「Hyper Universe」ロボット!ヒーロー!魔女っ娘!格闘家!様々なキャラクターを駆使して戦う2DMOBAオンラインゲーム!

2Dフィールドが舞台のMOBA系ゲーム『Hyper Universe』。3Dが基本のMOBA系ゲームが2Dになったことで通常とは違う戦法をとる必要性が出てきており、様々な変化を楽しめる本作は、MOBA系ゲームに遊びなれたプレイヤーも満足し手に汗握る試合ができるおすすめオンラインゲーム

 

まずはこちらのおすすめオンラインゲームの公式動画をご覧ください!

 

MOBAを2D世界に落とし込んだオンラインゲーム

 

『Hyper Universe』はいわゆるMOBA系と呼ばれるゲームを

2D世界にしたらどうなるか、ということを実現した作品となります。

 

MOBA系ゲームというのは『League of Legend』や

『DOTA 2』といった現代を代表するチームストラテジー系のオンラインゲームです。

 

こうした作品というのは基本的には

クォータービューの3Dなフィールドを舞台とするのですが、

本作では奥行きのない2D横スクロールアクションなフィールドが舞台となります。

 

いわば3Dが標準的なゲームジャンルを2D化したものといえるでしょう。

今回はこの珍しいネトゲについてみていきます。

 

実は前例が存在する

 

MOBAを2Dに落とし込むという前例は実は存在しています。

具体的なタイトル名でいえば

2012年にリリースされてから人気を博しているポップな雰囲気の『Awesomenauts』や、

2017年にはもっと硬派な『ONRAID』というタイトルもサービスを開始しているのです。

 

このネトゲは「MOBAを2Dに落とし込んだジャンル」の中では後発といえるかもしれません。

もし同ジャンルに興味があるならこれらの作品も試してみると良いでしょう。

協力が欠かせないMOBA系

 

MOBAというのは「Multiplayer Online Battle Arena」の略称で、

少人数のチーム同士が戦うという特徴を有しています。

 

広めのマップを舞台としてプレイヤーが

それぞれキャラクターを操りながら敵の本陣を破壊すれば勝利、という形のゲームです。

 

本陣にいたるには数本のルートと闇に閉ざされたジャングルが広がり

互いにルートを守りながら攻めるタイミングを計ることになります。

 

また互いの本陣からはミニオンと呼ばれる雑魚敵が

敵の本陣へ一定時間ごとに湧き、彼らは互いに敵の本陣へと攻め込んでくれます。

 

ですが各ルートにはいくつかタワーと呼ばれる強力な自動砲台が備わっており、

これを破壊しなければ本陣へ辿りつくことはできません。

というわけでプレイヤーはいつタワーを壊すか、

どの位置でミニオンを処理するか、といったことを考えながら戦略を練っていくことになります。

 

それからミニオンや敵プレイヤーを倒すことでお金を稼ぐことができるのですが、

これを使って装備を購入し攻撃力やスピードを増加させることができる

という点もMOBAの楽しみの1つです。

 

以上がMOBA系の基本となりますが、本作ではこれらの要素がきちんと詰め込まれています。

最初にMOBAに触れる場合は少し複雑に感じるかもしれませんが、

これまで『League of Legend』ないし『DOTA 2』に触れたことがある方なら

このオンラインゲームを問題なくプレイすることができるでしょう。

2Dがもたらすゲーム性の変化

 

3Dなフィールドが基本となるMOBAですが、

このネトゲは2D化することで様々な点が異なるようになりました。

 

まずは当然のことなのですが前後にしか動くことができません。

そのため3Dならではの敵への攻撃の当て難さが解消され、

よりシンプルに敵を狙うことができるようになりました。

 

ただその分、敵も攻撃を避けやすくなったといえるでしょう。

方向という要素が単純化されたことでより単純なつばぜり合いが発生しやすくなっています。

 

またこれは2D化によるものというよりはマップ構成によるところが大きいのですが、

既存のMOBAよりも他のレーンに行きやすくなっています。

 

他のレーンへは梯子を上ったり降りたりすることで移動することができるのですが、

これまでのMOBAに比べて非常に速い速度で行けるのです。

そのため仲間のカバーや急襲がしやすくなっています。

 

といってもそれは相手も同じで、

下手にカバーしに行ってしまうと自分が抜けたレーンを突かれてしまうかもしれません。

それからレーンの切り替えが梯子の上り下りというものになったため、

ジャングルの概念はかなり薄まっていると考えて良いでしょう。

 

MOBAでは奇襲専門のジャングルというロールが存在し、

闇に包まれたジャングルに潜みつつ特定のレーンにおいて

前に出すぎた敵を奇襲し倒すという役目を担っていますが、

このネトゲではそういったものに相当する要素が薄いため奇襲は難しいかもしれません。

 

このように、2Dスクロールであることや本作のマップ構成が狭めであることから

普通のMOBA系ゲームとは異なるゲーム性を楽しむことができるでしょう。

全体的に展開が速く素早い対応や戦略が求められるネトゲということができます。

 

じっくり考えて急所を突く、というよりは

常に戦況を把握しながらチャンスを見つけて突撃する

という感覚でプレイすることになるかもしれません。

このネトゲのキャラクターのロールは6つ

 

MOBA系ゲームではお馴染みのロールは本作にも存在します。

ロールというのはキャラクターが得意とする役割です。

さっそくみていきましょう。

 

Tank(タンク)
タンクは味方の盾となり敵の攻撃を一身に受ける役割です。

ダメージ軽減の能力をもつものが多く、防御力と体力を上昇させるアイテムにボーナスがつきます。

常に味方の前に立つことを要求されるでしょう。

 

Bruiser(ブルーザー)
タンクよりも機動性と攻撃力が高いのですが持続的な攻撃能力には長けていません。

それよりも状態異常の範囲攻撃を得意としているため集団戦においてよく活躍するでしょう。

 

Specialist(スペシャリスト)
攻撃に特化したダメージディーラーがスペシャリストです。

持続的もしくは瞬間的なダメージをたたき出すことができます。

正に力押ししたい場面において欠かせない人材です。

 

Striker(ストライカー)
強力な近距離攻撃安全で低威力な遠距離攻撃を使いこなすロールです。

様々な範囲攻撃を駆使したり貫通効果をもつ近距離攻撃を上手く使いこなして戦うことになります。

 

Support(サポート)
サポートはチームメイトの能力を支援するロールです。

味方にバフをかけたり敵にデバフをかけることができます。

また体力の回復やシールドを発生させたりと防御的な能力を備えている形です。

 

Assasin(アサシン)
アサシンは機動力がとても高く単体相手に強力なダメージを与えることができるロールです。

ただ防御力がとても低いためタンクやブルーザー相手には苦戦を強いられることになるでしょう。

 

これら6つのロールがそれぞれのキャラクターに備わっています。

ロールはMOBAの世界ではかなり重要な概念なので、

基本的にはキャラクターのロール通りに動くと良いでしょう。

 

例えばサポートで攻撃役をしても稼げるダメージ量は少ないですし、

アサシンでタンク役をすればただただ倒されるだけです。

まずは自分のプレイスタイルに合ったロールから使うキャラクターを選んでみると良いかもしれません。

登場キャラクターは40種類以上

 

2018年4月現在、このオンラインゲームのプレイアブルキャラクターは43種類となっています。

全体的には美形のキャラクターの比率が多めですが、

双頭のオーガ的なGulunbaおじいちゃんのValter

食虫植物なGreen pit bullなども居るのでバラエティに富んでいます。

 

美少女枠としては小さい魔女っ子のShasha魔法少女のPinkyなどもいますし、

男勝りなBlue Roseから学生感のあるAishaまで色々とカバーしてくれている形です。

 

キャラにはそれぞれスキンもあるのでチェックしてみると気に入ったものが見つかるかもしれません。

展開の早いシンプルなMOBA

このネトゲは通常3Dフィールドで楽しまれているMOBAを2Dに落とし込んだ作品です。

通常のMOBAとは異なる展開の速さを楽しむ事ができるでしょう。

 

キャラクターも豊富でそれぞれ異なる性能となっているため

使いやすいキャラクターを探してみるのも面白いかもしれません。

ともかく一度遊んでみることをおすすめします。

 

なおこのネトゲはsteamでも配信されています。