「Bloodstained: Curse of the Moon」昔ながらのドット絵が魅力的な横スクアクションが楽しめます!高難易度モードやボスと連戦できるモードなどやり込み要素も!ドット絵や横スクが好きな方、難易度が高めのゲームが好きならおすすめの新作PCゲームです!
まずはこのPCゲームの公式動画をご覧ください!
「Bloodstained: Curse of the Moon」ってどんなPCゲーム?
今回紹介する「Bloodstained: Curse of the Moon」は、昔ながらのドット絵となっており、プレイヤーは少しレトロな雰囲気ではありますが、しっかりとしたアクションゲームとなっております。また、BGMも昔ながらのレトロスタイルとなっておりますので、どこか懐かしさも感じさせてくれるでしょう。
たしかにゲームのグラフィックは年々進化しており、キャラクターもリアルになったり、エフェクトも綺麗で派手になっていることもあります。しかし、ゲームのグラフィックをあえて昔のレトロスタイルにしたゲームもあり、昔ながらのドット絵スタイルのゲームでも面白かったりするため、決してグラフィックが綺麗=ゲームの面白さに比例するとは限らないのです。
それではそんなレトロなドット絵アクション「Bloodstained: Curse of the Moon」についてみていきましょう。
ゲーム概要:クラウドファンディングで生まれたゲーム
Kickstarterの「Bloodstained: Ritual of tne Night」にて出資を募っていたのが「Bloodstained: Curse of the Moon」であり、見事にストレッチゴール(出資金があつまること)したために制作されたという、多くの方の支持を集めたゲームでもあります。
「Bloodstained: Curse of the Moon」は8bitのグラフィックだけでなく、BGMまでもがレトロ調になっておりますので、まるで昔のゲームを遊んでいるかのようです。しかし、ゲーム性としては非常によくできており、ただ古臭いだけのゲームではありませんので、アクションゲームが好きな方に取っては満足できるゲームと言えるでしょう。
ゲーム内容
操作可能なキャラクター
プレイヤーは悪魔と錬金術師を憎む東洋の退魔士の主人公「斬月」を操作して、魑魅魍魎が潜む悪魔の城に挑みます。
途中で出会う仲間をお供に加えることで、新しいキャラクターをアンロックすることも出来ます。
ザンゲツ(残月)
「Bloodstained: Ritual of tne Night」の主人公であり、悪魔と錬金術師を憎む退魔士。戦闘スタイルは剣を居合いのように使用して戦うほか、飛び道具による攻撃も可能な使いやすいキャラクター。
ミリアム
ステージ1をクリアすれば仲間にできるキャラクター。ミリアムの武器は鞭であり、リーチが遠くまで届くほど長いので中距離から敵を攻撃することができます。また、飛び道具による遠距離攻撃のバリエーションも豊富。
アルフレッド
ステージ2をクリアすれば仲間にする事が可能な魔法使いの老人。自分の周囲を火の玉が回転し、触れた敵にダメージを与える魔法や、敵を凍らせる氷の魔法、さらに自分の分身を作り出す魔法など、様々な魔法による攻撃が得意です。
ジーベル
ステージ3をクリアすることで仲間にできるキャラクターであり、自らの姿をコウモリに変えてステージを飛ぶことが可能となっているので、ステージを素早く移動することができるようになります。
なお、これらのキャラクターを仲間にすると、ステージを進めている時に好きなタイミングで切り替えることができます。
しかし、「Bloodstained: Curse of the Moon」ではゲームシステムの一環としてこれらの仲間を殺害することも可能であり、殺害すると特別なスキルをゲットできるようですが…?もちろん、殺してしまうと操作キャラクターとしては選択不可能となりますので、よくよく検討しましょう。
また、仲間にせず、殺しもせずの孤軍奮闘プレイも可能となっておりますので、やりこみ派の方は主人公一人でゲームをクリアしてみるのも良いかもしれません。
ステージの進み方
「Bloodstained: Curse of the Moon」では横スクロールのステージを進んでいくことになりますが、道中には敵が出現しますので倒しながら進んでいかなければなりません。
キャラクターのアクションとしてはジャンプや攻撃といったシンプルな操作ばかりですが、主人公はある条件を満たすことでより強力なスキルで戦えるようにもなります。
ステージを進んでいくとプレイヤーキャラクターよりも大きな敵や、ボスまで出現するようになっているので、強敵ではありますが頑張って倒して先に進みましょう。
やりこみ要素となるアルティメットモードとBOSSRUSHモード
やりこみ派のプレイヤーにとってはもしかすると「Bloodstained: Curse of the Moonの難易度は簡単すぎる!」「NIGHTMAREモードですら生ぬるい!」と思っているかもしれません。
そんなプレイヤー向けにさらなる難易度となるのがアルティメットモードです。
道中の敵ですらもかなり手強くなっており、ボス戦にいたっては攻撃パターンまで変化しておりますので、突破できるか怪しいほどの難易度となります。このアルティメットモードは最初からアンロックされておらず、ある条件を満たすことでアンロックされるようになっています。ヒントとしては後述するマルチエンディングに秘密があります。
さらに条件を満たすと出現するBOSSRUSHモードでは、ステージに登場したボスとの連戦となるモードとなっておりますので、さらなるやりこみ要素を求めるプレイヤーは挑んでみてはいかがでしょうか?
