「Life is Strange」時間を巻き戻す能力を持った少女のアドベンチャーゲーム!予測できないストーリーが楽しめるPCゲームおすすめ!

スクエニから販売されているPCゲーム!全世界で大ヒットし様々なゲーム大賞も受賞してきた名作。時間を巻き戻せる能力を使い学内の謎の事件を解決していきます。先の読めない展開や後から間違っていたと思わせるシナリオ分岐で楽しむアドベンチャーPCゲームです!

 

まずはこのネトゲの日本版のトレーラー映像をチェック!

Life is Strangeとはどんなネトゲなのだろうか

Life is StrangeDONTNOD Entertainmentによって開発され、

国内ではスクウェア・エニックスによって発売されているMac対応アドベンチャーゲームです。

 

発売日はPC版、PS4版ともに2016年3月3日です。

PC版はパッケージなどではなくsteamにて購入することができるので注意が必要です。

 

Episode5まで公開されており、Episode1は無料でプレイすることが出来ます。

また、前日譚も配信されていますので要チェックですよ。

 

ゲーム自体はよくあるアドベンチャーゲームで基本的にストーリーを読み進めて、

プレイヤーが選択肢を選んでいくといったものです。

Life is Strangeの世界

Life is Strangeの舞台はオレゴン州の田舎町のアルカディア・ベイ

主人公はごく普通の女子学生のマックス・コールフィールドです。

 

写真家になるという将来の夢のために有名な写真家の先生がいるブラックウェル高校に通っています。

ある日、マックスは授業のあとにトイレに入ると通気口から入ってきた綺麗な蝶をカメラで撮ろうとします。

 

するとその直後に男子生徒と女子生徒がなにやらモメた様子でトイレに入ってきてしまいます。

マックスは気まずそうにトイレの隅から隠れて様子をうかがっていましたが

 

怒り狂った男子生徒が女子生徒を銃で撃ち殺してしまいます。

その瞬間、マックスは「待って!」と止めに入ろうとすると

なぜかトイレにくる前の授業まで時間が巻き戻ってしまいます。

マックスは唐突なことから自分に時間を巻き戻す能力があることを確信します。

 

そして、その力を使って学校で謎に包まれている

「女子生徒レイチェルアンバー失踪事件」について親友のクロエと共に調べることになります。

ただのアドベンチャーにならない魅力とは?

ゲーム自体はよくあるアドベンチャーゲームです。

ただノベルゲームのような文章だけよんでいくタイプのゲームではなく

 

主人公のマックスを操作しながら様々な場所を探索することができるようになっています。

グラフィックやフィールドなどもよく作りこまれているので探索は探索で面白いと思います。

時間操作が自由自在!

本作の最大の魅力は好きなタイミングで時間を巻き戻すことができるというところでしょう。

他のアドベンチャーゲームにもこのような設定はよくあるとは思いますが王道でおもしろいです。

 

例えば、選択肢を間違えて友達やクラスメイトとの関係が悪化してしまった場合でも

簡単に時間を巻き戻すことができるのですぐに軌道修正をすることができます。

 

他のアドベンチャーゲームによくありがちですが選択肢を間違えたからセーブしてあるところまで

わざわざリセットをして戻る必要もないのでプレイヤーにストレスがないシステムにもなっています。

ただし、その場ではその生徒とうまくいったように見えても物語が進むにつれて

「あの選択肢は間違っていたんじゃ・・」と思えるような場面が多いのもこのゲームの特徴です。

 

文字通り予想ができないストーリー展開がまっているので良い意味で期待を裏切ってくれます。

終盤では伏線回収とどんでん返しの数々なので予測ができないストーリーを遊びたい人、

 

寝る間も惜しんでプレイしてしまうほど続きが気になるようなストーリーの

ゲームをしたいという方にはぜひプレイしていただきたいおすすめネトゲです。

 

濃いメインキャラクター達!

主人公のマックスももちろん魅力的なのですが良い意味で平凡な女の子なのです。

登場人物の中でも外見も内面も一番「普通」といった感じです。

 

親友のクロエは派手な外見に荒い性格、学校の友達のウォーレンはものすごく性格が良い友達、

ビクトリアはとにかく性格わるっ!なんなのこの女!と思ってしまうほどキャラがたっています。

 

先生のジェファソン先生はイケメンでとても紳士的な良い先生だったり・・

と登場キャラクターの顔と名前はすぐ覚えてしまうことができると思います。

音楽

音楽による演出が非常に良いです。

主人公のマックスが嫌だな・・と感じたり、不安に思ったりすると

 

音楽や演出からプレイヤーにも不安を煽るような雰囲気をだしてきます。

まわりの生徒の話し声が急になくなってマックスの心の声だけが聞こえる演出はドキドキします。

予測できないストーリーが面白い!

アドベンチャーゲームが好きな人であればぜひともオススメしたい作品になっています。

とにかくストーリーの予測をすることができないので

最後の最後で犯人が明らかになったときはビックリすること間違いなしです。

 

海外のドラマや映画を見終わったあとの感覚に近いものがあるので

ストーリー目当てという理由だけで十分購入する価値があると思います。

 

「時間を巻き戻すことができるなんて人生楽勝じゃん」と思っている人ほど

このゲームをプレイしてみてほしいです。

 

時間を自由に巻き戻せることの良い面も見えてきますが悪い面も見えてきて

時間が巻き戻せても人生って大変なんだなって思ってしまうでしょう。

 

