2017.12月にsteamにて配信を開始したネトゲ!新作ですが、昔懐かしいレトロな雰囲気が漂う王道RPGとなっています!今後マルチプレイや、スマホ版とのクロスプラットフォーム化も予定されている新作PCゲームおすすめ!
まずはこの新作PCゲームの公式動画をご覧ください!
「Dragon of Legends」ゲーム概要
「Dragon of Legends」は、インディー系ゲーム開発会社の「Thrive Games」が開発と製作を手がけ、
2017年12月15日から大手ゲーム配信サイト「steam」で配信を開始した2DアクションRPGです。
このネトゲはノルウェーとケルトの文学作品にインスパイアされた物語性を持っているのが特徴で、
あえてレトロなインターフェースとグラフィックを使用してゲームが構築されています。
2017年にドット絵で動く同人ゲームが発表されるというのには少し奇妙な感覚を覚えますが、
「Thrive Games」の開発スタッフは往年のRPGゲームをリスペクトしているそうなので、
まさに「自分たちが楽しいと思える作品を作る」という信念を持っている
インディー系ゲーム会社の面目躍如といったところでしょう。
キックスターターによる資金確保によって完成した
「Thrive Games」独自の物理エンジンを搭載したこの新作PCゲームでは、
同社が目指すアクションRPGの理想形を体感することができるでしょう。
既存の物理エンジンを流用せず、
一から自分たちでゲームエンジンそのものを開発してしまった飽くなき探究心や、
作品にかける情熱と意気込みには感服します。
「Dragon of Legends」は現在「アーリーアクセス版」の位置付けとなっており、
4つのチャプターと第1章の60%ほどをプレイすることができる状態です。
プレイ時間に換算すると約4〜6時間程度になるそうなので、
購入を検討している人はこの点に注意してください。
ちなみに完全な状態でリリースされる製品版では価格が上がる予定なので、
作品が気になる方は早めに購入しても良いかもしれません。
この新作RPGの世界観
ノルウェーとケルトの文学作品にインスパイアされた
ファンタジックな世界観を持つ「Dragon of Legends」は、
多くのRPG作品が辿ってきた道を進む「王道」テイスト満載の王道RPGです。
プレイヤーは「Wizard(魔法使い)」「Warrior(戦士)」「Ranger(レンジャー)」の
3種類から好きなクラスを選択可能で、その際に性別も選択できます。
それぞれのクラスには専用の武器と防具、そしてアップグレード可能な特殊能力(スキル)があり、
操作するキャラクターによってプレイバリューが出てくる点がポイントです。
登場するキャラクターやオブジェクトはレトロな感覚を持つドット絵で描かれていますが、
フィールドに置かれたオブジェクトに刻まれた模様や、
各種情報を表示するインターフェースなどのデザインには「ケルト文化」や
「ノルウェーの神話」に登場するモチーフが使用されており、
画面からは正統派ファンタジーの雰囲気が漂ってきます。
「レトロでクラシックな世界観」こそが
「Dragon of Legends」の中核となる重要な要素です。
噂の同人ゲームを遊んでみよう!
スタート画面では「Adventure」と「Multiplayer」の選択肢が出てきますが、
「アーリーアクセス版」である現時点ではシングルプレイにしか対応していないので、
「Multiplayer」を選ぶことはできません。
「Adventure」をクリックしてストーリーモードを起動すると、
最初にプレイヤーが操作するキャラクターのクラスを選択する画面が登場します。
ここでは各クラスの特徴についてポップアップで説明が表示されるので、
一通り読んでからクラスを選択しましょう。
ちなみにこの画面でシルエットしか出ないクラスがありますが、
これらは後々アップデートで追加されるクラスで、今は選ぶことができません。
クラスと性別を選択すると、何種類か用意されているキャラクタープリセットが表示されるので、
自分が好きな外見を持つキャラクターを選びましょう。
基本的なプレイ画面は2Dスクロール型で、
プレイヤーは上空からキャラクターを見下ろす形で操作を行います。
友好的なNPCがマップにいる場合、
近づくとプレイヤーが操作しているキャラクターの頭上に
「フキダシ」のアイコンが表示され、インタラクトすることで会話が発生する仕組みです。
RPGゲームならでは!成長させるには?
プレイヤーの状態を確認したい場合にはポップアップで表示されるステータス画面を選びます。
基本画面では左側にプレイヤーの装備品が部位毎に表示され、
右側には各種ステータスが表示されます。
敵を倒すことで得られるポイントを振り分け、
キャラクターのスキルを上昇させる際にもこのポップアップ画面を使用します。
敵と遭遇し、こちらが攻撃を加えた場合には敵の頭上にライフバーが表示されます。
また、スタン状態などの特殊効果が発生している場合には、
アニメーションするエフェクトも出現します。
これらの各種表示はとても視認性が高いので、
戦闘中でも状況を把握しやすくなっている点がポイントです。
製品化に向けた展望
「Dragon of Legends」を開発した「Thrive Games」は、
「steam」の製品ページ内で製品版へ向けた取り組みを発表しています。
今後のプランとして最優先に取り組んでいるのは「オンラインマルチプレイ環境」の実現です。
レトロなデザインが懐かしい本作ですが、
お手本としている過去のRPG作品が発売された時代にはゲームに
「オンライン」という概念自体が存在していなかったので、
実現したら面白いことになりそうです。
また、「アーリーアクセス版」では中途半端になっている
ストーリーの完全実装にも取り組んでいる最中らしいので、
一日も早い完全なストーリー実装を期待して待ちましょう。
さらにはプレイヤーが選択可能なクラスの追加や、
スマホ版とのクロスプラットフォーム対応も準備しているようなので、
もしかしたらMMORPGゲームへと変貌を遂げることがあるかもしれません。
いずれにせよ開発は着々と進行中なので、
完全な状態の製品版を手に入れられる日もそう遠くはないでしょう。
期待されている新作PCゲーム!
キックスターターによる援助で独自のゲームエンジン開発が始まったという経緯を持つ
「Dragon of Legends」には、新進気鋭のゲーム開発会社「Thrive Games」の
情熱が日々注がれています。
見方を変えれば、資金を出して開発を援助し、
ゲームの開発段階からテストプレイを行って数々のフィードバックを送ってくれる
支援者の存在があるからこそ、
その恩恵を受けた「Thrive Games」も頑張って結果を出そうとしているとも言えます。
いずれにせよ本作の完成に向けたメーカーの情熱はこの「アーリーアクセス版」からもひしひしと伝わってくるので、
「自分もフィードバックに協力したい」とお考えの方は、
早速本作を購入して数々の報告を行ってみましょう。
「これは始まりにすぎません」と「Thrive Games」が高らかに宣言している
「Dragon of Legends」は、もしかしたら将来世間を騒がすゲームに成長するかもしれません。
「Dragon of Legends」は、クラシックなRPGゲームのテイストが好きで、
新しいゲーム会社の挑戦に協力したいユーザーには新作PCゲームです!