ゲーム界に革新的なブームを巻き起こした20年以上も愛されている人気美少女ゲーム!多岐にわたるコンテンツ展開のおかげで古参ファンから新規ファン、さらには女性ファンなど様々な層のファンが存在する!今や全てのギャルゲーの元祖と言っても過言ではないシステムや要素がてんこ盛り!
まずはこちらの人気美少女ゲームの公式PVをご覧ください!
人気美少女ゲーム『ときめきメモリアル』シリーズとは?
『ときめきメモリアル』シリーズは、
コナミ(現コナミデジタルエンタテインメント)が発売している恋愛シミュレーションゲームです。
略称は、ファンによる「ときメモ」。
ちなみに、コナミ公式は「ときめき」を推しています。
1994年に発売された初代作品の『ときめきメモリアル』は、
日本の美少女ゲームブームの本格的火付け役となった作品であり、
現代にまで続く恋愛シミュレーションゲームのお手本・テンプレートとなったギャルゲーおすすめ作品です。
1995年~2010年までラジオ番組が放送され、
また1997年には映画版が上映される、初代作品からOVAやキャラクターCDが発売されているなど、
メディアミックス戦略の先駆けとなり成功した作品としても知られています。
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で、格闘技に精通しつつも女性が苦手なオタクである左近寺龍之介が
好きなゲーム「どきどきメモリアル」としてパロディされ、漫画・アニメともに連載が終了するまで登場するなど、
こういった恋愛ゲームに興味のない方でも知っているような、認知度の高い有名ゲームです。
この恋愛シミュレーションゲームのシリーズの種類!
初代作品の『ときめきメモリアル』(1994年/PCエンジン・Playstation・スーパーファミコンなど)を皮切りに、
『ときめきメモリアル2』(1999年/Playstation)、
21世紀に入った『ときめきメモリアル3』(2001年/Playstation2)、
約8年ぶりの新作である『ときめきメモリアル4』(2009年/Playstation Portable)と、
長期間にわたり愛されてきたシリーズです。
前述の通り、本シリーズはメディアミックスの先駆けとなった作品です。
『ときめきメモリアル』だけでも、
『ときめきメモリアルプライベートコレクション』
『ときめきメモリアル Selection藤崎詩織』
『ときめきメモリアルドラマシリーズ』
『ときめきの放課後 ねっ☆クイズしよ』
と、多くの関連作品が製作されました。
また、人気シリーズでありネームバリューもあるため、周辺作品も豊富です。
女性向けシリーズとして発売された
『ときめきメモリアル Girl’s Side』(2002年/Playstation・ニンテンドーDS)も人気を得て3作がリリースしました。
MMOタイプの多人数参加型オンラインゲーム『ときめきメモリアルONLINE』というものもありました。
また、ナンバリングタイトルではないものの、シリーズ作品として
『ときめきアイドル』が2018年サービス開始のモバイルVR対応のスマホ向けゲームとして発表されていいます。
後にシリーズ化する初代作品が発売された1994年といえば、
青山剛昌さんの『名探偵コナン』が連載を開始した年で、まだコナンが小学生1年生だった頃です。
本シリーズは、家庭用ゲーム機の発展とともに、面白さを更に増し、洗練されてきたシリーズです。
「ときメモラー」と呼ばれていた熱狂的なファンも、新規のファンから1994年からの古参のファン、
更にはシリーズの拡張に伴い女性ファンまで、かなり世代や層にばらつきが出てきました。
『ときめきメモリアル』シリーズは、日本という国を、
恋愛シミュレーションゲームが「国民的ゲーム」に入る国に育て上げたギャルゲーと言って差し支えないでしょう。
『ときめきメモリアル』シリーズの共通システム!
ナンバリングタイトルには、共通のシステムがあります。
特に有名なのは以下の2つです。
ステータスを上げたりヒロインや友人と交流!
一つは、高校生活3年間を通じて、文系・理系・雑学・運動といったステータスを上げながら
高校生活を楽しみつつヒロインや友人との交流をすることです。
また、「友好度」とは異なるパラメーターが設定されており、
ヒロインとのデートなどの交流の中で「ときめき度」を上げることで、主人公に対する態度が変化します。
嫌な噂が広がる「爆弾」!
もう一つは、「爆弾」。
これは、ヒロインとしばらく連絡を取らなかったり、
冷たくしたりすることでヒロインたちの間で妙な噂が広まるシステムです。
その噂の発信源であるヒロインには爆弾マークがつき、それを放置すると爆弾が爆発してしまいます。
爆発した場合は、ヒロイン全員のときめき度が下がってしまいます。
ですが、嫉妬が原因なのか「爆弾除去」は爆弾のついたヒロインとデートにより解消できます。
このような思い通りにならなさと緊張感もあるゲーム性が、ヒットの要因のひとつとなりました。
また、『2』以降は音声合成システムにより、入力した主人公の名前をヒロインに呼んでもらえるようになりました。
美少女ゲームの元祖とも言われる『ときめきメモリアル』シリーズ!
社会現象を巻き起こし、コナミの看板作品となった『ときめきメモリアル』シリーズは、
20年以上の長期間に亘り愛されるギャルゲーおすすめ作品です。
本シリーズは全作品が地理的に繋がっているとされており、
最新作『ときめきアイドル』でもファンのためのちょっとしたネタがあるかもしれません。
この期に「ときメモラー」を目指す方は、全シリーズをプレイしてみてはいかがでしょうか。