吸血鬼になってしまった医者の葛藤を描くアクションゲーム!地区内を探索しながら吸血鬼になった原因や敵の情報を探れ!吸血行為や吸血鬼の力を行使しながら物語を有利に進めよう!「主人公の葛藤を描いたダークなストーリーを楽しみたい!」人におすすめPCゲームです!
まずはこちらの公式PVをどうぞ!
VampyrってどんなPCゲーム
ヒット作「ライフ イズ ストレンジ」の開発で知られるDONTNODが、新たに制作したアクションRPGがVampyrです。ゴシックさとダークな雰囲気漂うアクションRPGで、グラフィックもゲームの雰囲気にマッチしたリアルなものになっています。
本作の舞台はスペイン風邪が流行している1918年のロンドン、第一次世界大戦真っただ中の時代です。
プレイヤーが操る主人公ジョナサン・リードは医者です。ある日目が覚めるとジョナサンは吸血鬼になっていました。人の血を吸いたいという欲求、人の命を救う医者としての葛藤に揺れつつ、ジョナサンは吸血鬼になった原因究明に乗り出します。その最中、ロンドンに姿を現す謎の吸血鬼スカルとヴァンパイアハンターの存在を知り、彼らと戦いを繰り広げながら、謎に迫っていくというストーリーです。
人の命を救う医者でありながら、人の血を吸わないと生きていけない吸血鬼になってしまったというキャラ設定が物語に深みを与えています。
吸血鬼としての本能と医者としての使命の間で揺れるジョナサン、彼の前に立ちはだかる吸血鬼スカルと思惑を持ったヴァンパイアハンターたち、そして主人公と同様に吸血鬼化した人々など、ダークな世界観とストーリーが魅力的なゲームです。
調査が攻略のカギ!変化するストーリー!
Vampyrの舞台となるロンドンは複数の地区に分かれています。地区内はプレイヤーの好きに移動することが可能で、一種のオープンワールド形式になっているのが特徴的です。地区内には物語に影響を与えるキャラクターたちが存在しています。
全員ストーリーを進めるうえで役立つヒントを握っており、会話することで様々な情報を手に入れることができます。
ジャンルはアクションRPGとなっていますが、どちらかと言えば探索アドベンチャーのように調査に比重が置かれています。
街中には人間だけでなく、吸血鬼のグループやヴァンパイアハンターたちもうろついており、彼らと遭遇してしまえば戦闘に突入します。
ですが戦闘は避けることもできるため、立ち回りが重要なカギを握っていると言えます。
また本作では主人公が吸血鬼という設定上、NPCの血を吸うことができます。誰の血を吸うかによってストーリー展開が変化し、最終的には3つのエンディングのどれかにたどり着きます。
なお吸血行為をしなければ、4つ目のエンディングが解放されます。
ここで注意しなければならないのが、物語における重要人物の血も吸えるという点です。血を吸ってしまえば相手は死んでしまいますが、場合によっては重要なヒントを持つキャラを殺してしまい、バッドエンドに突入してしまうことも珍しくありません。
ですので本作では調査が重要な意味を持つのです。そのキャラの存在が物語にどのような影響を与えるかを考え、吸血行為のターゲットを誰にするかを決めないといけないのです。
こうしたプレイヤー自身の選択がストーリーに大きな影響を与えるシステムこそが、本作のダークな面白さを生み出しているといっても過言ではないでしょう。
NPCの血が吸える!?吸血行為について
Vampyrの特徴的なシステムが吸血行為です。主人公のジョナサンは経験値を得ることで、スキルを覚えます。ですがスカルやヴァンパイアハンターと戦うだけでは大した経験値は得られません。
最も経験値を得られるのが吸血行為なのです。戦闘よりも血を吸う方がレベルアップ効率は良く、強くなるためにはNPCを吸血するしかありません。
ですが先ほども述べたようにNPCの中にはストーリーの重要なカギを握る人物がいます。重要キャラを殺したら関連クエストを受けることもできず、
場合によってはストーリーを進行させることもできません。誰の血を吸って強くなるか、調査で得た情報を参考にしつつ決断すると良いでしょう。
なおNPCの血にはそれぞれ価値が設定されています。NPCによって得られる経験値は異なるため、誰彼構わず血を吸えば良いというものでもありません。
経験値の高いキャラが重要人物ということもあるため、経験値が低いキャラをあえて吸血するというのも1つの選択です。
多彩な吸血鬼の力!
Vampyrでは様々な吸血鬼の力を行使することができます。たとえば魅了を使ってNPCを連れ出したり、透明になって不意打ち攻撃をしたりといったことです。
それに加えて瞬間移動能力も備わっており、どこにでも移動できるわけではありませんが、この能力を使えば戦闘から逃げ出すことが可能です。
他に吸血鬼が持つ特性の中でも珍しいものを採用しており、主人公のジョナサンは家主に招待されなければ家の中に入ることができません。
ですので会話パートでうまく交渉しなければ、建物を探索できないのです。とはいえ人が住んでいない建物なら自由に入ることができます。この招待されなければ家に入れないというのも吸血鬼の特徴ですが、ゲームで導入されるのは珍しいと言えます。
あとは戦闘において、闇の柱を召喚する能力が使えます。簡単に言えば敵を串刺しにする力のことです。プレイヤーはこれらの吸血鬼の力を駆使し、物語を進めていくことになります。
まとめ:本能と使命の間で揺れる主人公の物語!
いかかでしょうか?
吸血気が主役となりダークな世界観とストーリーが魅力の『Vampyr』、血を吸うNPCによって物語変化したり経験値が多くもらえたりなど事前の調査が重要なカギを握るアクションRPGです。
「主人公の葛藤を描いたダークなストーリーがみたい!」人にはおすすめのアクションゲームです
なお、本作は日本語には対応しておりませんので実際にプレイ際は気をつけてください。
このPCゲームの基本情報
タイトル | Vampyr |
---|---|
ジャンル | アクションRPG |
開発元 | DONTNOD Entertainment |
パブリッシャー | Focus Home Interactive |
リリース日 | 2018年6月5日 |
料金 | 6,280円 |
日本語 | 非対応 |
オンライン | 非対応 |
OS | Windows |
スペック/動作環境(Windows)
必須環境 | 推奨環境 |
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64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です OS: Windows 7/8/10 (64 bits) プロセッサー: Intel Core i3-2130 (3.4 GHz)/AMD FX-4100 (3.6 GHz) メモリー: 8 GB RAM グラフィック: 2 GB, GeForce GTX 1050 (Legacy GPU: GeForce GTX 660) / Radeon R7 370 ストレージ: 20 GB 利用可能 |
64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です OS: Windows 7/8/10 (64 bits) プロセッサー: Intel Core i7-3930K (3.2 GHz)/AMD Ryzen 5 1600 (3.2 GHz) メモリー: 16 GB RAM グラフィック: 4 GB, GeForce GeForce GTX 970 / GTX 1060 / Radeon R9 390 ストレージ: 20 GB 利用可能 |
このPCゲームのレビュー(引用元:Steamカスタマーレビュー)
おすすめ・高評価の口コミ
すごく楽しんでます!!
この世界観が好きな人やバンパイヤが好きな人はめっちゃ楽しめると思います。細かいことせずにこれあそぼ!
低評価の口コミ
突然ヴァンパイアになってしまった主人公。
このゲームを評価するとしたら雰囲気だけ。
難易度高めのゲームが好きだよって方にはお勧め。
ヌルゲーマーにはお勧めできない。