ドイツの街中をバスの運転手となって客を運ぶシミュレーションゲームです。交通渋滞や雨・雪などの悪天候もリアルに再現されているので実際にバスの運転手になった気分が味わえます。一度に運んだ乗客の数でポイントが出てきますので友達とポイントを競い合うことで楽しむこともできるオンラインゲームおすすめです。
まずはこのおすすめPCゲームの動画を見てみよう!
オープンワールドをバスで走行出来るPCゲーム!
プレイヤーはバスを操作して、ドイツ内にある数々の道路を走行し目的地であるバス停を目指します。
用意されている道路の距離は約2万km、訪れることになる都市の数は40以上あります。
また、道路上には現実と同じように、交通渋滞や建設現場も出てきます。
予定時刻通りにバス停に到着するには、これらを回避することが必須の場合も存在します。
ゲーム内には雨が降ってくるシステムも備わっています。
雨が降ってくるとフロントガラスが濡れたり、地面が濡れるのでタイヤが水気を帯びブレーキの利きが鈍くなります。
ただ、ワイパーがあるのでガラスが雨で曇ることはありません。
タイヤも早めにブレーキを心がければ対処できます。
目的地が遠い時は高速道路を利用することになります。
料金所を通り高速へと入っていく場面は、リアルさながらの演出を楽しめます。
高速バスの運転手を体験できるのも特徴です。
走行するのは海外なので右側車線を走行します。
道路表示や標識は日本とほぼ同じなので、プレイしていればすぐに慣れます。
沢山の乗客を運べばポイントを稼げる
バスから降りて乗客の所へ行くと端末を呈示してきます。
端末に出てくる画面を見ると、行きたい場所の名前が出ているのでそこを目指します。
目的地については、画面に登場する右下の地図に行き先を示す色がつくため、迷わずに進むことができます。
バス停に停車すると、ドアが開き中から沢山の乗客達が降りてきます。
より多くの乗客を運ぶほど高いポイントを得られる仕組みです。
例えば誰かと一緒にゲームをプレイしていたとします。
その時はどちらが高いポイントを得られるかの勝負をすると良いでしょう。
視点変更でバスの運転手側に変えたり車内の様子を見たりできる
普段はバスの眼前の光景が表示してありますが、運転席側の視線に変更可能です。
実際にバスを運転しているかのような臨場感を味わえるのが特徴のモードです。
運転座席の左右を見ることもできます。
周囲の車の数を確認したり、右左折する際に利用すると役立ちます。
視点を後方に移すと、乗っている乗客達の様子を確認できます。
立っているお客もいますが、座りながら待つ人がほとんどです。
夜間走行や悪天候もしっかり用意!
夜にバスの運転をすることもできます。
その際は暗い夜道をライトで照らしつつ進んでいくことになります。
走行する道路は昼間と同じで、高速道路から一般道まで様々です。
ライトは不要と判断した時は、点けずに走ることも可能なので安心いいです。
夜はAIが運転する車は減少しますが、見通しが昼間よりも悪くなります。
小雨から豪雨、または雪が降り積もり凍った地面などの演出もあります。
現実世界と同じように視界が悪くなったり、タイヤが滑りやすくなる効果が用意されています。
悪天候は運転している人の気分を実感しやすい部分です。
良いと感じたこと
普通にバスの運転手になるには高難易度の大型2種の免許が必要ですが、このPCゲームなら無資格でプレイできます。
それに壁やAIが操作する車にぶつけたとしても、違反扱いされることはないです。
この辺は車を利用したオンラインゲームの良い部分と言えます。
日本語非対応ですが、使われているのは比較的理解しやすい英語なので、問題なく聞き取れます。
分からない単語が出てきたら、その聞いた言葉をネットで検索すれば、すぐに意味と読み方が出てくるので大丈夫です。
バスを運転してお客を目的のバス停へ移動させる仕事は、やりがいを感じるはずです。
特にお客を降ろす場面は、現実に近い設定になっているため運転手気分に浸れます。
中毒性も兼ね備えているので、時間を忘れるほど没頭しやすいです。
単純に操作できる仕組みなので、大人から子供まで楽しめます。
ハンドルを操作しながらアクセルを踏みつつ、適度にブレーキを踏むだけで良いので、
年齢の低い子供にもプレイできそうです。
それに地図にオレンジ色がつくので、迷わずにバス停がある場所へ移動できるのも長所です。
改善すべき点
バス停に到着し客が降りていく場面でおかしな部分がありました。
お客が左右にゆらゆらと動いたり、落ち着かない動作で集団で道路を横断していたので、改善が必要に見えます。
AIの車同士でぶつかり事故が発生することがあります。
そうすると、渋滞が発生してしまうので、バスが次のバス停へ到着するのに遅れやすくなります。
しかも、かなりの確率で事故を起こしているようなので、AIは修正が必要です。
右左折をする時に表示させるウィンカーの機能がないです。
設置してあれば、AIとの事故率を下げるきっかけとなった可能性が高いです。
バスを運転してたかった!そんな人にはおすすめのオンラインゲーム!
