20周年にして不思議シリーズ最終作がついにsteamに登場!過去作のキャラも多数登場する今作は日常と非日常を織り交ぜたRPG。パズル要素とアクション要素も充実しており、登場人物も豪華声優陣が声を担当するなど20周年にふさわしいPCゲームになっています!
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大人気PCゲーム「リディー&スールのアトリエ」とは?
『リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~』は
アトリエシリーズの20周年を飾る作品です。
PS4などの家庭用ゲーム機のほかSteamでも配信されていて、パソコンでゲームを楽しむことができます。
双子の駆け出し錬金術師が絵画の世界に飛び込んで冒険するというコンセプトが特徴で、
過去作の伝統を受け継ぎつつ改良を重ねたRPGになっています。
錬金術でアイテムを作るパートも健在で、パズル要素があるのも特徴になっています。
世界は救わない日常系RPG
『リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~』の主人口は、
父の営む小さなアトリエを手伝う双子の錬金術師、リディーとスールです。
2人はアトリエを国一番のアトリエにしたいという野望をもっていて、
そのため様々な計画を立てています。
ある日2人は偶然絵画の中の世界を知ることになり、
冒険を重ねることで錬金術師としても成長していくことになります。
絵画の世界は絵画ごとに変化するだけでなく、錬金術に必要な様々な素材がたくさんあります。
2人は世界を救うといった目的のためではなく、
自分達のアトリエを育てるために奮闘するのです。
アトリエシリーズは初代『マリーのアトリエ』から、
世界の平和など大きな目標を叶えるRPGではなく、
あくまで錬金術で作ったアイテムで様々なトラブルを解決するという小さなスケールが特徴でした。
錬金術で利用する素材の採取から始まるのも特徴で、
レベルが上がることで作れるアイテムが増えていきます。
物語のスケールが大きくなるケースもありましたが、
『リディー&スールのアトリエ』は20周年を記念して原点に帰るような部分があり、
日常的なコメディーや、絵画の中に入るという不思議要素を兼ね備えた作品となっているのです。
素材の採取から行う伝統はかわらない
アトリエシリーズの伝統となっているのが、
アイテムの採取から錬金術でアイテムを作るという流れです。
過去作ではアイテムの採取をするごとに時間が経過するシステムになっていて、
採取にかなりの日数が必要なものも存在しました。
『リディー&スールのアトリエ』はシステムを改め、マップを歩き回って花を摘む、
鉱石の採掘をするなど採取アクションを行うようになったのが特徴です。
マップを移動している間にゲーム内時間は変化するものの、
最終までに数日単位で時間がかかるということがなくなっています。
また、旅をテーマにした前作『フィリスのアトリエ』と異なり、
町を拠点にアイテムを作り、
依頼主に錬金術で作ったアイテムを渡して報酬を得るシステムに戻されているのもポイントです。
あくまで待ちを中心に絵画の中の世界を冒険することになるため、
スケール間は小さくなっているのです。
スケールを小さくしている分、
街の雰囲気やキャラクター性を生かしたシナリオが展開しやすくなって入れるのもポイントになっています。
絵画の中のキャラクターとの交流も含めて、シナリオを楽しむことができます。
錬金術でアイテムを作る際には、パズル感覚で調合を行うのも特徴です。
表示されるパネルに様々な素材を配置することでアイテムを作ることができますが、
配置パターンによって性能が変化する場合があるのです。
活性化アイテムという新要素も加わっているため、
錬金術で作れるアイテムのバリエーションが大きく増えています。
バトルシステムにも変更が加わっている
アトリエシリーズでは素材採取の過程で出会うモンスターとのバトルも伝統になっています。
『リディー&スールのアトリエ』では前作から大幅に場とるシステムが変更されていて、
前衛と後衛の2人1組でバトルを行うことになります。
バトルは前衛の行動を決定することで後衛の仲間が自動で行動を選択する仕組みになっていて、
組み合わせによってコンボなどが発動します。
最大3チームまで編成ができるため、お気に入りのキャラターを組ませることや、
性能重視でパーティーを組ませるなど自由度も高めになっています。
また、戦闘中に錬金術でアイテムを作成する『バトルミックス』が加わっているのも特徴です。
装備品だけでなく冒険先で集めたアイテムなどで攻撃や回復を行うことが可能になるため、
戦術の幅を大きく広げてくれます。
『バトルミックス』をうまく使いこなせるかどうかがゲームを進める鍵になります。
絵画の世界ごとに採取できるアイテムが異なるため、
冒険先にあわせて何を用意するかを考えていく必要もあるのです。
アトリエのランクを上げることでいける世界が増える
『リディー&スールのアトリエ』の目標の一つは、評価を高めて国一番のアトリエを目指すことです。
国一番のアトリエになるためにはアトリエの評判を良くした上で、
王国から出される試験をパスし、アトリエのランクを上げていく必要があります。
アトリエのランクが上がるといける絵画の世界が増えるだけでなく、
採取できるアイテムが増えることから調合の幅も広がることになります。
地道な活動を繰り返すことで、アトリエ自体のランクも上がっていくのです。
参考になるのが、双子の妹スールがアトリエを国一番にするための策をまとめたノートです。
ノートの内容を元にクエストをこなす感覚でアトリエの評判を高めていくのが基本で、
