「My Time At Portia」のどかな田舎でクラフト生活ができる!こんなにポップなのに世界滅亡後が舞台の生活シミュレーションゲーム!?

ポストアポカリプ系の世界を舞台にしたほのぼの系オープンワールドRPG!多彩なクラフト要素やこのシミュレーションゲーム特有の住民と戦える要素などかなり自由度が高いRPGです!steamで配信している牧場物語のようなほのぼのしたオススメ新作PCゲームです!

 

まずはこのオープンワールドの世界観がわかるPVをチェック!

新たな生活を一から始めるシミュレーションゲーム!

『My Time At Portia』はいわゆる生活シミュレーションゲームです。

街の人々と交流しながら材料を集めクラフトし、

道具を作って何か新しい事をしたりお店に売り払ったりと、まさに生活をしていくことになります。

時折、住民から何かを作って欲しいと依頼されることもあるでしょう。

 

そうした依頼をこなすのも良し、無視して探索するのも良し、

これからの計画を練るのももちろん良し。

そんな自由に楽しめる生活を送れるのがこのクラフトゲームの魅力といえます。

街に着いた主人公と広大なオープンワールド

プレイヤーの分身である主人公が船に乗り街へ辿り着くところからこのシュミレーションゲームが始まります。

そして案内役のPresleyなる人物の後をついていくと

父親が残してくれたという作業場に辿り着くことになるのです。

 

父親の残したメッセージには「When you read this letter, I’m already on the other side of the world」とあり

既に亡くなっていることが示唆されています。

 

そしてこの作業場について「I lwave you」と告げているのです。

つまるところ「この小屋(作業場)を残しておくから良かったら自由に使っておくれ」とのこと。

 

ここでピンと来る方がいるかもしれません。

そう、この設定は同系統のほのぼのゲームである『Stardew Valley』の始まりに酷似しているのです。

クラフトゲーム要素がメインの世界

『Stardew Valley』では主人公のおじいさんが

亡くなった後に残してくれた家を引き取るという流れでRPGが始まります。

 

同作ではその家を拠点として庭を耕したり街の人々と交流するわけですから

このPCゲームには多大な影響を与えているといえるでしょう。

ただ両者にはきちんとした違いがあります。

 

『Stardew Valley』はあくまで農業がメインコンテンツとなりますが

『My Time At Portia』はクラフトがメインコンテンツとなっています。

 

農作物を育てることもできるのですが、本作の基本となる流れは材料の収集とそれを元にしたクラフトなのです。

『Stardew Valley』をプレイしたことがある方は本作の設定や世界観が似ているため

やや混同してしまうかもしれませんが、中心となるコンテンツは全く異なります。

 

ゲーム業界ではしばしばフォロワー的な作品が生まれるものです。

そもそも『Stardew Valley』も『牧場物語』に影響を受けていると明言していますし

『牧場物語』も『シムシティ』や『ダービースタリオン』から着想を得たとのこと。

そうした連鎖の果てにこのシミュレーションRPG『My Time At Portia』が存在しているのです。

まずは作業場修理から!このシミュレーションゲームの序盤

主人公の父親が与えてくれた作業場なのですが、床板がぼろぼろです。

屋根や外壁には何も異常が見られないのでなぜ床板だけにダメージがあるのか…

それはあの世の父親にしか分かりません。

 

家の中で田舎特有の孤独にさいなまれてストンピングでもしていたのでしょうか。

ともかくこのままでは主人公はぐっすり眠ることができないので、

まずは床板の修理をすることを目標にすると良いでしょう。

 

床板の修理には木材が必要です。

木材は地面に落ちているものを集めることもできますが、

そこらに生えている木を切り倒すとより効率よく集めることができるでしょう。

 

ということは木を切り倒すためのが必要という事になり、

斧を作るための材料集めをして小屋のそばに設置してあるWorktableでSimple Axeを作ることになるはずです。

こんな感じでクラフトと材料集めが絡み合いながら作業を進めていくことになります。

 

