シリーズ7年ぶりの新作として発売された「レインボーシックス シージ」。このオンラインゲームは攻撃側と防御側に分かれて戦うのが特徴的で手に汗握る戦闘が楽しめます。比較的狭いステージが多く、急に敵と出会うことも多いので、緊張感のある戦いが楽しめます!
“籠城か突入か”公式のトレーラーでその迫力を体感してみよう!
シリーズ7年ぶりの新作!各国の特殊部隊が登場する大興奮オンラインゲーム!
レインボーシックス シージ(R6S)は2015年12月に発売された、Windowsパソコン、Xbox One、PS4とマルチ環境でプレイ可能なFPSゲームソフトです。
前作レインボーシックス・ベガス2から7年ぶりのレインボーシックスシリーズの新作です。
発売元はFPSゲーム開発で有名なフランスに本社のあるメーカー、ユービーアイソフト。ゲーム業界では世界的にもトップクラスに有名な会社ですね。
(アサシンクリードやゴーストリコンというシリーズを作っているメーカーです。)
ゲームシステムとしては、特殊部隊 vs テロリスト
に分かれて、攻撃側、防御側と別れて少人数(5人)で戦うというものになります。
プレイヤーたちの所属する特殊部隊が世界中の軍隊や警察機構に実在するものであることから、とてもリアルなFPSとして注目されている作品になります。
映画やニュースなどで一般人でも名前の聞いた事がある特殊部隊がずらりと勢ぞろいしており、登場する特殊部隊はイギリスの特殊空挺部隊SAS、アメリカの連邦捜査局特殊火器戦術部隊であるFBI SWAT、ロシアの特殊任務部隊スペツナズなど…
これら世界的に高名なチームの面々からさらに選び抜かれたオールスターメンバーが集い、精鋭中の精鋭チームを作りテロリストと戦うというものになっています。
従来のFPSと同じ操作なので操作感はバッチリ!コントローラーも対応!
操作の設定、感覚については一般的なFPSと同様であるため、そこまで迷うことはないかと思いますが、
壁をハンマーで壊したり、トラップを仕掛けたりなど、攻撃側vs防御側という陣営に分かれて戦うFPSであるが故の戦略性、ゲーム性については斬新なものがあるため、プレイしていく中で覚えていってもらえたらと思います。
ちなみに、移動はキーボードWASDキーを使いますが、ゲームパッドを接続して使うことももちろん出来ますので、好みに合わせてゲームパッドを使うなりキーボードを使うなり選んでください。
ただ、PCゲームプレイヤーの方のほとんどはキーボード操作でしょうかね。ゲームパッド対応というのは有難いものの、筆者の場合には使用したことがありません。
各々の武器が特徴的!役割に応じて使うキャラを替えよう!
特殊部隊のメンバーを操作する際に、ゲーム内で手に入るポイントを使用して、
キャラクターを獲得していけるのですが、それらのキャラクターたちはそれぞれに固有の特徴を持っています。
防御力、足の速さなどもキャラによって違いますし、所持武器も違います。
最も特徴敵なのが各キャラクター持つ「ガジェット」
各キャラの「特殊技」とも言えるもので、このガジェットをどう使いこなせるかで、それぞれのキャラクターをうまく使えるかが決まります。
例えば、SASのスレッジというキャラは「ブリーチングハンマー」という巨大なハンマーがガジェットで、
これを使えば何度でもステージ内の破壊可能なオブジェクトや壁を容易に破壊できるんです。あらゆるところから攻めることが可能になりますし、チームで行動するときにはより戦略性が高まりますよね。
これによって通常だったら遠回りしないといけないような部屋であっても、
壁をハンマーでぶち抜いて真っ直ぐに進み相手の不意を衝くなんてことが出来るわけです。
反対に防御側としては、敵がハンマーで壁をぶち壊して突破する場所を狙って、トラップを仕掛けたりなどの作戦もアリです。攻撃側もハンマーを使い壁を破壊した際には、その音により敵に位置がバレてしまうなど、あらゆる細かいところで戦略性が上がる要素があるところが面白いFPSと言われる所以ではないでしょうか。
攻撃と防御に分かれて屋内メインの対人戦!全く違った楽しみ方ができる!
ゲームには大きく分けて2種類のモードが存在します。
一つはプレイヤー同士で最大5人のチームを組み、同様のプレイヤーチームと戦う一般的な対人戦、マルチプレイです。
特徴は、「攻撃側」と「防御側」にわかれるというもので、
使えるキャラクターも攻撃側専用、防御側専用と分けられています。
マップは屋内をメインとしたものになっており、
他のFPSより接近戦の機会が多くなることが特徴と言えるでしょう。
そして攻撃側はその建物に突入し攻略する形になっていて、
防御側は建物の中から始まり、突入してくる敵から防衛する、という形になります。
そしてワンゲームが終われば今度は攻撃側と防御側が反対になり、再戦していくと…。
この攻撃と防御が明確に分かれているのがこのオンラインゲームの最大の特徴です。
戦闘が開始される前に短時間だけ攻撃側、防御側ともに猶予時間があるのですが、
この間に攻撃側は地面を転がる「ドローン」のカメラを使って建物の内部を調査することが出来ますし、
防御側は扉をバリゲードで塞いだり、トラップを仕掛けることが出来ます。
そして一度戦闘が始まれば攻撃側はどこからどう攻めるか、
トラップは無いかなどを慎重に考えて建物に侵入することになり、
防御側は息を潜め待ち伏せをしたり、時にはこちらから攻めたりと様々な戦略を考えることになるのです。
これは同ゲームにおいて攻撃側をプレイするか、防御側をプレイするかで、全く違う二種類の面白さがあるということ。筆者としてはこのゲームシステムには好感を持ちます。
マップも多数用意されていますし、どのマップも戦略性が重要となるようによく作り込まれています。
戦闘ルールは、爆破戦、人質救出戦、デスマッチなどいくつか用意されています。
対人戦が苦手な人はCPU戦でまずは特訓だ!難易度設定も充実しており初心者でも安心!
