皆さんゲームを一度クリアしてしまったらどうしてますか?ストーリーが終わればクリアという方もいれば、エンドコンテンツの制覇や、実績のコンプリート、手持ち全てのレベリング完了など、その人によってクリアの定義は違うかもしれません。今回はクリア後の楽しみ方を考察します!
2周目をプレイ
まずは簡単なところで言うと、もう一度そのゲームをはじめからプレイするというのが挙げられます。
特にストーリーがしっかりしたゲームであれば2周目というのは大きな意味を持ち、物語の展開を知っているからこそ気付ける伏線や小ネタがあったりします。
もちろん、ストーリーの無いゲームであっても1周目とは違った新鮮な気持ちで楽しむことができるんじゃないでしょうか?
一度クリアする事でさらに難しい難易度を選ぶことができるゲームもありますし、2周目をプレイするというのはかなりポピュラーな楽しみ方だと思います。ただし、セーブデータが一つしか無いゲームだと、クリアデータを上書きしてまで2周目をプレイするのは若干ためらわれるかもしれません・・・
縛りプレイ
いくら2周目をプレイしたところで1度見た謎解きや敵に歯ごたえを感じない。そんな方ももちろんいらっしゃると思います。そんな方におすすめなのが”縛りプレイ”です。
基本的にゲームというのは多くの人がクリアできるように設計されています。ゲーム内の最高難易度を選んだとて救済措置やなんらかの攻略法が用意されているもの。しかし、それはあくまで「普通にプレイすれば」という話であり、自ら条件を付けることで難易度を大きく引き上げるのが縛りプレイの特徴。
装備なしでのボス戦や、回復などのアイテム縛り、最弱キャラでクリアなどの一般的なところから、攻撃行動の禁止や実際に目隠しをしてプレイなど正気とは思えない縛りまで存在します。特に後者はゲーム実況などに多く見受けられ、これらを投稿するプレイヤーの多くは死ぬほどそのゲームをやり込んだプレイヤーであり、自分でプレイしていても気付かなかったような抜け道や攻略法を見せてくれるため見ていて手に汗握るものがあります。
自分で攻略法や突破法を見つけた時の達成感は素晴らしいものですよ!
タイムアタックに挑戦
ゲームを知り尽くしてくると、今度は速さを求めるようになってきます。
TA(タイムアタック)というのはレースゲームやFFシリーズなどゲーム内で時間計測が行われているもので、そのクリア時間をどんどん短くすることを競うものです。最効率をめざすという意味ではソシャゲの高速周回なんかもTAに片足突っ込んでるかもしれませんね。
さらに凄い方はRTA(リアルタイムアタック)と呼ばれるものに挑戦する方もいます。これはゲーム内の時間計測ではなく、現実時間の時間計測で速さを競うものです。
つまりどういうことかと言いますと、通常のTAであればセーブ・ロードすればその間の時間はタイマーが動きません。しかしRTAであればセーブ・ロードの間も現実世界でタイマーを動かし続けることになります。時間計測中は一切の休憩をはさめない為、かなりの集中力が求められるのです(ゲームによっては飛ばせないムービーの間がトイレ休憩だったりする)。
RTAの有名なゲームでは「スーパーマリオ64」「ゼルダの伝説時のオカリナ」なんかが挙げられます。どちらもNINTENDO64の名作ゲームで発売から20年近く経っているにもかかわらず今なお多くの方が走り続けており、タイム更新や新たなルートが開発されているなどその人気は言うまでもないでしょう。
フレーム単位の難しい入力を人力で、それも何度もこなしていくのはまさにスーパープレイであり、見ごたえがあります。位置調整やコマンド入力を順番に行う”セットアップ”という技を使うことで誰でもすり抜けなどの技を行うことができるものもあるので是非挑戦してみて下さいね(笑)
筆者もRTAに関してはもっぱら見る専なのですが、時々セットアップを試してみたりしています(笑)
まとめ
さて、いくつか紹介してみましたがいかがでしょうか?
簡単で手軽なものから敷居が高めのものまで紹介しましたが、どれも突き詰めると奥が深いものです。自分ひとりで遊び続けるのもよし、縛りプレイやRTAの動画を投稿してみて他の方とコミュニケーションを取りながら遊ぶのもよし。
クリアしたからといってそのゲームを投げず、色々工夫して遊び方を模索してみて下さいね!
もちろん1つ1つのゲームを極限までやり込むのではなく、ある程度遊んだと感じたら積みゲーを消化するというのもゲームの楽しみ方の1つです!