キャラクターになりきって物語を進めるPBWなブラウザゲーム!プレイヤーが文章で指示を出し、ライターが次の展開を執筆するため、指示次第でどんな展開にもなる自由度があります。TRPGのような自由なスタイルが好きならおすすめのブラウザゲームです!
まずはこのブラウザゲームの主題歌からどうぞ!
引用元:ユリイ・カノン/YURRY CANON Official様
第六猟兵-JAEGER SIXTH-ってどんなブラウザゲーム?
「第六猟兵-JAEGER SIXTH-」は2018年12月14日に正式リリースされたばかりのブラウザゲームです。
「STEINS;GATEシリーズ」でお馴染みのhuke氏がメインイラストを担当しており、背景イラストは「ZERO ESCAPE 刻のジレンマ」の友野るい氏が手掛けています。独特な世界観と雰囲気を有しており、イラストだけでも魅力的なものになっています。
なにより本作はブラウザゲームと言っても一般的に知られているものとは違います。
PBWやTRPGと呼ばれるタイプのブラウザゲームで、簡単に言えばプレイヤーがキャラになりきって物語を進めていくというものです。プレイヤー自ら自身の行動を文章化し、それを元にゲームマスターと呼ばれる人物が小説を作り上げていきます。
複数のプレイヤーが参加するゲームなので、それぞれの行動が物語を大きく変えていきます。そのため基本的なシナリオを考えたゲームマスターであっても、どのような結末になるのか分かりません。それこそがPBWやTRPGの醍醐味となっています。
しかも本作ではプレイヤーはプレイを楽しむだけでなく、ゲームマスターとしてゲームの運営に関わることも可能になっています。プレイヤーとゲームマスターを兼ねることができるため、従来のPBWやTRPGよりもプレイの幅が広がっており、その点こそが本作ならではの魅力だと言えます。
独特な世界観とストーリー
「第六猟兵-JAEGER SIXTH-」の舞台は「骸の海」と称される液体です。「骸の海」には36にも及ぶワールドが浮かんでいます。たとえば剣や魔法の世界、宇宙を星船で旅する世界などがあります。地球も「骸の海」に浮かぶ世界の一つです。
剣や魔法の世界では竜が生きていた時代があり、宇宙には銀河帝国が存在していた時代もあります。しかしそれらはすべて過去の話です。こうした過去が集まってできた場所こそが「骸の海」です。
そうした過去から蘇りし怪物「オブリビオン」を倒すのがプレイヤーの役割です。プレイヤーは「猟兵(イェーガー)」として、数多くの世界を巡り、様々な敵と戦うことになります。「オブリビオン」は未来を喰らう怪物であり、その姿はドラゴンや銀河帝国、異形の神などと多種多様です。
さて「骸の海」を巡り、「オブリビオン」を倒すというのが主な世界観となっていますが、本作はPBWやTRPGというジャンルなので、どのような物語を迎えるかは誰にも分かりません。
複数のプレイヤーの行動によって、世界は救われるのか、それとも滅びるのかは変わってきます。選択肢もなく自由に行動できるという性質上、極端な話、世界を救うために旅をしなくても構わないわけです。
こうした自由度の高さこそ本作の魅力だと言えるでしょう。
圧倒的なキャラメイクの自由さ
このブラウザゲームの魅力はキャラメイクの自由度にあります。
本作におけるキャラメイクというのは見た目の話ではなく、中身の話になってきます。具体的には年齢や性別、誕生日や身長、過去や故郷、種族などを決めることができます。そのうえメインジョブやサブジョブも設定することが可能になっているため、プレイヤーの妄想を具現化できるキャラメイクだと言えます。
特に種族の種類は膨大です。人間や人狼、ダンピール、ドワーフやエルフといったメジャーなものから、液状の姿をしたブラックタール、鉱石生命体のクリスタリアン、液晶テレビの顔を持つテレビウムといった独自色の強い種族も用意されています。
もちろんジョブの種類も豊富です。死霊術師や竜騎士、黒騎士といったメジャーなものから、電脳空間を自由自在にコントロールするプログラマーの電脳魔術師、電子の海を操作しゲームキャラを実体化させるバトルゲーマー、魑魅魍魎と合体する化身忍者などという変わった職業まであります。
種族とジョブの組み合わせ次第で、プレイヤーが思い描く最強キャラを具現化することも不可能ではありません。
さらにプロのイラストレーターにイラストの作成を頼むこともできるため、自分だけのオリジナリティ溢れるキャラを生みだしてみましょう。
自由度の高すぎるゲーム性が最大の魅力
第六猟兵-JAEGER SIXTH-はPBWやTRPGに属しているため、どんなゲームよりも自由度が高いという特徴があります。その自由度の高さを生みだしているのが、文章で行動を決めるという点です。
たとえば「敵の攻撃を避けて懐に潜り込む」という風に文章で指示を出していきます。シナリオにおけるキャラの行動を具体的に決めて提出すれば、その文章を元にライターが小説を書いてくれます。
プレイヤーが生みだしたオリジナルキャラが小説のキャラとして動くというのが魅力で、それこそが本作の一番の楽しみといっても過言ではありません。しかもシナリオに参加しているプレイヤー全員で一つの物語を作り出していくことになりますから、自分一人だけでは辿り着けない展開に突入することも可能です。
戦闘に関しても文章で描くことになりますから、小説のような表現で戦うことができます。つまり能力バトルのような白熱した頭脳戦も味わえるというわけです。
このように本作は圧倒的な自由度ゆえに、他のブラウザゲームにはない独自の魅力があるというわけです。