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▌ISSUE.699 · レビュー カテゴリ / その他RPG 公開 2026.04.23
// その他RPG · レビュー

Zodiac

Zodiac Mountain完全ガイド|新作RPG最新情報まとめ【2026年版】
#PCゲーム #RPG #steam #Zodiac Mountain #インディー
読了目安
約19分
対応機種
PC
スペック
▌要点 / 3行で読む
01
※Zodiac Mountainは2026年Q2にSteam(PC)でリリース予定の新作ゲームです。
02
ここでは本作の特徴・システム・見どころを徹底紹介しています。
03
デモ版は現在Steamで無料公開中!
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「なぜパンダは十二支に入っていないんだろう?

※Zodiac Mountainは2026年Q2にSteam(PC)でリリース予定の新作ゲームです。
ここでは本作の特徴・システム・見どころを徹底紹介しています。デモ版は現在Steamで無料公開中!

「なぜパンダは十二支に入っていないんだろう?」

子ども時代、誰もが一度は感じたかもしれない小さな疑問。オーストラリアの独立系デベロッパーMystic Roadのリード開発者・Kevin Jiangは、その疑問を胸に抱え続け、ついに一本のゲームとして形にしてしまった。それがZodiac Mountainだ。

中国神話の世界を舞台に、若きパンダが十二支の一員になるべく神々の山を登る——そういうゲームのコンセプトを聞くだけでも、何か特別なものを感じないだろうか。しかもジャンルはローグライク・デッキビルダー。「陰と陽の二手」という独自システムで、Slay the Spireを超える戦略的奥深さを目指している。

2025年9月にSteamでデモが公開されると、プレビュープレイヤーからは「本物のアジア的雰囲気がある」「水墨画スタイルのビジュアルが美しい」と好反応。Steamデモの評価も96%ポジティブを叩き出している。2026年Q2の正式リリースに向け、着実に磨きをかけている注目作だ。

この記事では、Zodiac Mountainの魅力を徹底的に掘り下げる。ゲームシステムの仕組みから、中国神話に込められた世界観、同ジャンルタイトルとの比較まで——デモをプレイする前の予習として、あるいはリリース待ちの間の楽しみとして、ぜひ読んでみてほしい。

こんな人に読んでほしい

  • Slay the SpireやHades IIのようなローグライクゲームが好きな人
  • デッキビルダーに「もう一味」を求めている人
  • 中国神話・東洋文化をテーマにしたゲームに興味がある人
  • インディーゲームの注目作をいち早くチェックしたい人
  • 2026年の新作を先取りしたい人

公式トレーラー

水墨画タッチのビジュアルと、パンダが神話の山を登るコンセプトが一目でわかる映像

Zodiac Mountainとはどんなゲームか

一言で表すなら、「中国神話を纏ったローグライク・デッキビルダー」だ。

プレイヤーが操るのは、修行中の若いパンダ。舞台は神秘的な古代中国——霧に包まれた山々、伝説の生き物が棲む森、龍や虎といった十二支の守護者たちが待ち受ける峰。このZodiac Mountainを登り切り、十二支の一員として認められることがゲームのゴールだ。

ジャンル的にはSlay the Spireなどの系譜に連なるローグライク・デッキビルダーだが、Zodiac Mountainが独自に打ち出しているのが「陰陽のデュアルハンドシステム」。通常のデッキビルダーが1つのカード手札を管理するのに対し、本作では「陰(Yin)」と「陽(Yang)」の2つの手札を同時に操る。このシステムの詳細は後ほど詳しく解説するが、これが従来タイトルとの最大の差別化ポイントになっている。

開発元のMystic Roadはオーストラリア・パースを拠点とする独立系スタジオ。リード開発者のKevin Jiangは中国系オーストラリア人で、自身のルーツと子ども時代から親しんだ中国神話・哲学を、大好きなローグライクデッキビルダーというジャンルに昇華させた。「パンダがなぜ十二支に入っていないのか」という幼少期からの疑問が、このゲームの原点だという。

2025年9月29日にSteamでデモ版が公開され、その後も継続的にアップデートを重ねている。2026年2月のSteam Next Fesには新バージョンのデモが出展され、マップシステムの追加や新カード・新敵の実装が行われた。正式リリースはQ2 2026年を予定。現時点でもデモは無料でプレイ可能だ。

