「ファミリーガイ:こんなパズルゲーム狂ってるぜ!」アメリカで有名なブラックコメディがパズルゲームに!完成度の高いパズルをブラックジョークとともに!

過激なネタのオンパレード!海外アニメの問題作がパズルで登場!アメリカ特有のブラックジョーク下ネタなどの攻めたネタが盛り沢山な過激な作品です!オフィシャルゲームなので原作ファンも楽しめて、パズルゲームとしての完成度も高いおすすめスマホゲームです!

 

最低なパズルゲームが登場?「ファミリーガイ:こんなパズルゲーム狂ってるぜ!」

 

「ファミリーガイ:こんなパズルゲーム狂ってるぜ!」は、

アメリカのロサンゼルスにあるモバイル向けゲーム開発会社

「Jam City,Inc.」が開発・発表したパズルゲームの日本版で、

本国アメリカのFOX放送で1999年から放映されている

ブラックコメディ・アニメーション「Family Guy」のオフィシャルゲームです。

 

アメリカで何度も「最悪番組賞」を受賞している「Family Guy」には

下品でタブーを軽視した過激なネタが頻繁に登場します。

 

同じブラックコメディで人気を博している代表的なアニメーション作品には

日本でも有名な「The Simpsons(ザ・シンプソンズ)」がありますが、

アメリカで国民的人気を博している「The Simpsons(ザ・シンプソンズ)」が

「度をわきまえている」のに対し、「Family Guy」の場合は

 

人種差別発言を平然と行うなど、とにかくネタが直球勝負なので、

観る人を選ぶ作品だと言えるでしょう。

 

原作同様、本作「ファミリーガイ:こんなパズルゲーム狂ってるぜ!」の主人公も「ピーター・グリフィン」で、

現在までに放映されているシーズン15に登場した名場面や

人気キャラクターが数多く登場してゲームを盛り上げます。

 

ゲームの体裁こそパズルゲームですが、

内容は原作に忠実な下品ネタのオンパレードなので気をつけましょう。

 

基本は3マッチパズル、ただし消すのは「酒」ばかり

 

本作の基本は並んだ3つのピースを消していくという「3マッチパズル」です。

マス目状に並んだ様々な色を持つピースを頭脳プレイで消し去るのは

一般的なパズルゲームと何ら変わりません。

 

ただし本作でプレイヤーが消していくピースは何と「酒」で、

主人公ピーターの目的も「酒」の提供だったりします。

 

さらにステージが進んでいくと、とてもここでは言えないような

「下ネタアイテム」がピースの題材になっていくので、

間違っても子供にプレイさせてはいけません。

 

ゲームに堂々とアルコールなどの要素を持ち込んでくるあたりに「大人のゲーム感」が漂っていますが、

3マッチパズルでこれだけ大人向けな作品は過去例を見ないのではないでしょうか。

 

現時点でステージは160種類以上用意されているので、

純粋にゲームとして考えるとやりごたえは十分にあります。

 

各ステージには操作数に一定の制限が設けられており、

進むごとに知恵を絞らなければならない場面も登場するので

飽きることはありません。

 

さらに本作はオフィシャルゲームなので、

プレイ中は番組に登場する数多くのネタを目撃することになるでしょう。

 

つまり「キャラゲー」としての目的は十分すぎるほど果たしつつ、

「Jam City,Inc.」が得意とするパズルゲームとしての高い完成度も持っているゲームになっているのです。

 

定期的なアップデートで内容がリフレッシュ中

 

人気のゲームアプリにはアップデートがあり、

プレイ当初にはなかった様々なコンテンツを楽しむことができるようになっていますが、

このスマホゲームでも定期的なアップデートが行われているので、

プレイを続けるとゲーム内で色々な変化を楽しむことができます。

 

ごく最近では「ハロウィーン」アップデートが実装され、

登場キャラクターがそれぞれコスプレするなどのサプライズが起こりました。

 

グラフィックとインターフェース

 

本作は2Dアニメーションを軸としたパズルゲームですが、

原作が2Dの世界なので登場キャラクターに違和感は全くありません。

 

メインとなるパズルは画面中央に配置され、

画面上部にはアニメーションするキャラクターが表示されるので、

プレイ中は原作を見ているような雰囲気に浸ることができます。

 

プレイの合間に適度に挿入されるカットシーンはファンには嬉しい演出で、作品全体の完成度は高めです。

 

また、登場するキャラクターはキャッチーかつポップな外観を持っているので、

 

「ファミリーガイ」シリーズの設定を全く知らないユーザーでも簡単にゲームの世界に入り込めることができます。

 

本作には複雑なテクスチャ描写や演出が一切ないので、長時間プレイしても目が疲れることはないでしょう。

 

「ファミリーガイ:こんなパズルゲーム狂ってるぜ!」はこんな人にオススメ

 

パズルゲームとしての完成度が高い本作は、本気でクリアを目指すためには

かなりの努力が必要になるゲームでもあるので、やりごたえは十分にあります。

 

どうしてもクリアできない場合には「ゲーム内課金」要素によってパスすることもできますが、

 

原作がブラックユーモアの世界なのでそれほど嫌味には感じません。

 

原作を知るコアなユーザーにとっては、昔のストーリーが新解釈で語られる本作は興味深い作品となることでしょう。

 

お馴染みの自虐ネタも多数登場するので、ゲーム内で繰り広げられるブラックな会話

(スマホゲームに関するネタを含む)に思わず笑ってしまうかもしれません。

 

ただし差別ネタやブラックジョークを一切許容しないユーザーにとっては、

本作は「不快」以外の何物でもありません。

登場人物の誰にも共感ができず、直ちにゲームを削除してしまうことになるでしょう。

 

「ファミリーガイ:こんなパズルゲーム狂ってるぜ!」は、

 

下品なネタにも寛容で、かつ多民族国家アメリカならではのブラックジョークを

全て容認できる心の広いユーザーのみが楽しめるパズルゲームです。