編集部 · 2026年 PCゲーム批評 記事 · MARVEL インデックス · レビュー 1391件 公開 · 2026.04.22 LIVE · Steamデータを随時取得中 編集部 · 2026年 PCゲーム批評 記事 · MARVEL インデックス · レビュー 1391件 公開 · 2026.04.22 LIVE · Steamデータを随時取得中 編集部 · 2026年 PCゲーム批評 記事 · MARVEL インデックス · レビュー 1391件 公開 · 2026.04.22 LIVE · Steamデータを随時取得中
LIVE · レビュー 1391本
一覧へ戻る ▸
▌ISSUE.601 · レビュー カテゴリ / 格闘 公開 2026.04.22
// 格闘 · レビュー

MARVEL

MARVEL Tōkon: Fighting Souls完全ガイド|マーベル格闘ゲーム最新情報まとめ
#Capcom #Marvel闘魂 #PCゲーム #マーベル #新作
読了目安
約20分
対応機種
PC
スペック
▌要点 / 3行で読む
01
「アイアンマンとウルヴァリンが同じチームで戦う格ゲー」なんて、ちょっと前まで夢だった。
02
2026年8月6日、Arc System Worksが開発した『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』(マーベル闘魂 ファイティングソウルズ)がPS5とPCで発売される。
03
ギルティギアやドラゴンボール ファイターZを作ったスタジオが、今度はマーベルのヒーローたちをアニメ調グラフィックで動かす。
04
しかも4対4のタッグバトルで。

「アイアンマンとウルヴァリンが同じチームで戦う格ゲー」なんて、ちょっと前まで夢だった。それが現実になる。

2026年8月6日、Arc System Worksが開発した『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』(マーベル闘魂 ファイティングソウルズ)がPS5とPCで発売される。ギルティギアやドラゴンボール ファイターZを作ったスタジオが、今度はマーベルのヒーローたちをアニメ調グラフィックで動かす。しかも4対4のタッグバトルで。

2025年9月のクローズドベータでは「アークのグラフィックでマーベルを動かすと予想以上に映える」という声が溢れ、格ゲーコミュニティが一気に沸いた。Dragon Ball FighterZ以来の「アーク×大型IP」格ゲーとして、発売前からじわじわと期待値が上がり続けている。

この記事では、マーベル闘魂がどんなゲームなのか、4v4システムの仕組みから確定キャラ情報、ベータで実際に遊んだ人たちの感想まで、まとめて紹介していく。

公式トレーラー

2025年6月 PlayStation State of Playで初公開されたアナウンストレーラー。アニメ調グラフィックでマーベルヒーローが動く映像は公開直後から大反響を呼んだ。

こんな人に読んでほしい

  • マーベルのヒーローが好きで格ゲーも気になっている人
  • Dragon Ball FighterZやギルティギアが好きで次の格ゲーを探している人
  • 4v4タッグシステムってどういうこと?と思っている人
  • ベータの評判が気になって購入を迷っている人
  • マーベル闘魂のキャラ情報・発売日・価格をざっくり知りたい人

ゲーム基本情報

項目 内容
タイトル MARVEL Tōkon: Fighting Souls(マーベル闘魂 ファイティングソウルズ)
開発 Arc System Works(アークシステムワークス)
発売元 Sony Interactive Entertainment(SIE)
ジャンル 対戦格闘ゲーム(4v4タッグバトル)
対応プラットフォーム PlayStation 5 / Windows PC(Steam・Epic Games Store)
発売日 2026年8月6日(日本は8月7日)
価格(PC/PS5) デジタルデラックス版 $84.99 / アルティメット版 $100(通常版価格は未公表)
クロスプレイ PS5 ⇔ PC 対応
ローンチキャラ数 20名(5チーム×4名体制)
DLC予定 シーズンパス(年4キャラ追加)

Arc System Worksが作るマーベル格ゲーとは何か

まず「Arc System Works(アークシステムワークス)」というスタジオについて少し触れておきたい。

神奈川県に本社を置くこの会社、格ゲーファンには説明不要だろうけど、ギルティギアシリーズブレイブルーシリーズを作ったスタジオだ。2018年には『Dragon Ball FighterZ』でライセンスゲームに本格参入し、発売直後から世界中で大ヒット。「アニメ調の手描き風3Dグラフィック」と「初心者でも楽しめながら上級者にも深い格ゲー設計」という二つのブランドイメージを確立した。

そのアークが今度組んだのがマーベル。しかも発売元はソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)というPS5独占タイトルで、規模感が全然違う。

