「信長の野望」で有名なコーエーテクモゲームスによるお手軽戦国シミュレーション!戦国武将が可愛らしい猫となって登場します。依頼をこなして里の復興をしていきます。様々なコンテンツとコラボしており、幅広いメディア展開も魅力です。手軽さと可愛さが魅力の無料オンラインゲーム!
まずはこの無料オンラインゲームのPVをチェック!
『のぶニャがの野望』とは?
『のぶニャがの野望』は、2011年にサービスが開始され、
6周年を迎えた無料オンラインゲームです。
アイテム課金方式の無料オンラインゲームとなっています。
元々はパソコンでのブラウザゲームでしたが、
現在はApple Store、Google PlayでiPhone・Android向けにも配信されています。
多くの歴史モノゲームの人気作を抱えるコーエーテクモゲームスで。
運営はDeNAが行っています。
日本の戦国時代をモチーフとした国内向けゲームでしたが、海外でもサービスが行われています。
パソコンでは、Yahoo! モバゲー版、ニコニコアプリ版、dゲーム版、mixiゲーム版、myGAMECITY版など、
いろいろなところで遊ぶことができますが、どれもゲーム内容は同一になっています。
数々の有名武将が猫化!
『のぶニャがの野望』は、開発元であるコーエテクモゲームスの
人気タイトル『信長の野望』と同じく、戦国シミュレーションゲームです。
『信長の野望』は、日本の統一を目指すためにしっかりと腰を据えて遊べるゲームですが、
『のぶニャがの野望』は、より手軽に遊べるようなゲームデザインになっています。
手軽に楽しめるゲーム内容は後ほど触れるとして、
『のぶニャがの野望』の最大の特徴をご紹介します。
それは、登場する戦国武将が全員、猫化していることです!
猫耳・猫しっぽが生えている、というようなものではなく、どちらかといえば、
「猫が立ち上がって刀を構えている」くらいの、擬人化ならぬ擬獣化です。
擬獣化された武将たちは「ねこ武将」と呼ばれています。
可愛らしいイラストで描かれるねこ武将たちの名前も特徴的です。
たとえば、剣豪・宮本武蔵は「ミヤーもと武蔵」で、
賤ヶ岳七本槍・加藤清正は「キャットー清正」になっています。
他にも、人気武将の1人である独眼竜・伊達政宗はシャム猫になっていて、「伊達まシャムね」という名前。
ゲーム内では、キャラクターたちのプロフィールとして、簡単に史実での武将の説明も見ることができます。
遊んでいるだけで武将と猫種に詳しくなれるのは『のぶニャがの野望』だけではないでしょうか。
依頼を達成してアイテム集め!
『のぶニャがの野望』は、戦国シミュレーションゲームです。
プレイヤーは、「御雇衆」と呼ばれる戦国時代の傭兵団を率いる頭領となり、
日本各地を支配する大名家から依頼を受けて賊の討伐へと向かったり、
合戦に参加することで報酬を得たりできます。
報酬として得られるのは、ゲーム内通貨の「ニャポ」が一つ。
もう一つは、素材として使用できる「五輪玉」と呼ばれるアイテムが貰えます。
これは、チュートリアルを担当するキャラクターでもある、
前述の「ミャーもと武蔵」のモデルである宮本武蔵が記したとされる『五輪書』が元ネタとなっています。
奥深いキャラクターの育成!
