「Spider-Man 2」ピーターとマイルズで遊ぶNY OWアクションPC版

Marvel’s Spider-Man 2 PC版レビュー:PS5独占から15ヶ月、Nixxesが持ち込んだ最高の移動体験と、発売直後の失敗

ウェブウィングで高層ビルとビルの間をすり抜けながら、マンハッタンの朝日を浴びた瞬間——「ああ、これがスパイダーマンだ」と素直に思った。PS5版が2023年10月に発売されてから15ヶ月、待ちに待ったPC版がようやく2025年1月30日にSteamとEpic Games Storeに登場した。

ただ、その喜びはすぐに別の感情と混ざり合うことになった。発売初日から噴き出した不具合の報告、Steamレビューが「賛否両論」に沈んだ現実、そして「なぜNixxesがこんな状態でリリースしたのか」という疑問。Spider-Man Remasteredで「PS→PC移植の模範」と絶賛されたあのスタジオが、今回は出鼻を大きくくじかれた。

このレビューでは、ゲーム本編の面白さと移植品質の問題を分けて、できるだけ正直に書く。結論を先に言えば——ゲームそのものは間違いなく傑作だ。しかしPC移植の完成度には、同スタジオの過去作と比べて明らかな差があった。

こんな人に読んでほしい
  • PC版の購入を検討していて、移植品質が気になる人
  • PS5版と比べてPC版に追加・変更点があるか知りたい人
  • 前作(Spider-Man Remastered / Miles Morales)と比べてどう進化したか気になる人
  • ウェブウィングやシンビオートスーツの感触を知りたい人
  • 辛口の評価も含めた正直なレビューを読みたい人

公式トレーラー

目次

基本情報

タイトル Marvel’s Spider-Man 2
開発(原版) Insomniac Games
PC移植 Nixxes Software
発売(PC版) 2025年1月30日
発売(PS5版) 2023年10月20日
対応プラットフォーム PC(Steam / Epic Games Store)/ PS5
ジャンル オープンワールドアクション
日本語対応 字幕・音声ともに対応(日本語フルボイス)
メタスコア 90点(PS5版)
Steamレビュー やや好評(発売当初は賛否両論→パッチ後に改善)
Steam最大同接 28,189人(2025年2月2日)
PS5版販売本数 発売初日200万本突破
アップスケーリング DLSS 4(RTX 40/50シリーズ対応)、FSR 3.1、XeSS 2
PC版価格 通常版 7,590円(Steam)

ダブルスパイダーマンという新しい体験

Marvel's Spider-Man 2 ピーターとマイルズのダブル主人公

前作(Spider-Man Remastered)はピーター・パーカー一人の物語だった。Miles Moralesはマイルズ一人。今作は初めて、ピーターとマイルズの両方を一本のゲームでプレイできる。物語のどの章を誰が担当するか、Insomniac Gamesが丁寧に設計している。

この「二人主人公」という構造は、ストーリーの厚みに大きく貢献している。ピーターがシンビオートの影響で変化していく様子を、マイルズの視点から見守る構図が生まれる。プレイヤーは片方の視点に肩入れしながら、もう一方の変化を目撃する。これは単純に「二倍のコンテンツ」ではなく、一人主人公では作れなかった物語の対比だ。

「ピーターがどんどんおかしくなっていくの、マイルズ目線で見てるのがつらすぎる。これはうまい構成だと思った」

出典:Steamユーザーレビュー

もっとも、二人のゲームプレイスタイルに「決定的な差」があるかというと、やや疑問も残る。ピーターのシンビオートアビリティは触手で敵をまとめて吹き飛ばす派手な技が多く、マイルズの生体電気は電撃系のコンボが中心。それぞれ固有のフィール感はあるが、前作の「マイルズとピーターは根本から操作感が違う」という感覚と比べると、差別化が若干薄まった印象を受ける。