ゲームのコンセプトはひとことで言うと「マーベルヒーローをアニメで動かす4対4の格ゲー」。MCU映画のリアル調ではなく、コミックやアニメに近いアートスタイルで、キャラクターたちが原作の動きを再現しながら戦う。ストームが風を操り、アイアンマンがリパルサーブラストを連射し、スパイダーマンが天井を蹴って空中コンボを叩き込む——そういった「マーベルっぽさ」をアーク流の演出で表現している。

「ビジュアルはアークのゲームで最高レベル。ストームとキャプテン・アメリカはあらゆるメディアの中で最高のデザインかもしれない。」

— Tom’s Guide、ハンズオンプレイ後の感想(2025年)

海外メディアの反応を見ると、特に「MCU化して爆死したMvCI(マーベル vs. カプコン: インフィニット、2017年)との対比」でこのゲームを評価する声が多い。MvCIはMCUキャラデザを取り入れたことで長年のファンに不評を買い、売上も振るわなかった。それから約9年、アニメ調に立ち返ったマーベル格ゲーへの期待が今、マーベル闘魂に集まっている。

4v4タッグシステムの仕組み——「全員使えなくても大丈夫」な設計

マーベル闘魂の最大の特徴が、この「4v4タッグシステム」だ。ただ、名前だけ聞くと「4キャラ全部マスターしないといけないの?」と引いてしまう人も多いかもしれない。そこが実は一番工夫されているところで、「1キャラだけ使えれば普通に戦える」設計になっている。

試合の流れ

試合はまず1キャラ+1アシストキャラという、いわゆる「2人組」でスタートする。

戦いが進み、一定ダメージを蓄積したり、コーナーでの強力な攻撃で「ウォールブレイク(ステージが次のエリアに移行する演出)」を発生させたりすると、アシストキャラが「プレイアブルキャラ」として切り替えられるようになる。さらに条件を積み重ねると3人目、4人目も使えるようになっていく仕組みだ。

重要なのが「バイタルゲージ(共有HP)」という概念。チーム全員でHP1本を共有するため、キャラが交代してもHPは減ったまま。つまり「1キャラやられたから次に交代」ではなく、4人が一つの生命体として戦う感覚に近い。

なぜ1キャラ専念で戦えるのか

共有HPバーの仕組みにより、「主力1キャラを使い倒す」プレイスタイルが成立する。残りの3人はアシスト役として適宜サポートするだけでいい。ファミ通のCBTレビューでも「4対4なのに1キャラだけでもプレイ可能。これはアーク格ゲーの集大成かもしれない」という見出しが立つほど、この間口の広さは印象的だった。

「4v4タッグシステムに当初は懐疑的だったが、実際プレイすると4キャラ全員使えなくても充分楽しめる設計になっている。共有HPバーという決断が功を奏していて、1キャラ専念型のプレイヤーも普通に戦えた。」

— Endless Mode、ベータプレイインプレッション(2025年)

アシストとタグの駆け引き

アシストを呼んだ瞬間、短い時間ウィンドウが開いてキャラを入れ替えることができる。この「アシスト→タグ」の連携が試合中の読み合いの核心になる。ただ第1回CBTでは「アシストのレスポンスが遅くてコンボ中に間に合わない」という批判が多く、開発チームが改善に動いた。

2026年3月の開発映像では、キャラ交代アニメーションが30フレームから20フレームに短縮されたことが発表された。格ゲーにおける10フレームの差は体感でかなり大きく、コミュニティからは歓迎の声が上がっている。

確定キャラクター一覧と5チームの構成

2026年8月の発売時点で20名のプレイアブルキャラが登場する予定。2026年4月現在、公式から確認されているのは12名だ。残り8名は発売までに順次発表される見込みで、いまも格ゲーコミュニティでは「誰が来るか」の議論が続いている。

5チームそれぞれにテーマがあり、チームごとにエピソードモードのストーリーが用意されている。

確定キャラクター(2026年4月時点)

キャラクター チーム 備考
キャプテン・アメリカ 未発表 チームリーダー格。シールド投げがユニーク攻撃
アイアンマン 未発表 リパルサーブラスト連射が特徴
ミズ・マーベル 未発表 CBTで人気上位。素早いコンボが得意
スパイダーマン 未発表 TGS2025で試遊可能に
ペニー・パーカー アメイジング・ガーディアンズ SP//drを操るロボット系ファイター
スター・ロード アメイジング・ガーディアンズ CBTで人気上位
ドクター・ドゥーム 未発表 ヴィラン枠
ゴースト・ライダー(ロビー・レイエス) 未発表 TGS2025で試遊可能に
ストーム アンブレイカブルX-MEN チームリーダー。シャイア・ホームワールド危機のストーリー
ウルヴァリン アンブレイカブルX-MEN 2026年2月発表
マジック アンブレイカブルX-MEN 日本語CV: ファイルーズあい。発表時にトレンド入り
デンジャー アンブレイカブルX-MEN 日本語CV: 安井絵里