このPCゲームを進めるごとに交流できるキャラクターが増えるようになっているのです。
旧作ファンにうれしい要素も多い
『リディー&スールのアトリエ』は前々作、前作に引き続き、
イラストレーターのゆーげん氏・NOCO氏がつとめています。
キャラクターデザインの繋がりから前々作の主人公ソフィーと
前作の主人公フィリスが登場するだけでなく、成長した2人と冒険することも可能になっています。
さらにDLCとしてアトリエシリーズ初代の『マリーのアトリエ』の主人公マリーと、
2作目『エリーのアトリエ』のエリーの衣装データが用意されています。
リディーとスールに2人の衣装を着せることが可能になっていて、
20周年作品に相応しい要素の一つにもなっているのです。
ただしダウンロード期限が存在し、
Steam版は2018年4月24日までにダウンロードする必要があるのがポイントです。
PS4などの家庭用ゲーム機での締め切りは2018年1月22日までになっているためSteam版の方が長く設定されています。
ゲーム内で再生できるBGM集や便利なアイテムがセットになっているのも特徴です。
豪華声優陣も多数起用
『リディー&スールのアトリエ』はアトリエ20周年記念作だけあり、声優も豪華です。
主人公の姉・リディーは「城姫クエスト」などでお馴染みの長縄まりあさんが務めていて、
妹のスール役は赤尾ひかるさんが担当しています。
過去作から続投の主人公2人の声優に変更はなく、
相坂優歌さんと本渡楓さんが担当しています。
冒険に関わらないサブキャラクターにも力が入っていて、井口裕香さんや、
日笠陽子さん、堀内賢雄さんなど、人気と実力を兼ね備えた豪華声優陣が名を連ねています。
主人公達の父親役に声を当てるのは「アナザーエデン」などでお馴染みの子安武人さんであるなど、
声優ファンでなくてもニヤリとする要素が含まれています。
今後はDLCが増える可能性も
『リディー&スールのアトリエ』は家庭用ゲーム機版が先行していてい、
PC版は後追いするような形式になっています。
家庭用ゲーム機版は多彩なダウンロードコンテンツ(DLC)が追加されていて、
有料無料あわせて追加要素を楽しめるようになっています。
今後はPC版に追加要素が入る可能性も存在し、展開が楽しみな状態になっているのです。
どのタイミングでDLCが投入されるのかも注目のポイントです。
steamで好評配信中なので気になる方は要チェックです!
このPCゲームの基本情報
タイトル | Atelier Lydie & Suelle ~The Alchemists and the Mysterious Paintings~ |
---|---|
ジャンル | RPG |
開発元 | KOEI TECMO GAMES CO., LTD. |
パブリッシャー | KOEI TECMO GAMES CO., LTD. |
リリース日 | 2018年3月27日 |
料金 | 7,884円(通常版) |
日本語 | 対応 |
オンライン | 非対応 |
OS | Windows |
スペック/動作環境(Windows)
必須環境 | 推奨環境 |
---|---|
64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です OS: Windows® 7, Windows® 8.1, Windows® 10 (64bit required) プロセッサー: Core i5 2.6GHz or better メモリー: 4 GB RAM グラフィック: NVIDIA GeForce GTX550Ti or better, 1280×720 DirectX: Version 11 ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続 ストレージ: 25 GB 利用可能 サウンドカード: OnBoard |
64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です OS: Windows® 7, Windows® 8.1, Windows® 10 (64bit required) プロセッサー: Core i7 3.40GHz over メモリー: 8 GB RAM グラフィック: NVIDIA GeForce GTX960 or better, 1920×1080 DirectX: Version 11 ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続 ストレージ: 30 GB 利用可能 サウンドカード: 16bitステレオ48kHzWAVE形式が再生可能なもの |
このPCゲームのレビュー(引用元:Steamカスタマーレビュー)
おすすめ・高評価の口コミ
ゲームシステムや商業的なレビューは他のプレイヤーにお任せし、私は読者諸兄が最も気にしているであろう部分について報告をしよう。
ジャンプしたリディーから見えたものは紺色であった。
スールは…是非購入しその目で確かめてみてくれ。なおフィリスは前作で黒のショートパンツだったが今作ではフォロースキルを使用することにより白いものを拝めた事をここに記す。
低評価の口コミ
PS4版はプラチナトロフィーを取るまでやり込んでいます。今度出たこのSteam版は、「お外でリディーがプレイできる!」と大変楽しみにしていました。ところが、ゲームパッドのボタン配置が、PS4版と違うのです。「決定・調べる・採取・話す」はPS4版だと◯ボタン(右のボタン)ですが、Steam版だとAボタン(下のボタン)なのです。Settingsで変えることもできません。残念ですが、PS4版をプレイしたことがある人には、まったくおすすめできません。Settingでボタン割り当てを変えられるよう改善を望みます。