フリーゲーム好きなら外せない名作フリーゲーム「ムーンホイッスル」。ヒーローに憧れる幼稚園児が主人公のコマンドバトルRPGです。全24章構成のストーリーは大ボリュームなだけじゃなく、内容も評価する声が多いです。絶妙な難易度の戦闘も魅力な名作フリーゲームおすすめ!
ムーンホイッスルとはどんなゲームなのか。
ムーンホイッスルは高木幸一郎氏(ハンドルネームは神無月サスケ)によって製作された無料RPGです。
リリースはなんと1999年とかなり昔から存在していた無料ゲームなのです。
今もなおフリーゲーム好きの間ではプレイされていることも多いという名作フリーゲームです。
主人公は「もとまちタウン」の幼稚園児ぜのん。
ぜのんは正義のヒーローXレンジャーに憧れていた。
ある日ぜのんは子供達の間で噂になっていた「Xレンジャーがこの町にもきている」という話を耳にします。
ぜのんは憧れである正義のヒーローXレンジャーに会いにXレンジャーの隠れ家を訪れるのですがそこには不思議な機械が置いてあった。
その機械によってぜのんは別の世界へとばされてしまう・・。
果たしてぜのんがとばされてしまった世界とはなんなのか。
ムーンホイッスルのオススメポイント、特徴!
ムーンホイッスルのオススメポイントはRPGにほしい要素がつめこまれているということです。
当たり前のように感じるのですが王道に面白いゲームってなかなか実はないんです。
まずはRPGでは最も重要な要素になるであろうストーリー。
ムーンホイッスルでは全部で24章の構成になっていてとてもやりごたえのあるボリュームになっています。
そしてその長くボリュームのあるストーリーの各所に少しずつ散りばめられた伏線がとても重要な意味を持っています。
1999年に作られたフリーゲームだとはとても思えないです。
最近のフリーゲームでもここまで上手く伏線を張り、回収しているRPGは少ないです。
ストーリー重視のゲーマーにはぜひオススメのタイトルです。
2つ目に探索のやりがいがとてもあるということ。
通常進行していたら立ち寄ることのない場所にふら~っと寄り道をしてみると
アイテムをゲットすることができたり登場人物や町の住人と会話を楽しむことも出来ます。
探索に夢中でメインシナリオの進行が遅くなってしまう人も多いくらいです。
そしてラスト、三つ目は絶妙な難易度。
どんなにストーリーが面白いゲームでもゲームバランスがめちゃくちゃでは途中で心が折れてしまうものです。
ムーンホイッスルでは序盤は易しめ、中盤~後半も難しすぎるということはなく程よい難易度に調整されています。
RPGが大好きな人には自信を持って勧めるフリーゲームおすすめの一つです。
注意点!これから始めるならリメイク版を!
現在はMoon Whistle XPというタイトルでリメイクされていて追加要素なども楽しめるようになっています。
これからプレイをしようと思っている人はMoon Whistle XPのほうをダウンロードするようにしましょう。