「JALOPY」2018年3月steam配信開始の新作PCゲーム!ボロボロの自作の車で東欧を旅する人気シミュレーションゲームです!日本語対応○

旧東側諸国を自分で組み立てたボロボロの車で旅するシミュレーションゲーム!ボロボロですぐに故障する・上り坂は全く上らない相棒ですが、いつしか愛着が・・・。東側諸国のレトロな街並み、生活が堪能できる他にはないオープンワールドゲームですので、ぜひおすすめです!

 

 

まずはこの新作PCゲームの公式トレーラーをご覧ください!

旧東側国を旅できるおすすめPCゲーム「JALOPY」を紹介!

 

今回紹介する「JALOPY」は冷戦時代の旧東側諸国を、

車でドライブしながら旅が出来るというなんともロマンあふれるPCゲームになります。

ボロボロの車「Trabant 601」を自ら組み立て、共産主義のモダンな香りがする

1990年代、共産主義が崩壊したばかりの旧東側諸国(東ドイツ、チェコスロバキアなど)

旅するなんとも男臭いPCゲームです。

 

さらに、道中では様々なトラブルに巻き込まれ目的地に到着するには

一筋縄ではいきません・・・。

 

TVアニメにもなった「キノの旅 -the Beautiful World-」にも本作は少し世界観などが

似たそんなPCゲームかもしれません。

 

2016年にsteamにて早期アクセス版が配信されていましたが

2018年3月に正式版がついにリリースされた新作PCゲームです!

steamにて1480円で販売されており、発売後1週間は記念セールが行われています。

 

今回はそんな旧車マニアや歴史好きにはたまらないシミュレーションゲームのご紹介をしていきたいと思います。

 

そもそも旧東側諸国とは?Trabant 601って??

 

このPCゲームをプレイするうえで「旧東側諸国」と「Trabant 601」は知識として知っていたほうが

よりゲームが楽しめると思いますので、少しご紹介させて頂きます。

 

「旧東側諸国」について

 

「東側諸国」は1990年ごろまで続いた冷戦期、ソビエト連邦を中心とした

中央ヨーロッパや東ヨーロッパの共産主義国、社会主義国のことを指します。

 

日本から見るとヨーロッパは「西」ですので、「東側諸国」と呼ぶのには若干の違和感がありますが、

アメリカやヨーロッパを中心に世界地図を見ると東側に多く国があったため「東側諸国」と呼ばれていました。

ちなみに日本はアメリカを中心とした資本主義陣営である「西側諸国」と呼ばれていました。

 

構成国で代表的な国は「東ドイツ」「ハンガリー」「チェコスロバキア」などが挙げられ、

このPCシミュレーションゲームにもこれらの国は登場し、旅をすることが可能です!

 

この「旧東側諸国」は社会主義の影響で、資本主義である「西側諸国」よりも貧しい国が多く、

街並みもどこか繁栄というよりはレトロな雰囲気を残した国が多いです。

 

特に共産主義崩壊直後は色濃く残っており、今回はそんな崩壊直後の「旧東側諸国」を旅するPCゲームとなります。

 

「Trabant 601」について

 

「Trabant 601」東ドイツの自動車メーカーが生産していた小型自動車で、東ドイツでは

「国民車」と呼ばれるほど一般的に普及していた自動車です。

 

特徴としてはシンプルな設計で、あまりスピードも出ず、

1950年代の開発からモデルチェンジや改良も行われていなかったこともあり

あまり性能の良い車ではないとのこと・・・。

 

ベルリンの壁の崩壊後、東西ドイツでこの車と西ドイツの最新の車が並んで走行した際、

あまりの性能の差に、大きな「カルチャーショック」を与えたそうです。

 

排ガス規制等の影響で現在は特別な許可を得ないと走行することはできない旧車ですが、

可愛らしい見た目と誰でも修理できるシンプルさが人気で、

許可を得て所有している人が3万人程度いるといわれている車です。

 

そんな旧車を相棒にこのPCゲームは旅をしていく物語です!

