レベリングというのはレベルを上げる行為の通称です。

レベルが上がるとどうなるか。単純に能力値が上昇したり、新しいスキルや技を覚える事ができるようになります。ゲームによってはジョブを変えられるようになったり、レベル制限のある武器を装備できるようになったりします。

総じて言えるのが”レベルが上がると強くなれる”という事です。

最初は苦戦していた強敵もレベリングを行う事で突破できるようになる、レアドロップの為に特定のステージを周回していたがレベルが上がったおかげで周回速度が上がる等々良いことづくめですね。

フレンド機能があるゲームだとレベルの数字が1種の判断基準にもなっている為、レベリングというのはやればやるほどお得なのです。

レベリングが嫌われやすい理由

そんな良いことづくめのレベリングなのですが、「レベリングは嫌い！」という意見が少なくありません。と、いうわけでレベリングが嫌いな方の意見をまとめてみました。

・単純に作業感が強い

基本的にレベリングというのは延々と敵を倒し続ける行為です。経験値効率が良い場所で延々と同じ敵を倒し続けるというのは虚無になります。いかに効率をよくするかを考えている間まだ楽しいのですが、最高効率ににたどり着いてしまうと単純作業になってしまいます。

しかし、ただ作業感が嫌なだけであれば単純作業であることを逆手にとって「ながらレベリング」というのもアリです。テレビを見ながら、ラジオを聞きながらなど別の何かをしながらでもレベリングできるのでだいぶ解消されるんじゃないでしょうか？レアドロップ周回なんかにも同じことが言えるかと。

・早くストーリーの続きが見たい

ストーリー中のレベリングであればその間はストーリーが進みませんし足止めを喰らっているような気分にもなります。「ストーリーの続きが気になるのにボスが強くて進めないから仕方なくレベリングをする」こうなってしまってはレベリングを強要されているようなものであり、嫌々やる行為が楽しいはずもありませんね。ただ最近のゲームでは、ストーリーの間は道中の敵を倒していれば無理なくクリアできるように調整されていたりするのでこれに関してはだいぶマシなんじゃないでしょうか。

・レベルが上がるにつれて１レベル上げるのに必要な経験値が増える

レベルが存在するゲームの殆どは、レベル1→レベル2に必要な経験値とレベル99→レベル100に必要な経験値では圧倒的に後者の方が必要経験値が多くなっています。当然レベルが99になる頃にはそれだけ周りの敵も強くなっており、敵を倒すことで貰える経験も多くなっているのですが、それを差し引いても後半に連れてレベルが上がりにくくなるのは苦痛みたいですね。

・レベリングに時間を使いたくない

日中は学校や仕事がある人だとゲームをやる時間は限られてきます。そんな限られた時間でゲームを遊んでいる中、レベリングという作業に多くの時間を費やすのが嫌。こういう意見も多くみられます。

レベリングと上手く付き合っていこう！

レベリング嫌いな方では”強くなる喜び＜レベリングの苦痛”となってしまっている」が多いですね。

レベリングが嫌だからRPGはやらないという方をちょいちょい見かけますが、やっぱりそれで倦厭するのは勿体ない・・・。難易度は跳ね上がるものの、レベリングを一切行わず戦略やPSでクリアするのも１つの道だと思います。実況動画とかだと縛りの一環でこういうのもありますね。

皆さんにもレベリングへの苦手意識を払拭してRPGを楽しんでもらえたらなぁと強く思う所存です。