【ゲーム実況者になろう】みんなから大人気のゲーム実況者になるためには何が必要?これは読めばあなたもゲーム実況者デビュー!?

ゲーマーなら一度は思ったことはないでしょうか?「ゲーム実況をしてみたい」と。

分かります。ゲーム実況動画などを見ていると、自分も実況動画を作ってみたいって気持ちになりますよね(笑)そしていつかは大物実況者へ…。なんて夢を筆者も何度も描いたものです(笑)

しかし、ゲーム実況者になる為には実は様々な機材やソフトが必要ということはご存知でしょうか?この機材がまずはゲーム実況の最初の関門となるでしょう。

そこで今回はゲーム実況者になる為に「何が必要なのか?どれくらい費用がかかるか?」などを筆者の実体験なども踏まえながら紹介していきたいと思います!

 

必要なもの1:PC

まず大前提としてPCは絶対的に必要です。動画を撮影するにしても、編集するにしても必ず必要なものとなりますので、しっかり押さえていきましょう。スペックに関しては必ずしも高スペックPCが必要なわけではありません。家庭用の一般的なノートPCなどでも編集などは可能です。

ただ、PCゲームを実況する場合はPCゲームのスペックに合わせたPCが必要ですし、編集処理速度など高スペックPCに劣る部分は多いです。最初から高スペックPCを用意する必要はありませんが、「ゲーム実況に慣れ、もっと凝った編集・PCオンラインゲームも実況したい!」という場合は必要スペックに応じてPCを用意しましょう。その際、ゲーム用に特化して作られているゲーミングPCなどもオススメです。

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必要なもの2:撮影機材

そして2つめはゲーム実況の要とも言うべき撮影機材についてです。撮影ができないことにはゲーム実況はできませんからね(笑)ここは必ずチェックしておいてください。一概に撮影機材と言っても「PCゲーム、据え置きゲーム、携帯ゲーム」で必要な機材は全く異なります。ここではそれぞれのゲームに必要な機材やソフトを簡単に紹介していきたいと思います。

PCゲームの場合

PCゲームの場合は最もゲーム実況が始めやすいです。というのも家庭用ゲーム機の場合、ゲーム機とPCを接続するために様々な機材を用意する必要があります。便利なものを選べば数万円程度するものもありますので、家庭用ゲームの実況は意外とハードルが高いのです…。(筆者も学生時代に必死にお金をためて買いました。)ですので、ゲーム実況になれるという意味でも、PCゲームからまず始めるのが得策かもしれません。

PCゲームの場合必要な機材は非常にシンプルで、動画の撮影機材と自分の声を録音する為のマイクが必要です。

PCゲームの場合動画撮影を行うためには画面をキャプチャー(録画)するためのソフトを使用します。windows10のPCを使用している方は本体に既に「Game DVR」という録画用ソフトが標準搭載されているので、特に新しいソフトの導入は不要です。

こちらのソフトは非常にシンプルですが、問題なく録画出来、最大4時間まで連続撮影も可能です。windows10の方はこちらのソフトを使用すれば問題ないでしょう。

windows10以外のOSを使用されている方はキャプチャーソフトを導入する必要があります。キャプチャーソフトには無料版・有料版がありますが、特にこだわりがないのであれば無料版でも十分です。無料版のキャプチャーソフトの代表例としては「ロイロゲームレコーダー」「アマレココ」「アマレコTV」などが挙げられます。

これらのソフトは画面の下にロゴマークが入ったり、録画時間・サイズ等に制限がある場合がありますが、初めてのゲーム実況では大きな問題ではありません。こだわりたい方は慣れてきたタイミングで有料キャプチャーソフトを購入することをオススメします。

マイクはAmazonなどで販売されているものでも十分ですが、通話用マイクではなく録音用のものをオススメします。通話用は安価で購入できますが、ノイズなども多くゲーム実況には不向きです。3000円程度で販売されているものであればそれなりの音質ですので、録音用のマイクを購入しましょう。ノイズ防止用のポップブロッカーなどがあればなお良しです。