マルチエンディング
「Bloodstained: Curse of the Moon」ではマルチエンディングとなっているので、プレイヤーがゲームを進めている時に行った行動でエンディングが分岐します。
このエンディングを見る事で新しくアンロックされる機能もありますので色々なエンディングを見るためにプレイするたびに色々な方法を模索してみましょう。特にエンディングに大きく関わるのが「ミリアム」「アルフレッド」「ジーベル」の三人の仲間の存在です。
プレイヤーは仲間にして操作キャラクターにすることもできますが、殺害すること、もしくは見逃すこともできますので、様々な方法を試してみましょう。
「Bloodstained: Curse of the Moon」の購入先とゲーム仕様について
「Bloodstained: Curse of the Moon」を購入する場合、PCゲームダウンロード販売サイトのsteamにて購入する事が可能です。
また、「Bloodstained: Curse of the Moon」は日本語の字幕とインターフェイスを選択可能なので、言語面でも不自由することはありません。
まとめ:懐かしさを感じる横スクロールアクションゲーム!
8bitのグラフィックとファミコン時代を思い出させるようなBGMの「Bloodstained: Curse of the Moon」ですが、そのゲームシステムややりこみ要素はグラフィックが気にならないほどの面白さとなっております。
「Bloodstained: Curse of the Moon」は手軽な難易度ではありませんが、昔のファミコン時代のアクションゲーム好きの方や、難しいアクションゲームが好きなプレイヤーにとってはオススメのPCゲームと言えるでしょう。
このPCゲームの基本情報
タイトル | Bloodstained: Curse of the Moon |
---|---|
ジャンル | 横スクロールアクション |
開発元 | INTI CREATES CO., LTD. |
パブリッシャー | INTI CREATES CO., LTD. |
リリース日 | 2018年5月24日 |
料金 | 980円(通常版) |
日本語 | 対応 |
オンライン | 非対応 |
OS | Windows |
スペック/動作環境
OS: Windows XP, 7, 8.1, 10
プロセッサー: 2Ghz or faster processer
メモリー: 2 GB RAM
グラフィック: 512MB VRAM (NVIDIA GeForce)
DirectX: Version 9.0c
ストレージ: 500 MB 利用可能
このPCゲームのレビュー(引用元:Steamカスタマーレビュー)
ファミコンちっくな見た目ですが、アクションはかなりしっかり作りこまれていてこちらの思う通りに機敏に操作を受け付けてくれるので全くストレスがありません。
例えばジャンプ後に後ろ向きに武器が振れたり、他の仲間が技を出した直後に瞬時にプレイヤーを切り替えて技を重ねることができたりと、とにかくアクションとアクションの間に”待ち”が発生しない作りになっていて快適です。
このゲームを見て、「なんだ悪魔城のクローンか、シリーズやったしいらんわ」
と思ったアナタ。是非ともやっていただきたい!いままでのお決まりをしっていても楽しめる、そんないいつくりしてますこれは!
序盤のステージで仲間が一人ずつ加入するがその流れがシンプルすぎて違和感を覚える
二言三言くらいの会話を経て加入するのには草