Bongo Cat|デスクトップに住み着く無料の猫が同接19万人を叩き出した
Bongo Cat
Steam同接194,508人。2025年3月5日、Steamにひとつのゲームが静かに登場した。タイトルは『Bongo Cat』。デスクトップに猫を召喚して、キーボードを叩くたびに猫がタスクバーをバシバシ叩く——ただそれだけのゲームだ。
Steam同接194,508人。2025年3月5日、Steamにひとつのゲームが静かに登場した。タイトルは『Bongo Cat』。デスクトップに猫を召喚して、キーボードを叩くたびに猫がタスクバーをバシバシ叩く——ただそれだけのゲームだ。
最初にAdVenture Capitalistを起動した夜のことを覚えている。レモネードスタンドをクリックして、数ドルを稼いで、「あ、これシンプルだな」と思った。その3時間後、気づいたら地球上のほぼ全産業をオートメーション化し、宇宙進出を目前にしていた。「なんで俺はずっとこれをやってるんだ」と思いながら、それでも次のアップグレードのボタンを押していた。
PCで作業していると、ふとした瞬間に画面の隅が動く。小さなキャラクターが歩いて、転んで、こちらをじっと見上げてくる。「なんだこれ」と思ってクリックしたら、頭をなでてやれて、えさをあげられて、一緒に遊んだりもできる。それがVPet(VPet-Simulator)だ。
「RTSが好きだけど反射神経がついていかない」「戦略を練るのは好きなのに、手が追いつかなくてストレスになる」――そういう経験をしたことがある人なら、Mechabellumという名前を覚えておいて損はない。このゲームのキャッチコピーは「Victory is determined by the speed of your wit, not your hand(勝敗を決めるのは手の速さではなく、頭の速さだ)」。
「こんなゲームを待っていた」と思ったのは、The Bazaarのチュートリアルを終えた直後だった。デッキ構築ゲームが好きで、Slay the SpireやAcross the Obeliskを何百時間も遊んできた身としては、「また似たようなデッキビルダーか」と思いながら起動した。ところが30分も遊ばないうちに、そういう感想は消えていた。
PCで作業しながら、画面下の小さな農場で野菜が育っていく——そんなちょっと変わった体験をしたくなったことはないだろうか。『Rusty's Retirement』はまさにそのコンセプトで作られた、デスクトップの底辺を農場に変えるアイドル農業シムだ。2024年4月のリリースからわずか1週間で10万本を売り上げ、最終的に55万本以上を売り上げた(2025年7月時点)このインディーゲームが、なぜこれほどまでに多くのプレイヤーを虜にしたのかを深掘りしていく。
「1時間だけやろう」と思って起動したのに、気づいたら20時間経っていた。そういうゲームがたまにある。Scritchy Scratchyはそういうゲームだった。スクラッチくじをテーマにしたクリッカー系インクリメンタルゲームで、マウスを左右に動かして銀色のコーティングを削り、当たりシンボルを揃えていく。
最初の画面を見たとき、正直「これで大丈夫なのか」と思った。左上にキャラクターのドット絵。右側にエネルギーのゲージ。数字がじわじわと増えていくだけで、派手なアニメーションも、BGMも、ストーリーの説明もない。
仕事中、画面の端に小さなウィンドウを置いておいたら、気づけば1時間後に村ができていた。起動したとき、正直「これで970円か」と思った。ウィンドウのサイズは控えめで、ゲーム画面はそんなに大きくない。でも5分後には、ピクセルアートの勇者たちが画面の端でわちゃわちゃと戦い始め、村の外周ではリンゴの木が実をつけ、テントが増えていた。