2026年秋リリース予定。Ubisoftは正式タイトルや発売日を未発表のため、情報は随時アップデートします。
2019年にGhost Recon: Breakpointが発売されてから、もう5年以上が経った。あの失敗作を受けてシリーズが終わるのかと心配していたプレイヤーも多かったと思う。そんな中、2025年7月のUbisoft株主総会でついに動きがあった。CEO Yves Guillemotが「新しいGhost Reconを開発中だ」と認めたのだ。
しかも今度はファーストパーソン視点(FPS)への大転換。Wildlands・Breakpointで慣れ親しんだ三人称視点(TPS)から離れ、2001年の初代ゲームに立ち返るような方向性だという。コードネームは「Project OVR(Over)」。軍事シミュレーター寄りの骨太な戦術シューターとして、2026年秋のリリースを目指して開発が続いている。
この記事では、現時点で判明しているすべての情報を整理する。シリーズの歴史を振り返りながら、なぜGhost Reconは一度失敗し、どこへ向かおうとしているのかを掘り下げていきたい。
・Ghost Reconシリーズのファンで新作の情報を追いたい人
・Wildlandsは好きだったけどBreakpointで離れてしまった人
・ミルシム系FPS(EFT・Squad・Ready or Not)が好きで、Ghost Reconが気になり始めた人
・Ubisoftの最新動向が気になるゲーマー全般
Ghost Recon Wildlands 公式トレーラー
Ghost Recon 新作「Project OVR」— 基本情報まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式タイトル | 未発表(コードネーム: Project OVR / Over) |
| 開発元 | Ubisoft Paris(主軸) |
| 発売予定 | 2026年秋(予測。正式未発表) |
| 対応プラットフォーム | PC、PS5、Xbox Series X/S(予定) |
| ゲームエンジン | Unreal Engine 5 |
| ジャンル | ファーストパーソン・タクティカル軍事シューター(ミルシム寄り) |
| 視点 | 一人称(FPS)— 三人称から大転換 |
| 舞台 | 架空の「Naiman War(ナイマン戦争)」東南アジア |
| 料金モデル | ライブサービス型が濃厚(公式未確認) |
| 前作 | Ghost Recon: Breakpoint(2019年) |
まず大前提として、現時点でUbisoftは正式なタイトルも発売日も公式発表していない。ここに書いてある情報の多くは、Insider GamingやWccftechなどのゲーム業界インサイダーによる独自報道・リーク情報に基づいている。ただしUbisoft CEO Yves Guillemot自身が2025年7月の株主総会で「新しいGhost Reconを開発中」と認め、FPS路線であることを示唆しているため、開発の存在そのものは確実だ。
開発の中心はUbisoft Paris。そして注目すべき点として、自社エンジン(AnvilNextやSnowdrop)からEpicのUnreal Engine 5へ切り替えるという大きな方針転換が報告されている。グラフィックスの大幅向上と、次世代感のある映像が期待される。
Ghost Reconシリーズの歴史— 25年の変遷を振り返る

2001年の初代Tom Clancy’s Ghost Reconは、当時としては異端の存在だった。リアルを追求した戦術FPS。味方は数発被弾すれば死ぬ。敵も同じ。広大なマップで小さなチームを動かし、慎重に、静かに目標を達成する。そのシビアさが、コアなゲーマーに刺さった。
その後シリーズはGhost Recon Advanced Warfighter(2006年)でメキシコシティを舞台にした近未来設定へと進化。三人称視点(TPS)を採用し、より映画的なアクション体験を提供するようになった。Ghost Recon: Future Soldier(2012年)ではさらに未来テクノロジー色が強まり、光学迷彩やドローンを駆使した「SF寄り」のGhost Reconが定着した。
転機は2017年のGhost Recon: Wildlandsだ。シリーズ初のオープンワールドを採用し、南米ボリビアを舞台に麻薬カルテルを壊滅させるという痛快なミッションが話題を集めた。4人Co-opで友人と広大なフィールドを駆け巡る自由度が受け、1500万人以上のプレイヤーを獲得。2017年のワールドワイド年間ベストセラー1位に輝くほどの大ヒットとなった。