五輪玉は、ねこ武将たちの強化に使うことができます。
ねこ武将の強化として、「五輪属性」と呼ばれる
火・地・風・水・空のパラメーターを伸ばしていくことになるのですがこれがまた悩ましい。
ねこ武将の全てのパラメーターを最大にすることはできないので、
プレイヤーはいかにステータスを割り振るかということに頭を悩ませることになります。
同じねこ武将でも、「攻撃力に優れるが、防御力がないため敵の攻撃が当たってしまったらすぐに撤退してしまう」、
「スキルの攻撃力と使用頻度を上げて、回復も行える」といった異なる育成方針を取ることも可能です。
ねこ武将は「特技」と呼ばれるスキルを使用することができます。
特技関連の育成は、『のぶニャがの野望』の最大のやりこみ要素の一つとされています。
というのも、この特技はねこ武将が五輪属性のレベルアップで覚えるだけではなく、
他の猫武将から伝授してもらうことができるからです。
プレイヤーは、珍しいねこ武将が持つ強力な特技を自らの推しねこ武将に伝授してもらうため、
自ら「ニャオみくじ」と呼ばれるガチャを引いたり、あるいは、
他プレイヤーとのニャポによるやりとりで推挙されているねこ武将を手に入れられる交換所を利用することになります。
苦労して伝授を行ってくれる「指南役」のねこ武将を手に入れたとしても、伝授の成功確率はランダム。
失敗した場合、指南役のねこ武将はどこかへ去ってしまいます(キャラクター消滅)。
更に、頑張って伝授した特技を戦闘中に使ってくれるかどうかはランダムです。
言い換えれば「猫の気分次第」。
全体の勝率はあがりますが、「なんでそこで使うの!?」といった場所で使うこともよくあります。
そんなままならない「猫らしさ」もこのゲームの楽しさの一つでしょう。
街づくりも楽しめる「里」の復興!
五輪玉には、ねこ武将の育成以外にも重要な使いみちがあります。
プレイヤーの率いる御雇衆は、拠点となる「里」を持っているのですが、その発展に使うことができます。
『戦国無双 Empires』シリーズを遊んだ方がいれば、その内政フェイズがよく似ています。
里の施設の一部を紹介すると……。
里の中心となる「館」は、御雇衆の総員数を増やすことができ、
増設を繰り返すことによってより豪華な「御殿」になります。
温泉は、戦闘によって減少したねこ武将の兵士数を通常よりも早く回復できます。
楽市楽座を建てることで、五輪玉の両替や、出陣に必要な兵糧を購入することが可能になります。
また、一部の建築物には、大名家の許可が必要です。
大名家の依頼をこなし、親密度を「信頼」以上にあげることで、
名古屋ゆかりの織田家ならば「しゃちほこ」、土佐から四国の覇者となったの長宗我部家ならば「かつお」、
九州の雄・龍造寺家ならば「唐津くんち」といったものの建設が可能になります。
大名施設にはそれぞれ異なる効果があるのですが、二つまでしか建てることができません。
効果だけでなく、施設の見た目もユニークなものから格好いいものまで多様なため、
ここでもプレイヤーは頭を悩ませることに。
熟考の上でお気に入りの施設を建てたら、
他のゲームでのフレンド機能である「戦友」に訪問してもらいましょう。
それぞれの施設をお手伝いしてもらうことで、様々な効果を得ることができます。
多種多様なコラボレーションで幅広く楽しめる!
『のぶニャがの野望』は、そのコラボレーションの多さも話題になっています。
例えば、TVアニメ『それが声優!』のユニット“イヤホンズ”とのコラボレーションとして、
限定ねこ武将「イニャホンズ」が配信されていたり、
猫カフェ「MoCHA」とのコラボレーションとして猫カフェ「MoCHA」の看板猫たちが
「織田のぶニャが」や「伊達まシャムね」の衣装を纏ったねこ武将が登場していたりします。
『のぶニャがの野望』から、他へのコラボレーションも盛んです。
ニンテンドー3DS用ソフト、『妖怪三国志』には、ともだち妖怪として織田のぶニャがが登場しています。
『三國無双』シリーズにも、伊達まシャムねになりきれるきぐるみが登場しています。
最も大規模なコラボレーションとしては、『信長の野望・創造 戦国立志伝』でしょう。
『信長の野望・創造 戦国立志伝』には、「ねこ武将モード」が搭載されており、
武将グラフィックを『のぶニャがの野望』に登場するねこ武将に切り替えることができます。
その数、圧巻の総勢424体!
『のぶニャがの野望』は手軽さが売りの無料オンラインゲームですが、
『信長の野望・創造 戦国立志伝』では、ねこ武将による”天下布猫”を目指すことができます。
その他にも、舞台公演やTV番組とのコラボなどでマルチメディアな展開をみせる
『のぶニャがの野望』、
猫好きにも歴史好きにもおすすめできるゲームです!