ダンガンロンパのゲームを手掛けた「寺澤善徳」プロデュース!ハーレム万歳のファンタジー+学園のストーリーの恋愛アドベンチャーRPGです!ダンジョンに潜って彼女たちとの間に生まれた星の子たちとスピーディな戦闘も楽しめます!
まずはこちらの公式PVをどうぞ!(PS Vita/3DS版のPVとなります)
7人のヒロインと愛し合うRPG
『CONCEPTIONII 七星の導きとマズルの悪夢』は、スパイク・チュンソフトより
2013年8月にニンテンドー3DS、PlayStation Vita用ソフトで発売され、
その後、2016年8月にsteam版として公開されました。
ジャンルはダンジョン探索RPGで、恋愛アドベンチャーと学園物を融合させたゲーム性が特徴で、
2012年発売の前作『CONCEPTION 俺の子供を産んでくれ!』の世界観やキャラクターが一新されています。
プラットフォーム移行により、前作のシナリオとキャラクターなどのボリューム面が大幅に増強されています。
斬新なシステムが魅力!
本作は『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』を手掛けた寺澤善徳がプロデューサーを務める新作RPGで、
ヒロインが変身するなどのヒーローものの要素も含んでいますが、
何と言っても「愛交の儀」でヒロインとの間に「星の子」と呼ばれるキャラクターを作りながらパーティーを増やし、
冒険を進めていくという斬新なシステムになっています。
戦闘シーンはフル3Dで必殺技などは固有のモーションがあり、
大迫力のバトルが繰り広げられます。
その他にも戦闘では「攻撃する方向」などの要素が含まれていて、
ゲームの楽しみ方の幅が広げられています。
ヒロインは全部で7人登場し、そのヒロインたちとの絆を深めていくことで、
様々な星の子を誕生させていく恋愛アドベンチャーRPGとなっています。
ファンタジー+学園のストーリー
本作のストーリーでは、魔法世界の「アナザーテラ」に、
20年前に「原罪の迷宮」と呼ばれる迷宮(マズルサークル)が突如出現し、
そのマズルサークルから獰猛な魔物たちが次々と溢れ出ていました。
その魔物を倒せるのはアナザーテラで信仰される星神の刻印を持ったもの、
「聖徒」と呼ばれるもの、そしてその聖徒たちの子供である「星の子」だけがその力を持っています。
聖徒や星の子は「原罪の迷宮」を封印した跡にある、
とある学園で教育を受けていました。
主人公もその一人で、彼は「マレビト」というクラスに認定され、
学園の中でも魔物退治に特化した「クラス・ネメシスイーター」に入り、
7人の女聖徒とともに「星の子」を誕生させ、魔物に立ち向かっていきます。
主人公とヒロインの絆が高まると行なわれる「愛交の儀」では、
かなり際どい演出がなされ、本作が他のRPGと一線を画す1つの特徴となっています。
ゲームのシステム
前作と同様、今作でも7人の女聖徒全員のヒロインが変身可能になっており、
それぞれの女聖徒固有の変身ムービーを2Dアニメーションで見ることができます。
本作のダンジョンは基本的にランダムになっており、
ダンジョンに入る度にダンジョンの構造、経路は変化していきます。
各階層ごとに「脱出ゲート」が設置されており、脱出ゲートを使用して外に出て、
再度そのダンジョンに入る際にには脱出ゲートを使用したフロアからの再開になります。
それに加え、本作はダンジョンの攻略についてはそれほど難しくなく、他のRPGと比較しても難易度は高くさく、
ストーリーがメインでサクサクと進んでいくことができます。
前作と今作の違いとして、今作ではヒロインや星の子達の表現が豊かになっており、ダンジョンを進めているときや、
アイテムを拾うときのアクション中、バトル中などにモーションや台詞が追加されており、
各キャラクターの個性がより一層感じられるようになっています。
エーテルゲージが戦闘を左右する!
戦闘では前作と同様に、敵に対して4方向から攻撃できるシステムを採用しており、
連続で攻撃を与えていると溜まっていく「チェインゲージ」などのシステムもあります。
チェインゲージを一定の量を溜めると、一気に攻撃を仕掛けることができます。
前作との違いとして、今作では「エーテルゲージ」というゲージが採用されており、
敵を倒したり、特定のスキルを使用すると上昇し、パーティー全体の行動スピードが上がっていきます。
その反対に、大ダメージを受けるとエーテルゲージは減少し、
エーテルゲージがMAXの時にダメージを受けると、一気にゲージは0になるという面もあります。
ただ、このチェインゲージとエーテルゲージを組み合わせることによって、
敵を倒すことでエーテルゲージが上昇し、チェインゲージをため、
一気に敵を畳み掛けるラッシュを繰り出すことができ、
スピード感溢れる爽快なバトル展開を演出できるようになっています。
さらにオートバトルでは戦闘スピードが倍速になるのでストレスなくゲームを進めることができ、
オートバトルでの指示設定(作戦)さえ手を抜かなければ、弱い敵や、
プレイヤーが考えなくてもいいようなバトルは全てオートメーションで終了することができます。
ただ攻撃とスキルのバランス感が重要で、攻撃にのみ集中しているとMPがなくなり、
かといってMPを使わないようにセーブしていると敵にダメージを与えることができず、
こちらがやられてしまう可能性があるので、スキルと攻撃のバランスを考える必要があります。
「CONCEPTIONII 七星の導きとマズルの悪夢」の総評
このゲーム最大の特徴はヒロインとの好感度と『絆ポイント(KP)』を上げ、
KPを消費して星の子を生み出すことでしょう。
好感度と星の子の強さは比例します。
そうして生まれた星の子とダンジョンの攻略をしていきます。
つまり、このゲームの要はどれだけヒロインと仲良くなれるかにかかっており、
恋愛シュミレーションの要素も大きくゲームの行方を左右するので、怠らない様にしましょう。
ちなみに7人の女聖徒全てと関係を持っても修羅場にはなりません。
ハーレム公認PCゲームとなっています!