発売後数か月で50万本の売り上げを達成した名作RPGです!広大なオープンワールドを舞台にCoopモードが搭載されていたり、ストラテジー要素が豊富に用意されているオンラインゲームです!steamでも絶賛配信中のネトゲなので気になる方は要チェック!
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近年稀に見る完成度を持った本格RPG作品!150以上の受賞とノミネートを達成!
「Divinity: Original Sin」は、
ベルギーに本拠を置くゲームスタジオ「Larian Studios」が製作・発表した本格RPGで、
2014年7月1日から「steam」でダウンロード販売されています。
同社が手がける3作目のRPG作品である本作は、
クラウドファンディング「Kickstarter」で出資を募って目標額の獲得を達成し、
その後アーリーアクセス期間を経て登場したという経緯を持っています。
「Larian Studios」の作品を認める多くのファンの賛同を勝ち取ってリリースにこぎつけたこのPCゲームは、
まさに「ファンの支え」によって誕生したゲームだと言えるでしょう。
深遠な世界観とファンタジー要素満載の精緻なグラフィック、
そしてターン制を採用したバトルの戦略性が特徴のこのネトゲは、
発売後数ヶ月で50万本を売り上げるヒットを記録し、各メディアから軒並み高い評価を得ています。
PC版のプレイ言語は「英語」「フランス語」「ドイツ語」「ロシア語」の4種類しかないため、
世界観を理解しながらプレイをするためには「高度な語学力」が必要になるというネックがありますが、
近年発表されたRPGの中では非常に高い評価を得ているので、
海外のRPGを愛する人であれば一度はプレイすべき作品です!
2人の主人公という珍しい設定、そして細かなカスタマイズ機能も充実!
「Divinity: Original Sin」は、操作可能な主人公が「2人」という、
RPGでは比較的珍しい設定になっており、
プレイヤーは最初の設定画面で各キャラクターのエディットを行うことができます。
デフォルトの設定は男性キャラが「ロデリック(Roderick)」、
女性キャラが「スカーレット(Scarlett)」になっていますが、性別と名前は自由に変更が可能です。
各キャラクターは「職業(クラス)」を持っており、
11種類の中から好きなクラスを選択できます。
ここで選ぶクラスはゲームプレイ全般の「難易度」に大きく関わってくるので、
注意深く考えてから選ぶと良いでしょう。
このPCゲームでは2人のユーザーがオンラインゲームのように
それぞれ主人公キャラクターを分担して操作することもできますが、
1人でプレイする場合は「残りの1人」を自分で受け持つか、
「AI」に操作させることになり、その決定も行うことになります。
ちなみに「AI」に任せる場合は、もう一方のキャラクターの「性格」を決めることが可能です。
その後は「肉体の特性(Attributes)」「アビリティ(Abilities)」「特技(Talents)」「スキル(Starting Skills)」
の数値を決定することになりますが、この時点でかなり時間がかかってしまう人も多いことでしょう。
本格RPGの名に恥じない細かいステータス設定を持ったこのPCゲームは、
ハードコアなRPGユーザーにはたまらない作品です。
「デュアル会話」で性格が決まる!「真のRPG」ここにあり!
