「君主online」一国の主となって政治運営できる無料オンラインゲーム!2006年から愛されている人気ネットゲームです! ※サービス終了

※君主onlineは2022年3月にサービスを終了しました。
ここでは当時の魅力を振り返りつつ、似たタイプのゲームも紹介しています。

政治と経済で国を動かす。戦闘じゃなくて、選挙とか株取引とかでトップを目指す。

そんなちょっと変わったMMORPGが「君主online」だった。

2006年のサービス開始から約16年。運営会社が何度も変わりながらも、独自の世界観とプレイヤー主導の政治経済システムで根強いファンに支えられ続けたゲーム。2022年3月9日、ついにその歴史に幕を下ろした。

「マーケットで値段の動きを読んで一儲けする」「選挙で票を集めて君主になる」——こういう遊び方がメインのMMORPGって、正直ほかにはなかった。だからこそ、終わってしまったのが惜しいと思っている人も多いんじゃないだろうか。

プレイ動画

提供元:walk Turtle様

目次

こんな人に読んでほしい

・「君主online」を検索してきたけど、もう遊べないの?と思っている人
・昔プレイしていて、懐かしくなって検索してきた人
・政治や経済が楽しめるMMORPGを探している人

残念ながらサービスは終了してしまったけど、この記事では当時の魅力と、似た方向性のゲームを紹介していく。

君主onlineってどんなゲームだったのか

君主online ゲーム画面

君主onlineは韓国のNdoors社が開発した、政治・経済シミュレーション型のMMORPG。

日本では2006年3月31日に正式サービスが始まり、エヌドアーズ→ネクソン→VALOFEと運営が移り変わりながら、2022年3月9日まで約16年間サービスが続いた。

舞台はエアルシア大陸。かつて強大な科学文明が自らの力で崩壊し、混沌に包まれた時代があった。生き残った人々は小さな村から都市国家へと発展を遂げ、やがて人々を導く英雄「エナレット」が生まれる。エナレットは5人の仲間とともに大陸を統治し、君主制度が誕生した。

プレイヤーはこの世界で職人として生きるのか、戦闘で武功を上げるのか、商売で莫大な富を築くのか——自分だけの生き方を選べるゲームだった。

基本情報

正式名称 君主online(Goonzu Online)
ジャンル 政治・経済シミュレーション型MMORPG
開発 Ndoors(韓国)
運営(日本) エヌドアーズ → ネクソン → VALOFE
サービス期間 2006年3月31日 ~ 2022年3月9日(約16年)
料金 基本無料(アイテム課金)
プラットフォーム Windows

なぜ人気だったのか——「戦闘以外」が主役のMMORPG

君主online 特徴

君主onlineの最大の魅力は、戦闘じゃなくて「政治」「経済」「生産」がメインコンテンツだったこと

普通のMMORPGはモンスターを倒してレベルを上げるのが主軸だけど、このゲームは違った。「サーバー内でトップを目指す」——その手段が、剣ではなく選挙と経済だったんだ。

君主システム——サーバーで一番偉い人になれる

君主という職業になることで、エルマシア大陸で最も偉い人間になれた。

君主になるにはプレイヤー選挙に立候補して、サーバー内のプレイヤーから票を集める必要がある。当選すると、GMから君主服をもらい、世界を自由にワープする権限、サーバー全体への告知権限、大臣を5人任命する権限など、破格の特権を手にできた。

現実時間で2ヶ月間の任期があり、任期満了まで解任されることはない。オンラインゲームとは思えない、まるで現実世界の選挙みたいなシステムだった。

国守システム——株で国を手に入れる

国守になるには、その国の株をゲーム内通貨で購入して保有し続ける必要があった。現実時間で24日保有していた株主から選出される仕組みで、国守になると銀行や郵便局などの施設を設置したり、税金の配分を決めたりできた。

匠——生産を極める道

生産を極めることで「匠」になることもできた。装備品を作り続けて技術を上げ、上位装備の製造にもどんどんチャレンジしていく。やりこみ要素がかなり深かった。

マーケットでのお金儲けも醍醐味の一つ。アイテムの需給を読んで安値で仕入れ、高値で売る。他サーバーとの貿易もあって、サーバー間の価格差を利用した取引もできた。

低スペックでも動く2Dグラフィック

かわいらしい2Dグラフィックで、当時の低スペックPCでも軽快に動作した。ゲーム専用PCがなくても気軽に遊べたのは大きなポイントだった。

なぜサービスが終了したのか

君主online

16年という長い運営期間の中で、君主onlineはいくつもの困難に直面していた。

1. 運営会社の度重なる移管

エヌドアーズからネクソン(2010年)、ネクソンからVALOFE(2014年)と運営が2度も変わった。そのたびにプレイヤーは不安を感じ、離れていく人もいた。あるプレイヤーは「運営が変わるたびにイベントが前の運営のコピーになり、盛り上がりが失われた」と振り返っている。

2. 2D MMORPGという時代のズレ

2010年代以降、3DのMMORPGやスマホゲームが主流になる中で、2DのPC専用MMORPGという形態は徐々に時代遅れになっていった。新規プレイヤーの流入が減り、過疎化が進行した。

3. ゲーム内経済のインフレ問題

マーケットシステムは秀逸だったが、長年のサービスでゲーム内通貨のインフレが深刻化。アイテムの流通過剰や価格崩壊が指摘されていた。

4. 政治システムの悪用

複数アカウントを使った大量投票で選挙を操作したり、国を乗っ取って国民を全員追放するといった問題も起きていた。

VALOFEは公式に「より良いサービスの提供に尽力しましたが、サービス終了という決断に至りました」と発表。16年の歴史に幕を閉じた。

プレイヤーの声——あの頃の君主を振り返る

10年以上続けてきたゲーム。プレイヤーの減少は残念だけど、新規プレイヤーとの交流が楽しかった。

出典:オンラインゲームCHレビュー

画期的なシステムだった。経済シミュレーションとしての面白さは、他のMMORPGにはない唯一無二のもの。

出典:4Gamerユーザーレビュー(90点)

7年以上プレイしたけど、無課金でもマーケットでしっかりお金を稼げたのが良かった。コミュニティも温かかった。

出典:オンラインゲームCHレビュー

製造は単純作業だけど中毒性があった。無課金でも遜色なく遊べて、ベテランが新人を無償で支援する文化もあった。

出典:ゾノヤスブログ(Ameblo)

楽しくて自由で平和で動作環境が軽く奥が深いゲーム。5年プレイしての感想。

出典:4Gamerユーザーレビュー(85点)

君主onlineが好きだった人へ——似たゲームの紹介

君主onlineはもう遊べないけど、「政治」「経済」「生産」に力を入れたMMORPGは他にもある。

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まとめ

君主onlineは、「政治」「経済」「生産」をメインに据えた、当時としてはかなり異色のMMORPGだった。

選挙で君主を目指す人、株取引で国守の座を狙う人、匠として装備を供給し続ける人、マーケットで一儲けする人——プレイヤーによって遊び方がまったく違うのが、このゲームの面白さだったと思う。

16年間、運営会社が3度変わりながらもサービスを続けたのは、それだけ根強いファンがいた証拠だ。

戦闘だけがMMORPGじゃない——そう教えてくれたゲームだった。

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