あの人気同人サークル「フランスパン」とエコールソフトウェアのタッグで送る２D格闘ゲームが待望のオンラインゲームで登場！コンボをつなぐのが面白いPCゲームです！キャラクターも魅力的なので、遊んでみてください！

まずはこの格ゲーのPVをチェキ!

アンダーナイトインヴァース エクセレイトの製作元は？

アンダーナイトインヴァース エクセレイトは同人サークル「フランスパン」とエコールソフトウェアによる商業作品です。

「The Queen of Heart ’98」や「魔物ハンター舞」などをヒットさせ、2002年には同人ゲーム月姫を原作とした「MELTY BLOOD」を製作し爆発的なヒットを果たしたのです。

その後、渡辺製作所ではなくフランスパンというサークル名になりました。

MELTY BLOODはエコールソフトウェアと協力しつつ商業化に成功し、続編も作られるようになりました。

そして2012年にアンダーナイトインヴァースというオンラインゲームがフランスパンと

エコールソフトウェアの共同開発によって生み出されたのです。

ベースとなるシステムはMELTY BLOODのものですが、全く異なる世界での話となっています。

そして2013年には続編のアンダーナイトインヴァース エクセレイトが発売されました。

ストーリーはMELTY BLOOD風

ごくごく簡単に述べると「ある帰り道、高校生のハイドは黒い影に襲われますが少女に救われます。

すると能力に目覚めました」となります。

そうしたストーリーが月姫の執筆者「那須きのこ」風に書かれていると考えておけば大丈夫です。

設定はライトノベル的で、例えば主人公のハイドの武器は

「断裂の免罪符」で能力が「漆黒のEXS『ヴォイドレッド』」となります。

ヒロインのリンネの武器は「無銘／名無」で能力が「疾駆のEXS『スピードスター』」なのです。

他のキャラクターも同じ調子で少年少女の魂を揺さぶる文句が並んでいます。

こうしたストーリーや設定だけでも楽しむことができるでしょう。

システムはやっぱりMELTY BLOODがベース

連続攻撃のルートやボタン同時押しによる解放、

シールドなど色々な部分でMELTY BLOODに似ている部分があります。

そのためMELTY BLOOD経験者ならすんなり馴染むことができるかもしれません。

通常攻撃のルートを工夫して隙を減らす

コンボ主体の格闘ゲームの場合、弱攻撃から強攻撃へと移行するのが普通ですが、

本作では強攻撃から弱攻撃へと繋ぐことができます。

このシステムはむしろ必須と言えるものです。

強攻撃を置いたままにしたり必殺技を出し切ってしまうと隙ができ攻め込まれる危険があるからです。

技のキャンセルの自由度が高い

攻撃をした後に必殺技で締めるというのが格闘ゲームのお約束ですが、

本作では必殺技の後に強化必殺技や超必殺技を繋ぐことができます。

特に超必殺技はコンボによる威力減衰を受けない「最低保障ダメージ」というものが存在しているため

相手の体力を削りきるのに便利です。

また、特定状況下においてあらゆる行動をキャンセルできる「チェインシフト」という能力を使うことができます。

これは長いコンボを組み立てる場合に強力な力となってくれるほか、

一瞬無敵になるため反撃に使うことも可能です。

チェインシフトが使える状態になるにはアクティブな行動（攻撃や前進）をする必要があるため

どんどん攻めていかなければいけません。

逆にガードし続けるとその分、相手を有利にしてしまうシステムになっています。

キャラクターの数は豊富で多彩

キャラクターの数は多くそれぞれ特徴的な要素を持っています。少し見ておきましょう。

ハイド
基本的な技が揃っているスタンダードなキャラクター。

リンネ
素早く動けるが射程が短め。いかに相手に近づけるかが勝負。

ワレンシュタイン
パワータイプのキャラクター。とにかく体が大きく投げ技やスーパーアーマー付きの技ももっている。

カーマイン
トリッキーな技を使い相手のガードを崩すのが得意なキャラクター。

オリエ
突進技が強く剣の霊と共に戦う女の子。

ゴルドー
射程が長く技も大きな振りのものが多い鎌使い。

メルカヴァ
見るからにモンスターで腕が伸びたりする。中段をどんどん揺さぶれるキャラクター。

バティスタ
飛び道具が主体のため技キャラクター。コンボも伸びるかわいい女の子。

ユズリハ
恐ろしい射程のを持つ女性。画面端にいても警戒はおこたれない。

セト
瞬間移動で相手を翻弄するキャラクター。

ヒルダ
飛び道具に中段がついているというとんでもないおばさん。対策が分からなければ完封もやむなし。

ケイアス
虚獣「アジ・ダハーカ」というワニのような怪物を駆使して戦う。

エルトナム
MELTY BLOODのシオンというキャラクターによく似ている女性。

アカツキ
格闘ゲーム「アカツキ電光戦記」の主人公によく似た男性。

クセのあるキャラクターもたくさんいるためまずはスタンダードなハイドから使ってみると良いかもしれません。

もちろん見た目が好きなキャラクターを使っても良いでしょう。

中段と攻撃の隙をいかに突くかが勝負の分かれ目

本作はコンボが強いゲームで多くの状況で繋ぐことができます。そのためいかに相手のガードを崩し、攻撃の隙を狙うかが勝負を決めるのです。

それは逆に言えばこちらの隙があれば負けるということに他ありません。

コンボをガードされたら直ぐに弱攻撃で攻撃を中断し、その後の行動も素早く行うと良いでしょう。

互いにチャンスを伺いつつ一瞬の隙を狙うというゲームとなります。

まだまだプレイ人口の多いゲーム

アンダーナイトインヴァースは2012年から始まり

2017年においても最新作エクセレイト エストのバージョンアップが続いています。

新キャラも登場しつつ全国各地で大会も開催されているほどプレイヤー人口の多いゲームです。

今から始めても十分楽しむことができるでしょう。