ところが2019年のGhost Recon: Breakpointで状況が一変する。「ライブサービス化」という当時のゲーム業界のトレンドに乗り、大量のマイクロトランザクション、RPG要素の詰め込み、ルーターシューター的なゲームループを採用。発売直後からUbisoft CEO自らが「批評と売上の両方で失望的な結果だった」と認める事態になった。メタスコアはPC版59点と惨憺たる数字に終わった。
その後も紆余曲折があった。2021年にバトルロイヤル系スピンオフ「Ghost Recon Frontline」が発表されたが、ファンからの激しい反発を受けてクローズドβのみで事実上凍結。シリーズの未来が真剣に心配された時期もあった。
そして2025年、ようやく本命の新作が姿を現し始めた——という流れだ。
| タイトル | 発売年 | 特徴 |
|---|---|---|
| Ghost Recon(初代) | 2001年 | FPS、ハードコア戦術系。ロシア舞台 |
| GRAW / GRAW2 | 2006〜07年 | TPS化。メキシコシティ近未来設定 |
| Future Soldier | 2012年 | 光学迷彩・ドローン。SF色強め |
| Wildlands | 2017年 | オープンワールド初採用。1500万人プレイ |
| Breakpoint | 2019年 | ライブサービス化で失敗。MC59点 |
| Frontline | —(凍結) | バトロワ系スピンオフ。クローズドβのみ |
| Project OVR(新作) | 2026年秋予定 | FPS回帰、ミルシム、UE5 |
Project OVRのゲームプレイ— 何が変わるのか
Project OVRで最も大きい変化は、繰り返しになるけど一人称視点(FPS)への転換だ。Wildlands・Breakpointで「三人称TPS」に慣れ切っていたGhost Reconファンにとっては正直びっくりな決断だが、実はシリーズの「原点回帰」でもある。2001年の初代Ghost ReconはFPSだったし、当時のコアファンの中には「いつかFPSに戻ってほしい」と長年待ち続けてきた人たちも少なくない。
ミルシム寄りの戦術設計
ゲームプレイのトーンとして、開発チームが参考にしているとされるタイトルがいくつか挙げられている。
- Call of Duty: Modern Warfareシリーズ— テンポの良い戦闘設計、没入感の高い演出
- Battlefield— 大規模作戦、チームの連携プレイ
- Squad— リアルな部隊戦術、ポジション管理
- Ready or Not— CQB(近距離戦闘)の緊張感、ドアブリーチング
これを見ると、単純なアーケードシューターではなく、ミルシム(軍事シミュレーター)に近い重量感を持たせようとしていることが伝わる。Ready or Notが参考に挙げられているのは特に注目で、あの「一つの判断ミスが命取り」になる緊張感がGhost Reconに移植されるかもしれない。
オープンワールドからミッション型へ
Wildlandsで初めて採用され、Breakpointにも引き継がれたオープンワールド形式は、新作では採用されない見込みだ。代わりにより構造化されたミッションベースのマップ設計になると報告されている。
これはゲーム体験の密度を上げるための判断だと思う。広大なオープンワールドを自由に走り回る爽快感はWildlandsの大きな魅力だったが、一方で「何をしていいかわからない」「ミッション間の移動が長い」という声もあった。ミッション型にすることで、戦闘の緊張感を常に高い水準に保てる。
小隊ベースの戦術プレイ
Ghost Reconシリーズのアイデンティティとも言える「Ghosts」チームによる小隊行動は健在だ。プレイヤーはエリート特殊部隊の一員として、チームで連携しながら極秘任務をこなしていく。Wildlandsで好評だった4人Co-opがどういう形で引き継がれるかは正式発表待ちだが、ソロプレイ+別立てのマルチプレイヤー、という構成になるという報告もある。
グラフィックスと映像品質
Unreal Engine 5への移行により、グラフィックスは前作比で大幅に向上するとの報告がある。内部フッテージを見たInsider Gamingのレポートによれば「Ready or Notに近い映像品質」とのことで、湿度を感じるような東南アジアのジャングル環境の描写に期待が高まる。UE5のLumenとNaniteによるリアルタイムGIと超高精細ジオメトリが実装されれば、シリーズ史上最高の映像になるのは間違いない。
ダークで重いストーリーライン