アンブレイカブルX-MENチームのストーリーは「シャイア(ムタント界と関わりの深い宇宙の帝国)の壊滅を受けて、ストームが新世代のX-MENを率いて地球に迫る脅威に立ち向かう」という内容。ミュータントとして人類から迫害されながらも、守るべき人たちのために戦う——X-MENらしいテーマが貫かれている。

マジックのCV(キャラクターボイス)にファイルーズあいが起用されたのは国内では特に大きな話題になった。2026年2月のX-MENチームトレーラー公開時、ゲーム系ハッシュタグがX(旧Twitter)でトレンドに入るほどの反響があった。

ギルティギア・DBFZの系譜——アーク格ゲーとの繋がりを読む

マーベル闘魂が「アーク格ゲーの集大成」と呼ばれる理由を、もう少し具体的に掘り下げておきたい。

ギルティギア ストライヴからの継承

2021年に発売した『GUILTY GEAR -STRIVE-』はアークの現行フラッグシップ。「ウォールブレイク」という、コーナーで強攻撃を叩き込むとステージが壊れて戦場が移動するシステムはあのゲームが起源だ。マーベル闘魂もこのウォールブレイクを採用しており、試合の流れを変えるダイナミックな演出として機能している。また、キャラ交代のタイミングや4v4構成の解放条件にも絡んでいる。

Dragon Ball FighterZからの進化

2018年の『Dragon Ball FighterZ』はアークのライセンス格ゲーの代表作。あちらは3v3タッグで各キャラが独立HPを持つ仕組みだったが、マーベル闘魂は共有HPバーを採用することで「タッグ格ゲーとしての複雑さ」を下げた。オートコンボの精度アップ、スロー入力への対応など、FighterZのプレイヤーフィードバックが反映された改善が随所に見られる。

「オートコンボ、投げへの割り込み不可、キャラ交代の感触——これらはFighterZから改善されていて、マーベル闘魂はその非公式後継として機能している。」

— esportsinsider、第1回CBTインプレッション(2025年)

グランブルーファンタジー ヴァーサスの入門設計

アークが2020年に開発した『グランブルーファンタジー ヴァーサス』では「どんな操作形態でも必ず技が全部出せる」という間口設計を徹底した。マーベル闘魂はその思想をさらに推し進め、「できないことを作らない」をコンセプトに据えている。ファミ通のCBTレビューでも「グラブルヴァーサスのような遊びやすさ」という表現が使われていた。

ブレイブルーの戦略的深み

アシストキャラの設計やチームダイナミクスの部分には、アークのもう一つの柱であるブレイブルーシリーズの影響も見受けられる。コンボの奥深さとキャラ個性の作り込みは、格ゲー上級者が長く楽しめる要素として期待されている。

クローズドベータ2回を経て——何が変わり、何が残ったか

マーベル闘魂は発売前に2回のクローズドベータテスト(CBT)を実施している。このフィードバックが開発に直接反映されていて、コミュニティと開発チームの双方向のやり取りがかなりオープンに行われてきた。

第1回CBT(2025年9月6〜7日)——「最高だったけど粗削り」

ベータコードの当選倍率が異常に低かったことも話題になった。EventHubsの調査によると、応募者のうち招待を受け取ったのは20%未満。「誰もベータ入れてない説」というミームがコミュニティで広まるほど、コード不足は深刻だった。

それでも実際にプレイした人たちの反応は概して熱かった。特に評価が高かったのはビジュアルと、キャラごとに全然違う動かし方。批判が集まったのは主に二点——アシストのレスポンスの遅さと、トレーニングモードの不在だった。

「ゲームが悪いわけじゃない、むしろ最高だった。ベータが粗削りだっただけで、リリースが本当に楽しみだ。」

— ComicBook.com「Marvel Tokon Is a Great Game With a Bad Beta」(2025年)

「マーベル闘魂をプレイした結果、もっとプレイしたくて仕方なかった。チーム格ゲーはあまり好きなジャンルじゃないのに、それを忘れさせてくれた。」

— EventHubs、第1回ベータインプレッション(2025年9月)