据え置きゲームの場合

据え置きゲームを実況する場合は「キャプチャーボード」という機材が必要となります。簡単に言えばゲーム機とPCを繋げるための機材です。PCとゲーム機は直接接続できないので、このキャプチャーボードは不可欠です。キャプチャーボードを購入すれば録画ソフトが付属されていることが多いので、上記のような録画ソフトの導入は不要です。

しかし、キャプチャーボードは遅延と呼ばれるタイムラグが発生します。詳細は省きますが、PCに表示される録画画面は本来のプレイ画面より1秒程度遅れて表示されるので、激しいアクションゲームなどはプレイが厳しいでしょう。ですので、キャプチャーボードを購入する際は「パススルー機能付き」の購入を基本的にはオススメします。この「パススルー機能」ですが、簡単に言えばPCとTVの両方に映像を出力できる機能です。この機能を使えば、TV画面の方は遅延しないので、快適にプレイが可能です。

価格ついてはピンキリです。数千円で購入できる3色ケーブル用(最近の小学生には三色ケーブルは伝わらないかも…w)から、高画質で撮影できるHDMI対応の数万円のキャプチャーボードまであります。ここは完全に自分の好みと財布との相談となりますので、よくご検討ください。

しかし、PS4は上記のようなキャプチャーボードはなくとも大丈夫。PS4はコントローラーの「shareボタン」を押せばゲーム画面の撮影が可能です。そして購入時に付属していたマイク付きイヤホンを使用すれば実況しながらの撮影も可能ですので、面倒な機械を一切使用せずに動画撮影が可能です。

ただ、PS4付属の撮影機能はソフトに設定されている「録画禁止区間」の撮影はできません。そのため撮影できるソフトと出来ないソフトがあることは調べておきましょう。また、キャプチャーボードと比べて最高画質も低いですので、高画質で撮影したいという方には不向きです。

PS4ゲームを撮影したい方はまずは本体付属の「キャプチャー機能」。それ以外のハードのゲームも撮影したい方はキャプチャーボードの購入するようにしてください。

携帯ゲーム機の場合

最後に携帯ゲーム機の場合ですが、これが多分一番録画をするのが難しく、ハードルが高いかもしれません。というのも本体の改造を必要とする場合が多い点が挙げられます。3DSの場合は「偽トロキャプチャー」と呼ばれる携帯ゲーム専用のキャプチャーボードを使用する必要があります。この「偽トロ」は専門店にて本体を改造する必要があるので、手間と費用がかかります。

PSvitaの場合でも「偽トロ」か「PSvita TV」というPSvitaをTVに出力する機材を使用することで、据え置き機と同様の方法で録画は可能です。ただ据え置き機より費用がかかるのはほぼ間違いないです。

費用をかけずに改造もしたくないという方は、まずは「直撮り」がオススメです。スマホやビデオカメラで画面を直接撮影するという古典的な方法ですが、初心者にはオススメの方法です。直撮りの際は「カメラとゲーム機は固定し、画面が動かないようにする」「部屋を暗くし、画面がよく見えるようにする」など注意点はありますが、オススメです。

必要なもの3:編集ソフト

最後に大切なのが編集ソフトです。動画を撮影しても編集しなければ「ゲーム実況動画」とはなりません。編集ソフトといっても千差万別です。無料でシンプルな「windows ムービーメーカー」や無料で自由度の高い編集が可能な「Aviutl」、有料ですがプロ向けの本格的な編集が可能な「 Adobe Premiere Pro CC 」など様々な変種ソフトがあります。

オススメはまずは無料で使用可能な編集ソフトを使用しましょう。無料とは言え「Aviutl」はかなり自由度の高い編集が可能ですし、できないことはほぼありません。しかし、操作と導入が複雑ですので、そこだけは頑張ってください(笑)

最後に

ゲーム実況は今YouTubeやニコニコ動画など様々な動画配信サイトにupされています。気軽に上げていると思いきや、意外とハードルが高いことはご理解いただけたでしょうか?

しかし、筆者も含めゲーム実況者にあこがれる方も多いのでは?千里の道も一歩よりという言葉もあるように、まずはチャレンジが大切!ぜひ実況動画にチャレンジしてみてくださいね!

また実は当サイトのスタッフでゲーム実況(上記の動画です)をアップしていますので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいねw