ついに日本でポケモンGO開始!人気の理由・・・というかそもそもポケモンGOとは何なのかをこの機会に簡単に解説!

最近ニュースでもネットでもこの話題で持ち切り。ポケモンを知る人も知らない人も耳についてきた「ポケモンGO」というゲームアプリそもそもポケモンGOとはどんなゲームなのか。一体何がそんなに面白いのか、話題になっているのか、ポケモンGOの人気の理由を解説します。

 

まずはこの動画でポケモンGOの世界観をざっくりと・・・

 

そもそもポケモンGOってどんなゲームアプリなの?

とりあえず、ポケモン自体は知っている人がほとんどだと思いますのでさらっと流しますが、ポケモンはもともと日本国内のゲームからスタートして、その人気からカードゲーム化や漫画連載、アニメ化され、ゲームやアニメともに国民的・・・というか現在では世界的人気を誇っている作品ですよね。アニメが先だと思っていた方も多いようですが、もともとはポケモンは1996年2月27日に発売したゲームからスタートしたんですね。今年2016年でついに20周年を迎えています。ポケモンの歴史について詳しくは記事終盤で参考になる動画を張ってありますので、気になる方はそちらをチェックしてみてください。

さて、では本題のポケモンGOとは一体どんなゲームなのか?
一言で言ってしまえば、現実世界とバーチャルを融合した位置ゲームです。
その配信日が日本では2016年7月22日(金)ということでついに配信されて、日本でも当然大盛り上がりですね。カテゴライズするなら基本プレイ無料のスマホゲームアプリということになりそうですが、テクノロジーとしては前人未到の領域ですのでゲーム業界で生きている筆者としても、どういったジャンルで呼べば良いのか適切に表現できません。(--;)

かつてポケモンはゲームの世界でサトシがマップ上を動き回り、冒険して時にはバトルを繰り広げたりポケモンをGETしていくことでゲーム進行をするものでしたよね。しかし、今回のポケモンGOでは、マップはゲームの世界ではなく現実、このリアルワールドの地球で、冒険するのはあなた自身ということで新しい試みだと話題になっているんです。

(新しい試みと言っても厳密にいえば、Google社から生まれたNiantic社によるIngressという位置情報ゲームアプリが先駆けでNiantic社も今回のポケモンGOに絡んでいるんですが、その話題は後程解説します。)

ポケモンをGETする上で、あなたは日本の名所はもちろん、名所に限らずあらゆる店舗や公園や公共施設等々を歩き回り、ゲーム進行をしていくことになります。実際にその場所に足を運んでそこでモンスターボールを投げ、ポケモンをGETするんです。これは冒頭でご紹介させていただいた動画でもなんとなくイメージは掴めたかと思います。

またゲームシステムとしては、ポケモンをGETするだけではなく、モンスターボールを獲得したり、同じポケモンGOユーザーとのポケモン交換やバトルなども可能とのこと。またIngressという世界初の位置情報ゲームアプリを開発したGoogle系列会社のNiantic社による協力もあってのことなのか、今回も陣取りゲームのようなシステムが用意されているようです。

 

ポケモンGOの影響力の大きさと、批判の多い理由。

日本では7月22日が配信日だったわけですが、上記した通り、ポケモンGOは米国ですでに以前からサービス開始されており、ドイツでも2016年7月13日にゲームサービス開始しているわけなんですが、その影響力の大きさはとてつもないです。日本国内でもあれだけメディアやニュース記事、掲示板などで騒がれれば、ポケモンGOの影響力の大きさはなんとなく身に染みていることかと思います。事実当サイトも本来PCオンラインゲームを紹介しているサイトにも関わらず今回はポケモンGOというスマホゲームアプリについての記事を投稿しているわけですからね。笑

そこで当サイトでは可能な範囲で数値的な情報をあなたにお伝えしたい考えていますので、筆者なりにポケモンGOの影響力の大きさを調べてみました。下のグラフをご覧ください。

ポケモンgoトレンド
これは、Googleトレンドと言って、月間ごとキーワードが何回検索されているのかというのを調べられるWebツールです。名前の通りGoogle社が提供しているツールですね。ただ、検索回数と言っても正確な回数が出るわけではなく、複数のキーワードの間で比較することしかできませんので、今回は「ポケモンGO」というキーワードのほかに、「ゲーム」「Facebook」「twitter」というキーワードと比較していきたいと思います。

赤のグラフがポケモンGOの月間検索回数です。

少し見にくいかもしれませんが、明らかに赤のグラフだけ今月グイっと急上昇していますよね。まあもちろん、過去にポケモンGOなんてキーワードが検索されているわけがないので、ここ最近検索回数が伸びるのは当たり前の現象なんですが、注目するべきはFacebookとTwitterの2つのキーワードを抜かしてしまっているということではないでしょうか。

ちなみに、今回は日本国内だけを地域として絞りましたが、米国などをはじめとした世界中でポケモンGOの注目度は相当高いです。

2つ目のデータとして、任天堂の株価を挙げてみましょう。下のチャートをご覧ください。

任天堂株価

こちらは過去一年間の任天堂の株価です。今回のポケモンGOでは、任天堂とIngressを開発したGoogle社より生まれたNiantic社による共同開発により実現されたものですので、これだけ注目されれば任天堂の株価もうなぎ鰻登りですね。

気になる方はGoogleで「任天堂 株価」と検索すれば出てくるのですが、俗にいう去年の夏の中国ショック前の高値を軽く数日でブレイクしてしまっています。ストップ高も記録しているぐらいですから、こちらもニュースなどで耳にした方は多かったのではないでしょうか。投資家の間でも注目されている銘柄ですね。私も株式投資に限らず投資を行っている身ですので、この手の話題を話し出すと止まらなくなるのですが経済コラムではないので、軽く触れておくとして、通常株価というのは波を打って上げ下げを繰り返しながらトレンド(傾向)を形成するのが一般的ですが、今回に関しては例外だったようです。特に企業の不祥事には通称ナイアガラと言って今回のケースとは逆のパターンで一瞬にして大暴落を記録してしまうこともありますが、大暴騰というケースは大暴落に比べれば稀ですね。ゲーム関連企業やIT企業らしい清々しい勢いを見せてくれました。

 

しかし、これだけ話題になり世界的に注目されているポケモンGOですが批判も多いですよね。もちろん、新しいテクノロジーが生まれれば新しい問題も生まれるので批判されるのは仕方ないことなのですが、批判の意見としてはどういったものが挙げられているのでしょうか。

ニュースなどでの主な批判としては、ポケモンGOによってマナーを守らない観光客が増えてしまうのでないかという懸念です。位置情報ゲームアプリIngressの時も進入禁止区域に不法侵入した子供などがいたことで問題になっていましたね。ポケモンの場合はIngressに比べてさらに若年層が多いですので、おそらく似たような問題は浮上してくることでしょう。最悪の場合には、事故などにもつながりかねません。歩きスマホの割合も増えそうです。

こういったマナー・エチケットの問題と、その影響から事件・事故につながってしまう可能性があるのではないかというのがポケモンGOが批判される主な理由となっているんです。この辺は改善していく必要があると言ってしまうのは簡単ですが、実際にはこの問題は長期的に付きまとってくるものになりそうです。

しかし、そういった問題とは対照的にポケモンGOによる嬉しいニュースもあります。米国でサービス開始されてからわずか5日間でオバマ大統領が5年間解決することができなかった肥満問題を解決してしまったという驚きのニュースもありました。他にも指名手配犯を発見した。水死体を発見したなどの意外な点で一役買っていたとか・・・。

そして、こちらも当然といえば当然ですが、間違いなく経済効果はあるでしょう。ポケモンGOにおける課金額も全世界で見れば相当なものになりそうですが、経済効果とはポケモンGOだけに限らず、世界中の街の店舗やら観光地やらの客数が増えるのではないかということです。今まで家にこもってゲームをしていた人もポケモンGOを機に外に出るとなれば、経済効果は大きいでしょう。夏ですし自販機での飲料水の売れ行きにまで影響するかもしれませんね。笑

 

そして、実際にポケモンGOをプレイしてみる。

・・・と言いたいところなんですが、AppleStoreで「ポケモンGO」と検索しても一向にページが表示されません。^^;

ツイッターのつぶやきを見ても、ポケモンGOのアプリ内でのサーバーも重すぎるという声が現状多数ですね。苦笑

それでは、早速いまからダウンロードしてプレイしていこうと思うのですが、現状はとりあえず起動できたとしても重すぎてまともにプレイできないようですので、当サイトとしてはPCオンラインゲームを良かったらチェックしておいて、ポケモンGOのほとぼりが冷めるまでネトゲでもしてみてはいかがでしょうか?とPCオンラインゲーム布教発言をしておきます。笑

(・・・一時間後)さて、ようやくダウンロードが完了し、プレイできる状態になりましたので、ポケモンGOプレイレビューしていこうと思います!

IMG_2658 IMG_2660

ゲームを起動すると、早速NIANTICのテキストが出てきました。前述したとおり、ポケモンGOは任天堂とGoogle系列のNiantic社が共同開発したゲームアプリですからね。ただ、この画面では任天堂の文字は見当たりませんね。

IMG_2661 IMG_2663

ゲームスタートして早速キャラクター作成から入るようです。まずは性別を選択して、服装上方、肌の色、目の色、リュックサックの色などが数種類の中から選択できます。

個人的な意見を言わせてもらうと、キャラメイクはもう少しこだわりというか自由度を高めるべきだったのかなという気もします。それぞれのパーツで数種類しか用意されていない上に、カラーリングてきに、例えば黄色で揃えようと思ったらパーカーもズボンも靴もリュックも黄色を選んでしまう人は多数なはず。こうなってしまうと町中に自分と同じ格好をしたキャラクターが多数ということになりそうです・・・。