移動の気持ちよさが前作から一段上がった理由

Marvel's Spider-Man 2 ウェブウィングでマンハッタンを滑空

スパイダーマンゲームで最重要なのは、どれだけ移動が楽しいかだ。その点で、本作は間違いなく前作を超えている。その最大の要因が新ギミック「ウェブウィング」だ。

ウェブウィングは腕から展開するグライダー状の翼で、高所からジャンプしたあと一定時間滑空できる。これが単なる「便利機能」ではなく、移動の選択肢として絶妙に機能している。ウェブスイングで勢いをつけ、ビルの谷間をウェブウィングで渡り、着地直前に再びスイング——この一連のリズムが驚くほど滑らかだ。

実際にプレイしてみると、マンハッタンをファストトラベルなしで移動することへの抵抗がほぼなくなった。目的地が遠くても「移動そのものが楽しい」という感覚があって、気づけば寄り道ばかりしている。

「ウェブウィングを使いこなせるようになると、もうファストトラベルを使う気が起きなくなる。移動だけでもう十分楽しい」

出典:Steamユーザーレビュー

ニューヨークの範囲も前作比で約倍に広がり、クイーンズとブルックリンが新エリアとして追加されている。特にブルックリンはマイルズの地元という設定で、街並みのトーンがマンハッタンと微妙に違う。このエリアを拡張した意図が、ゲームプレイと物語の両面で一致しているのが良かった。

シンビオートスーツの「もう一人の自分」感

Marvel's Spider-Man 2 シンビオートスーツのピーター

ピーターがシンビオート(ヴェノムの元になった黒いスーツ)を纏う展開は、スパイダーマンのファンなら原作コミックでもおなじみだ。ただ、本作でその体験をゲームとして落とし込んだ方法は、想像以上に巧みだった。

シンビオートを身につけたピーターは、触手状の攻撃で複数の敵を同時に吹き飛ばせるようになる。通常のスパイダーマンの技がアクロバティックで技術的なのに対し、シンビオートの技は暴力的な力押しに近い。この操作感の変化が、ピーターの内面変化を体感させる仕掛けになっている。

「黒スーツになった瞬間、なんか「これが力か」って感じがしてゲームプレイとストーリーがちゃんとリンクしてた」

出典:Steamユーザーレビュー

DualSenseコントローラー(PS5版)ではアダプティブトリガーでシンビオートの「抵抗感」を指先で感じられたが、PC版ではその体験は薄れる。ゲームパッドを使ってもPS5のあの触覚フィードバックは再現されない。これはPC版全般に言えることだが、PS5版でしか体験できない要素のひとつとして把握しておきたい。

戦闘システム:爽快だが、深みはほどほど

本作の戦闘は、「ガジェット+アビリティ+回避」を組み合わせるコンボベースだ。ピーターはシンビオートアビリティ、マイルズは生体電気と透明化を活かした奇襲戦術が基本になる。

ライトゲーマーには遊びやすく、慣れたプレイヤーには複数敵を一気に処理するコンボの組み立てが楽しい。ただ、アクションゲームとして「これ以上を求めるか?」と問われると、やや物足りない部分も正直にある。

「戦闘はPS4版からそんなに変わってない。爽快感はあるけど、もっとシステムを掘り下げてほしかった」

出典:Steamユーザーレビュー

ボス戦は演出重視で、プレイヤーの腕前よりもシナリオの流れに沿って設計されている印象が強い。「高い難度のボスを倒したときの達成感」を求めるタイプのプレイヤーには物足りないかもしれない。一方で、ストーリーに集中したいプレイヤーには快適な難度だった。

難易度は複数から選べて、一番易しい設定ならほぼストーリーを楽しむだけで進める。逆に「アルティメット」難度ならかなりの歯ごたえがある。自分のスタイルに合わせて調整できる点は良かった。

ストーリーの評価:シナリオは良質、でもボリュームは賛否あり

ストーリーはスパイダーマン2作目として明確な完成度を持っている。ピーターとマイルズの成長物語として、ヴィランとの対決だけでなく内面的な葛藤が丁寧に描かれている。クライマックスの展開は、思った以上に感情を揺さぶった。

ただ、オープンワールドゲームとしてのボリュームについては意見が割れる。メインストーリーのクリア時間は15〜20時間程度(寄り道の量による)。トロフィーコンプリートを目指すなら40時間以上かかるが、それでも近年の大作タイトルとしてはコンパクトな部類だ。

