2004年にリリースされた超大作RPG「Seraphic Blue」。本作は古き良きJRPGのような王道のストーリー展開がされていくフリーゲームです。とにかくストーリーのボリュームが膨大でクリアまで50~60時間程度かかると言われています。王道RPGが楽しみたい人用のオンラインゲームおすすめです。
Seraphic Blueとはどんなフリーゲームなのか?
Seraphic Blueは天ぷら氏によって開発されたフリーゲームです。
ジャンルはRPG。リリース開始は2004年5月15日です。
RPGというジャンルではありますがノベルゲームや映画をみているかのようなストーリーがウリのタイトルです。
ストーリーは生後すぐに母を失い、孤児院に預けたまま顔を全くみせない父を持つ主人公レイクが
怪物たちを退治していくうちに様々な仲間と出会い星の運命を巡る戦いに巻き込まれていくといったようなお話です。
まさに王道RPGといった感じでプレイしていて楽しいです。
Seraphic Blue3つのオススメポイント、特徴
Seraphic Blueといえばまず最初にとにかくプレイ時間が長い大作RPGであることが特徴です。
初クリアまでは個人差はありますが大体50時間~60時間ほどかかります。
なのでフリーゲームだけど長編RPGをがっつりプレイしたいという人にはかなりオススメの作品になっています。
そして2つ目にストーリーと演出、イベント。
とにかくストーリーが大ボリュームですが伏線を随所に散りばめられています。
たくさんの伏線が最終章に近づくにつれて徐々に回収されていくときは鳥肌ものです。
特殊なのはこのフリーゲームではイベントをかなり重視しています。
まるで映画をみているかのようなイベントの多さなのです。
古き良きJRPGともいえる一本道なストーリーなのもオススメポイントの1つになります。
サブクエストやおつかいなどもかなり少なく、「なにをしたらいいかわからない」といったような状況には陥らないと思います。
3つ目に登場キャラクターが非常に多いです。
登場キャラクターが多いと個々のキャラクターの存在感が薄くなってしまうんじゃないの?と感じる人もいますがSeraphic Blueは違います。
全てのキャラクターにそれぞれドラマがありメインストーリーにおいても重要な役割を持っていて深く関わってきます。
好きなキャラクターも人によってすごい分かれるのでそこも面白いポイントの1つです。
RPG上級者向けの難易度設定となっている無料PCゲーム
バトルの難易度がRPGの中では少し高めになっています。
戦略をしっかり練っていかないとあっさり負けてしまうボスなども多々存在しています。
製作者もRPG上級者が楽しめる難易度に設定したとのことなので初心者だとプレイ時間は70時間をこえることもあります。
一本道でイベントが大部分を占めるRPGなので自由度が高くていろいろ探索して冒険を楽しみたいという人にはあまりオススメできないかもしれないというところも難点の1つかもしれません。
しかし、それはこの無料PCゲームの長所でもあります。