オープンワールドで展開する機械の恐竜との闘い!RPGよりのアクションなので、アクションが苦手な方も楽しめるおすすめPS4ゲームなのです!自由なスタイルでプレイ出来るので自分だけのアクションスタイルで爽快な討伐をしよう!従来の討伐型ゲームが苦手な人もストレスなく楽しめますよ!
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Horizon Zero Dawnを一言で表すと「戦闘の面白いSkyrim」です。
ゲームのPVなどを一度でも見たことある人は
「アクション要素が強い(=プレイヤーの技術力が問われる)」ように見えますが、
実際はレベル上げによるごり押しもできるのでかなりRPG寄りのゲームに仕上がっています。
ACTゲームが苦手で、「ベヨネッタ」をクリアできなかった私でもクリアできたのですから間違いありません。
(機械の)恐竜達を狩るという点で「モンスターハンター」をイメージされるかもしれませんが、
どちらかというと「ドラゴンズドグマ」に近い感じだと思います。
回復アイテムの使用時も変なポーズをとってその間にやられるなんて事もありません。
まぁ徐々に回復するアイテムだった場合は、少しの間敵から逃げ回らなければなりませんが。
サブクエストも一通りありますが、ただ「山賊を倒してこい」が繰り返されるわけではなく、
倒すとそれに関連したミニストーリーが進行するのでSkyrimのサブクエストよりずっと楽しいですね。
ランダム生成ではないタイプですが十分な数が用意されていますので、レベル上げに困ることはありません。
というか寄り道しているとレベル過剰になりがちですが、
後述するとおりレベルカンスト時でも雑魚にやられることがあるので、緊張感が薄れることはそれほどありません。
戦闘の楽しさ
機械の恐竜相手に弱点を的確に狙うことで、より楽に倒すことができます。
逆に弱点以外だと後半のボスにはまともなダメージが通りません。
基本相手から距離を取れる弓が主体の攻撃になるのですが、
スキルのあげ方によっては近接専用のヤリ一本でも立ち回ることはできます。
その場合は罠など複数の補助武器を用いて弱点を突く必要がありますが…
プレイヤーの立ち回りに自由度があって非常に面白いです。
最終的にはレベルカンスト時には全てのスキルを取得できるので、スキルあげに迷うこともないでしょう。
私は主にワイヤートラップと長距離用弓での立ち回りが多かったです。
最終的には火炎弓のスリップダメージ特化が反則級に強いので、
自分のプレイスキル不足でどうしても倒せない敵などには使ったりしました。
ただこれで倒すと爽快感が得られず楽しくないのですよ。
弱点を的確に突いたり、ダッシュで近づいてヤリでトドメとか決めて倒す方がやはり気持ちいいのです。
戦闘バランスが絶妙で、
中ボスなどの強敵を倒せたときは興奮で脳内にドーパミンが分泌されているかと思えるぐらいの爽快感を得られます。
昔のゲームみたいに何回か死亡したりしてパターンを掴む必要がある敵もいますが、理不尽難易度の敵は皆無ですね。
逆に雑魚敵が集まっているところに無策で飛び込んだりすると、
レベルがカンストしているにもかかわらず袋だたきに遭って死ぬことがあります。
この辺が常に緊張感を保てる良い具合になっていて、飽きさせない要因なんだと思います。
探索の楽しさ
世界の様々な場所に世界がどうして荒廃したかのバックストーリーを語った記録があり、
それを集めるため探索するのも楽しみの一つです。
トロフィー扱いなのでトロフィーコンプリートするにはなかなか大変でしょうが、
ゲームプレイ自体にはそれほど影響しないので、興味がなければ手を出す必要はありません。
かなり自由に山の斜面などを登れるのでごり押しも可能ですが、
大抵はちょっと分かりづらい場所にのぼるための足場があったり、堂々とのぼれる場所があったりします。
そういう場所は黄色のラインで強調されていて、
近づけば割とすぐ分かるのですが(トールネックという首長恐竜マシンも同様)
まぁプレイヤーの観察力によっては見逃したりすることもあり、
ごり押しでものぼれる手段が確保されている場所が多いのは大変ありがたいです。
複雑に作り込んである地形にもかかわらず、はまり込みで動けなくなることがありませんでした。
大抵この手のゲームはプレイ中1回ぐらいは裏の世界などに潜り込むのですが、
自分がプレイした限りでは一度もありませんでした。
そんなところもプログラマーなどの技術力の高さをうかがい知ることができます。
おすすめしたい魅力
作り込まれた景色のオープンワールドで、
小型の複数の敵や大きな敵ボス、数の多い人間の敵がわらわらと襲ってきてもほとんど処理落ちしません。
セーブやロードの時間も短く、待ち時間らしい待ち時間をほとんど感じません。
ファストトラベル(瞬間移動、ルーラなどの類い)もありますが、
光学メディアでどうやってこのロード速度を維持しているのか不思議に思うくらいです。
景色も非常にきれいで作り込まれ、地形を生かした戦闘も可能になっています。
矢や攻撃手段を選択あるいは敵へのクローズアップで狙いを定めているとき
「バレットタイム(自分以外の速度がおそくなる撮影または演出方法)」が起こるので、
アクションが苦手な私のような人間でも、「比較的」落ち着いて対処可能です。
慣れた人間なら相手の弱点や巨大な敵の腹下などへのスライディングで見事に決めることができるのでしょう
…が私はアクション下手なので腹の下へのスライディング&弱点攻撃はほとんど使わずじまいでした。
DLCが出たようなのでもう一度チャレンジしてみようかなとは思っています。
人によっては気になる点
良い点で高い技術力を褒めたのですが、
さすがに後半一部の場所で(処理が追いつかず?)エラーが出て落ちるという箇所があります。
オートセーブがあるので敵を回避して進むことでそのバグは回避可能ですが、
そこ一箇所での半固定バグのようなので、パッチで治ることを期待したいところです。
あとはアイテム所持量がバランス的にやや少ない気がします。
アイテム所持量も素材を使って何段階か増やせるのですがそれでも足りません。
回復アイテムなどは…バランス維持のために個数制限があるのは良いのですが、
素材用のアイテムを道すがら拾っていると所持量をMAXにあげていてもすぐいっぱいになってしまいます。
せめて素材系アイテムは今の倍くらい持てるようにして欲しかったですね。
まぁFallout4なんかでもジャンクばかり集めて、肝心の武器とかが重量オーバーで拾えなくなるとかよくあるので、
私のプレイ方法に半分くらいは原因があるのですが。
自由度も高い人気RPG!
近年まれに見る傑作のオープンワールドRPGです。
ストーリー自体はわりとベタ気味の王道ですが、戦闘がとにかく楽しく、ロード時間なども短く快適で、
難易度が低いわけではないですがサクサク遊べます。
戦闘の幅もプレイヤーのプレイスタイルごとに自由に選べるので、
実況動画などで他の人のプレイを見るのも楽しいかもしれません。
大型DLCの「凍てついた大地」も11月7日に配信され、
それが同梱された「Horizon Zero Dawn Complete Edition」が2017年12月7日に発売されるようなので
未プレイの人で興味を持たれたのなら12月まで待ってから購入されると良いと思われます。