火星が舞台の新作PCゲーム!プレイヤーは火星への入植を指揮して、移住した人々が快適に暮らせるように設備と資源を整えます。リアルタイムではあるもののゲーム内の時間の流れは自由に弄れるためストレスフリー!火星への入植という偉業を一足早く体験したい人は是非一度プレイしてみて下さい!
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人類の新たな居住地として期待されている火星が舞台
宇宙開発は、地球軌道上の宇宙ステーションと周回コースに乗っている衛星が中心です。
大規模なプロジェクトとしては、将来的な地球の物資不足の解消と、
人類の増加による移住先の確保において、ほぼ同じ条件である火星が第一候補となっています。
映画でよく出てくる移民用の大型船は他の銀河系を目指していますが、
火星は冷凍睡眠などの特殊な技術を用いなくても辿り着ける距離です。
人気ゲームを数多く送り出してきたゲーム会社Haemimont Gamesが製作した
サンドボックスゲームであるSurviving Marsは前評判通りの面白さで、
プレイヤーが全体の指揮を執ることで新天地は様々な姿を見せてくれます。
選択したエリアに色々なオブジェクトを設置して、住人が暮らしている様子を眺めると、
赤い大地である火星の生活がどのようなものなのかを具体的に理解できるのです。
惑星改造によって地球に近い環境を実現するテラフォーミングではなく、
人類が生存できる環境であるドーム型の都市と各種のインフラ施設を活用します。
リアルタイムで状況が進行していくストラテジーゲームですが、
ゲーム内の時間は自由にスピードを変えられる親切設計です。
じっくり考えたい場合は遅くして、作業に取り掛かったら倍速で進めることで、
ストレスなくプレイできます。
地球とは全く違う環境で開拓事業に勤しむ
酸素すら限られている宇宙空間では、人間は専用の宇宙服を装着しなければいけません。
火星は厚い大気圏によって守られていないので、宇宙空間とほぼ同じ状況です。
生身でも生活できる都市型ドームが完成するまでは、常に宇宙服を着用します。
最新の宇宙開発を参考にしているSurviving Marsにおいては、宇宙空間でも使用できる
車両であるRCカーと作業用ロボであるドローンの2つが大活躍です。
Surviving Marsは、火星までの航行が可能なシャトルと
機材一式を準備するためのスポンサー選びからスタートします。
経済力がある国家か大企業が主なスポンサーであり、
それぞれ出資する際の達成して欲しい項目の優先順位が異なります。
難易度の目安があるので、最初のプレイでは初心者向けを選ぶのがお勧めです。
火星ではどのエリアに着陸するのかを決めるので、
地表の探査結果を参考にしながら慎重に考えましょう。
初期の時点では着陸したシャトルを拠点にするため、採掘できる資源が多いか、
様々な施設を作りやすい平地が大きな割合を占めている場所が向いています。
ゲーム画面では指定したユニットが自動的に行動するので、
現場監督のように全体を観察しつつ、リアルタイムで指示を出していくスタイルです。
少しずつ人が住める土地になっていくプロセスが楽しい
何もない荒地だったエリアが、プレイヤーの構想に従って賑やかになっていきます。
入植地となった火星の大地では、電力式の車両・機械がせっせと資源を掘り返し、
ソーラーパネル等のインフラ設備を作ることで自給自足へと近づいていく光景を見られます。
各マシーンは実際に指示された場所まで自走して、
集めた資源を集積場や必要としている作業場へと運ぶのです。
詳細なディティールまで描かれたユニットが動作する時には、
アームを伸ばす、夜間にはライトをつけるといった細かいアクションを実施します。
インフラ施設も同様で、ソーラーパネルは夜間には折りたたまれて収納される等のこだわりです。
時間を忘れて観察したくなりますが、
リアルタイムでマシーンのバッテリーの残量などが減っているので気をつけましょう。
地球と往復できる距離にある火星では、シャトルによる物資の補給や、
地球への外部委託による技術開発という選択肢もあります。
時間と手間がかかる設備は、火星で一から作るよりも支援要請によって完成品を調達することが効果的です。
最初にシャトルで降り立った時点ではマシーンへの電力供給だけでも一苦労なので、
与えられた資金を活用してサポートを受けるのが基本になっています。
