他のDotA系のオンラインゲームと違いTPS視点であることが特徴である「Smite」。ヒンドゥー、エジプト、ギリシャ、中国、北欧、ローマ、マヤの七つの文明の神々をプレイヤーキャラとして戦う高い戦略性も注目だ。
このオンラインゲームのプレイ動画(紹介元:GOZARUござる様)
TPSで遊べるノンターゲッティングRPG!
DotAというのは「Defense of the Ancients」の略称で、ある一定の形式をもったPCゲームです。
それが転じてその形式のゲームジャンルそのものをDotAと呼ぶようになりました。
DotA系のPCゲームは四角いマップの対角に2チームの本拠地がそれぞれあり、
そこに辿り着くまでに数本のルートが存在します。
プレイヤーのほか、本拠地からは敵陣地へ一定間隔でミニオンと呼ばれる雑魚敵も進行し、
その行く手にはタワーという防衛拠点が数個待ち構えているのです。
最終的には敵の本拠地を倒せば勝ち、となります。
そしてこのDotA系のPCゲームというのは基本的には遠距離から見下ろす形のものが多いのです。
ところがSmiteでは3人称視点のTPSという形になっています。
3人称になるとマップ全体を見ることができず距離感を測り辛くなるかと思いきや、
これはこれで別の面白さもあり中々あなどれません。
流れはDOTA系と同じ
2チームに分かれて互いの本拠地を破壊する、というのが大まかな流れです。
本拠地では体力とスキル使用時に消費されるマナを回復することができるほか、
キャラクターを強化するアイテムを買うことが可能となっています。
そして道中で小競り合いをしつつタイミングを計って本拠地へ帰還し、段々とキャラクターをアイテムで強化しながら試合は進むのです。
3つのゲームモード
Smiteで遊べるゲームモードには主にアリーナ、アサルト、コンクエストといったものがあります。
アリーナ
アリーナは円形のフィールドで得点を競うゲームです。
キャラクターを倒す、ミニオンを敵陣地へ押し込む、といった方法で得点を得ることができます。
アサルト
アサルトは1本道のフィールドで戦います。
キャラクターは自動で選ばれ、出撃後は自陣に戻ることもできないため激しい試合となるでしょう。
コンクエスト
コンクエストは3本道のフィールドで、通常のDotAと同じようなゲームモードです。
駆け引きをしつつ連携を計り様々な戦略の下でチームを勝利に導きましょう。
TPS視点がもたらしているもの
まずは迫力です。通常のDotAには無い迫力があり、より臨場感のある試合を楽しむことができます。
ただ距離のあるスキルや通常攻撃をする際には自キャラクターと敵が前後関係にあるため、距離感が掴みにくいかもしれません。
ですがそれも慣れと共に把握できるでしょう。やり続けていけば感覚は掴めるはずです。
フレンドがいたらとても楽しい
通常のFPSのように、ソロで実力を発揮すればどうにかなる、というものでもないのがSmiteのようなDotA系オンラインゲームの特徴です。
戦略が絡み合うため、むしろ1人が足を引っ張ると試合がひっくり返されてしまう場合もあります。
もし自分のミスで責められたら、と思うとゲームも楽しめなくなるかもしれません。
そんなときに心強い存在がフレンドです。
フレンド同士でチームを組んで戦えば失敗しても勝利しても楽しいでしょう。
特にチームプレイが重要なゲームなので勝ったときの喜びは他のゲームよりも強いと言えます。
もしフレンドがいるなら誘ってみるとより楽しいオンラインゲームになるはずです。
実は無料で今すぐできる
TPSとDotAを合体させたSmiteはとても今風なPCゲームと言えるかもしれません。
どちらも現代で流行しているジャンルのPCゲームですし、ヴィジュアルも綺麗なものです。
Steamの統計を見てもプレイヤー人数は多いので
「TPSとDotAの合体」という点に興味をもったならやってみる価値はあります。
無料でできるので試しにダウンロードしてみてはどうでしょうか。
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