「ストーリーは文句なし。でもクリアが早すぎた。もっと遊びたいのに終わってしまう感じがした」

出典:Steamユーザーレビュー

サイドミッションは前作よりも質が向上したという評価が多い。単なるコレクション収集ではなく、それぞれに固有の物語が用意されている。特にマイルズ周辺のキャラクター(ハーレムのコミュニティ関連)のサブクエストは、メインに負けないクオリティだった。

一方で当初計画されていたDLCが完全にキャンセルされたことが、PC版発売と同時に発表された。PS5版のプレイヤーはアップデートで追加コンテンツを待っていたが、その夢は断たれた。PC版の発売とDLCキャンセルが同時発表されたことで、「PC移植のためにDLCが切られた」という批判がPS5ユーザーから出たのは事実で、これはSonyとInsomniacの判断について問いたい点だ。

PC版移植の失敗と回復:Nixxesに何が起きたのか

Marvel's Spider-Man 2 PC版グラフィック設定画面

ここからがPC版に限った話になる。正直に書く。

発売当日、Steamのレビューは急速に「賛否両論」へ落ちた。RTX 4090のようなハイエンド環境ですら頻繁にクラッシュするという報告が相次ぎ、Ray Reconstruction(レイ再構成)をオンにすると髪や顔にノイズが走る視覚的バグ、ゲーム中に起きるフレームレートの突然の落下などが記録された。

「RTX 4090でもクラッシュする。これはNixxesらしくない。Spider-Man Remasteredのときとは別物のような出来」

出典:Steamコミュニティ

Nixxes Softwareといえば、2022年のSpider-Man Remasteredで「PlayStation最高のPC移植」と評されたスタジオだ。その後もHorizon Forbidden West、Ratchet & Clank: Rift Apartといった移植を手がけ、Sony作品のPC版担当として信頼を積み重ねてきた。だからこそ、今回の発売直後の状態はプレイヤーにとって意外だった。

「Nixxesがどうやって Spider-Man Remasteredという史上最高レベルのポートから、こんな状態になったのか理解できない」

出典:Steamコミュニティ

開発チームは発売翌日から修正パッチを連発し、2月1日と2月3日に立て続けて重要なアップデートを配信した。クラッシュの修正、オートセーブのバックアップシステム導入、DLSSとレイトレーシング関連の視覚バグ修正——パッチの内容は誠実で、対応速度も速かった。

その後も継続的なパッチが配信され、2025年4月時点で8回以上のアップデートが行われた結果、Steamレビューは「賛否両論」から「やや好評」まで回復している。現在の本作は、発売当初とはかなり異なる完成度だ。

購入前に確認しておきたいこと
発売から数ヶ月が経過し、主要なクラッシュや視覚バグは修正済み。ただしSteam Deckでの動作評価がひっそり引き下げられるなど、一部環境では最適化の余地が残っている。購入前にSteamのシステム要件と現在のレビューを確認することを勧める。

グラフィックと技術面:ポテンシャルは本物

技術的な問題が修正されたいま、PC版のグラフィック品質はPS5版を上回る可能性を持っている。DLSS 4(RTX 40/50シリーズ用)、FSR 3.1、XeSS 2への対応に加え、レイトレーシングのオプションは詳細に調整できる。

RTX 5090 + DLSS 4クオリティモードで4K最高設定レイトレーシングUltimateを試した場合、平均67fps・最低52fps(ただしMulti-Frame Generation X2なら90-124fps)というデータが出ている。RTX 4080や4090クラスであれば、4K/60fpsの安定動作は十分狙える。

DLSS 4のTransformerモデルへの対応は後のパッチで追加され、旧来のLegacyモデルより画質と安定性が向上している。ハイエンドPCを持っているなら、PS5版では表現できなかった解像度・フレームレートの組み合わせで遊べるのは確かな強みだ。

