WW2の終戦から約10年後、1960年前後に繰り広げられたベトナム戦争。米国と北ベトナム(ベトコン)陣営に分かれて争うFPS!地上戦だけでなく、ヘリでの空中攻撃もできます。ベトナム戦争のゲームがしたいなら本作は是非ともプレイして欲しいおすすめFPSです!
このFPSの動画!見ただけで戦争の過酷さが感じられます
どんなFPS?
「Rising Storm 2: Vietnam」は、ベトナム戦争を舞台としたFPSです。プレイヤーはアメリカ側、もしくはベトナム側で相手兵士を倒していくという内容になっております。
今やオンラインゲームの一角を担うFPSですが、硬派なイメージから未だプレイしたことのない人もいるのではないでしょうか。でも安心してください。
本作には初めてプレイする方向けにチュートリアルモードもありますので、チュートリアルマップで兵科などを選んで色々な武器を試してゲームに慣れておきましょう。
本作をより楽しむために知っておきたいベトナム戦争について
本作の舞台となるベトナムはかつて北と南に分かれておりました。南ベトナムでは政府による汚職が酷かったため、北ベトナムが武力統一による戦いをはじめてしまい、内戦が起きておりました。
当時、南ベトナムを支援するアメリカとはまだ戦争にはなっておりませんでした。
しかし、1964年にアメリカの軍艦が北ベトナム側の海軍による魚雷攻撃を受けてしまう通称「トンキン湾事件」が起こり、アメリカは報復として大規模な軍事行動を北ベトナムに対して行います。
しかし、北ベトナムもめげずにジャングルを利用したゲリラ戦でアメリカ兵を苦しめ、さらにソ連などの国がバックアップになっていたことから北ベトナムはアメリカに対して一歩も退きませんでした。
一方のアメリカは大軍を派兵しますが、食糧供給などが困難であったことなどから士気が奮わず、さらに本国でも反戦運動が広がってきたことから戦争の継続が困難になってきてしまいます。最終的にアメリカ軍は撤退することになったのでベトナム戦争は北ベトナムの勝利に終わります。
その後、南ベトナムも北ベトナムによって制圧され、10年以上続いたベトナム戦争は北の勝利という形で終わりを迎えました。
「Rising Storm 2: Vietnam」のゲームシステムについて
2つのゲームモード
「Rising Storm 2: Vietnam」では「Territory」と「Supremacy」というゲームモードで遊ぶことができます。
「Territory」は陣取り合戦をイメージしたゲームモードであり、攻撃側と防御側に分かれて拠点を占拠していくことになります。このルールではタイムリミットが存在しており、攻撃側は時間切れまでに全ての拠点を制圧すると勝利、防衛側は時間切れまで拠点を1つでも守り抜ければ勝利であり、さらに攻守問わず味方プレイヤーがリスポーンも出来なくなって全滅すれば敗北です。
「Supremacy」では陣地を確保していき、陣地と陣地を線で結んでいくことによってポイントが入ります。勝利条件は最もポイントを獲得している陣営、またはポイントゲージを自陣営の色で染めきっても勝利となります。
いずれのモードもワンマンプレイで勝利することはできませんので、他のプレイヤーとの連携が重要です。
死にやすさと出血の概念について
「Rising Storm 2: Vietnam」は基本的に銃弾を一発胴体に受けるだけでも死んでしまうほど死にやすいゲームなので、基本的には死んでも気にしないことにしましょう。
また、ダメージを受けた時に出血というステータス異常が発生してしまうと、出血を放置しているとそのまま失血死してしまいます。そのため、バンテージを使って出血を止めることも重要になってきます。出血を止めるまでは時間がかかりますので、一旦物陰などに隠れてからバンテージを巻きましょう。
銃の挙動
「Rising Storm 2: Vietnam」ではリアルな銃の動きを採用しておりますので、照準で狙った場所にダメージが発生するのではなく、銃弾ごとの速度に応じて着弾まで少し時間がかかるようになっております。そのため、横切って移動している相手に銃弾を当てる場合は相手を狙って撃っても外れてしまいますので、相手の移動する先へ偏差射撃しなければ当たりません。
さらに銃弾には弾道降下の概念もありますので、遠距離にいる敵を狙う場合は弾道が落ちることを念頭に置かなければなりません。
また、「Rising Storm 2: Vietnam」では壁抜き(壁を銃弾が貫通すること)も可能ですので、貫通力のある銃を使用している場合は薄い壁ならぶち抜けることを覚えておきましょう。
登場する兵科について
兵科によってできることや得意な事が異なりますので、ゲームを始めたばかりならばまずは兵科の特徴を掴みましょう。例として癖の少ないアサルトライフルを扱える「小銃手」はゲームを始めたばかりのプレイヤーにオススメであり、強力なLMGを使用できる「機関銃手」、火炎放射器やC-4などの特殊な兵器も使用できる「工兵」などがあります。このように兵科ごとに装備できる武器等が異なりますので、まずはプレイヤー好みの兵科を見つけていきましょう。
もちろん、兵科によっては近距離が苦手、遠距離が苦手、という弱点もありますので、それらをカバーするためにも違う兵科を利用している味方と一緒に行動しましょう。
アメリカ、ベトナム軍の支援要請の特徴
