なんでもありのファンタジーアメフトゲーム！ファンタジー世界に出てくるゴブリンやオーガなどの人以外の種族を使いリーグ戦を戦い抜く戦略ゲームで海外ではかなりの人気を獲得しているオンラインゲームです！ちょっと変わったPCゲームをしたいという方にオススメのネトゲです！
まずはこのネトゲの公式PVをご覧ください！
「Blood Bowl 2」とは？PCゲームを始めるには？
アメリカンフットボールという競技は皆さんご存知でしょうか？
日本ではあまり馴染みのないスポーツではありますが、
本場のアメリカではベースボールやバスケットボールといったスポーツよりも
熱狂的に人気なのがアメリカンフットボール、略してアメフトです。
アメフトのルールを簡単に説明すると、試合は第1～第4クォーターまであり、
1クォーターあたり15分の計60分の試合時間が基本となっております。
チームの人数は11人、試合の開始はコイントスを行い、
勝ったチームが「キック」か「レシーブ」かを選びます。
そして、キックを選んだチームがボールを蹴り飛ばし、
レシーブを選んだチームが蹴られたボールをキャッチして前進、
相手の陣地に攻め込んでエンドゾーンと呼ばれるエリアまで到着すればタッチダウンとなり、
一番多く点数を手に入れたチームが勝利というルールです。
なお、アメフトではそれぞれ役割が決まっており、ボールを正確な位置にパスする役目の選手、
パワーでラインの攻防を行う選手、そして得点を獲得する選手など、
様々な役割がありますので、まさにアメフトは熱いチームバトルスポーツと言えるのです。
そして、今回紹介する「Blood Bowl 2」もまた正統なアメフトのスポーツゲーム…かと思いきや、
ゴブリンやオーガなどのファンタジーにいそうな種族が相手を吹き飛ばす、
相手への武器を使った攻撃ありのまさにトンデモアメフトゲーム、
それが「Blood Bowl 2」です。
このネトゲを始めるには？
「Blood Bowl 2」を始める場合、PCゲームダウンロード販売サイトのSteamから購入する事ができます。
ただし、「Blood Bowl 2」は日本語対応しておらず、字幕やインターフェイス、
音声などは全て英語となっております。
なお、Steamでは「Blood Bowl 2」で使用できる種族を増やすDLC込みのバンドルパックも販売されているので、
もっと多くの種族を使いたい場合は購入を検討してみるのも良いでしょう。
このオンラインゲームってどんなゲームなのか？
「Blood Bowl 2」では最初に種族のチームを選び、リーグへ参加してAI、
もしくはオンラインを通じて他のプレイヤーと対戦します。
そして勝利することで経験値やお金を手に入れて選手を強化して、
さらにチームを強くしていく育成要素とアメフトのルールが混ざったようなPCゲームです。
さらに「Blood Bowl 2」ではそこへ相手チームへの攻撃も（見つからなければ）許されており、
本物のアメフトでやれば反則となる行為だけでなく、
魔法での援護とやりたい放題できます。
しかし、あくまで試合内容としてはアメフトのように点数を獲得して勝利するのが基本でありますので、
反則行為をすれば選手が退場になってしまうこともあります。
「Blood Bowl 2」の進行は基本的にダイスロールによる進行となっていますので、
ダイスロール形式が初めての方は戸惑うかもしれませんが、
ダイスの出目などは自動的に判定されるので、
あくまでダイスロールの成功・失敗判定だけでゲームが進められます。
アメフトゲームならではのチーム作成と役割について
「Blood Bowl 2」では最初にチームを作成しなければなりませんが、
試合を行うにはアメフト通り11人いなければなりません。
種族によって能力の異なる選手がいるので最大雇用可能人数などが決まっておりますが、
役割としては基本的に以下のようなポジションがそれぞれあります。
Lineman（ラインマン）
基本的な能力の選手であり、雇用人数は最大16人までの基本的な選手です。
Blitzer（ブリッツァー）
特徴としては防御力が高く、足が速いのでライン突破には必須の選手。
Blocker（ブロッカー）
特徴としてはブロックが得意な選手であり、
パワーもアーマーも高いが足が遅いので、俊敏な相手は苦手。
Catcher（キャッチャー）、Runner（ランナー）
キャッチャーはパスキャッチが得意な選手であり、
足も速いがアーマーが弱いので打たれ弱い。
ランナーは俊足であるため、
得点を狙うポジションの選手だがこちらもアーマーなどが低い。
Big Buy（ビッグガイ）
巨大な体格で高い攻撃力が自慢のパワー選手ではあるが足が非常に遅く、
知性も低いのでこちらの指示を聞かないこともあって肝心な場面で困ることも…。
Star Player（スタープレイヤー）
全能力が非常に優秀な選手であり、