このPCゲームの基本情報

タイトル Life is Strange
ジャンル ミステリーアドベンチャー
開発元 DONTNOD Entertainment, Feral Interactive (Mac), Feral Interactive (Linux)
パブリッシャー Square Enix, Feral interactive (Mac), Feral Interactive (Linux)
リリース日 2015年1月30日
料金 無料(Episode 1) 1,980円(Episodes 1-5封入版)
日本語 非対応
オンライン 非対応
OS Windows,Mac,Linux

スペック/動作環境(Windows)

必須環境 推奨環境
OS: Windows Vista
プロセッサー: Dual Core 2.0GHz 以上
メモリー: 2 GB RAM
グラフィック: 512 MB RAM 以上の ATI または NVidia カード (Intel HD グラフィックカード非推奨)
DirectX: Version 9.0
ストレージ: 5 GB 利用可能
OS: Windows 7
プロセッサー: Dual Core 3.0GHz 以上
メモリー: 2 GB RAM
グラフィック: 1024 MB RAM 以上の ATI または NVidia カード (NVIDIA GeForce GTX 260 または ATI HD 4890)
DirectX: Version 9.0
ストレージ: 14 GB 利用可能

このPCゲームのレビュー(引用元:Steamカスタマーレビュー)

おすすめ・高評価の口コミ

是非この作品に一作目に触れて頂きたい一心からレビューさせて頂きます
一作目は完全日本語対応(無料のDLCを導入する必要があります)

二作目の発売・日本語版の発売も決定しました(後者の発売日は未定)
二作目は一作目の前日譚にあたる話の予定ですし、一作目はわかりやすい導入、極めて綺麗な完結を迎えられるので、二作目のプレイ予定の有無にかかわらず是非プレイして欲しい作品です

内向的な少女が、短期的に時間を巻き戻せる能力得て友人の為、学校の為奔走し、経験を通して主人公自身大きく成長していく物語です
ご自分で触れて欲しいストーリーなので、ネタバレになるようなことは書きません

ストーリー本筋そのものは、時間移動系で感動させる類では比較的よくある筋です
現在(結果)を変えようと奔走して、知る限りのベストの選択をしても上手くいくかはわからない、もしくは余計悪い結果を引き起こす
時間移動モノの王道です
この手の王道を行く作品は大方のシナリオこそ変わらないものの、奔走してその都度苦しんで、それでも何かの大切なものの為に頑張り続けるという主人公に共感する、主人公の最初の望んだものとはゴールは違ってもそれを受容し前に歩みだす主人公に涙する
といった点で、沢山の名作を長きに渡って生んできました
このゲームもそういったタイムトラベル/タイムパラレル系と同様にプレイヤーを泣かせてくれます

この作品が同型のストーリーの作品と大きく異なり優れている点は、ゲームというフォーマットに落とし込んだ点でしょう
映画・小説・ドラマ・アニメではこういう作品は脚本家や監督の決めた通り進み、主人公の描写や俳優/声優の演技に共感して涙するということが大半かと思います

このゲームの選択肢は極めて豊富です
とはいえ、どの選択をしてもゴール地点だけは確かに大よそ同じになるようにできています
しかしプレイヤーは常に選択を迫られ、選択ごとに”ルート”は大きく変わります
例えば、あなたが東京から大阪に行きたいとしても、自動車で長野を経由して中央高速道路で行くのと、東海道新幹線で行くのでは景色・感じ取るものは全く異なるはずです

作家・脚本家・監督の書いた筋を楽しむのではなく、あなた自身が選択肢、「道」を決めて終着点に向かいます
同型のストーリーで他のフォーマットならば、主人公に共感するにしても、ストーリーを外野としての視点で見る(誰かの描いたシナリオを追う)という点から脱却するのは難しいです
この作品は自分自身が主人公となり直接判断を下していきます
各々の選択肢の先にある「結果」がよく練られており、選択した次第では大きな後悔や責任を感じることもあるでしょう
故に、進むにつれあなた自身が主人公と同化していきます、しかしまた同時に貴方と別な人間である主人公マックスの成長を目撃できるでしょう
自分自身の成長は本来数ヶ月・数年経って初めて感じるものですが、この作品はストーリーが進めば主人公の成長をしっかり感じさせてくれる丁寧な描写があります
プレイヤー自身が選択をしていく主人公であり、また同時に主人公とは違う客観の立場で成長を目撃するという一種アイロニー(逆説的)な経験が出来るでしょう
これも「共感」の一つですが、他のフォーマットの「共感」とは一味違うものに体験になります
そういう点がこの作品の没入感を高めており、悲喜を他の作品よりより強く味わえ、最後はひた涙するかと思います
ゲームだからこそできた業で、大変優れた試みだと言えます

一応エピソード形式にはなっていますが、可能な限り一気にプレイすることをおススメします(ストーリーを忘れてしまうと感動も大きく薄れてしまう作品だと思います)
上記の仕様上(主人公に極めて近い立場でストーリーを”体験”する為)精神的に非常に疲れるでしょうが、必ずやその価値があります
おススメ!

低評価の口コミ

タイムリープ系のアドベンチャーゲーム。
終わりよければすべて良し、が私がゲームに期待することなのですが
本作の終わり方は、それまでのプレイをすべて無駄にするものでした。

このゲームは最後までやると評価が一気にひっくり返る可能性があります。
10時間プレイしていない方は、間違いなく最後まで遊んでいません。
これから買う事を検討されている方は、
10時間以上プレイしている方のレビューを参考にしてください。
(評価の良し悪しにかかわらず、クリアした人の意見を聞くべきだという意味です)

4話までは文句のつけようのない展開で、ワクワクしっぱなしでした。
本当にもったいない終わり方でした。
良いゲームではあるのですが、すっきりしない気持ちを残す作品だったので
おすすめはしません。