一方で、PS5版のDualSenseアダプティブトリガーによるシンビオートの触覚フィードバック、ハプティクス振動などはPC版では再現されない。これは技術的な問題ではなくハードウェアの違いによるものだが、PS5版から移行するプレイヤーが感じる「何か足りない」感の原因の一つだ。

グラフィックオプションの充実度自体はNixxes品質と呼べるレベルで、テクスチャ・ジオメトリ・シャドウ・モーションブラー・クロマティックアベレーションまで個別に調整できる。PCゲームに慣れているプレイヤーなら、自分の環境に合わせた最適化を見つける楽しみがある。

PlayStation独占期間の短縮と、それが意味すること

Spider-Man Remasteredは2022年8月(PS5版の約2年後)にPC版が出た。Miles Moralesも約2年後。しかし今回のSpider-Man 2は、PS5版からわずか15ヶ月でPC版が登場した。

これはSonyがPS5独占期間を短縮する方向にかじを切っている証拠であり、PCゲームプレイヤーにとっては歓迎すべき変化だ。一方でPS5プレイヤーからは「PS5を買う理由が薄れる」という声が上がった。

「たった15ヶ月でPC来るんじゃ、PS5を先に買った意味が薄い。次のゲームはPC版を待つことにする」

出典:海外フォーラム(NeoGAF)

これはゲームの面白さとは別次元の話だが、購入判断に影響する情報だ。今後のSony大作がどのくらいで PC版に来るかは、PS5購入を検討しているプレイヤーにも直接関わってくる。

Spider-Man 2の次に来るInsomniac作品(例えばSpider-Man 3やVenom関連)がどれくらいで PC版に来るかは未発表だが、この流れが続くとすれば1〜1.5年を目安に待てる可能性がある。

同ジャンルのPCゲームと比べて何が違うか

オープンワールドアクションゲームの中で、本作の「移動の気持ちよさ」は現時点でほぼ唯一無二の水準にある。他のどのゲームも、スパイダーマンのウェブスイングとウェブウィングのコンボが生む「空中の自由度」は再現できていない。

同じくアメコミ系のオープンワールドとしてバットマン:アーカム・ナイトがよく比較されるが、あのグライダーとガジェット主体の暗い世界観とは根本的に別物の体験だ。スパイダーマンの移動は「高速で空間を泳ぐ感覚」に近く、あのゲームが好きだった人でも全く異質な楽しさがある。

アクションの深度という点ではDmC(Devil May Cry)シリーズや仁王シリーズのほうが上だろう。ただ、本作はアクションの深さより「スパイダーマンとして生きる体験」を優先して設計されている。その価値観に共感できるなら、これ以上のゲームはない。

Nixxesの他作品と比較してわかること

Nixxes Softwareは2021年7月にソニーに買収されるまで、主にSquare Enixのタイトルをアシストしていた。Tomb Raider三部作(2013〜2018年)のPC版、Deus Ex: Human Revolution、Thief(2014年)のPC版など、元々ポーティング専門ではなくコ・ディベロップメントが主な仕事だった。

Sony傘下になって最初に担当したのがSpider-Man Remasteredで、これが傑作だった。レイトレーシングのフルサポート、DLSSとFSRの両対応、グラフィック設定の細かなカスタマイズ性——「PCゲームのリリースはこうあるべき」という基準を示した作品として今でも語られる。Spider-Man Remastered PC版の最大同接は66,000人を超えた。

その実績があったからこそ、Spider-Man 2 PC版への期待値は高く設定されていた。そして発売初日の同接が18,000〜28,000人というRemastered比で大幅減という結果は、移植品質への失望が購入を引き止めたという要因が大きい。

「Spider-Man Remasteredは今でもPC移植の手本として名前が出るクオリティだったのに、なぜ2ではあそこまで退化したのか。開発期間が足りなかったとしか思えない」

出典:Steamコミュニティディスカッション

Nixxesが担当した他の作品——Horizon Forbidden West PC版(2024年)、Ghost of Tsushima Director’s Cut PC版(2024年)——はいずれも好評の移植だった。Spider-Man 2だけがなぜ発売直後に躓いたのかについて、Nixxes側からの詳細な説明はまだ出ていない。ゲームの複雑さとスケールが前作より増したこと、デュアルレイトレーシングの実装など技術的な挑戦が積み重なった結果という推測はできるが、それは結果への言い訳にはならない。

