MLBだけでなく、なんと日本プロ野球の球団経営シミュレーションも楽しめる人気野球ゲーム!選手やチームも実名で、阪神や巨人といったお馴染みのチームも登場します!また細かなデータなども登場し、GM気分が味わえること間違いなし!リアルすぎる球団経営シミュレーションです!
まずはこのおすすめ野球ゲームの公式動画をご覧ください!
世界で大人気の球団経営シミュレーションゲーム!
このPCゲームは世界中のプロ野球チームの経営シミュレーションが楽しめる
プロ野球チーム経営シミュレーションゲームとなります。
似たようなオンラインゲームで「野球つく!!」がありますが、
この「OUT OF THE PARK BASEBALL 18」はMLB以外にも
KBO(韓国リーグ)、中南米、欧州のプロ野球リーグの球団経営を行うことも可能!
更にはなんとNPB(日本プロ野球)のチーム経営も可能なので、
MLBはよくわからないけど日本プロ野球は大好きという
プロ野球ファンの方も楽しめるおすすめPCゲームになります!
プレイヤーはGM(球団経営の全責任者)としてチームの補強、契約などの人事から
選手の育成やどの選手をMLBに登録するかといったような強化面まで
全ての権限を持ちチームの強化を目指します。
今回は世界中のプロ野球チーム経営が出来る「OUT OF THE PARK BASEBALL 18」を
今回はご紹介していきたいと思います!
MLBだけでなく世界中のチームで楽しめます!
先述の通りこのPCゲームはもともとMLBの球団経営シミュレーションゲームとして開発されていました。
しかし、新作が発売されるたびに世界中の様々なリーグのプロ野球チームが選択可能となり、
現在は「日本」「韓国」「中南米」「欧州」と、プロ野球リーグがある国々はほぼすべて網羅されているんです!
そんな野球ゲームは少なくとも私が知る限り、日本にはありませんので
世界中のチームで遊びたいという方には特におすすめ野球ゲームです!
一つ難点があるとすれば現在日本語に対応していない点ですが、
野球を知っている方でしたら、野球用語等が多いですので
そこまで難しい英語は少ないと思われます。
現在日本語MOD等はないですが、日本でも徐々に人気が出始めているPCゲームですので
有志の方が日本語MODを開発してくれるかもしてませんので、気長に待ちましょう!
ルールはMLB準拠!NPBとは少しだけルールが違います!
全世界の野球チームの経営が楽しめるPCゲームですが、球団経営のシステムや
ルールなどはMLBのルールに統一されています。
ですので、一部日本プロ野球には存在しないルールがありますので
MLBのルールをご存じない方にとっては混乱してしまうかもしれません。
そこで少しだけですが、ここでご紹介したいと思います。
ロースター(ROSTER SYSTEM)
ロースターはMLBの試合に出場できる選手のことです。
日本プロ野球で言えば一軍登録選手でしょうか?
