2005年発売のシューティングゲーム!10年前のゲームですが、まったく古臭さはなく、今でも十二分に楽しめるゲームです!また2017年9月には新作も発売予定で、期待が高まっております!一風変わった対戦型シューティングゲームを楽しむタイ方はぜひ!
まずはこのオンラインゲームの公式OPをご覧ください!
シューティングの対戦ゲーム!
『旋光の輪舞』は1vs1のシューティング形式による対戦ゲームです。
シューティングゲームというと基本的には1人プレイか協力プレイが基本となりますが、
本作はCPUや人と対戦するシューティングゲームとなっています。
同じジャンルのゲームとしては落ちものパズルとシューティングを組み合わせた
『ティンクルスタースプライツ』を挙げることができますが
『旋光の輪舞』はより本格的なシューティングゲームなので
シューターの方々に相応しい対戦ゲームと言えるでしょう。
2005年リリースのオンラインゲーム
『旋光の輪舞』は2005年にゲームセンターで稼動したゲームで、
当時その斬新なゲーム性から一定の支持を集めました。
ゲーム性だけでなくキャラクターデザインやBGMも秀逸で、
ゲームとして良くできた作品と言えるでしょう。
その後2009年には『旋光の輪舞DUO』がリリースされ、
さらに2017年夏には『旋光の輪舞2』が発売予定となっています。
約8年のブランクを経て発売される続編に注目が集まるところですが、
本作も決して古臭いゲームではありません。
それどころか最新作と言われても普通に遊べるほどのクオリティと言えるでしょう。
体力ゲージを削りきれば勝ち
シューティングゲームというと普通は敵から1撃もらったら倒されるものですが、
本作では体力ゲージを採用しています。
確かに対戦ゲームで一発でも当たったらお終い、
というのは厳しすぎると言えるでしょう。
ともかく敵に攻撃を加え続け、敵の体力ゲージを0にしたら勝利となります。
色々な攻撃を組み合わせて相手の動きを読みつつ倒していきましょう。
攻撃は弾幕が基本となるので弾幕シューティングが好きな方にとっては
これ以上無い対戦ゲームと言えるかもしれません。
攻撃方法が多種多様
プレイヤーはメインウェポンとサブウェポンの2つの兵装しかもっていないのですが、
ここにアクションボタンを押すことで発生するダッシュによる操作や
コマンドを加えることで無数の攻撃を繰り広げることができます。
例えば「横ダッシュ+メインウェポン」や「後ろダッシュ+メインウェポン」
といった具合で攻撃が変化するわけです。
それから近接攻撃を加えることも可能となっています。
近接攻撃は大ダメージを相手に与えることができますが、
その分リスクも伴い失敗すると逆に近接攻撃を受けてしまうかもしれません。
その場面に応じた攻撃方法で相手にダメージを与えていきましょう。
B.O.S.Sモードで一発逆転
本作では何とシューティングゲームのボスのような機体に乗り込むことができます。
これは回数制限があるため同じ試合で何度も使うことはできないのですが、
一発逆転の可能性を十分に秘めているのでここぞという時に使うと良いでしょう。
B.O.S.Sモードになると通常の機体ではなく、
巨大で激しい攻撃を繰り出せる機体を操ることになります。
極太レーザーから激しすぎる弾幕、
特殊な軌道を描く爆弾のような攻撃を加えることができようになるわけです。
ただB.O.S.Sモードはどちらかのプレイヤーしか起動することができません。
つまり一方が起動中は別のプレイヤーは起動できないということです。
そのため、ピンチに陥ったプレイヤーがB.O.S.Sモードを発動しそうなら
早めに発動させて阻止したりといった使い方もできます。
このB.O.S.Sモードは特にゲーム経験の少ない相手に対して有効です。
ボス状態が初見のプレイヤーが相手ならまず負けることは無いでしょう。
ただB.O.S.Sモードを攻略しきっている相手だった場合、
むしろ逆にこのモードは危険なモードと言えるかもしれません。
ボス状態になるととれる行動も限られてくるので意表をつくことが難しいのです。
そのため、ボス状態は熟練者には弱く初心者には強いと言えます。
キャラクターデザインが秀逸
『旋光の輪舞』に登場するキャラクターはどれも魅力的です。
淡い絵柄で描かれたキャラクター達は格好良いものからセクシーなもの、それからかわいいものまで様々です。
特にナイスなキャラクターに「ツィーラン」がいます。
ショートカットの金髪にぴっちぴちのボディースーツという
ナイスな出で立ちをしているので紳士諸君にとって素晴らしいデザインとなっているのです。
「ツィーラン」のデザインを始めとして、
12年前の作品とは思えないほど洗練されたキャラクター達が登場しています。
BGMが格好良すぎる
キャラクターデザインと同様にBGMにも注目しておきたいところです。
BGMはゲーム作曲家として活躍する渡部恭久氏で、
タイトーの誇る名曲製造集団ZUNTATAにも所属していた方となります。
テクノやハウス調の楽曲はやっぱり今聴いても新鮮です。
サウンドトラックも販売されているので気になる方は手に入れてみると良いでしょう。
現在でも遜色なく遊べる秀作ゲーム
『旋光の輪舞』は2005年リリースのゲームですが、
実に現代的なデザインの元で開発されたゲームです。
ゲームシステムの斬新さはもとより、
キャラクターデザインやBGMに到るまで現在でも何の違和感も抱かずに遊ぶ事ができるでしょう。
シューティング対戦ゲームという稀有なジャンルに興味がある方は是非一度遊んでみて下さい。