もう一つのモードは「テロハント」と呼ばれ、こちらは対CPUを相手にするモードになります。
基本ルールはマルチプレイと似ていますが、毎回マップや戦闘ルールはランダムに変わり、攻撃側か防御側もランダムです。
プレイヤー同士では協力することになり敵はCPUですので、「マルチプレイの殺伐とした感じが苦手」という方でもこちらなら楽しめるのではないでしょうか。
毎回敵やターゲットの配置はランダムに変わりますし、CPUがかなり考えられた動きをするのでプレイヤー同士の戦いと遜色が無い位の実戦的な戦いが楽しめるものになっているのが良い点ですね。
難易度設定も出来て、最高難易度にしたならばCPUがものすごく強く、やり応えのあるモードともなっています。
初心者でもFPS経験者でもおすすめのオンラインゲーム!華麗な連携を決めよう!
プレイしてみて感じた特徴は、協力性が高いということ。同キャラは同チームで使えませんので、5人のキャラの割り振りや役割分担、行動などを各自考える必要があります。それらがうまくかみ合った時は楽しいですね。
壁破壊が得意なキャラで窓や壁を壊して射線を確保し、狙撃が得意なキャラが屋外から狙い打つ。こんな綺麗な連携が色々な状況で考えられ、それらを試行錯誤することに夢中になります。
見知らぬ人との協力はもちろん、ボイスチャットを使ってフレンド同士で協力すれば特に楽しめるオンラインゲームでしょう。
もうひとつの良い点はCPU戦闘のテロハントモードが良い出来ということでしょう。
FPSは興味があるけどプレイヤーとの戦いには抵抗がある、そういう方も日本人には多いのですが、そういう方には特にこのPCゲームはおすすめできます。
テロハントモードはマルチプレイと遜色の無い緊張感、戦略性を楽しめ、難易度も高く出来てやり応えがあります。ステージもルールもランダムなので、ずっとテロハントだけやり続けていても飽きにくいものになっていますね。
攻めは攻めの、防衛は防衛の楽しみがあり、多数用意されたキャラクターを開放していくことも楽しめます。屋内メインでの戦闘で、FPS好きでも楽しめる少し違った雰囲気もあり、初心者でも楽しめる要素もある。
人気オンラインゲームなだけあって、なかなか価格が落ちてくれないですが、Steamのセールなどを狙って、気になる方は購入されてみるのも良いかもしれません。
(ちなみに回し者ではないので、本作の関係者やSteamなどからも一切お金はいただいてません。ボランティアです。紹介内容が違っていても怒らないでね…)
※2020年11月 追記
本作は、現在ではもう新作オンラインゲームではなくなり、プレイヤー人口も落ち着きを見せてきました。
もし新作オンラインゲーム、プレイヤー人工の多い人気ゲームをお探しなら、当サイトおすすめの3作品をご紹介いたしますので、よかったらこちらをチェックしてみてください!(*”▽”)
1番目「コンカラーズブレード」、2番目「LOST ARK」は新作PCゲームです!
3番目「黒い砂漠」は新作ではないですが、依然としてビッグタイトルなだけに人気があります!筆者もサービス開始以来ずっとプレイヤーとして実は活動してます(*ノωノ)
このPCゲームの基本情報
タイトル | Rainbow Six Siege |
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ジャンル | FPS |
開発元 | Ubisoft Montreal |
パブリッシャー | Ubisoft |
リリース日 | 2015年12月2日 |
料金 | 5,184円(通常版) |
日本語 | 対応 |
オンライン | 対応 |
OS | Windows |
スペック/動作環境(Windows)
必須環境 | 推奨環境 |
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OS: Windows 7, Windows 8.1, Windows 10 (64bit versions required) プロセッサー: Intel Core i3 560 @ 3.3 GHz or AMD Phenom II X4 945 @ 3.0 GHz メモリー: 6 GB RAM グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 460 or AMD Radeon HD 5870 (DirectX-11 compliant with 1GB of VRAM) ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続 ストレージ: 30 GB 利用可能 サウンドカード: DirectX® 9.0c compatible sound card with latest drivers |
OS: Windows 7 SP1, Windows 8.1, Windows 10 (64bit versions required) プロセッサー: Intel Core i5-2500K @ 3.3 GHz or better or AMD FX-8120 @ 3.1 Ghz or better メモリー: 8 GB RAM グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 670 (or GTX 760 / GTX 960) or AMD Radeon HD 7970 (or R9 280x [2GB VRAM] / R9 380 / Fury X) ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続 ストレージ: 47 GB 利用可能 サウンドカード: DirectX® 9.0c compatible sound card 5.1 with latest drivers |