「人喰いの大鷲トリコ」発表から6年以上経って発売された大作!4Kにも対応している美麗なグラフィックが話題のPS4専用ソフト!

2009年に発売が発表されてから6年以上かかってやっと発売された「人喰いの大鷲トリコ」!後にBest Hit版PSVR作品に発展するなど人気が高いPS4専用ソフトです!世界観やキャラクター、そして気になる他作品についてご紹介します!

 

まずは公式動画をチェック!

話題のPS4専用ソフト「人喰いの大鷲トリコ」とは?

「人喰いの大鷲トリコ」とは、

ソニー・インタラクティブエンタテインメントから発売されたPS4専用ソフトのことです!

暴力表現があるため、CERO B (12才以上対象)。

 

あの上田文人氏が監督及びゲームデザインを担当したアクションアドベンチャーゲームで、

人食いの大鷲・トリコととある少年の物語です。

 

もともとは、まだPS3も普及していなかった2009年に発売が発表された作品ですが、

紆余曲折を経て6年以上も経った2016年に発売。

 

ゲーマーの間で大きく話題になった、

大作でもあり問題作でもあるゲームタイトルなのです!

 

しかし、それだけ時間がかかったぶんゲームの出来は良く、

週刊ファミ通2016年12月22日号のクロスレビューではなんと38点を獲得(40点満点)!

 

IGN JAPANのレビューでは9.2点(10点満点)と総合的に高い評価を受けています!

国内のみならず海外でも高評価を得ているため、

2017年12月にBest Hits版が発売。

4Kにも対応し、最高峰のグラフィックでゲームを楽しむこともできます!

 

人喰いの大鷲トリコの世界観とゲーム性

「人喰いの大鷲トリコ」は、

プレイヤーが操作する主人公・少年と

鎖につながれた人食い大鷲・トリコが見知らぬ洞窟にいるところから始まります。

そして、

とあることからトリコの力を借りることができると知った少年は、

住んでいた村への帰還を目指すことにするのです。

 

建築物や主人公の格好を見ると近時代的な世界ではなく、

古代の遺跡のようなものが点在する世界であることがわかります。

人喰いの大鷲・トリコも現実世界で存在するものではないため、

架空の世界であるようです。

 

このゲームは、

アクションアドベンチャーゲームでありながら「戦闘」よりも「謎解き」が主に重要なPS4ゲームとなっています。

 

その証拠に、HPゲージなどのシステムUIはほとんど無く、

必要な操作のときのみ表示されるというもの。

ゲームの雰囲気にのめり込みやすく感情移入もしやすくなっています。

 

ノスタルジックで壮大な世界の中で、トリコの強力な力を借りたり、

トリコが興味のあるものを見つけて道を切り開いていったり…。

 

ただ敵を倒して進むだけじゃない、

頭を使った新感覚アクションを楽しめるゲーム。

それが「人喰いの大鷲トリコ」です!

このアドベンチャーゲームに登場するキャラクター紹介!

「人喰いの大鷲トリコ」に登場する主要キャラクターについて紹介します!

まずは「少年」。村に暮らしていましたが、ある夜突然トリコに飲み込まれ谷へ運ばれてしまいます。

 

体には紋章が刻まれていて、

谷の中で遭遇する「ヨロイ」から呪文を浴び続けると紋様が進行する体質を持ちます。

ナレーション(語り手)であるオールドマンの少年時代が主人公の「少年」という設定になっています。

 

そして「トリコ」。少年と共に行動する大鷲で、折れた角と翼が特徴。

もともとは飛べるはずですが、折れてしまっているせいで飛べなくなっているようです。

 

知能はそこそこ高く、少年の望んでいることを察知し行動したりします。

また、少年が鏡で指示した場所に雷のような攻撃を放つことができ、少年を助けてくれます。

 

一見恐ろしい外見をしていますが、

まるで小動物をかのような動作をすることもあり、

だんだんと愛着が湧くようになってきます。

 

どうしても少年から離れたくないようで、

少年が遠くに行くと悲しそうな声を出したり、無理やり近づこうとしたりします。

「少年」の紹介で登場した「ヨロイ」は、谷を徘徊している兵士のことで、

肉体は存在しないように見えます。

少年を見つけると襲いかかってくるため、注意が必要なキャラクターです。

 

また、少年だけでなくトリコにも攻撃を行い、

まるで弱点を把握しているかのような攻撃も行います。

 

「人喰いの大鷲トリコ」は基本的に登場キャラクターが少なく、

このキャラクター達で物語が進んでいきます。

 

複雑な人間関係などが無く物語に集中できるので、

謎解きゲームとしてはとても良い点であるといえるでしょう!

実は繋がっている!?過去作「ICO」と「ワンダと巨像」

さてこの「人喰いの大鷲トリコ」の監督・上田文人氏は

他にもPS2のゲームソフト「ICO」「ワンダと巨像」という作品を作っています。

 

この2作品は大ヒットこそしていませんが、

ゲーム内容が当時のゲーマーの心を掴むような内容だったということから

「知る人ぞ知る」ゲームとなっているのです。

 

2作品とも「人喰いの大鷲トリコ」同様、アクションよりも謎解きが主になっており、

雰囲気も似ています。一部では世界が繋がっているという考察をしている人もいて、

時系列順に並べることもできるのだとか。

 

「ICO」と「ワンダと巨像」で登場する武器も「人喰いの大鷲トリコ」で…!?

考えるだけで、なんだかワクワクしますね!

「人喰いの大鷲トリコ」まとめ

「人喰いの大鷲トリコ」は主人公・少年と人食いの大鷲・トリコと

壮大な世界を冒険する新感覚謎解きアクションアドベンチャーゲーム!

 

システムUIも少なく綺麗なグラフィックでプレイできる

「人喰いの大鷲トリコ」はBest Hit版も発売されています。

気軽にプレイすることができますね!

 

「ICO」と「ワンダと巨像」の後継作品でもあるので、

気になる人は是非その2作品もプレイしてみては!?

 

ゲーマーも絶賛するほどの上田文人氏の独特な世界観を存分に楽しみましょう!

2018年でもおすすめできるPS4ソフトです!