構築したドーム都市では入植者たちの管理も行おう
宇宙空間から隔離された安全なドーム都市を建設しても、人が生活していく場としてはまだ不十分です。
ドーム内部を常に一定の温度にするための電力、備蓄された食料と水、
それに安心して暮らせる住居が最低限必要になります。
事前に受入準備をしておき、第一陣の入植者たちが当座の生活で困らないように配慮しておくべきでしょう。
初期は10人前後の小さなドームですが、やがて大規模なドーム都市がいくつも完成します。
人が増えてくれば、治安を維持するための保安要員や、
スポーツなどの娯楽施設によるストレス解消も重要な項目です。
生活シミュレーターとしても優秀なSurviving Marsでは、入植者それぞれに個性とキャリアがあります。
精神状態もステータスに含まれており、
情緒不安定なまま放置しておくと自滅に向かって突き進んでしまうケースもあるので要注意です。
地球からの入植希望者は、自分が希望する属性を多く受け入れる形に設定できます。
男女が苦楽を共にしていれば愛が芽生えるのが自然であり、
やがては火星を故郷とする真の火星人が主役になっていく流れです。
ドームの中をズームアップすると、移動中のみならず、気ままに娯楽を楽しむ市民の姿も見られます。
火星ならではの特殊なイベントによって宇宙を体験
火星には大気があまりないので、晴れ時々雨という天気予報にはなりません。
宇宙空間からそのまま大地までフリーパスの火星では、たまに隕石群が落下します。
重大な被害が出る可能性があるため、ボイス有りで警告が出され、
入植しているエリアのどこかに複数の隕石が落ちてくるイベントです。
隕石が落下した範囲にある施設は破壊され、
送電などのケーブルやパイプ類であれば接続されている施設が停止します。
特に深刻な被害になるのがドーム都市で、
急速に漏れる空気へ迅速に対処しなければ人命に関わります。
修復はドローンが資源を消費して行うものの、
ダメージコントロールとしての管理能力が問われるのです。
古典のSF作品をリスペクトしているSurviving Marsなら、ミステリーに満ちている火星を体験できます。
常識では測れない未知の物体がいてもおかしくないのが宇宙の神秘であり、
プレイヤーは入植地の発展と共に、火星が地球とは違う惑星であることをよく理解できます。
地表の探査を継続しながら、計画的に施設の拡張と人数の増加を目指すのが基本的なプレイスタイルです。
頼んでおいた重要な作業の完了時にはお知らせが表示されるので、
忘れずに次の指示を出しておきましょう。
日本語化MODがあるから日本語の文章で楽しめる
PCゲームは、一部の設定を変更できるMODで快適なプレイ環境に変わります。
同時にいくつもの作業を進めるSurviving Marsは、
日本語化MODによって日本語に変換しておくと一気に利便性がアップします。
有志による翻訳だから部分的に英語のままですが、
画面上の大切な表示が日本語になっているだけでもとても役立つMODです。
日本語化MODはテキストを日本語で表示するだけで、音声については英語となります。
便利なMODが色々あるので、自分に必要なものをインストールしてみましょう。
ただし、MODは個人による提供のため、利用に伴う不具合は原則的に自己責任です。
大規模になった入植地では、MODによるサポートがあると助かります。
公式からのパッチは発見されたバグの解消やゲーム内の機能の改善ができるので、
常に最新バージョンにしておくのが鉄則です。
MODとは異なり、既存のプログラムに対する検証が完了しているので、安心して使用できます。
大規模になると1つずつ確認していくのが大変なので、
プレイヤー自身の作業を減らせるMODを上手く使いこなすのもテクニックです。
そのままの状態で一通りプレイしてから、改めて自分が選んだMODで改造してプレイすると、
何回でも新鮮な気持ちで楽しめます。
宇宙への進出として現実的なプランである火星への入植、
この偉業をSurviving Marsで達成してみましょう。
ハイクオリティのゲーム画面では、
各キャラが与えられた役割を果たしている勇姿をいつでもチェックできます。
先を見据えた事業戦略を考えることで、プレイヤーの入植地は新たなフロンティアへと発展します。
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