実際の戦場のような緊張感のあるサバイバルFPS!このネトゲは「音」が重要なネトゲであり、銃声や足音、悲鳴などがあなたに恐怖感と臨場感を与えてくれます。能力の成長や仲間との協力などMMORPGのような要素も取り入れられているため、様々な方におすすめできるオンラインゲームです!
まずはこのオンラインゲームのプレイ動画をチェック!
共有元:Apodock様
シビアでリアルな世界
『Escape from Tarkov』はリアル系FPSをベースとした脱出ゲームです!
洗浄でNPCやプレイヤーなどが自分を追ってきて、あなたは制限時間以内に脱出することを目指すことになります。
動画をご覧いただいて伝わったかと思いますが、本作はリアルなグラフィックになっており、そのため戦場のヒリヒリした緊張感をより味わえる形のFPSとなっています。
ちなみに、お持ちのPCがハイスペックPCではない場合には、もしかしたら動作は厳しいかもしれません。その場合には国内FPSであるAVAあたりは、動作も軽く低スペックPCでも遊べるので一度チェックしてみてください。
本作は銃声一つとっても生々しいものとなっており、辺りに響くその音に恐怖を感じることになるでしょう。
またロシア語がそこら中から聞こえるため、
この言語に通じていない場合はより異国感を味わうことができるはずです。
知らない土地でシビアなサバイバルを楽しみたいなら
このネトゲはこれ以上ないほど相応しいゲームといえるでしょう。
開発は「BattleStateGames」
本作を手がけるのは「BattleStateGames」という謎に包まれた開発会社です。
所在地はロシアの北西、エストニアに程近いサンクトペテルブルクとのことですが詳細は不明。
ロシア系の企業の情報は積極的に開示されないことも多く、
この企業もそうした例の1つと言えるかもしれません。
また同社の代表作についても不明なのですが、
本作のクオリティを見る限りベテランのゲーム開発経験者が集まっていてもおかしくありません。
廃墟を表現する汚しのグラフィックや銃器の造形などには目を見張るものがあります。
決して少ない資本で開発されているようには思えない作り込みとなっているので
ますます同社についての謎は深まっている形です。
架空の地域ノルヴィンスクの都市タルコフ
本作の舞台となるのは東欧地域を想定した架空の地域ノルヴィンスクです。
この地域は経済特区に指定され大手の国際企業を優遇することで発展してきました。
ですが法律を遵守するその他の企業はこうした大手企業に対して疑念を抱いています。
そしてあるとき、この地域の中でも最大の規模を誇る大都市タルコフにて、
大西洋を横断する規模の企業が政治的なスキャンダルにより力を失うこととなりました。
それから6ヵ月後、政治的な争いはアメリカの平和維持部隊と内務省の内務部隊、
それから民間軍事会社を2社巻き込むほどの規模の紛争へと発展してしまいます。
やがて地域の境界線は封鎖され、外界からタルコフは閉ざされてしまうのでした。
ノルヴィンスク地域で最も活発に活動している軍隊は2つの軍事会社「USEC」と「BEAR」です。
中でもUSECは悪名高いTerra Groupに雇われており
度々Terra Groupへの調査を妨害している状況となります。
またUSEC自身が外国企業の違法な仕事を担っているとのこと。
こうした状況に対しロシア政府の直接命令により結成されたと噂されるBEARは
Terra Groupの不正行為の証拠を明らかにするため、
ノルヴィンスク地方当局に雇用されることになりました。
またタルコフの中にはScavと呼ばれるギャングがうろついています。
紛争によって無法地帯となったこの都市に巣食う彼らは
争いを好み侵入者を許すことはないでしょう。
相手がUSECやBEARならなおさらです。
いずれかの勢力に属してプレイ
プレイヤーはメインキャラクターとしてPMC(民間軍事会社)のUSECかBEARのどちらかに所属するか、
もしくはScavとしてプレイすることになります。
基本的にはUSECかBEARとして遊ぶ事になるのですが
Scavになって相手プレイヤーを無秩序に襲い
荷物をあさりPMCのキャラクターの装備を拡充することができたりするのです。
