「Garry’s Mod」楽しみ方はあなた次第!豊富なツールやアドオンでよりクリエイティブなことができるパソコンゲーム!

プレイヤーの想像力を生かせる自由度が高いサンドボックスゲーム!クエスト、物語が一切無く、プレイヤーのやりたいこと、作りたいことができる!また、アドオンを追加することで遊び方が広がる!多種多用でクリエイティブなことがしたい人におすすめです!

 

まずはこちらの動画をご覧ください!

『Garry’s Mod』はどんなPCゲーム?

『Garry’s Mod』は、『minecraft』に代表されるサンドボックスゲームの一つです。
サンドボックスゲームである今作には明確な目標や、やらなければならないクエストやタスク、物語などは存在しません。
今作は、もともとはFPSゲームである『Half-Life』のMODとして、一般ユーザーであるGarrynewmanさんが作成したファンゲームでしたが、steamを運営しているValveにその人気を見込まれて、steamから正式に販売されるに至りました。
steamでの販売開始は2006年11月29日ですが、現在でも遊ばれるかなり息の長いげーむになっています。

 

対応言語は、日本語・英語を含む全25言語
steam実績およびトレーディングカードにも対応しています。
マルチプレイヤーにも対応しており、フレンドや不特定多数の人と楽しむことができます。

自由度が高いゲーム内容

『Garry’s Mod』のゲーム内容を一言で説明するのは難しいです。
というのも、本作は『Half-Life』や『Half-Life 2』、『Counter-Strike: Source』などといった人気ゲームに登場するキャラクターモデルや、銃や箱、植物といったオブジェクトをゲーム内に自由に登場させ物語の一幕のようなディスプレイをしてみたり、重力を設定して物理演算で遊んだり、それぞれを接合するツールを使っていろいろな装置を作ってみたりと、高い自由度を誇っているからです。

 

人によっては、「『Garry’s Mod』は、積み木や粘土、ハサミと糊、あらゆるものが入ったおもちゃ箱」と表現しています。
想像力によって多種多様な遊び方ができるのは『minecraft』と同じです。
『minecraft』のクリエイティブモードを想像していただけると、雰囲気はつかめるかもしれません。『minecraft』と異なるのは、多くのモデルがリアルによったモデリングであること(後述のワークショップにあるModでは、例えばminecraftの主人公・スティーブなども追加できますが)と、物理エンジンを搭載しているということ。
例えば、さまざまな木箱や銃を積み重ねて作った塔のようなオブジェクトに、大きなクリーチャーを上から落とすことで派手に壊すことが可能です。
本当に単純な遊びではありますが、モデルと相まって、その臨場感と爽快感は抜群。
頻繁に起こる、物理エンジンのしわざでオブジェクトが「荒ぶる」のもご愛嬌で楽しめます。

 

全体的に、サンドボックスゲームということで、いろんなMod遊びができる本作ですが、同じくサンドボックスオンラインゲームである、Solace Craftingなどと比べると、やり込み系というよりは気軽にバカゲーとして楽しめるPCゲームといった印象かもしれません。

さまざまなツール

また、『Garry’s Mod』にはさまざまなツールが用意されています。
車に取り付けるタイヤを回したいならば、くるくる回る滑車が適切でしょう。
もしその車を飛ばしたいならば、坂道からジェットエンジンで飛び立たせてもいいかもいいかもしれません。
SF技術に頼るならば、反重力装置を使用して飛ばしてもいいですし、反対に、飛ばしたくないならば、粘着装置を使用し床に固定してしまってもいいでしょう。

みんなで楽しめるマルチプレイ!

本作はマルチプレイにも対応しているため、「あいつの作った空飛ぶ車を床に固定してやろう!」とイタズラした際に、結果として「床に接着された車が、床ごとキリモミ回転しながら飛んでいった」といったアクシデントが起こり思わず笑ってしまうようなゲームになっています。パプニングを楽しむその様子は、国内外を問わずYoutubeやニコニコ動画などに、プレイ動画や実況動画としてアップロードされています。
操作感が独特なことと、自由度が高く自身で初めの目標を見つけることが難しいことなどから、実際にプレイされる前に、実況動画などに忌避感の無い方は一度ご覧になってもいいかもしれません。

充実したワークショップやアドオン

『Garry’s Mod』は、steam上で、ユーザーにより制作されたコンテンツをゲーム内に追加できる「steamワークショップ」に対応しています。
『Garry’s Mod』のワークショップに投稿されたアイテム数は、なんと驚きの1,250,000以上。
『Garry’s Mod』はもともと『Half-Life』のMODとして作成されたのは先述のとおりですが、長く愛されてきた今作は、MODのMODが非常に充実したゲームへと成長しています。

 

ワークショップに登録されているコンテンツのメインとなるのは、キャラクターモデルです。
その種類の豊富さは、犬、猫、サボテンといった一般的なモデルから、「ソ連兵」「私の作ったオリジナルキャラクター」「失敗作のスライム」「トランプ大統領」といった独特なもの、重箱の隅をつつくようなものまでさまざま。
steamワークショップの性質上、自身の作ったモデルを公開し追加することも可能です。
技術のある方は試してみてもいいのではないでしょうか。