システム要件と、どんなPCが必要か

Marvel's Spider-Man 2 PC版システム要件とグラフィック比較

本作のPC版は要求スペックがやや高めに設定されている。特に「最高設定+レイトレーシング」を目指す場合は相当な覚悟がいる。

設定 GPU目安 解像度
最低動作 GTX 1060 / RX 580 1080p / 30fps
推奨 RTX 2080 / RX 6800 XT 1440p / 60fps
4K高画質 RTX 3080 / RX 6900 XT以上 4K / 60fps
4K RT Ultimate RTX 4090 / RTX 5080以上 4K / DLSS有効で60fps以上

ミドルレンジのGPU(RTX 3060〜4060クラス)でも、DLSS 4やFSR 3.1を使えば1080p〜1440pでの快適動作は狙えるが、レイトレーシングを欲張ると一気に重くなる。移動の気持ちよさは高フレームレートで確実に増すので、60fps以上を確保できる設定を探すことを優先したい。

レイトレーシングをオフにしてもグラフィックの完成度は十分高い。本作の美麗なマンハッタンを楽しむのに、フルRTは必須条件ではない。まずRTなしで動作確認をして、余裕があれば有効にするという進め方が現実的だ。

総評と、誰にすすめるか

Marvel’s Spider-Man 2 PC版を総合的に評価するなら、こういう整理になる。

PC版を買って良いと思う人
  • 前作(Spider-Man RemasteredやMiles Morales)が好きで続きを遊びたい人
  • ウェブスイングという移動体験を最高のグラフィックで味わいたい人
  • PS5を持っていないが、スパイダーマンシリーズに興味がある人
  • ハイエンドPCを持っていて、4K/高フレームレートで遊びたい人
購入前に考えてほしい人
  • 発売当初の不安定さに懲りていて、まだ様子見中だった人(今は大幅改善済みなので確認を)
  • アクションゲームとして深みを求める人(本作の戦闘はやや浅め)
  • DLCや追加コンテンツを期待していた人(DLCは完全キャンセル済み)
  • PS5版でDualSenseの触覚フィードバックを体験済みで、PC版で同じ体験を求める人

ゲーム本体の評価:間違いなく2020年代のベストアクションゲームのひとつ。移動の楽しさとストーリーの完成度は、このジャンルで最高水準にある。

PC移植の評価:発売当初は明らかに未完成だった。Nixxesの過去作と比べて品質のムラがあった。ただし、その後のパッチ対応は誠実かつ迅速で、現在は安定している。

Steamのセールで33%オフ(5,000円前後)になることもある本作。PS5版から15ヶ月という短い独占期間を考えると、PCプレイヤーへの間口が広がっている今こそ手を出す良いタイミングかもしれない。ただし、購入前に現在のSteamレビューと自分のPC環境がシステム要件を満たしているか確認することを強くすすめる。

まとめ

Marvel’s Spider-Man 2は、ピーターとマイルズのダブル主人公、ウェブウィングによる移動体験の進化、シンビオートストーリーの演出という三つの柱が見事に機能した作品だ。PS5版のメタスコア90点という評価は伊達ではない。

PC版は発売当初こそつまずいたが、継続的なパッチにより現在は「やや好評」まで回復している。Nixxesの信頼を完全には取り戻せていないという声も残るが、ゲーム本体の面白さはプラットフォームを問わず本物だ。

スパイダーマンとして空を飛ぶ気持ちよさを、最高の解像度と最高のフレームレートで体験できるのはPC版だけ。そのためにある程度のスペックが必要であることも含めて、スパイダーマンファンなら手に取る価値のある一本だ。

Marvel's Spider-Man 2 スクリーンショット
Marvel's Spider-Man 2 スクリーンショット
Marvel's Spider-Man 2 スクリーンショット
Marvel's Spider-Man 2 スクリーンショット
Marvel's Spider-Man 2 スクリーンショット
ゲーム要素 オープンワールド
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