舞台となる「Naiman War(ナイマン戦争)」は架空の東南アジア紛争。民間人の大量死、戦争犯罪が渦巻く灰色の戦場で、Ghostsは極秘ミッションをこなしながら内部の裏切り者を追う。リークされた内部映像には、チームが赤ちゃんを抱えた人物を爆弾テロリストと誤認しかけるシーンも含まれているという。道徳的なジレンマや重い決断を迫るナラティブが、シリーズに新しい深みを加えそうだ。
Unreal Engine 5採用— エンジン変更が意味すること
Ghost Reconシリーズはこれまで、UbisoftがAnvilNextエンジン(AssassinsCreedシリーズでも使用)やSnowdropエンジン(The Divisionシリーズ)を使ってきた。どちらも自社開発の強力なエンジンで、Ubisoftのゲームに一定の「統一感」を生んでいた。
それを今回は捨てて、Epic GamesのUnreal Engine 5に乗り換えるという。これはUbisoft全体の戦略転換の一環で、開発コストと効率化が背景にあるとも言われている。ただ、ゲームプレイヤー視点で考えると朗報だ。
UE5の目玉機能であるLumen(リアルタイムグローバルイルミネーション)とNanite(無限解像度のジオメトリ)が実装されれば、東南アジアのジャングルや廃墟と化した市街地の描写は圧倒的なリアリティを持つはずだ。光が木々の隙間から差し込む様子、雨粒が地面に跳ねる表現、夜間作戦でのリアルな照明——Ghost Reconが得意としてきた「戦場のリアリティ」が、映像面でも新たな次元に到達できる可能性がある。
またUE5への移行は、Modコミュニティやサードパーティのツールとのエコシステムという点でも恩恵がある。Ubisoftの自社エンジンは外部からアクセスしにくかったが、UE5ベースになれば将来的なユーザー生成コンテンツの可能性も広がる。
Ghost Recon: Breakpointはなぜ失敗したのか
Project OVRを理解するには、前作Breakpointの失敗を避けて通れない。あの惨状から何を学んだのかが、新作の設計思想に直結しているからだ。
2019年10月に発売されたBreakpointは、発売直後から炎上した。Ubisoftは当時「ライブサービス型ゲーム」の成功に味をしめており、Rainbow Six SiegeやThe Divisionで得たノウハウをGhost Reconに注入しようとした。だが結果は惨敗。CEO自ら「批評と売上の両方で失望的だった」と認めるほどのダメージを受けた。
失敗の主な原因
1. マイクロトランザクションの過剰な押しつけ
発売直後に早期アクセスユーザーがスクリーンショットを公開して拡散したのが、ゲーム内ショップに溢れる有料コンテンツの一覧だった。見た目のスキン、武器、はては経験値ブーストまで課金で買える構造が、ゲームの信頼性を根底から損なった。
2. Wildlandsとの差別化不足
前作の成功体験があったからこそ、「なぜBreakpointをやらなきゃいけないのか」という問いに答えられなかった。舞台が変わり、敵がローグ・ゴーストに変わっても、ゲームループの根幹が似ていたため既存ファンが食いつかなかった。
3. ゲームデザインの迷走
RPGのギアスコア要素を持ち込んだことで、タクティカルシューターとしてのアイデンティティが薄れた。「なんのゲームをやっているのかわからない」という混乱が生じた。UIの複雑さや操作性の問題も重なり、純粋に遊びにくかった。
4. オープンワールドのスカスカ感
Wildlandsに劣らぬ広さのAuroa島を用意したが、密度が伴わなかった。ミッション間の移動が長く、中身のない時間が多いという批判が相次いだ。
皮肉なことに、Breakpointは発売から数年で大型アップデートを重ね、「Ghost Experience」モードの追加によってかなり遊びやすくなった。2025年のレトロスペクティブ記事でも「修正後のBreakpointは意外と良かった」という再評価の声がある。だがその頃にはもうプレイヤーは別のゲームに移っていた。初動の失敗が取り返しのつかないダメージを与えた典型例と言える。
「ゲームとして面白いポテンシャルはあったのに、マイクロトランザクションへの執着と技術的欠陥が台無しにした。友人と遊ぶぶんには楽しいが、純粋なタクティカルシューターとして見ると前作Wildlandsに劣る」
— Steamユーザーレビュー傾向より
こうした反省を踏まえて、Project OVRはマイクロトランザクション主導の設計から距離を置き、ゲームプレイの質そのもので勝負しようとしているとInsider Gamingは伝えている。ライブサービス型という噂もあるが、Breakpointのような「ゲーム体験を阻害する課金要素」は排除する方向で検討されているという。
開発の現状と課題— Red Storm閉鎖の影響
