「S.T.A.L.K.E.R.: Call of Pripyat」世紀末の荒野で戦うポストアポカリプス系FPS!海外で特に盛り上がっている人気FPSです!

荒れ果てた大地己の力だけで生き抜いていくポストアポカリプス系FPS!チェルノブイリ原発事故が再び起こり、世紀末のような荒野となった世界で、変異した奇怪生物を倒しながら謎を解明していきます。世紀末的なオープンワールドゲーム。

 

まずはこの人気オープンワールドゲームの公式動画をどうぞ!

 

人気オンラインゲーム『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズの第3作目

 

『S.T.A.L.K.E.R.: Call of Pripyat』は『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズの第三作目となるPCゲームです。

 

日本ではあまり馴染みの無い『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズですが

海外のFPSゲーマーとって長年親しまれているオンラインゲームだったりします。

 

第一作目は2007年にリリースされた『S.T.A.L.K.E.R. SHADOW OF CHERNOBYL』で

第二作目が2008年に発表された『S.T.A.L.K.E.R. Clear Sky』

そして2009年に開発された第三作目にあたるのが本作です。

 

自系列としては「Clear Sky」「SHADOW OF CHERNOBYL」「Call of Pripyat」となりますが、

特に前作や前々作を遊んでいなくても楽しむ事ができるでしょう。

 

同シリーズの中でも最も洗練されているため

本作から『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズを遊んでみるのも良いかもしれません。

 

チェルノブイリ原発の再爆発から始まるシリーズの世界

 

『S.T.A.L.K.E.R.: Call of Pripyat』は『S.T.A.L.K.E.R.: SHADOW OF CHERNOBYL』の直後の世界なので、

作品内の設定も引き継がれています。

シリーズにおける世界設定についてチェックしておきましょう。

 

2006年にチェルノブイリ原発が再び爆発し、周辺に地域に甚大な放射能汚染を巻き起こし、

その6年後2012年には放射線汚染地域を「ゾーン」と呼ぶようになり、

そこには突然変異を起こした奇怪な生物が生息するようになっていました。

 

だがゾーン内にも人々は生活していて、危険な仕事を請け負い報酬をもらう

「ストーカー」という者たちが暮らしている状況です。

 

 

ある日、雨のなか走る1台のトラックが落雷に打たれ炎上したが幸いにも生存者が1人。

それが「SHADOW OF CHERNOBYL」の主人公「Marked One」で、

彼は重い記憶喪失に陥っています。

 

そして彼は所持していたPDAに残されていた唯一の手がかり「Strelok」

という名前と彼がいるというゾーンへ向かうことになるのです。

 

というのが「SHADOW OF CHERNOBYL」のストーリーで、

Marked Oneの冒険が終わったところから本作の話が始まります。

 

Marked Oneの活躍によりゾーンの深部へ入ることが容易になり、

数多くのストーカーたちが群がるようになりました。

 

そこでチェルノブイリを擁するウクライナの大統領は軍に発電所の確保を命じたが失敗し

この作戦が失敗した原因を探るため、

特務士官かつ一流ストーカーの主人公アレクサンダー・デグチャレフ少佐へと

作戦失敗の原因究明の指令が下された…。

 

以上が本作のストーリーとなります。

もしストーリーについてより知りたいなら第一作目から遊んでみると良いでしょう。

 

開発会社はウクライナのGSC Game World

 

このオンラインゲームを開発したのはゲーム世界と同じウクライナで活躍するGSC Game Worldです。

本作のほかRTSの『Cossacks』シリーズなどを手がけています。

 

『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズの第一作目は2001年に発表し、

2007年に発売開始されたことからかなり力を入れたタイトルだったのでしょう。

 

チェルノブイリ原発の爆発が起きた当事国にとって重過ぎる題材を扱ったPCゲームなので、

思い入れはかなりのものとなったはずです。

 

ポストアポカリプスな世界観のPCオンラインゲーム

 

『S.T.A.L.K.E.R.: Call of Pripyat』の世界は粗野で、

無慈悲なポストアポカリプスの世界です。

 

ゾーンの中はさび付いた鉄と硝煙の臭いがたちこめ、暴力が支配している土地となります。

同じ人間同士であっても盗賊は構わずこちらに銃を撃ち込んでくるでしょう。

 

突然変異した生物、ミュータントであればなおさらです。

 

そしてプレイヤーはそうした不埒な連中をぶちのめし、

倒れた体から銃弾や物資を頂いていくことになります。

まさに「やるかやられるか」の世界の中で生きていかなければならないのです。

 

メインは短めサブは豊富

 

本作はシリーズの中でもメインクエストが短めに設計されていますが、

その代わりにサブクエストの数が豊富に用意されています。

 

そのためよりPCゲームを楽しみたい場合は、サブクエストを積極的に引き受けると良いでしょう。

サブクエストをこなすことで、

ポストアポカリプスな世界の中で生きる人々の息遣いを感じることができるはずです。

 

荒廃した独特の雰囲気のあるオープンワールドFPSゲーム

 

『S.T.A.L.K.E.R.: Call of Pripyat』はポストアポカリプス系のゲーム特有の、

荒廃した雰囲気に満ちています。

 

慎重に動かなければプレイヤーの命は直ぐに狙われ危機的な状況に陥るでしょう。

 

放射能汚染や盗賊の襲撃、見たことのないクリーチャーの恐怖に怯えながら、

ゾーンを探索するスリルは他のオンラインゲームでは味わえません。

 

ポストアポカリプス系のPCゲームに興味がある方や、

好きな方にとって相応しいネトゲと言えるでしょう。