みなさん疲れ目になっていませんか?
オンラインゲームに限らずテレビやスマホといったVDT(Visual Display Terminal)で目を酷使することの多い現代。”VDT症候群”という言葉が生まれるほど、普通に生活しているだけでもかなり目が疲れやすいのに、長時間オンラインゲームを遊んでいたら疲れ目になるのは当然でしょう。
目に無理をさせ過ぎると眼精疲労になるリスクもあります。そうならない為にも今回は目のケアについて紹介していきたいと思います!
疲れ目の原因と対処法・対策
疲れ目のしくみ
そもそもどうして目が疲れるのか。
目には水晶体と言われるレンズの役割を果たす組織があります。物体との距離に応じて遠くを見るときは薄く、近くを見るときは厚くなるように水晶体の厚みを調整することでピントを合わせるのです。
水晶体の厚みは筋肉が調整するのですが、パソコンやスマホといった近くの画面を見続けていると目の筋肉が緊張し筋肉痛のような状態になってしまいます。これが所謂「目の疲れ」です。
疲れ目の対処法
疲れ目が筋肉痛と似たようなものだと考えると、対処法も筋肉痛と似たようなものになります。筋肉痛は炎症が起きている場合は冷やして、そうでない場合は温めるのが定石。
なので、充血などの炎症が起きていない場合は温めて血行を促すのが効果的です。
蒸しタオルやホットアイマスクで10分ほど目を温めてあげましょう。蒸しタオルを作る際は火傷しないように注意してくださいね。40度くらいが目安です。
また、血行を良くするということでストレッチも有効です。
まぶたをギュッと閉じてパッと開く、眼球を時計回り・反時計回りにゆっくりと回す等で目の周りをほぐしてあげましょう。
長時間作業をしていると目以外の血行も滞っている可能性があるので、ついでに全身軽いストレッチをしてあげるとなお良い感じですね。
休息や睡眠を十分にとっても症状が改善されない場合は眼精疲労の可能性があります。そんなときは眼科の受診を検討してください。
疲れ目の対策
そもそも疲れ目になりにくくする為の対策もご紹介していきますね。
・定期的に休憩する
そもそも目の筋肉に負担がかかり続けるのが良くないので、1時間おきに10分から15分くらいはオンラインゲームを中断して目を休ませてあげましょう。遠くを見て目の筋肉を楽にさせてあげたり、ストレッチなんかで目を労わってあげてください。
・眼鏡やコンタクトレンズはきちんと度が合ったものを使用する
眼鏡やコンタクトレンズの度数が視力に合っていないと、そのズレは目が補うことになります。そうなると目に余計な負担がかかるので、視力が落ちていないか定期的にチェックするようにしましょう。
・画面との距離、部屋の明るさ等が適切な環境をつくる。
画面ときちんと距離が取れているか、部屋の明るさと画面の明るさに大きな差がないかなども重要な要素です。画面との適切な付き合いができる環境であれば、おのずと姿勢もよくなるので美味しいですね!
オンラインゲームをプレイする際の環境づくりの話は以前にもしているのでそちらもどうぞ!
オンラインゲームをプレイする時に姿勢とか意識してる?間違った姿勢のままだと大変なことになるかも!?
・体調管理を怠らない
バランスの取れた食生活、睡眠時間の確保といったように日常生活における体調管理も重要です。常日頃から疲れにくい体づくりを意識しましょう。
疲れている日や体調が悪い日はオンラインゲームを控え、体を休ませてあげてくださいね!
きちんとケアして楽しいネトゲライフを!
VDTの溢れるこのご時世、日常生活でも目はかなり疲れるはずです。そんな中オンラインゲームを遊ぶというのは通常以上に目に負担を強いることになってしまうでしょう。
無理して身体を壊してしまっては楽しいオンラインゲームも楽しく無くなっちゃいます。きちんと疲れ目のケアをして楽しくオンラインゲームを遊んでくださいね!