「Divinity: Original Sin」の優れた点は、
主人公やパーティーメンバーがある状況に遭遇した時、
そこですかさず「会話」が発生する点です。
画面が切り替わることなく進行するこの会話システムは、
クォータービューの画一的なプレイ画面でも「プレイヤーの没入感」を深める効果があり、
セリフを発する演出と相まってゲームにイベントの「リアルタイム感」が生まれます。
プレイヤーがひとしきり会話を済ませると、
その後は物語の進行度に応じて主人公同士の「デュアル会話」が発生します。
この「デュアル会話」では各プレイヤーに会話の選択肢が発生し、
プレイヤー同士が議論することが可能です。
それぞれ異なる価値観を持ったキャラクターが存在し、
お互いが主張し合うという「デュアル会話」システムは、
まるで現実に起きている人間同士の会話を見ているようで、
プレイ中はキャラクターに親近感を覚えることもあります。
このPCゲームの凄い要素はこれだけではありません。
「デュアル会話」にはキャラクターの「意見」を表明する選択肢があり、
その選択がキャラクター自身の「性格」を決め、
ステータスやアビリティにボーナスを与えることがあるのです。
つまり、プレイ中はそのキャラクターを「完璧に演じきること」
が重要になり、
きちんとした受け答えや発言をすることが求められます。
ロールプレイの本質を会話システムに上手く盛り込んだ「Divinity: Original Sin」は、
非常に細かい配慮が施されたRPGだと言えるでしょう!
アクションが苦手な人でも大丈夫!ターン制バトルシステムの魅力
このネトゲで最も特徴的なシステムは、独特な戦闘画面にあります。
プレイ画面だけを見ると、敵と遭遇した途端にリアルタイムでバトルが始まり、
素早い操作が求められそうな感じです。
このPCゲームは完全な「ターン制」のバトルシステムを採用しているため、
プレイヤーと敵は攻撃を交互に繰り返して戦うことになるのです。
1つのターンは「ラウンド」と呼ばれ、
各キャラクターは自分のターン時に「アクションポイント(AP)」を消費して行動します。
1回のターンが終わるのは、戦闘に参加している全てのキャラクターが自分の「AP」を使い切ったときです。
ターンの順番は画面中央上部のキャラクターアイコンで確認できるので、
バトルに突入したらこのアイコンに注目しましょう。
ちなみに「AP」を残して次回のターンに持ち越すことも可能です。
「AP」は移動と攻撃の両方で消費する仕組みなので、
1回のターンで大きく移動してしまうと、攻撃を繰り出す前に自分のターンが終了してしまいます。
「何歩動いておくか」「どこで能力を使うか」などの戦略を組み立てる幅は非常に広く、
この組み立て次第で勝敗が決まると言っても過言ではありません。
予断を許さない「リアルタイムバトル」にも大きな魅力がありますが、
このPCゲームのようにじっくりと考えて行動できる「ターン制バトルシステム」にも大きな魅力があります。
「Divinity: Original Sin」は、ストラテジー要素が好きな人ほどハマるゲームになることでしょう!
「Divinity: Original Sin」は、こんな人にオススメのネトゲ!
ハードコアなRPGファンを唸らせる「重厚な設定」やステータスの細かさ、
そしてゲーム世界に没頭させるための配慮が隅々まで行き届いた「Divinity: Original Sin」は、
「これぞRPG」と呼べる傑作です。
今や懐かしい存在となったロールプレイングブックや、
TRPGにハマった人なら分かる濃厚な世界観は、
一度入り込むと抜け出せない中毒性を持っています。
昨今は「RPG」という名称が安易に使われることが多く、
ジャンル自体の敷居が非常に低くなってきていますが、
「Divinity: Original Sin」をプレイすると
「本当のRPGとはこういう作品のことを呼ぶのではないか」と認識を改めさせてくれます。
「動物と話す能力」を獲得すれば、
ダンジョンの中にいる「ネズミ」からも「きちんと意味のあるセリフ」や
「情報」を引き出すこともできるこのPCゲームの世界は実に深淵で、
その全てに無駄がないことに驚かされます。
NPCとの何気ない会話が次のクエスト発生に繋がっていることもあり、
「急いでいるから話を流す」安直なプレイは許されません。
自分に与えられた役割を最後まできちんと演じ続けることが好きな人にとって、
このPCゲームはかつてない喜びを与えてくれる作品になることでしょう。
「Divinity: Original Sin」は、「本物のRPG」を求める全てのユーザーにオススメのオンラインゲームです!
続編の「Divinity: Original Sin2」もsteamで絶賛配信中なのそちらも要チェック!