バスを運転したいと考えたことがある人は数多くいるはずです。
このオンラインゲームはその願望を叶えてくれるので、おすすめオンラインゲームです。
バスを運転をすることの楽しさ、そして厳しさを実感できるため、夢中になって遊ぶと予想できます。
このPCゲームの基本情報
タイトル | Fernbus Simulator |
---|---|
ジャンル | ドライブシミュレーション,オープンワールド |
開発元 | TML-Studios |
パブリッシャー | Aerosoft GmbH |
リリース日 | 2016年8月25日 |
料金 | 3,480円(通常版) |
日本語 | 非対応 |
オンライン | 非対応 |
OS | Windows |
スペック/動作環境(Windows)
必須環境 | 推奨環境 |
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64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です OS: 7/8/8.1/10 (64bit only) プロセッサー: Intel Core i5 Processor or similar with at least 2.6 GHz メモリー: 6 GB RAM グラフィック: Nvidia GeForce GTX 560 or similar AMD Radeon (no support for onboard cards) DirectX: Version 11 ストレージ: 45 GB 利用可能 サウンドカード: Yes |
64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です OS: 7/8/8.1/10 (64bit only) プロセッサー: Intel Core i7 Processor or similar with at least 3.5 GHz メモリー: 8 GB RAM グラフィック: Nvidia Geforce GTX 780 or AMD Radeon RX 480 DirectX: Version 11 ストレージ: 45 GB 利用可能 サウンドカード: Yes 追記事項: Installing on SSD recomenced |
このPCゲームのレビュー(引用元:Steamカスタマーレビュー)
おすすめ・高評価の口コミ
少ししかプレイしていませんが気になったことを挙げます。
他の方のレビューと同じですが、American Track SimulatorやEuro Track Simulator2に雰囲気はよく似ていますが、同ゲームと同じ感覚で買うと痛い目に遭います。
マップの道路は地形に合わせて勾配がありますが、勾配の概念は無いに等しいです。
そして一番気になったのが、「突然急加速する」という点。
アウトバーンを走行中、ブースターを使ったかの如く急加速することです。
アウトバーンを下りる手前でこの現象が起き、ガードレールを乗り越えてコースアウトしてしまいました…
確認した場所は、ベルリンから南に伸びるアウトバーンと、ハノーファーのすぐ北を通過するアウトバーンです。
一般道では今のところ確認していませんが、場所によっては上記の現象が出るかもしれません。リアルを求めるのならOMSI2に軍配が上がりますけど、こちらはこちらで良いところがあり、乗客一人一人に声をかけてチケットをチェック(発行も)するのはこのゲームでしか味わえませんし、車内を歩いて様子を確認できるのもこのゲームの強みですね。
そして、バスを降りて街を散策することができるのも同ゲームの強みだと思います。
この手のゲームではOMSI2に近い存在に位置していて、バスの細かい揺れも再現されており、音も実車の音を使っているみたいです。
細かいことは抜きにしてドイツの街を散策したいのであれば買って損はないと思います。
自分はまだ確認していませんが、ユニークな形をしたサッカースタジアムもあるとのことです。【追記 2017/11/7】
上記にも書いた「突然急加速する」現象ですが、ランダムで発生する場合と特定の地点で発生する場合と2タイプあるかもしれません。
あと、この現象が起きるとリミッターを突破して急加速するので、油断すると150km/h以上叩き出す場合も…
この現象が起きるとき視点が不自然に上を向くので乗客に怒られないように対処できますが、ブレーキが利きにくいので全力でブレーキ踏む必要があります。【追記 2018/4/8】
今回のアップデートでフォースフィードバックの追加と運転席視点の調節ができるようになり、運転がしやすくなりました。
細かなアップデートで不満点が少しずつですが解消しています。
低評価の口コミ
バスのテクスチャ、町の風景はとても綺麗です。
乗客のチケット確認や各種操作ボタンが細かく操作でき、とても楽しいです。しかし、メインの操作になると、
・1<N<2<3<4<5<6のギア表示が見えない、
・NPC車両の渋滞がひどく、直進、バックはほぼ不可能でした。NPCの処理を何とかしないと、とても遊べる代物ではありませんでした。
日本語には対応していません。