第2回CBT(2025年12月5日)——「改善が見えた」

アシスト関連の調整、ダメージバランスの見直し、カウンター動作の改善が主な変更点だった。全体的に「締まった」という印象を持つプレイヤーが多く、第1回の「可能性の片鱗」が「手応えのある確信」に変わってきた、という感想が目立った。

「第2回ベータはより大きく、より良くなった。最初のベータで感じた可能性の片鱗が、今回は確かな手応えに変わった。」

— Esports Insider「Bigger & Better」(2025年12月)

ただし入力受付のバグが一部で発生(3試合に1回程度という報告も)、これは発売前の最終調整で解消されることが期待されている。

2026年3月の大型フィードバック反映

第2回CBTを受け、開発チームは「10の大きな変更点」を公開。最も注目を集めたのが以下の2点だ。

  • キャラ交代モーション短縮:30フレーム→20フレームへ。体感でわかるレベルの改善
  • リンクアタックへのウィフキャンセル廃止:コンボ設計を根本から見直した判断。開発の本気度が伝わる変更

また、4キャラが同時に登場して技を出し合う「チームスーパー(合体必殺技)」の詳細も公開され、試合のクライマックス演出として大きな期待を集めている。

エピソードモード——マーベルコミックライターが書き下ろしたオリジナルストーリー

対戦格ゲーとしての完成度と同じくらい注目されているのが、このエピソードモードだ。

マーベルコミックの著名ライターが監修したオリジナルストーリーで、原作コミックとは別軸のゲームオリジナルの世界観が展開される。モーションコミック形式(静止画イラストに動きとボイスを加えたアニメーション)で描かれ、英語・日本語を含む10言語のフルボイスが収録されている。

アンブレイカブルX-MENのストーリー

シャイア(ムタントと縁の深い宇宙帝国)が謎の脅威によって壊滅状態に。その矛先が地球へ向かう中、主力X-MENたちが直前の戦いで戦線離脱してしまう。ストームはチャールズ・エグザビア教授の導きのもと、新メンバーを率いた最前線チームを組む——それがウルヴァリン、マジック、デンジャーを加えた「アンブレイカブルX-MEN」だ。

人間社会からミュータントとして迫害されながらも、自分たちを迫害する人間を守るために戦う。X-MENシリーズの根幹にあるテーマを丁寧に掘り下げたシナリオになっているようだ。

アメイジング・ガーディアンズのストーリー

宇宙規模のエンタメ主催者「ザイレナ・アウィナ(ユニバースのエルダーの一人)」が地球の運命を賭けたトーナメントを開催。ペニー・パーカーやスター・ロードたちアメイジング・ガーディアンズが参戦することになる。

PS5のDualSense触覚フィードバック対応も盛り込まれており、戦闘シーンの振動や引き金の感触でストーリーへの没入感が増す設計だ。

期待と同時に残る懸念点——発売前に押さえておきたいこと

これだけ盛り上がっているマーベル闘魂だが、正直に言うと発売前の段階で気になるポイントもいくつかある。購入を検討している人には知っておいてほしい。

価格設定の強気さ

デジタルデラックス版が$84.99、アルティメット版が$100。通常版の価格はまだ未公表だが、近年の大型タイトルの相場($70前後)を考えると、デラックス版がデフォルトのような見せ方になっている点は引っかかる。シーズンパス(追加4キャラ/年)込みの値段設定で「最初から全部込みのほうがお得」という構成だ。

PS5・PC独占によるプレイヤー母数の問題

Xboxが対象外なのは格ゲーの競技シーンにとって痛い。格ゲーはオンライン対戦の母数が直接マッチングの質に影響する。ソニーパブリッシングである以上しかたない部分もあるが、長期的なコミュニティ維持には課題が残る。

発表から240日間のキャラ情報空白

2025年6月の発表後、2026年2月まで約240日間、新キャラの発表がゼロだった。EventHubsがこれを記事にするほどコミュニティの熱が冷めかけた時期があった。2026年2月のX-MENチーム発表と発売日確定で一気に盛り上がりが戻ったが、この情報管理の拙さは発売後のDLC展開にも不安要素として残る。

「楽しいが粗削り(Fun But Flawed)。スター・ロードとミズ・マーベルの素早いコンボは特に爽快だったが、アシストのレスポンスが遅くてコンボ中に使おうとしても間に合わない場面が多かった。トレーニングモードもないし、発売まで磨いてほしい。」

— Men’s Journal、ベータレビュー(2025年)