基本情報テーブル

項目 内容
タイトル Zodiac Mountain
開発・パブリッシャー Mystic Road(オーストラリア・パース)
ジャンル ローグライク・デッキビルダー / ターンベース戦略
対応プラットフォーム PC(Windows)/ Steam
発売予定 2026年Q2(デモ版は現在無料公開中)
料金 有料(価格未発表)
対応言語 英語、簡体字中国語
Steamデモ評価 96%ポジティブ(25件)

陰陽デュアルハンドシステム——このゲームの心臓部

Zodiac Mountainの最大の特徴は、なんといっても「陰陽デュアルハンドシステム」だ。通常のローグライク・デッキビルダーでは、プレイヤーは1つの手札からカードを選んでプレイする。しかし本作では、「陰(Yin)」と「陽(Yang)」という2つの手札を同時に持つことになる。

これだけ聞くと「手札が2倍あって複雑そう」と思うかもしれない。でも実際の仕組みはもっと巧妙だ。

陰カードと陽カードの役割

陰カードは「気(Qi)エネルギー」を生み出す役割を持つ。そして陽カードをプレイするためには、この気エネルギーが必要になる。つまり陰で「ためて」、陽で「放つ」という流れだ。陰陽のバランスを管理しながら戦う——東洋哲学の根本的な概念がそのままゲームメカニクスに落とし込まれている。

さらに面白いのが、カードを陰の手札から陽の手札へ(あるいはその逆に)移動させることができる点。移動させると、そのカードの効果が変化するのだ。同じカードでも、どちらの手に持つかによって異なる働きをする。これが戦略の幅を劇的に広げている。

なぜこれが新鮮なのか

Slay the Spireのような従来のデッキビルダーでは、「今の手札でどう戦うか」という1軸の判断が基本だった。しかしZodiac Mountainでは「陰をいつ使って気を溜めるか」「陽カードをどのタイミングで放つか」「カードをどちらの手に持つべきか」という3つの軸が常に絡み合う。

Card Gamerのプレビュアーは「陰陽のシステムはデッキビルダーのいつものアクションに、高度にテーマ性があり独創的な戦略レイヤーを加えている」と評した。慣れれば直感的に動けるようになるが、最初は「なるほど、こういう仕組みか」という発見の連続だ。

初心者への配慮

複雑そうに聞こえるが、Zodiac Mountainはデッキビルダー経験者であれば比較的スムーズに入れる設計になっている。「他のデッキビルディングゲームをプレイしたことがあれば、新しいメカニクスを習得しながら進められる」というプレビュー評価もある。ただし初見は能力・キーワード・シンボルの多さに圧倒されることも。焦らずデモから試してみるのがおすすめだ。

ターンベース戦闘とダイナミックターンキュー

戦闘システムの話をもう少し掘り下げておこう。

Zodiac Mountainの戦闘はターンベース制。プレイヤーと敵が交互に行動する、馴染み深い形式だ。ここで重要になるのが「ダイナミックターンキュー」という仕組みだ。

このシステムにより、プレイヤーは敵が次のターンに何をするつもりなのかを事前に確認できる。「次のターン、この敵は大ダメージを与えてくる」とわかれば、防御カードを優先できる。「このターンは敵が充電中(攻撃なし)」とわかれば、思い切って攻め込める。

読み合いと先読みが戦略の軸になるため、単なる「強いカードを並べるゲーム」にはならない。毎回の戦闘が小さな思考パズルになっている感覚だ。相手のパターンを学び、デッキを適応させていく——この繰り返しが、ローグライクならではの「うまくなっていく手応え」を生んでいる。

プロシージャル生成と山マップシステム

ローグライクの核心である「毎回違う体験」も、しっかり実装されている。

Zodiac Mountainでは、プレイするたびに異なるルート、敵の配置、イベントが生成される。同じ構成のデッキが2度と通用しない——この「一期一会」感がローグライクの醍醐味だ。