スタミナを消費してこのオープンワールドを冒険していく

このPCゲームでは「スタミナ」の概念が導入されており、特定の行動はスタミナを消費して行われます。

例えば材料の採集、ツールの使用、木を蹴りつけるといった行動をする度にスタミナは減っていくのです。

 

となるとそうそう行動をする事ができないように思われるかもしれませんが、

きちんと回復することもできますしレベルが上がれば上限も増えます。

 

スタミナを回復する主な方法は「ベッドで寝ること」です。

それから商店で販売されている食物や野生の果物を食べることでも回復させることはできます。

 

また材料を適切な道具で調理すればより良い効果が期待できるので、

フト用の設備が整えば整うほどスタミナ問題は解決へと向かうでしょう。

 

もし良質なスタミナ回復用のアイテムを手に入れることができれば

ずっと働き続けることができるようになります。

その姿はおよそのどかな田舎生活からはかけ離れたものと思われるかもしれません。

 

ですが実際田舎での生活は体力がものを言う世界だったりするので意外と的を得た形ともいえます。

「時折リンゴをかじりながら夜通し仕事を辞めない大工」とか

「時折リンゴジュースを飲みながら採掘し続ける鉱夫」にだってなれるのです。

 

このRPGを彩る様々な難易度が明示されているミッション

街の人々と交流を続けていると何らかの依頼をもちかけられることがあります。

これは他のゲームで言うところの「クエスト」であり、

このシミュレーションRPGでは「Missions」と呼ばれるものです。

 

ミッションにはそれぞれ「D・C・B・A・S・SS」と難易度が設定されています。

またミッションにはメインストーリーを進めるための

「main missions」とストーリーには関わらないものの貴重なアイテムが

報酬として設定されることのある「side missions」

 

それからお金や評判の上昇といった報酬を得ることができる

「commissions」の3種類に分類できるのです。

 

基本的にはメインのミッションだけ進めていけばゲームのストーリーを楽しむことができます。

ですがどちらかというと効率的にプレイするよりは寄り道を楽しむような作品ともいえるので、

サイドミッションやコミッションをこなしていくと良いでしょう。

 

またミッション内容が難しい場合にはより難易度の低いミッションを受けてみると良いかもしれません。

ともかく義務感に追い立てられるようにプレイするよりは自由な形で楽しんでいくのが何より重要です。

 

このクラフトゲーム独特な要素の拳と拳で語り合うSpar

青春は言葉で語り尽くすことのできないものです。

しがらみや難しい問題は時として言葉では解決できません。

そんなときはとにかく拳と拳で語り合う、殴り合いをするしかありません。

そしてこのほのぼのゲームでは街の住民と殴り合えるのです。

 

正確には「Spar」といういわゆる練習試合ないしお遊び的な形式で戦うことができ、

勝負に勝てばユニークな報酬をもらえたりします。

 

また住民にはスパーできる人とできない人がいるため誰にでも戦いを挑めるわけではありませんが、

ほとんどの住人はスパーしてくれるはずです。

 

例えばクマのような体型をした「Erwa」や「Liuwa」はもちろん、

優しい髭面の「McDonald」や青年の「Mint」にもスパーを挑めます。

 

それどころか市町の娘の「Gingar」や小説家を目指す女の子の「Alice」に

ウェイトレスの「Sonia」まで戦いに応じてくれるのです。

どうしようもない熱い思いを拳に乗せて伝えてみましょう。

自由な生活を楽しめるシミュレーションゲーム

『My Time At Portia』は新しい世界で生活を営むシミュレーションゲームです。

材料の収集と道具の作成を繰り返しながらより良い生活環境を作っていくことになるでしょう。

 

そのため気が付いたら当初とは全く異なる快適な生活環境が整っているかもしれません。

また住民との交流はもちろん、特定のキャラクターとは結婚することもできたりします。

自由な生活に憧れている方におすすめの新作PCゲームです!