それでも「発売が楽しみ」な理由

上記の懸念を踏まえても、CBT2回を経て着実に改善が積み重なっていること、開発チームがコミュニティの声に真摯に向き合っていること——この2点はしっかり伝わってきた。電撃オンラインのレビューにあった「対戦初心者もワンボタンでド派手な必殺技を繰り出せる!」という体験は、格ゲーの間口を広げる意味でも大事なことだ。

「ワンボタン爽快コンボとアシスト&交代の駆け引きが光る。カジュアルに押しても気持ちいいし、ちゃんと練習するとコンボが繋がって別の楽しさが出てくる。発売が待ちきれない。」

— Game*Spark、第2回CBT感想(2025年12月)

マーベル格ゲーの歴史とマーベル闘魂の立ち位置

マーベルと格ゲーの組み合わせは、実は長い歴史がある。

1990年代後半のカプコンとのコラボ「マーベル vs. カプコン」シリーズは、タッグ格ゲーのジャンルを切り開いたパイオニア的存在だ。1998年の初代から始まり、MvC2(2000年)、MvC3(2011年)と続いたが、2017年の『マーベル vs. カプコン: インフィニット』でMCUに寄せたキャラデザを採用したことでファンの反発を招き、シリーズは事実上の休眠状態に入った。

その翌年の2018年、アークが作った『Dragon Ball FighterZ』が世界的ヒットを記録。「アニメIPを格ゲーにするならアーク」という認識がさらに強まった。

そして2025年、SIEがアークを起用してマーベル格ゲーを作る——この流れは、MvCIの失敗を反面教師にした上で「正統な後継者」をアークに委ねた決断とも読める。マーベル闘魂が成功すれば、「マーベル格ゲー」というジャンル自体が復権する可能性がある。

こんな人に向いているゲーム、向いていないゲーム

向いている人

  • マーベルのヒーローたちをアニメ調グラフィックで動かしたい人
  • Dragon Ball FighterZが好きで次のアーク格ゲーを探している人
  • 格ゲー初心者だが、派手なコンボを楽しみたい人
  • ギルティギア ストライヴのウォールブレイク演出が好きな人
  • チームでヒーローを束ねて大技を叩き込む爽快感が欲しい人

向いていない人

  • 1対1の読み合い重視で、タッグ格ゲーが苦手な人
  • Xbox専用機ユーザー(PS5・PCのみ対応)
  • 購入前にしっかりしたトレーニングモードで研究したい人(発売版で対応予定だが不明確)
  • Marvel vs. Capcomシリーズの操作感を期待している人(かなり異なるシステム)

まとめ——8月6日、アークとマーベルが本気を出した格ゲーが来る

MARVEL Tōkon: Fighting Soulsは、単なる「マーベルキャラが出る格ゲー」じゃない。

ギルティギア、ブレイブルー、Dragon Ball FighterZ、グランブルーファンタジー ヴァーサス——アーク20年分の格ゲー設計が、マーベルというIPと組み合わさって生まれた一本だ。4v4でも「1キャラ専念で戦える」設計、ウォールブレイクを軸にしたステージ破壊演出、マーベルコミック原作者が書き下ろしたエピソードモード。初心者からコアな格ゲーファンまで、入り口が複数用意されている。

ベータ2回を経て改善が積み重なり、開発チームとコミュニティの対話が続いていることも好印象だ。価格設定やプラットフォーム制限といった懸念はあるが、「発売されたら触ってみたい」という気持ちは素直に湧いてくるゲームに仕上がりつつある。

2026年8月6日。まずはプレイしてみてから判断しよう。

同じジャンルのゲームも見てみよう

マーベル闘魂と同じアークシステムワークス制作で、ウォールブレイクシステムを先行導入したのがギルティギア ストライヴ。マーベル闘魂のシステムを理解する上でも参考になる一本だ。

あわせて読みたい
非公開: 「LOST ARK」正統派MMORPGがついに日本にも上陸!ハクスラで爽快ダンジョン。ギルド戦や闘技場... <王道MMORPGとしてリリースされた準新作PCオンラインゲーム「Lost Ark」。正統派MMORPGであり、生活系コンテンツは一通り網羅されており、戦闘はハクスラで爽快感あ...

アークのライセンス格ゲーの系譜を語る上で外せないのがDragon Ball FighterZ。マーベル闘魂との設計の違いを比べながら遊ぶのも面白い。

投稿が見つかりません。

同じマーベルIPで2026年発売予定のPS5独占作品。格闘ゲームではなくアクションRPGだが、マーベルファンなら合わせてチェックしておきたい。

あわせて読みたい