2026年2月のデモアップデートで追加されたのが「山マップシステム」。プレイヤーはZodiac Mountainの頂上に向かうルートを自分で選択できるようになった。開発チームは「各決断がより熟慮されたものになり、一歩一歩が意味のあるものになる」と説明している。どの道を登るかによって、遭遇する敵や手に入る遺物が変わってくる。ルート選択が戦略の一部になっているのだ。

山を登るにつれて、新しいカード、強力な遺物(Relics)、中国神話にインスパイアされた特別なイベントに出会える。遺物はプレイヤーの能力を恒久的に強化するアイテムで、これをうまく組み合わせることが強いビルドを作る鍵になる。

水墨画の世界に生きる神話の生き物たち

Zodiac Mountainを語るとき、ビジュアルの話を避けて通れない。

本作のアートスタイルは、中国の伝統的な水墨画と水彩画からインスパイアを受けたもの。黒と白のコントラストが美しい手描きキャラクターたちが、プロシージャル生成された霧深い山々を背景に動き回る。ゲームメディアCard Gamerが「クリーチャーのデザイン、アニメーション、全体的な美学には本物の美しさがある。Zodiac Mountainならではの、間違いなくアジア的な雰囲気を感じさせる」と評したのは納得だ。

インディーゲームでここまでのアートクオリティを実現するのは珍しい。欧米のスタジオが「なんとなくアジア風」を作るのとは違う、Kevin Jiangの中国系としてのルーツが美術表現にリアリティをもたらしている。

登場する神話の生き物たち

敵として登場するのは、中国の民話・神話から召喚された生き物たちだ。それぞれが独自の行動パターンと能力を持ち、単なる「倒すべき障害」ではなく、神話の世界の住人として描かれている。

道中に立ちはだかるミニボスたちも、それぞれ異なるパターンと能力を持つ。「ダイナミックターンキューで次の行動を読んでから対処する」というシステムと組み合わさり、毎回の戦闘に緊張感が生まれる。

そして頂上で待ち受けるのが「十二支の守護者(Zodiac Guardians)」たち。ネズミ、牛、トラ、ウサギ……それぞれが強大なボスとして立ちはだかる。なぜパンダが十二支に入れなかったのか——その答えは、守護者たちとの闘いの中で明かされていくのかもしれない。2026年2月のアップデートでは新しい守護者キャラクターが準備中であることも発表されており、正式リリース版での守護者の数・種類が楽しみだ。

物語要素——パンダの旅路

ローグライクながら、物語の積み重ねも見どころのひとつだ。開発チームはパンダの動機や十二支の守護者についての物語シーンを段階的に追加しており、単なる「山を登るゲーム」以上の物語体験を目指している。

中国には数千年の歴史を持つ伝承・民話が存在する。Zodiac Mountainはその豊かな文化的遺産を、ゲームという形で次世代に伝える試みでもある。Kevin Jiangが「自分のルーツと向き合いながら作った」と語るこのゲームには、単なるゲームデザインを超えた想いが込められている。

デモで確認できること——正式版への期待感

現在Steamで無料公開中のデモ版では、本作の核心部分をしっかり体験できる。

2026年2月のアップデートで刷新されたデモには以下が含まれている:

  • 山マップシステム(頂上へのルート選択)
  • 新しい陰陽カードの数々
  • 新しい敵とミニボス(それぞれ固有のパターンを持つ)
  • 遺物システムとマウンテンイベント

「デモを試した感覚では、Slay the Spireなど他のデッキビルディングゲーム経験者ならば、メカニクスを習得しながらスムーズに進められる」というプレビュー評価のとおり、取っ掛かりは意外とつかみやすい。最初の数戦で陰陽の使い方の感覚を掴んだあとは、シナジーを見つける楽しさが広がっていく。

Steamデモの評価は96%ポジティブ(25件)。インディーゲームのデモとしては非常に高い水準だ。正式版では守護者ボスの追加、物語シーンの充実、さらなるカードと遺物の拡充が予定されている。デモで気に入ったなら、ウィッシュリストへの追加を忘れずに。

開発者Kevin Jiangの想い——「パンダはなぜ十二支にいないのか」

このゲームの誕生には、一人の開発者の個人的な疑問と、自分のルーツへの向き合いがある。

Mystic Roadのリード開発者Kevin Jiangは、中国系オーストラリア人。子ども時代から中国神話に親しんで育ち、ずっと頭の片隅にひとつの疑問を抱えていた。「なぜパンダは十二支に入っていないんだろう?」。ネズミ、牛、トラ、ウサギ、龍……12の動物の中に、中国を代表するあの白黒の動物の名前がない。