 

ゲームは自動車工場からスタート!まずは組み立てから!?

 

このPCゲームはまず古びた「自動車工場」からスタートします。

ゲームスタート時からそこには1台の「Trabant 601」が。

 

ラッキーと思い乗り込もうとしますが、その「Trabant 601」は

車体のみでタイヤはもちろん、エンジン、ドアなど車に必要なものは何もついていません(笑)

 

つまり自分で組み立てる必要があります!

しかし、先ほど紹介した通りこの車はシンプルな設計ですので、

素人の主人公でも簡単に組み立てることが可能です(笑)

 

私なら絶対自分で組み立てた車は怖くて乗りたくありませんが

そこはPCゲームですので、ご愛敬ということで・・・。

とにかく「Trabant 601」は組み立てることが出来たらついにドライブスタートです!

 

道中は困難ばかり!?時には悪に手を染める必要もあるシミュレーションゲームです

 

ドライブをスタートする際「距離」と「天候」を選択することが可能です。

距離は200km程度の比較的短い距離から、400km以上の長距離まで様々。

天候によって難易度も変わりますので、注意して選択しましょう。

 

自動車を走らせていると道中には、でこぼこ道や水たまり、ぬかるみなど

悪路が次々と登場します!

 

実際の車もそうですが、長距離を走るとタイヤが摩耗したりガソリンを消費します。

この車はそんな現代の車以上に貧弱なボディーをしていますので、

すぐにタイヤがパンクしたり、バッテリーがダメになるなど走行不能の状態に陥ります。

 

 

この車は現在の車のように燃費も良くないので定期的にガソリンを給油したり、

また修理などを行う必要があります。

 

「別に修理くらいチャチャっとすればいいじゃないか」と思ったそこのアナタ!

その考えは甘いです(笑)

 

修理や給油をするためにはお金が必要ですが、このPCゲーム所持金は0でスタートします。

 

ですので、道中で落ちているものを拾ったり、商店から商品を盗んだりして

それらをお金に換金するというRPGではありがちですが、

妙にリアルで現実世界が舞台の本作では少し気が引ける悪事にも手を染めねばなりません。

 

 

また国を幾つも超えるルートの場合、別の国から高値の商品を密輸し、

大金を得るという方法もあります。

 

しかし、国境の検問所にて見つかってしまうと罰金を取られてしまいますので、

リスクはまぁまぁ高いですが・・・(笑)

 

このようにお金を得るために様々な悪事に手を染めるPCゲームですが、

これもある意味「旧東側諸国」の貧しい国々では日常の風景だったとのことですので、

「旧東側諸国」の当時の生活を体験できる貴重なPCゲームかもしれません。

 

車はとにかく自分で組み立てたオンボロ車ですので、故障などはよく起こります。

時には故障したまま走行する必要もありますので、出来るだけ悪路は迂回するなど故障しないような

ルート選択も重要となってくる新作PCゲームです。

 

他のゲームではできないドライブを体験したいならこのPCゲームに決まり!

 

「JALOPY」はご紹介した通り、「旧東側諸国」を自ら組み立てたオンボロ旧車でドライブする

他ではなかなか体験できないシミュレーションゲームとなっています。

 

特に「旧東側諸国」を舞台としたPCゲームはFPS等では多い設定ですが、

オープンワールドで自由度高いゲームは少ないと思いますのでおすすめです!

 

「東側諸国」を舞台としたFPSなら「Wargame: Red Dragon」がおすすめFPS !

 

TVアニメ「キノの旅」などのように様々な街を放浪するように旅をしたいという方にも

非常におすすめできるPCゲームです。

 

2018年3月に正式版が配信開始されたばかりの新作PCゲームですので、

この機会に興味を持たれた方がぜひプレイしてみて下さい!

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