ギネス持ちアクションアドベンチャーのリブート版。完結編である本作で挑むのはマヤ文明!?

 「シャドウ オブ ザ トゥームレイダー」ではマヤ歴の終末予言から世界を救うためマヤ文明の謎に挑みます。アクション自由度は非常に高いのであなたなりの攻略法を編み出してみて下さい!シリーズファンはもちろん、古代文明や謎解きゲームが好きな方にもおすすめできる新作PCゲームです!

 

まずはこのPCゲームの公式トレーラーをチェック!

 

シャドウ オブ ザ トゥームレイダーってどんなゲーム?ゲーム概要

 

「トゥームレイダー」シリーズは全世界で累計6300万以上を売り上げたアクションアドベンチャーゲームで、特に海外では絶大な人気を誇り、過去には映画化もされています。そんな本作の主人公は女性冒険家のララ・クロフトというキャラクターなのですが、この主人公もまた人気が高く、世界で最も成功したゲームヒロインとしてギネス記録に認定されているほどなのです。

 

さて「トゥームレイダー」シリーズには原作を違う視点で作りなおしたリブート版があり、本作はそれに当たります。なお本作以外にも第1作の「トゥームレイダー」、第2作の「ライズ オブ ザ トゥームレイダー」はリブート版となっています。そして完結編となる第3作目が「シャドウ オブ ザ トゥームレイダー」というわけです。

このリブートシリーズは冒険家として活躍する以前、つまり若き日のララ・クロフトを主人公に据えたストーリーとなっています。まだ新米学者だった頃のララ・クロフトが、1人前のトゥームレイダーへ成長するまでの日々を描いているのです。したがってオリジンストーリー、つまりはララ・クロフトの起源という位置づけに当たります。

そのシリーズ最終章となる本作で、ララはマヤ文明の謎に挑むことになります。舞台となるのはマヤ文明の遺跡が眠る広大なジャングルで、周辺はラテンアメリカ諸国になっており、死者の日という奇妙な祭が開かれています。マヤ歴に記された終末から世界を救うため、プレイヤーはララを操り、壮大な冒険の旅へ出かけるという話です。マヤ文明にまつわる場所全てが冒険の舞台となっており、メキシコやペルーといった国がゲーム中に登場しています。

 

「トゥームレイダー」はシリーズを通して難易度が高いと言われていますが、本作も同様に高難易度となっており、行く先々で過酷な冒険が待ち受けています。そこでララが1人前のトゥームレイダーになれるか否かはプレイヤーの腕次第です。

ちなみにですが、実際に存在したマヤ文明を題材にしたことで、史実と虚構をうまくミックスさせたストーリーや謎になっています。その点でゲーマーはもちろん、歴史好きの方にも楽しめるゲームに仕上がっていると言えそうです。

 

ゲーム内容

謎満載の冒険を味わえる

 

「シャドウ オブ ザ トゥームレイダー」は、マヤ文明にまつわる遺跡の謎を解き明かしつつ、敵対する組織「トリニティ」と戦っていくことになります。マヤ文明には数多くの魅力ある謎が遺されており、プレイヤー自身の頭脳が試されるギミックも満載です。

たとえば遺跡には侵入者を阻むトラップが仕掛けられており、水や炎といった自然現象が立ちはだかることもあります。パズルのように頭を使わないと解けない謎も多く、そう簡単に解き明かせないのが本作の醍醐味だと言えます。

その謎を解くためにはアイテムを使用したり、あるいはアクションを利用したりと、一つの仕掛けにも様々な攻略方法が用意されています。それをどのように攻略するかはプレイヤー次第です。とはいえトラップやパズルの種類によってはそこまで自由度が高くないものもありますが、基本的にはプレイヤーの行動によって何通りもの攻略方法があると考えて良いでしょう。ですから謎解きゲーム好きの方にも楽しめるかと思います。

さらに仕掛けは非常に壮大なものになっているため、アドベンチャーゲーム好きにもワクワクするギミックが満載です。冒険家心をくすぐるというか、次々と襲い来るトラップの数々はプレイヤーに緊張感をもたらします。さすがアクションアドベンチャーの金字塔と言われているだけあって、冒険の没入感や臨場感は他の追随を許さないものがあります。

 

映画のような迫力あるアクション

 

「シャドウ オブ ザ トゥームレイダー」は3人称視点の3Dアクションアドベンチャーゲームです。弓や銃などの武器を使ったものから道具を利用したものまで、幅広いアクションが用意されています。