大人になってローグライクデッキビルダーというジャンルにどっぷりハマったとき、その疑問がゲームのアイデアと結びついた。「中国神話と哲学をこのジャンルに織り込んだ、新鮮なものを作れるかもしれない」——そう思ってZodiac Mountainの開発が始まった。

Kevin自身が語るように、このゲームは単なる「アジア風テーマのデッキビルダー」ではない。数千年の歴史を持つ文化的な物語を、インタラクティブな体験として現代のゲームプレイヤーに届けようという試みだ。陰陽のシステムが単なるギミックではなく「哲学的な概念をゲームメカニクスに変換した」ものである点に、Kevin Jiangの作家性が滲み出ている。

オーストラリアのパースという、中国から地理的に離れた場所で生まれ育ちながら、自分のルーツを誇りを持って表現する——そういう背景を知ってからZodiac Mountainをプレイすると、パンダの旅に一層深みを感じるはずだ。

プレイヤーの声——デモへの反応

Steamデモ(96%ポジティブ)に代表されるように、Zodiac Mountainへの反応は好意的だ。ゲームメディアや早期プレイヤーの声を拾ってみよう。

「クリーチャーのデザイン、アニメーション、全体的な美学には本物の美しさがある。Zodiac Mountainならではの、間違いなくアジア的な雰囲気を感じさせる」

— Card Gamer(ゲームメディア)プレビュー記事より / https://cardgamer.com/features/zodiac-mountain-preview/

「他のデッキビルディングゲームをプレイしたことがあれば、メカニクスを習得しながら進められる。陰陽のシステムはデッキビルダーの通常のアクションに、高度にテーマ性があり独創的な戦略レイヤーを加えている」

— Card Gamer(ゲームメディア)プレビュー記事より / https://cardgamer.com/features/zodiac-mountain-preview/

「中国神話と哲学を組み合わせたローグライクデッキビルダーの新鮮な提案。豊かなアジア文化の物語にインスパイアされた戦略的なゲームプレイとストーリーテリングのシームレスな融合は注目に値する」

— Digitally Downloaded(ゲームメディア)2025年9月記事より / https://www.digitallydownloaded.net/2025/09/ancient-chinese-roguelike-deck-builder-zodiac-mountain-launches-for-pc-in-2026.html

複数言語(英語・スペイン語)でYouTubeデモプレイ動画が自発的に作られていること、カードゲーム専門誌のCard Gamerが専門プレビューを掲載したこと——こうした動きが、インディーゲームとしての注目度の高さを示している。オーストラリア発のゲームイベント「Chuck Another Game On The Barbie」でフィーチャーされた点も、本国での期待感の裏返しだ。

一方、「最初は能力・キーワード・シンボルの多さに圧倒されることがある」という指摘もある。デッキビルダー初心者には少し敷居が高く感じられるかもしれない。ただし同じCard Gamerの評価では「慣れれば習得できる」とフォローされており、時間をかけて遊ぶ価値のある深さがある、ということでもある。

Slay the Spire 2やHades IIと何が違うのか

ローグライクデッキビルダーというジャンルは、Slay the Spireの大ヒット以来、数多くの作品が登場してきた。Zodiac Mountainはその中でどう差別化するのか、整理しておこう。

デッキビルダーの金字塔であるSlay the Spireは現在2作目が登場し、このジャンルの頂点として君臨している。Zodiac Mountainの最大の差別化は、やはり「陰陽デュアルハンドシステム」だ。1つの手札で戦うSlay the Spireに対し、Zodiac Mountainは2つの手札を同時に操り、その間でカードを移動させることで効果を変化させる。ゲームプレイの複雑さと戦略の幅は、Slay the Spireをベースに一段上のレイヤーが積み重なった感覚だ。

Slay the Spire 2についての詳細はこちら:

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ローグライクアクションとしてはHades IIが2024年に大きな話題を呼んだ。あちらはリアルタイムアクションで、Zodiac Mountainとはジャンルが異なるが、「繰り返しプレイで強くなっていく快感」「神話世界の没入感」という部分では共鳴するものがある。ターンベース派か、アクション派かで好みは分かれるが、どちらも神話世界を舞台にしたローグライクとして並べて語られることが多い。

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同じ「繰り返し遊べる中毒性」という軸では、Vampire Survivorsとの比較もしばしばなされる。あちらは大量のキャラクターを育てて敵の波を生き延びるゲームで、Zodiac Mountainとは方向性がかなり異なる。ただ「手軽に始めて気づいたら何時間も経っている」系の中毒性という点では、共通する何かがある。

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Zodiac Mountainにしかないもの

類似タイトルと比較したうえで、Zodiac Mountainが明確に独自の立ち位置を持つのは以下の3点だ:

  • 陰陽デュアルハンドシステム — 2つの手札と気エネルギーの管理という、この作品独自の戦略軸
  • 中国神話への本格的なコミットメント — 開発者自身のルーツに基づく、文化的なリアリティのある世界観
  • 水墨画インスパイアのアートスタイル — 他のデッキビルダーには存在しない、手描き東洋美術の美しさ

「ローグライクデッキビルダーはやり尽くした」と感じているプレイヤーこそ、この3点が刺さるはずだ。

Zodiac Mountainが向いているプレイヤー・向いていないプレイヤー

正式リリース前にデモを試してみる価値があるかどうか、少し整理しておこう。

こんな人には強くおすすめ

  • デッキビルダー経験者でもっと深みを求めている人 — 陰陽デュアルハンドは従来タイトルでは味わえない戦略体験を提供してくれる
  • 東洋・中国文化に興味がある人 — ゲームメカニクスに哲学が宿るレベルで文化的コミットメントが深い
  • 美しいインディーゲームのビジュアルを楽しみたい人 — 水墨画スタイルのアートは一見の価値あり
  • 2026年前半の注目インディーを先取りしたい人 — デモが今すぐ無料で遊べる
  • 「なぜパンダは十二支にいないのか」が気になった人 — このゲームはあなたのために作られている(笑)

少し注意が必要な人

  • デッキビルダー初挑戦の人 — 初見は陰陽システムやキーワードの多さに戸惑う可能性がある。まずSlay the Spire 2などで慣れてからでもいいかもしれない
  • 日本語対応を重視する人 — 現時点では英語・簡体字中国語のみ対応。日本語ローカライズの予定は未発表
  • リリース済みの完成品をすぐ遊びたい人 — Q2 2026リリース予定でまだ未発売。デモで我慢しつつウィッシュリスト登録で待つのが吉

2026年最注目のインディーデッキビルダー——まとめ

Zodiac Mountainを改めて振り返ってみよう。

中国系オーストラリア人開発者Kevin Jiangが、幼少期からの疑問「なぜパンダは十二支にいないのか」を出発点に作り上げた本作。ローグライクデッキビルダーというジャンルに「陰陽デュアルハンドシステム」という独自の軸を持ち込み、水墨画インスパイアの美しいビジュアルと深い文化的バックグラウンドで彩られた世界を作り出した。

Steamデモの96%ポジティブ評価は、伊達ではない。カードゲーム専門誌に「authentic-feeling Asian ambience(本物のアジア的雰囲気)」と評されるビジュアル、従来のデッキビルダーに新しい戦略レイヤーを加えるシステム設計——これだけの要素が揃っていれば、ジャンルファンが注目するのは当然だ。

「デッキビルダーはやり慣れているけど、最近は新鮮味を感じにくくなってきた」——そう思っているプレイヤーにこそ、ぜひデモを試してみてほしい。陰陽の二手を動かしながら、霧の中の山を登っていくと、「ああ、このゲームには何かある」という感覚が自然と湧いてくるはずだ。

正式リリースのQ2 2026まで、まだ少し時間がある。今のうちにデモをプレイして、ウィッシュリストに追加しておこう。日本語対応についても、リリースに向けて続報に注目していきたいところだ。

パンダが十二支の山を登り切るその日を、一緒に待とう。

情報源: Steam公式ページ / Card Gamer / Digitally Downloaded / Gamers Heroes / Gaming Trend
最終更新: 2026年4月