基本的な装備などはアメリカ、ベトナム軍も同じ物になっておりますが、それぞれの陣営の支援要請には違いがあります。
アメリカ軍であれば圧倒的な軍事力を元に航空機による機銃掃射や、爆撃機によりナパーム投下などの上空からの制圧射撃を行うことができます。
一方でベトナム軍はリスポーン速度を速める支援、さらにアメリカ軍側の強力な支援である空からの攻撃を防ぐ「対空ミサイル」による支援が可能です。対空ミサイルが発動中であれば航空機や爆撃機を撃墜してくれますので、アメリカ軍の支援攻撃を妨害することができます。
購入先、ゲーム仕様について
「Rising Storm 2: Vietnam」を購入する場合、PCゲームダウンロード販売サイトのsteamから購入する事ができます。なお、本作は音声こそ英語しかありませんが、インターフェイスの言語としては日本語を選択可能なので、ゲーム画面の表示なども不自由する事は無いでしょう。
また、「Rising Storm 2: Vietnam」ではDLCも販売されておりますので、よりゲームを楽しみたい場合は購入を検討してみて良いのではないでしょうか?
まとめ:ベトナム戦争のゲームがやりたい…そんなアナタにぴったりのおすすめFPSですよ!
ベトナム戦争を描いた「Rising Storm 2: Vietnam」は、米国陣営と北ベトナム陣営に分かれて争うFPSです。リアルな戦闘、そしてジャングルのような視界の悪いエリアでの緊張がプレイヤーを楽しませてくれるでしょう。リアルでシビアなゲームデザインも好評の要因です。
ベトナム戦争を舞台にしたゲームを探しているあなた!「Rising Storm 2: Vietnam」はまさにおすすめFPSです。
このFPSの基本情報
タイトル | Rising Storm 2: Vietnam |
---|---|
ジャンル | FPS |
開発元 | Antimatter Games,Tripwire Interactive |
パブリッシャー | Tripwire Interactive |
リリース日 | 2017年5月31日 |
料金 | 2,480円 |
日本語 | 対応(インターフェイスのみ) |
オンライン | 対応 |
OS | Windows |
スペック/動作環境
必須環境 | 推奨環境 |
---|---|
64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です OS: Windows 7 SP1, Windows 8.1, Windows 10 (64-bit versions only) プロセッサー: Intel Core i3 @ 2.5GHz or AMD Phenom @ 2.5GHz メモリー: 4 GB RAM グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 460 or ATI Radeon HD 5850 DirectX: Version 11 ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続 ストレージ: 28 GB 利用可能 |
64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です OS: Windows 7 SP1, Windows 8.1, Windows 10 (64-bit versions only) プロセッサー: Intel Core i5 @ 3.2GHz or AMD @ 4.0GHz or better メモリー: 6 GB RAM グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 760 or AMD R9 270X or better DirectX: Version 11 ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続 ストレージ: 28 GB 利用可能 |
このFPSのレビュー(引用元:Steamカスタマーレビュー)
おすすめ・高評価の口コミ
舞台は前作第二次大戦から冷戦時代のベトナム戦争へ、前作と比べ武器も進化し歩兵一人辺りの火力がグッと上がっています。
また攻撃ヘリやガンシップなどが空を飛び交い、砲撃やナパーム爆撃により戦闘の激しさは増しています。
一発の銃弾で生死が分かれるゲームですのでかなりシビアなゲームとなっていますが、とても楽しいです。現代戦よりナム戦が好きだ!って人は是非とも購入してみてください。
リアル志向・硬派なゲームデザインがこのゲームを唯一無二なものにしている。
緊張感のある戦場を常に楽しめるが、逆にカジュアル系に慣れている人には理不尽さや難しさ、不便さを感じるかもしれない。
低評価の口コミ
面白いかどうか以前に、人がいない
アジアのサーバーだと、休日夜10時以降でようやく30人ほど集まるくらいで平日では大体無人
休日でも集まらない時もある。
遊ぶためにはping150以上の海外サーバーで遊ぶ必要があり、まともに撃ち合えない
現時点ではとてもオススメできないけど
改善がまだまだ期待されるゲーム DLCとか完全に運営への寄付
広大なマップでのマラソンが苦痛 ベトコンの声と挙動もおかしい
サーバーも過疎ってて国内プレイ人口がいない せめてBOT出してぼくは高PING海外鯖に顔を出してます