2026年3月、Ghost Reconシリーズと深い縁を持つRed Storm Entertainmentがゲーム開発部門を閉鎖した。北カロライナ州を拠点とするこのスタジオは、Ghost Reconシリーズの生みの親とも言える存在で、Rainbow SixシリーズもここからUbisoftに渡った。閉鎖によって105名が解雇され、残るスタッフはSnowdropエンジンのサポートやIT業務など非開発業務に再配置された。
この閉鎖はProject OVRに影響を与えているとされている。Red StormはProject OVRを含む10本のプロジェクトに関与していたとされており、開発チームの一部が突然いなくなった形だ。Insider Gamingの報告では「スコープの縮小」や「さらなる遅延」を懸念する声が開発内部にあると伝えている。
ただし、これがProject OVRの中止につながるとは現時点では言えない。Ubisoft Parisが主軸として開発を継続しており、Ubisoftとして次の大型タイトルはGhost Reconと位置付けているという情報もある。Assassin’s Creed Shadowsや進行中のRainbow Six Siegeの成功で財務状況を立て直しつつあるUbisoftにとって、Ghost Reconは失敗の許されない一発になりつつある。
開発タイムライン(報告ベース)
- 2021年頃: Ubisoft Parisがコードネーム「OVR」として開発スタート
- 2025年7月: Ubisoft株主総会でCEOが新作の存在を認め、FPS路線を示唆
- 2025年秋: 内部アルファテスト開始(Insider Gaming報告)
- 2026年3月: Red Storm Entertainment開発部門閉鎖。プロジェクトへの影響懸念
- 2026年秋: リリース目標(正式未発表)
ファンの声— 期待と不安が交差する
Ghost Reconコミュニティの反応は、一言で言えば「慎重な期待」だ。Breakpointで深く傷ついた経験があるから、素直に喜べないプレイヤーが多い。それでも、ミルシム路線への転換という方向性には希望を見出している声も確かにある。
「Project Overについて判明していることはすべて素晴らしいのに……唯一の問題は一人称視点に限定されることだ。UbisoftにはTPSとFPSを切り替えられるオプションを再考してほしい。FPSゲームはもう十分あるんだよ」
— @AllFatherMedia(Twitter/X)
https://x.com/AllFatherMedia/status/1861022144966050100
この声はかなり多くのファンの気持ちを代弁していると思う。新作への期待は大きい。でもFPS固定という判断には納得しきれない——という複雑な心境。Ghost ReconはWildlands・Breakpointを経て「TPSタクティカルシューター」として定着してしまったため、FPSへの回帰は既存ファンの一部にとって受け入れがたい変化だ。
一方で、Push SquareやResetEraのコメント欄では、Ubisoftに対する根本的な不信感も露わになっている。
「Ubisoftがこのゲームをどれだけ台無しにする可能性があるかって考えると……99.99%だよ」
— Push Squareコメント欄より
Push Square記事コメント
辛辣だが、Breakpointのあの失敗を見ていれば無理もない反応だ。同じコメント欄では「ライブサービスになるって聞いたけど……」という懸念も寄せられており、課金モデルへの警戒感が根強く残っている。
ただし古参ファン——2001年の初代Ghost Reconを遊んでいた世代——からは歓迎の声もある。GhostRecon.netフォーラムのような老舗コミュニティでは、「数十年ぶりのFPS回帰を待ってた」という声が積み上がっている。初代ゲームのFPS視点で仲間と動く、あの緊張感を知っているプレイヤーにとっては、待望の瞬間かもしれない。
日本のゲームファンからも反応が出ている。
「ブレイクポイントが酷すぎたから正直期待してなかったけど、ミルシム路線なら話が変わってくる。Ready or Notみたいなの待ってたんだよ」
— YouTube コメント欄(「ゴーストリコン最新作、不安の残る発言も」)
https://www.youtube.com/watch?v=v4gCAc-aQ04
Ready or Notは日本のゲーマーにも一定の認知があるタイトルで、「あれ系のGhost Reconなら」という期待は共通言語になりつつある。ミルシムという新しい軸が、Breakpointで離れたファンだけでなく、EFTやSquadをプレイしていた新規ファン層を引き込む可能性もある。