遊び方が広がる豊富なアドオン

また、新たな遊び方を追加するアドオンも豊富です。
こちらで人気なのは、オブジェクトを自由に動かせるサンドボックスモード以外の遊び方を追加するものです。
これには有志により制作されたさまざまなコンテンツがあります。
「バトロワ」は最後の一人になるまで戦うゲームモードで、人気の『PLAYERUNKNOWN`S BATTLEGROUNDS』(PUBG)のような遊び方もすることができ、最近人気となっています。

特に人気な「ゾンビサバイバルモード」は、銃を使って襲い来るゾンビを倒す生存者側と、生存者を亡き者にするゾンビ側に分かれて遊ぶモードです。
これは、『Left4Dead』シリーズにインスパイアされて制作されたアドオンです。
ちなみに、『Left4Dead』シリーズは、製品を購入することでゲーム内のモデルにゾンビや主人公一行が追加されます。
ゾンビサバイバルモードはウェーブ制となっており、生存者側は初め、配布されるポイントを使って装備を整え、ゾンビたちの襲撃に備えることになります。
サンドボックスゲームらしく、周囲のオブジェクトを使いバリケードを築くことも可能なため、『Left4Dead』シリーズとは異なる戦略性が必要になってきます。

一風変わった「かくれんぼ」

また、かくれんぼを楽しめる「プロップハント」も人気です。
これも単純なかくれんぼではなく、隠れる側はオブジェクトに化けて、デフォルトで配置されたオブジェクトに紛れることで「鬼」から逃げるのが目的です。
鬼は、隠れる側に数発攻撃を当てることで捕まえられます。
鬼が制限時間内に隠れた全員を探し当て捕まえると勝利、隠れる側は、誰か一人でも生き残っていたら勝利です。
隠れる側も、一箇所に隠れ続けるだけでなく、元の位置から移動するなどの戦術を取ることも可能なので、鬼が調べたところに隠れたり、鬼の後ろを取り続けるなど、緊張感を持った楽しみ方ができます。

まとめ!

本作はプレイヤーの自由度が高く、アドオンを導入することでいろいろなバリエーションの協力・対戦ゲームにもなるゲームのため、steamのフレンドの多い方にもおすすめできます。
他にも、有志の方が制作し公開しているマップでは、ストーリー仕立てのものや、ホラーゲームのような雰囲気が楽しめるものも多数あるため、アマチュアゲームが好きな人や、そういったものを公開したい人にも向いています。
公開されているストーリー仕立てのものはほとんどが英語ですが、中には『風ノ旅ビト』や『ABZU』のように言語に依存しない体験をさせてくれるものもあります。
さまざまな楽しみ方ができる『Garry’s Mod』、プレイしてみてはいかがでしょうか。豊富なツールを駆使してより自由度の高いゲームがしたい方に楽しんでもらいたいゲームです。

このPCゲームの基本情報

タイトル Garry’s Mod
ジャンル サンドボックスゲーム
開発元 Facepunch Studios
パブリッシャー Valve
リリース日 2006年11月29日
料金 980円
日本語 対応
オンライン 対応
OS Windows

スペック/動作環境(Windows)

必須環境 推奨環境
OS: Windows® Vista/XP
プロセッサー: 1.8 GHz Processor
メモリー: 2 GB RAM
グラフィック: DirectX® 9 level Graphics Card (Requires support for SSE)
DirectX: Version 9.0c
ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
ストレージ: 5 GB 利用可能
サウンドカード: DirectX® 9 compatible
追記事項: Mouse, Keyboard, Monitor
OS: Windows® 7/8/8.1/10
プロセッサー: 2.5 GHz Processor or better
メモリー: 8 GB RAM
グラフィック: 1GB dedicated VRAM or better
DirectX: Version 9.0c
ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
ストレージ: 10 GB 利用可能

スペック/動作環境(MOC OS X)

必須環境 推奨環境
OS: OS X version Snow Leopard 10.6.3
プロセッサー: 1.8 GHz Processor
メモリー: 2 GB RAM
グラフィック: NVIDIA GeForce 8 or higher, ATI X1600 or higher, or Intel HD 3000 or higher
ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
ストレージ: 5 GB 利用可能
追記事項: Mouse, Keyboard, Monitor
プロセッサー: 2.5 GHz Processor or better
メモリー: 8 GB RAM
グラフィック: 1GB dedicated VRAM or better
ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
ストレージ: 10 GB 利用可能

スペック/動作環境(SteamOS+Linux)

必須環境 推奨環境
OS: Ubuntu 12.04
プロセッサー: 1.8 GHz Processor
メモリー: 2 GB RAM
グラフィック: 512MB
ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
ストレージ: 5 GB 利用可能
追記事項: Mouse, Keyboard, Monitor
プロセッサー: 2.5 GHz Processor or better
メモリー: 8 GB RAM
グラフィック: 1GB dedicated VRAM or better
ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
ストレージ: 10 GB 利用可能

このPCゲームのレビュー(引用元:Steamカスタマーレビュー)

おすすめ・高評価の口コミ

簡単に言うと自由度のとても高いおもちゃ箱のようなもの。想像力やら空想、妄想を掻き立てながらこのゲームを遊んでみよう!(それなりにPCのスペックは必要です。)

 

アドバイス系の口コミ

やばいくらい楽しい。自由性がありすぎるゲーム。
初期の武器とかは少ないけどアドオンで増やせば問題なし。
ただ入れすぎると重くなるので注意を。
買う価値しかないゲームと見た!
あと設定がめんどくさいならwikiとか見ればいいんじゃね?
すぐめんどいからダメとか言うのはおかしいぞ。