「車輪の国、向日葵の少女」言わずと知れた名作ギャルゲー!ギャルゲー好きならやらない手はないギャルゲーおすすめ!

あかべぇそふとを一躍有名にした超名作ギャルゲー!感動的なだけでなく、上手く散りばめられた伏線により最初から最後までのめりこむストーリー。登場キャラクターは誰もが魅力的であり、愛着がわきます。全てにおいて完成度が高く、まさに傑作と呼ぶにふさわしい名作おすすめギャルゲーです。

 

まずはこのおすすめ名作ギャルゲーの家庭版のオープニングをご覧ください!

 

『車輪の国、向日葵の少女』あらすじ

 

犯罪に応じた「義務」を科せられる被更生人、そして被更生人を指導する立場である「特別高等人」。

そんな法が定まった世界で、森田賢一は特別高等人になるために努力を重ねてきました。

 

森田は何とか数々の試練を、ようやく最終試験へとたどり着きます。

最終試験の場所は、森田がかつて生まれ育った故郷でした。

 

向日葵が綺麗に咲く辺境の地で、

被更生人の3人の少女と特別構成人候補生の少年の物語が幕をあけます。

 

シナリオが神すぎる 最後のどんでん返しは鳥肌もの!

 

美少女ゲームを評価するうえで、重要となる2つの要素は「シナリオ」「キャラ」でしょう。

 

名作と名高い「車輪の国」は、この要素の1つであるシナリオがずば抜けているのです。

 

そんなシナリオを手掛けたのはるーすぼーい氏。

 

ジャンルとしては「泣きゲー」を描くことが多いのですが、

彼の真骨頂は感動するシナリオではありません。

 

もちろん、非常に感動するシナリオを描き、涙を流す人もいるでしょうが、

彼の真価は伏線を多く散りばめた「叙述トリック」なのです。

 

るーすぼーい氏は「人々を感動させるだけではないものを作りたい」という思いを抱いており、

その言葉の通り感動だけではなくあっと驚く展開を必ずストーリーに埋め込んできます。

 

特に「車輪の国」はるーすぼーい氏が手掛けたゲームの中でも

群を抜いて度肝を抜かれる展開が待ち受けています。

 

もちろん、その展開が訪れるまでの物語も非常に丁寧に作り込まれているので

最初から最後まで楽しめるシナリオとなっているのです。

 

非の打ちどころのないシナリオ、そして最後に訪れるどんでん返しと、

こんなシナリオを描けるライターはなかなかいないのではないでしょうか。

 

個性の強いキャラクターたち

 

上ではシナリオがずば抜けていると書きましたが、

もう1つの要素である「キャラ」の評価が低いのかと聞かれれば、答えは否です。

 

登場人物に関しても、非常に高評価を与えられる作品となっているでしょう。

ここではヒロインと主人公について少しだけ紹介していきます。

 

日向夏咲(ひなたなつみ)

 

本作のヒロインの1人で、過去の罪から「恋愛できない義務」を持つ少女。

義務により異性との肉体的接触を禁止されており、そのせいか1人を好む傾向があります。

主人公とは幼馴染といった関係で、比較的心を開いている様子。

 

三ツ廣さち(みつひろさち)

 

「1日が12時間しかない義務」を持つ少女で、

1日の半分を特殊な薬で疲れのとれない強制的な眠りにつかされます。

そんな義務を負っていながらも、非常に明るく気さくな性格をしています。

 

かつては熱心に絵を描いていたのですが、

ある出来事を機に絵を蔑にする自堕落な生活をおくるようになりました。

 

大音灯花(おおねとうか)

 

親の命令に絶対に従わなければならない「大人になれない義務」を持つ少女。

両親が離婚したため、現在は母親と2人で暮らしています。

根は真面目であるものの、非常に要領が悪いうえにドジなので常に空回り気味です。

 

森田賢一(もりたけんいち)

 

本作の主人公で特別高等人候補生。

最終試験のために、上記の3人の更生人として接触します。

冷静な性格なうえに行動力も伴っており、非常に頼りになる人物。

 

博識、身体能力もずば抜けているとまさに完璧超人です。

しかし、麻薬らしきものを吸っていたり、

まるで会話のような独り言を呟いたりと危険な行動もとっています。

 

それぞれが非常に魅力的なキャラで、「キャラゲー」の観点からみても高評価を得られるはずです。

そして、本来であれば法月将臣(ほうづきまさおみ)という人物も紹介したいのですが、

初見のインパクトを薄れさせたくないのでここでは控えておきます。

 

気になる人はぜひともプレイするか公式サイトを覗いてみましょう。

 

OPが神としかいえない

 

ギャルゲーにおいて、購買意欲がそそられる要素の1つは

「OPムービーがよかった」という点ではないでしょうか。

 

PC版とその他のハードでOPは異なりますが、どちらも歌うのは片霧烈火さん。

OP曲はとても心に響くもので、控えめにいっても「神曲」といえるものです。

 

そして、ムービーも本作の雰囲気をよく表現できているので、

「車輪の国」の世界の一端に触れることができます。

 

公式サイトからプロモーションムービーなどと一緒に載せられているので

ぜひとも視聴してみてください。

 

Xbox 360、PSP、PS3版はお得かも?

 

冒頭で少しばかり触れましたが、本作はPC版のファンディスクとして

『車輪の国、悠久の少年少女』という作品が発売されました。

ヒロインや主人公の後日談と、とある人物の過去が描かれます。

 

そのとある人物の過去話が非常に面白いものとなっているおり、

見る価値のあるシナリオとなっています。

 

そして、なんとXbox 360、PSP、PS3版にはそのストーリーが同梱されているのです。

今から「車輪の国」のプレイを考えている方には

Xbox 360、PSP、PS3版でのプレイをおすすめしましょう。

 

美少女ゲーム界に名を残すおすすめギャルゲー

 

さて、『車輪の国、向日葵の少女』の魅力は伝わったでしょうか。

個人的には「やって損はない」と自信を持っていえるほどのおすすめの作品となっています。

可能ならばネタバレは一切見ないことをおすすめします。

 

興味を持った方には本当にプレイしていただきたいおすすめ名作ギャルゲーです。