきた」という驚きとともに記憶されるゲームになると思う。

26,645人のピーク同時接続数、Steam Next Fest最多プレイデモ、PC Gamerが「次の大型フレンドスロップゲーム」と呼んだ評価——これだけの話題をデモだけで作り出したのは、ソロ開発者Fobriの作品としては異例の結果だ。

ゲームの核心にあるのはシンプルな楽しさだ。ちっぽけなノームになって巨大な人間の家に忍び込み、怒れる老人と殺し屋ネコを避けながら仲間と笑いながら仕事をこなす。失敗したら笑い、成功したら喜ぶ。その繰り返しだけで何時間でも遊べる。

Lethal CompanyやR.E.P.O.が好きだった人、「フレンドスロップ」ジャンルに興味はあるけどまだ触れていない人、友達と今夜すぐに遊べるゲームを探している人——Burglin’ Gnomesのデモは今すぐSteamで無料ダウンロードできる。正式リリース前に試せる機会があるうちに、ぜひ一度ノームになってみてほしい。

「今年一番笑えるゲームかもしれない」と思った友達に紹介できる日が、もうすぐ来るはずだ。

あわせて読みたい