ゴシックホラーとして人気の高い人気ゲーム「Black Mirror」の最新作です!謎や恐怖といったものをアドベンチャーゲームに求めるのなら最適の作品です!ポイント&クリック方式を駆使して、真相のピースを集める…刑事のような探索をあなたの手で行い、物語の真相に迫りましょう!今おすすめのPCゲームです!
本格ゴシックホラーが登場!「Black Mirror」ゲーム概要
「Black Mirror」は、ドイツの独立系ゲーム開発会社である
「KING Art」が開発を手がけ、2017年11月29日にパブリッシャーの「THQ Nordic」によって
発表されたおすすめ本格ゴシックホラー・アドベンチャーゲームです。
今話題の人気PCゲームとなっています。
2004年に「The Black Mirror」がリリースされたことから始まり、
以降は2009年の「Black Mirror Ⅱ」、2011年の「Blac Mirror Ⅲ」と発表されてきた「Black Mirror」シリーズですが、
本作は独立したストーリーを持つ「完全リブート作品」として製作されたので、過去の3作品をプレイ済みの方、
もしくはシリーズ自体を知らなかったユーザーでも楽しめる点がポイントです。
また、グラフィック面については
「Black Mirror」シリーズ史上最高レベルとなっているので、さらなる恐怖体験を得ることになるでしょう。
本作の舞台は1926年のスコットランドで、本作の主人公「David Gordon(デヴィッド・ゴードン)」は
父親である「John Gordon(ジョン・ゴードン)」の死をきっかけに、
初めて先祖の屋敷を訪れることになります。
この屋敷は旧家の雰囲気を漂わせた豪邸ですが、
主人公の「David(デヴィッド)」が向かったときには暗雲立ち込める不気味な雰囲気に包まれており、
この後に降りかかる恐怖体験を暗示するかのように演出されている点が見事です。
豪邸で主人公を待ち受けるものは何か、そして「Gordon(ゴードン)」家に伝わる闇の秘密とは一体何なのか。
プレイヤーは「David(デヴィッド)」を操作し、その謎に迫っていきます。
「Black Mirror」シリーズに共通するプレイスタイルはポイント&クリック方式で、
画面上の気になる所をクリックすることでゲームが進む仕組みとなっていましたが、
その伝統は本作でもしっかりと受け継がれています。
目の前に映し出された画面から状況を分析し、怪しいと思う箇所をクリックして調べるこのシステムは、
探偵の調査的な要素を多分に含んでいるので、
謎解きアドベンチャーが好きなプレイヤーはすぐに本作が好きになることでしょう。
ちなみに現時点では日本語ローカライズが提供されていません。
本作をプレイする場合には英語音声・英語字幕となる点に注意が必要です。
NPCとの会話シーンも多く、ストーリーが重厚なため、
ゲームを進めるためにはある程度の英語読解力が必要となります。
小説にはあらかじめ主要な登場人物が説明付きで記載されているものですが、
ゴシックホラー・アドベンチャーである本作でも登場人物の紹介は非常に重要視され、
オフィシャル・ホームページでも丁寧に解説されています。
誰もが秘密を持っている?「Black Mirror」に登場する怪しげなキャラクターたち
彼らがどのように物語に関わり、またどのような秘密を握っているのか、
そして主人公「David(デヴィッド)」を脅かす存在は誰で、
誰が本当の味方になってくれるのか、プレイ前に色々と想像してみるのも一興です。
それではここで、本作に登場する主なキャラクターをご紹介しましょう。
「David Gordon(デヴィッド・ゴードン)」
正式な名前は「David William Gordon(デヴィッド・ウィリアム・ゴードン)」で本作の主人公です。
1904年にインドで生まれました。現在22歳の「David(デヴィッド)は
「Gordon(ゴードン)」一族とは離れた場所と環境で育ったため、一族についてはほとんど何も知りません。
自殺した父親「John(ジョン)」の遺産を整理するために
「Black Mirror House」を訪れることになりますが、そこで彼を待ち受けていたものとは・・・。
「Dr. Leah Farber(ドクター・リア・ファーバー)」
1901年にオーストリアで生まれた女性。ドクターらしくオカルトなどの超常現象の類は一切信じておらず、
本作では孤立する主人公「David(デヴィッド)」を助けようとします。
「John Gordon(ジョン・ゴードン)」
正式な名前は「John Roderick Gordon(ジョン・ロデリック・ゴードン)」。1882年生まれのスコットランド人で、
本作の主人公「David(デヴィッド)」の父親です。
生涯をオカルト研究に捧げていましたが、謎の自殺を遂げることになります。
一体この人物に何が起こったのでしょうか。非常に気になるところです。
「Lady Margaret(マーガレット夫人)」
正式な名前は「Lady Margaret Natalie Gordon(マーガレット・ナタリー・ゴードン夫人)」。
1854年生まれのスコットランド人で、「Black Mirror House」に長年住んでいます。
彼女は「David(デヴィッド)」が「Gordon(ゴードン)」家の遺産を相続するに値する人物かという点に懐疑的で、
一族の闇歴史を知る数少ない人物の一人です。
「The Butler(執事)」
本名は「Angus McKinnon(アンガス・マッキノン)」。1869年生まれのスコットランド人です。
若い頃から屋敷に奉公しており、「Lady Margaret(マーガレット夫人)」の言うことには忠実に従います。
ただし主人公の「David(デヴィッド)」に対しては非常に冷たく当たります。
「The Gardener(庭師)」
本名は「Rory Johnstone(ローリー・ジョンストン)」。1852年生まれのスコットランド人です。
ほとんど目が見えなくなっている彼は、誰よりも一族の闇歴史を知っているということですが、
果たして真相はいかに・・・。
「The Maid(メイド)」
本名は「Ailsa Crannan(アイルサ・クラナン)」。1907年生まれのスコットランド人女性です。
「Gordon(ゴードン)」家唯一のメイドで、薄給で働いています。
低い給料では生活できないため、彼女はもう少しお金を必要としているようです。
気になるアイテムを観察して推理する面白さ
本作ではポイント&クリック方式でゲームを進めていく手法を取り入れていますが、
一見何のアイテムなのか分からないものであっても、
インタラクトすることでストーリーの重要なピースとなってきます。
ゲームに登場する「Black Mirror House」自体はそれほど広大な広さではありませんが、
インタラクトできる物を全て探し出すのは困難です。
本作では素早い操作は必要とされず、刑事のような執念と根気強さが求められます。
各部屋に隠された重要なピースを慎重に見つけ出し、注意深く観察しながら推理するようにしましょう。
ゲームの進め方としてはクラシックな部類に入る本作ですが、
かつて推理要素を持ったゲームが持っていた懐かしの謎解き要素が現代でも十分に通用することを証明しています。
一つの謎を解き明かすごとに次の謎が展開するというシチュエーションは、
多くのユーザーを夢中にさせることでしょう!
「Black Mirror」は、こんな人にオススメ!
エドガー・アラン・ポーの小説に似た世界観を持つ本作は、
PCゲームで過激すぎない「心理的な恐怖感」を味わいたいユーザーにはオススメです。
探偵のような嗅覚と知性を総動員し、自分の一族が持つ闇歴史を解明していきましょう!
「Black Mirror」は、知性派ユーザーに楽しんでもらいたいサスペンス要素満点のゴシックホラーゲームです!