まあ、趣味嗜好が似ているということで話題になり友達が増えればいいんですけどね・・・。ただ、個人的にキャラメイクはこだわりたいので今後自由度が上がってくれることに期待です。PCオンラインゲーム業界において言えば、現在は日本国内のオンラインゲームでも韓国産のオンラインゲームでもMMORPGやMORPGなどはキャラメイクが凝ったものが一般的ですから、おそらく私と同じくキャラメイクへの自由度のニーズは高いかなと思いますしね。

IMG_2665 IMG_2673

さてさて、ポケモンGO名物、AR(Augmented Reality)モード!!
プレイしている場所がモロ作業場のパソコンデスクであることは突っ込まないこと。(ーー;)

スマホのカメラ機能を使って、現実世界を映し、そこにバーチャル世界を表現するというのもこのポケモンGOのおすすめゲームポイントです。位置情報を最大活用してあらゆる現実世界の場所を探検するのがメインではありますが、こういったシーンでも最先端のテクノロジーが使われているのはプレイしていて面白いですね。

あとどうでもいいんですが、iPhoneでスクショ取るときにホームボタンとスリープボタン(上部についてるボタン)を同時に押すんですが、モンスターボールを投げた直後にそれを行うと100%手ぶれしてまともにスクショできないので挫折しました。スマソ

ちなみにARモードですが、オフにすることもできます。ARモードをオフにするとカメラで現実世界を映すことなく、叢(くさむら)などにポケモンが出現するという一般的なゲームに近い状態になります。もちろん、スマホの手ブレなども関係ありませんので、絶対に失敗できない慎重に慎重を重ねなければならないシーンではARモードを解除して少しでもモンスターボールをポケモンに当てやすい状況を作りプレイすることをおすすめします。・・・なんかそのうちARモードオフのプレイスタイルが当たり前になってきそうですけど・・・。シフトパドル付きのオートマ車を買っても結局1か月もすればシフトパドルなんて使わずにオートシフトに頼ったりするのが人間ですから、技術を楽しむのは最初だけでそのうちゲーム性に真剣になっていくんじゃないですかね・・・知らないですが。苦笑

IMG_2676 IMG_2677

まあ、なんとか無地人生初ポケモンGETしました。ヒトカゲ3Dでも可愛いっ!

IMG_2683

とりあえず、最初のポケモンをGETしたらあとは自由に探検、冒険していくようですね。リアルワールド地形で表示されているので私の現在位置がバレるんじゃないかってことで一瞬画像のうpを戸惑った筆者ですが、まあ旅に出てますので探さないでください。(*- -)(*_ _)ペコリ

そういえば、最近はPCゲーム界でもコンシューマーゲーム界でもオープンワールドのオンラインゲームというのが流行っていますが、ポケモンGOはオープンワールドの最たるゲームですよね・・・とかふと思いましたw

筆者も色々と歩き回りたい衝動には駆られましたが、この記事を仕上げたらもう眠くて仕方がないので、また随時更新していこうかなと思います。軽い感じのプレイレビューになってしまいましたが、少しでも参考になったのであれば幸いでございます。

 

まとめ・最後に

というわけで、ポケモンGO・・・面白いです。当サイトを運営している関係上、普段PCオンラインゲームばかりプレイしていてスマホゲームにはなかなか手が回らない筆者も、今回のポケモンGOはこれからやっていこうかなと思います。

まとめますと、位置情報を駆使してリアルの世界でポケモンをゲットできる。ポケモンをゲットする際には、ARモードを使えば現実世界とバーチャルを融合できる。

そしてそんなポケモンGOは全世界で大人気・・・というか社会問題レベルで、今後このスマホゲームが業界のスタンダードを築いていくのか、はたまたグーグルが世界のゲーム市場も独占してしまうのか・・・いろいろな意味でゲーム業界の転換期を迎えるきっかけになるゲームアプリであることは間違いないでしょうという話でした。(あれ、そんな話したっけ・・・。)

 

私も久しぶりにこんなにタイピングしたので指が吊りそうです・・・(苦笑)。測ってみたら現在6000文字超えてますからね(笑)。PCでこの記事を見れば大したことないんですが、スマホでチェックしたら超が付くほどの長文・・・いや超文になっていました(うまくないっ)

ということで、皆さんも全世界大人気スマホゲームアプリ「ポケモンGO」プレイしてみてはいかがでしょうか。別にポケモンGOの回し者でもありませんが、新しい技術には飛びつきたい派の人間ですのでポケモンについてあまり知らなかった筆者も今回ばかりは食いついて記事にさせていただきました。

最後についでに付け加えさせていただきますと、当サイトではおすすめのPCオンラインゲームをランキング形式でできるだけ新鮮な状態で頻繁に更新してご紹介させていただいています。2016年夏に楽しめるネトゲでおすすめも数多くありますので、ポケモンGOもいいですが家でゆっくりネットゲームを楽しみたくなったら当サイトもチラっと覗き見してくれたら筆者は飛んで喜ぶのです・・・。それではまたの機会に!