しかし、このロースターには「40-Man Roster」と「Active Roster」の2種類があり、
ここが少しややこしいかもしれません。
「40-Man Roster」はMLBの試合に出場させる選手を
MLBチームと傘下のマイナーチーム(2軍のようなもの)から40人選択し、登録します。
つまりこの「40-Man Roster」に登録していない選手はMLBの試合に出場させることはできません。
一方「Active Roster」は「40-Man Roster」の40人から試合に帯同させる25人を登録するロースターになります。
つまり残り15人は試合に出場できませんので、出場予定のない投手や今すぐは出場できない有望な若手など
シーズン中に起用する可能性のある選手はこの40人の枠に入れておきましょう。
また、9月になるとこの「Active Roster」が40人に拡大され、より多くの選手を
試合に帯同させることが出来るようになりますので、
そこも頭に入れながらこのロースターを考えましょう。
また、けが人は「故障者リスト」というまた別のロースターに入りますので、
この辺りもすこしややこしいかもしれませんが、
そのようなロースターもあるんだな程度の知識で大丈夫です。
フリーエージェント(Free Agents)
日本ではFA権と呼ばれる権利ですが、日本とメジャーでは少し意味合いが異なります。
日本では選手が「FA権を行使」し、他球団へ移籍するというイメージですが
メジャーでは一定期間在籍した選手や契約満了となった選手は自動でFAとなり、
他球団へ移籍することが可能です。
そのあたりが日本とは少し違う点ですね。
またそのFA選手との契約にも少し違いがあります。
MLBには「メジャー契約」と「マイナー契約」の2種類があり、
選手によってどちらの契約を提示するか決めることが出来ます。
「メジャー契約」はその選手を必ず「40-Man Roster」に入れる必要があり、
長期の契約期間や巨額の年俸などを用意する必要がある場合も多いです。
また「option」という契約にオプションをつけることも多く
「トレード拒否権」「契約破棄権」「出来高」などのオプションがつけられることが多いです。
一方「マイナー契約」は「40-Man Roster」に入れる必要がなく、
また年俸の支払い義務はありません。
(マイナーチームはMLBチームと異なるチームで、独立採算ですので、MLB経営とは関係なし。)
こう見ると「とりあえずマイナー契約て、必要な時だけ登録すれば安く済むじゃん」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それは甘いです(笑)
有望選手はまずメジャー契約で大型契約でしか獲得できません。
マイナー契約で獲得できるのは実績のない若手や、FA市場で人気のない選手ですので、
基本的に有望な選手を獲得する場合はメジャー契約一択です。
契約するためには、球団資産と相談しながらですので、
ここは一般的な経営シミュレーションゲームと同じですね。
他にも球団による飼い殺しを防ぐ「ルール5ドラフト」「年俸調停」など日本では聞きなれないルールもありますが、
こちらはプレイしていく上で理解していけば大丈夫だと思いますので、今回は割愛します。(すいません・・・。)
もっと詳しく知りたい!というかたはこちらでより詳しく紹介されているので
チェックしてみて下さい!
球団経営は山ほどすることがある!野球ファンにはたまらないPCゲームです!
ゲーム内容は「正直このPCゲームよりもリアルな球団経営シミュレーションゲームはないんじゃないか」
と思うほど多岐にわたってプレイできる点が特徴です。
例えば契約交渉だと選手の成績はデータ化され、そのデータに基づいて契約交渉を行います。
例えば打者ならば「打率」「本塁打数」「打点」といった一般的なもの以外にも
「長打率」「OPS(長打率+出塁率)」「WAR(同じポジションの選手との比較値)」など
専門的なデータを駆使し、表には見えないチームへの貢献度合いをチェックし、契約交渉を行います。
一見成績のあまり良くない選手の貢献度が意外と高かったり
その逆があったりすることもあるので、こういったデータに基づいて
契約交渉をするのは非常に面白いですし、野球ファンならハマること間違いなしのポイントですね!
また、選手育成にも様々データや数値を用います。
例えば「この選手は打撃が得意だから、打撃をより伸ばす練習をさせよう」というのはもちろんのこと、
選手を育成するコーチや監督も数値化されています。
例えば「若手選手」を育成するのが得意なコーチ、
「ベテラン選手」に影響力を与えられるコーチなど様々なコーチがいて
チームの状況に合わせてコーチなども変更することも可能です。
このあたりもGMであるプレイヤーの選択でチームの成績が大きく変わってきますので、
このPCゲームの面白さと言えるでしょう。
野球ファンなら一度はプレイしておきたい野球ゲームです!
「OUTOFTHEPARKBASEBALL18」、いかがでしたでしょうか?
今までの球団経営シミュレーションゲームとは比べ物にならないほど詳しくプレイでき、
自由度もくらべものにならないPCゲームです。
今回紹介したような基本的のもの以外にも多岐にわたるGMの仕事が可能です。
しかも登場するチームや選手などは実名で登録されていますので、リアル感も満載です!
(もちろんNPBのチーム、選手、監督も実名です!)
よりリアルな球団経営シミュレーションゲームを楽しみたい方、
プロ野球・MLBファンの方には是非一度プレイしていただきたいおすすめPCゲームです!