なおScavの装備はランダムなものとなります。
また、同じ勢力に所属しているからといって必ずしもそのプレイヤーが味方とは限りません。
あくまでもこのゲームはサバイバルゲームであって、
味方同士が協力しあって敵チームを倒すというスポーツではないのです。
生きているのは自分であり、確実な味方も自分のみとなります。
味方の勢力だからといって盲目的に信頼すると痛い目を見る事になるでしょう。
マッチ形式のサバイバル
本作はマッチごとにアイテムを持ち込み戦うという形式です。
そして脱出ポイントまで到達し一定時間経過すれば無事生還という流れになります。
このマッチ中に相手を倒して荷物をあさって獲得したアイテムは持ち帰ることができ、
次第に装備を充実していけるわけです。
ただ、倒されてしまうとそのマッチに持ち込んだアイテムは全て失ってしまいます。
倉庫にあるアイテムは無事なのですが、倒された時点で所持しているものは全て消え去るのです。
FPSにおいて倒されることは珍しいことではありません。
むしろマッチ形式のFPSでは頻繁に倒されては復活するのが普通でしょう。
ですが本作では1度でも倒されればそれでお終い、
良い銃を所有していたとしてもそれでさよなら。
正しくシビアなサバイバルとなっています。
緊張感の高まるゲーム環境
マッチに参加するといきなり戦場へと放り出されてしまいます。
あたりには不明瞭なロシア語、笑い声、そして恐怖を煽るリアルな銃声の音を耳にすることになるでしょう。
さらにステージによっては壁は朽ち果てカビが蔓延し
何の意図も汲み取れない落書きが描かれているのです。
正に無法地帯としか言い様のない光景が広がる中、
1度でも倒れればアイテムをロストするという緊張感を感じることになるでしょう。
ユーザーインターフェイスは非常に簡易的で、他プレイヤーの名前も表示されませんし、
銃撃した相手が倒れたかどうかの確認も明示的ではありません。
何のゲームメッセージも表示されない環境で撃ち合うことになるのです。
それからこのネトゲでは「音」が重要な要素として取り入れられています。
半端に傷つけられた場合、キャラクターはうめき声を上げるようになります。
もしそれを敵対プレイヤーが聞きつけたなら積極的に狙われることになるでしょう。
また敵に銃撃を加えて悲痛なうめき声を上げた場合、それは死亡を意味しているのかもしれません。
もしくは急によく分からない言葉をわめく声や
どこを走っているのか分からない足音も聞こえてくるでしょう。
緊張感を煽る情報が次々に流れ込む中、精神的に消耗しながら目的地へ向かうことになります。
こうした断片的で理解できない情報に囲まれた中でのサバイバルを味わうなら
このゲームはうってつけです。
もちろんこうした環境で生き延びて脱出することができれば強い充実感を味わうことができるでしょう。
まとめ
まずはユーザー登録してから、以下の各エディションのいずれかを選択していきます。
STANDARD edition:44.99ドル
LEFT BEHIND edition:74.99ドル
PREPARE FOR ESCAPE edition:99.99ドル
EDGE OF DARKNESS limited edition:139.99ドル
プレイするだけであればSTANDARD editionで構いません。
なお最も高価なEDGE OF DARKNESS limited editionには
今後予定されているDLCへのアクセス権を始めとした様々な特典が付いています。
気になる方は公式サイトでチェックしてみましょう。
ヒリヒリするサバイバルFPS
『EscapefromTarkov』はサバイバルFPSをベースとしていますが
能力を成長させる要素や、仲間と徒党を組む要素など
MMORPGのような要素も取り入れているゲームです。
紛争により無法地帯となったタルコフから脱出するためにあらゆる手を尽くしましょう。
銃声や悲鳴などリアルなノイズが精神を攻め立ててくるため
ヒリヒリするようなゲーム体験となるはずです。
無事に脱出できれば大きな充実感に包まれるでしょう。
緊張と緩和を身をもって味わうことができるクオリティの高いオンラインゲームとなっています。