 

まずシリーズの代表的なアクションにピッケルを使ったものがあります。

遺跡やジャングル等を冒険するという性質上、プレイヤーは断崖絶壁をピッケルで登る必要があるのです。ピッケルは壁にぶっ刺したり、物を壊したりと使い方は様々です。

 

本作から追加されたアクションにラペリングがあります。

これはロープを使って高い場所から降下するというもので、ピッケルと組み合わせて使うことができます。たとえばピッケルを崖に固定し、そこからロープを伸ばすことで空中ブランコのように移動することが可能です。なお弓矢に括り付けて、遠くにロープを飛ばすといったこともできます。これにより移動の自由度が広がっています。

 

もう1つ本作で欠かせないアクションがあります。

それは潜水で、かなりリアルに再現されています。それゆえか水中に潜るシーンは数多く存在しています。潜らなければ先に進めないこともありますが、ずっと水中に潜んでいると息が続かなくなり死んでしまいます。ですので息継ぎポイントをうまく利用しながら泳がないといけません。

 

本作というか「トゥームレイダー」シリーズは映画のようなアクションをコンセプトにしています。最終章となる今回は映画アクションがパワーアップしており、シリーズ中屈指の自由度を誇っています。たとえば爆発物を銃で撃ったり、弓矢で遠くから狙撃したり、ロープの反動を利用して突撃したりなど、プレイヤーの発想力次第でどんなアクションもこなすことができるでしょう。

 

戦略性のあるバトル

 

「シャドウ オブ ザ トゥームレイダー」では遺跡やジャングルなど、様々な場所で敵と戦うことになるので、地形が戦況を大きく左右することも珍しくありません。必ずしも正面切って戦う必要はないため、身を隠しつつ敵と戦っていきましょう。逆に相手が身を隠しながら近づいてくることもあるため注意が必要です。

もちろん地形だけが戦況を左右するわけではありません。その場にあるアイテムやトラップなども、バトルに利用することが可能です。自ら動いて仕掛けを発動するも良し、武器を使って敵を誘導するも良し、アイテムを仕掛けて相手を倒すも良しと戦い方は様々です。

 

先ほど述べた通り、ピッケルやロープ、潜水などアクションの自由度は高いため、自ずと戦闘のバリエーションも広がるというわけです。ですので敵の倒し方は1つではなく、どのようにピンチを切り抜けても構いません。

 

プレイヤーのプレイスタイルに合わせた戦い方ができるのも本作だからこその醍醐味です。ララ・クロフトになったかのような気持ちで、一流のトゥームレイダーならどうするか考えながら戦うのも面白いかもしれません。

 

自分だけのララを作り上げよう

 

「シャドウ オブ ザ トゥームレイダー」ではベースキャンプを利用して、ララを鍛え上げることができます。ベースキャンプはエリアごとに存在しており、冒険の拠点としても活用することが可能です。

 

ベースキャンプで何ができるのかと言えば、たとえば武器や防具の制作、装備品の強化などといったことです。武器には弓や銃、短剣など様々な種類があります。もちろん体術でも敵を倒すことは可能です。武器主体で戦闘を進めていくか、それとも肉弾戦で敵に挑むかはプレイヤーの自由です。

武器や防具は素材を集めることで制作できます。強化にも素材は必要になってきますので、探検の最中にできるだけ集めておくと良いでしょう。そうすれば自分好みのララ・クロフトを作り上げることができます。

 

まとめ:マヤ文明の謎に挑むシリーズ完結編!

 

「シャドウ オブ ザ トゥームレイダー」は名作アクションアドベンチャー「トゥームレイダー」のリブート作品、その完結編です。

ラペリングなどの新しいアクションも追加されており、その自由度は更なるものになっています!

 

本作は、シリーズファンはもちろん、アクションアドベンチャーや謎解きゲー、古代文明などが好きな方にもおすすめの新作PCゲームと言えるでしょう!

 

このPCゲームの基本情報

タイトル Shadow of the Tomb Raider
ジャンル アクションアドベンチャー
開発元 Eidos-Montréal
パブリッシャー Square Enix
リリース日 2018年9月15日
料金 8,618円(通常版予約価格)
日本語 非対応
オンライン 非対応
OS Windows,Mac,Linux

スペック/動作環境

OS: tbc