試合前にゴールドを支払うことで1試合のみ雇用できる強力な助っ人。
ただし、雇用にかかる費用がとても高額なので、
チームの運営を考えると毎回雇うことは難しい。
また、選手とは別に以下のようなポジションのコーチなどを雇う必要があります。
アシスタントコーチ、チアリーダー
1人1万ゴールドで雇用可能であり、試合を開始する際のキックオフイベント用の人員です。
ダイスで特定の数字が出ることで試合を有利に運べるイベントが発生します。
アポセカリー
チーム専属の治療師ですが、
アンデッドやネクロマンティックといった一部のチームでは雇用できません。
「Blood Bowl 2」では試合中に選手が攻撃を受けた選手は負傷または死亡することがありますが、
治療師を使うことで1度だけ怪我判定のダイスロールをリロールすることができるので、
重要な選手がもしも倒れた時などは救いの手段となるでしょう。
様々なポジションや選手、コーチなどを雇わなければなりませんので、
最初はわかりにくいかもしれませんが思ったようにまずは編成してみて、
このPCゲームの雰囲気を掴んでからチームの編成をしっかりと考えていきましょう。
このPCゲームの試合の流れについて
「Blood Bowl 2」の基本的にターン制となっており、
それぞれ16ターンプレイ、アメフトのように相手チーム陣地の
一番奥にボールを運ぶ「タッチダウン」を多く行えたチームが勝利となります。
そのため、こちらが攻撃側のときはタッチダウンを決め、
逆にこちらが防御側の時は相手のタッチダウンを阻止しなければなりません。
キックオフもアメフト同様、コイントスによってキックのチーム、
レシーブのチームが決まったらキックチームのキックオフでゲームスタートとなります。
レシーブチームからキックチームとターンが進んでいき、
後半は前半にレシーブチームだった側からのスタートです。
なお、自分のターン中には基本的な行動である「移動」、隣接する相手選手を「ブロック (殴り合い) 」、
移動した後にボールを「パス」、そして倒れたり、
気絶している相手選手に対して攻撃を行う「ファウル」があります。
ただし、ファウルは相手の負傷を狙うことができるので、
場合によってはとても強力（卑怯）な手段ではありますが審判に見つかると退場となり、
そのゲームには復帰できなくなってしまうリスクもあります。
このPCゲームがおすすめな理由
「Blood Bowl 2」はアメフトのルールに殴る、蹴る、ぶちのめす、放り投げるといった格闘戦、
そしてダイスを振ることによる成功と失敗を判定する運任せなダイスロールの要素があります。
ダイスロールのゲームが好きな方や、
相手をぶっ飛ばしてOKなアメフトがやってみたいプレイヤーにとって
「Blood Bowl 2」はオススメのPCゲームです。
steamで絶賛配信中なのでぜひプレイしてみてください！
このPCゲームの基本情報
| タイトル | Blood Bowl 2 |
|---|---|
| ジャンル | ターン制ストラテジー,スポーツ |
| 開発元 | Cyanide Studios |
| パブリッシャー | Focus Home Interactive |
| リリース日 | 2015年9月23日 |
| 料金 | 2,680円（通常版） |
| 日本語 | 非対応 |
| オンライン | 対応 |
| OS | Windows,Mac |
スペック/動作環境(Windows)
| 必須環境 |
|---|
| OS: WINDOWS VISTA/WINDOWS 7/WINDOWS 8/WINDOWS 10 プロセッサー: AMD/INTEL DUAL-CORE 2.5 GHZ メモリー: 3072 MB RAM グラフィック: 768 MB 100% DIRECTX 10 AND SHADERS 4.0 COMPATIBLE ATI RADEON HD 5670/NVIDIA GEFORCE GTX 260 OR HIGHER ストレージ: 8 GB 利用可能 サウンドカード: DIRECTX COMPATIBLE 追記事項: INTERNET CONNECTION REQUIRED FOR THE GAME ACTIVATION *WINDOWS XP NOT SUPPORTED |
このPCゲームのレビュー(引用元：Steamカスタマーレビュー)
おすすめ・高評価の口コミ
リーグ戦でレートを上げるには各試合の勝敗も重要ですが、選手の負傷や死亡リスクを下げて出費を抑える必要もあります。
ごり押しで1試合勝てても負傷選手が多くなるとその後負け続きとなります。育成要素も楽しみの部分ですが、チームバリューが高くなると相手チームが受け取る支援金が増えるので、試合を重ねていくと不要選手の解雇等チームマネージメントも重要になってきます。
単純にやりこんだ方が勝ち、とならない良く出来たシステムだと思います。