「Masters of the World」国家元首となって、国家運営を行う人気ストラテジーゲーム!今、現在の世界を舞台としたかなりリアルなおすすめPCゲームです!

「今、現在」の世界を舞台にした、おすすめストラテジーゲーム!実在する世界の様々な国の国家元首となり、国家を繁栄させるために奔走します。税金、医療、教育だけでなく、時には核兵器を製造したり、スパイ工作をしたりとリアルな国家運営を楽しめる、おすすめPCゲームです!

 

まずはこのおすすめストラテジーゲームの人気実況動画をご覧ください!

紹介元:s relativity様

 

「今現在のリアル」を題材にしたシュミレーションゲーム

 

『Masters of the World』はEversimが開発、販売しているストラテジーゲームです。

 

このPCゲームは政治よりの作風となっており、この手のジャンルで珍しく、

現実の各種統計データを元に作成されており、ゲームを進行していくなかで

プレイヤーの行動次第で様々な隠しパラメーターが動き、複雑な結果を導き出すこととなっています。

 

それ故に、海外のコミュニティを含め、日本でもそのパロメーターの詳細は解明されておらず、

テンプレート的な攻略方法は未だに確立されていまいません。

 

このような緻密な造り込みから開発元であるEversimは

「戦略シュミレーションではなく、地政学シミュレーションだ」と公言しています。

日本では2013年3月に発売され、公式サイトで日本語版の販売も開始されていますが、

支払方法がネット決済の「PayPal」のみでした。

 

2014年2月からはDRM対応の英語版のみですが、steamでの販売も行なわれています。

steam内のレビューも高いおすすめsteamゲームです!

 

国家元首になってリアルな国政へ

 

世の中には様々な現代モノの戦略シュミレーションゲームが存在しますが、

このオンラインゲームは「今現在」を統計学に基づいて設計されている実在の国家の政治家が対象になり、

戦争や内線を含めたシビアな各種の政治を行なうことになるのでかなりリアリティがあります。

 

日本でプレイした場合はもちろん安倍晋三内閣総理大臣、

ロシアでプレイした場合はプーチン大統領となり操作することとなります。

 

プレイヤーは各種政策を遂行していき、支持率が変動していきます。

プレイ中に支持率が0%になるとゲームオーバーとなります。

現実に基づいて作られているため、法案を可決する場合は議会の同意が必要になり、

日本であれば自民党や民主党などが議席を持っています。

 

また、政策に反対する反対勢力や団体、政党に対して根回しが出来るなどの政治家ならではの選択が出来たり、

国民に対しては多くの人の反発を買わないために

「段階的に消費税を上げていく」などの立ち回りが必要になってきます。

一方で戦争による経済効果は少なく、戦争よりも政治や外国との外交が重要な要素となってきます。

 

『Masters of the World』のシュミレーションシステム

 

本作ではプレイヤーの行動に応じて600以上の要素を考慮したシュミレーションシステムによって計算され、

例えば自国の国民からの支持率などは175カ国の国政に反映されるなど、

ひとつの国の行動が全ての国に繋がっていることを実感できるようなシステムになっています。

 

プレイヤーは国家元首として様々なアクションを選択することが可能になっており、

1000以上のアクションが用意されています。

それぞれが、国家予算、税金、通貨、外交、内政、軍事・防衛など

リアルな選択をしていくことになります。

 

プレイヤーが提案できる法案は全て会議にかけられ、国の行く末を左右します。

その内容も国民の最低賃金や定年年齢の変更、秘密裏に核兵器の製造など

一般的にわかりやすいものから、かなりシビアなものまで多岐にわたります。

 

 

また、法案の提案とは別にプレイヤーはワールドマップ上に様々な施設を建設することが可能となっており、

原子力発電所や風力発電所、軍事施設や各種インフラを設置することが可能となっています。

 

プレイヤーの全ての行動には結果が付いてきて、その全てがポジティブなものだとは限りません。

 

圧力団体の発足、抗議や、国内外の著名人による状況判断によっては必要とあれば

記者会見や辞任、抗議、ストライキ、道路封鎖などが起こり得ます。

 

もちろんそれらに対して、自らがどう対処するかはプレイヤーの腕にかかっており、

様々な人物に面会を申し込んだり、メディアで会見を持つことが出来ます。

 

権力の裏に隠された部分も・・・

 

プレイヤーは諜報機関の存在のおかげでスパイを養成することができ、

秘密裏に特別な作戦を企てることが出来ます。

 

対立政党のスキャンダルを暴露したり、海外のテロ組織をスパイを使って内部崩壊させることもできます。

 

また、その他にもプレイヤーは国の元首にして、軍の最高司令官となり、

軍事衝突の際には自国の軍事部隊に指示を出すことが出来ます。

 

様々な国の情勢が絡まり合うなか、国連の安全保障理事会では

軍事介入の許可を得るために敵国の非難をして戦闘に参加することができます。

 

『Masters of the World』の総評

 

かなりリアルな戦略シュミレーションな上、

自分が選んだ選択によって何がどうなるかのアルゴリズムがハッキリしていないため、

ドキドキワクワクしながらPCゲームを楽しめます。

 

現代のゲームではクリックひとつで攻略情報が出てくるので

消化不良になっている人は多いのではないでしょうか。

 

本作ではリアルな現実に加え、そのような正解が無いため、

多くの人が楽しめるおすすめPCゲームとなっています。

 

国の政治に関する一般的に馴染みのあるものから、秘密裏に行なわれている黒いものまで、

自分自身で体験することによって、政治家が抱える苦悩や、

国民と政治家との意識のズレが体験できる貴重なPCゲームとなっています。