「GRAWAdvanced Warfighter 2みたいなゲームなら興味があるけど、後期の派手なアクション路線じゃなければいい」
— Push Squareコメント欄より
Push Square記事コメント
シリーズへの愛着が深いほど、「また派手なアクション路線に振れるんじゃないか」という懸念は尽きない。それだけGhost Reconというブランドへの思い入れが強いということでもある。
Wildlandsとの比較— 何が変わり、何が残るのか

Ghost Reconシリーズの中で「最高傑作」と語られることが多いのがWildlandsだ。1500万人以上が遊んだ実績は伊達じゃない。Project OVRはその成功体験をどこまで引き継ぎ、どこを変えるのか。現時点で判明している情報を整理してみる。
| 要素 | Wildlands(2017) | Project OVR(2026予定) |
|---|---|---|
| 視点 | 三人称(TPS) | 一人称(FPS) |
| マップ設計 | オープンワールド(ボリビア) | 構造型ミッションベース |
| ゲームエンジン | AnvilNext 2.0 | Unreal Engine 5 |
| ゲームトーン | アドベンチャー寄り・自由度重視 | ミルシム寄り・緊張感重視 |
| Co-op | 4人Co-op(メイン機能) | ソロ+別立てマルチが有力 |
| 課金モデル | 買い切り+DLC | ライブサービス型(未確定) |
| 舞台 | ボリビア(実在国) | 東南アジア架空国(Naiman War) |
Wildlandsの最大の強みだった「広大なオープンワールドをチームで自由に動き回る体験」は、Project OVRでは形を変える。かわりに「一つひとつのミッションの密度と緊張感」で勝負する設計になりそうだ。どちらが正解というわけではなく、ゲームの「表情」が変わると思って欲しい。
Wildlandsが「夏の冒険映画」なら、Project OVRは「濃密な戦争ドラマ」に近い体験を目指しているイメージだ。
似たジャンルのおすすめタクティカルシューター
Ghost Recon新作を待ちながら、同じような雰囲気を味わえるゲームを探しているなら、Ubisoftの別フランチャイズも選択肢に入る。チームワークと戦術が問われるゲームが好きなら、Rainbow Six Siegeは外せない一本だ。

また、ミルシム寄りの体験を今すぐ試したいなら、Ghost Reconの参考作品に挙げられているReady or Notや、Escape from Tarkovも注目度が高い。これらの人気が示す通り、「リアルで重量感のある戦術シューター」への需要は確実に存在する。Project OVRはその需要に正面から応えようとしているゲームだ。
現役のオンラインシューターを探しているなら、Ubisoftが長年運営しているRainbow Six Siegeが最も近い「戦術的チームシューター」体験を提供している。Ghost Reconファンなら違和感なく楽しめるはずだ。

まとめ— Ghost Reconは本当に「復活」できるのか
Tom Clancy’s Ghost Reconは、2001年の誕生から25年が経った今も、その名を残し続けている。Breakpointの失敗でシリーズが終わるかもしれないと心配した時期を乗り越え、Ubisoftはついに本気の新作に取り組もうとしている。
Project OVRが示す方向性——FPS視点への回帰、ミルシム寄りの設計、オープンワールドの放棄、Unreal Engine 5——は、どれもBreakpointの反省を色濃く反映したものだ。「あの失敗から学んだ」という意志は、少なくとも設計の方向性からは伝わってくる。
ただし懸念も残る。ライブサービス型という課金モデルの噂、Red Storm閉鎖による開発体制への影響、そして何より「Ubisoftへの不信感」というコミュニティの空気。これらを乗り越えて、ゲームとして本当に面白いものを届けられるかどうか。
Ghost Reconシリーズに思い入れがあるプレイヤーほど、期待と不安が入り混じった複雑な気持ちで2026年を待っているはずだ。公式トレーラーや発売日発表が来た時には、改めてこのページをアップデートする。続報を楽しみに待ちたい。
・開発中: 確認済み(Ubisoft公式認定)
・リリース予定: 2026年秋(予測)
・プラットフォーム: PC、PS5、Xbox Series X/S(予定)
・キャンセル: なし(Red Storm閉鎖の影響はあるが開発継続)
・次の情報更新タイミング: 公式トレーラー・発売日発表時