ダークだけどメルヘンな雰囲気が魅力的な謎解きホラーアドベンチャー「魔女の家」。三つのエンディングが用意されているが物語に引き込まれて全て見たくなります。このフリーゲームの虜になってみませんか?
お手軽なRPG式アドベンチャー!イライラしない絶妙な設定!
プレイ時間自体は2、3時間を目安にされたとてもお手軽なフリーゲームとなっています。
プレイ形態も親しみやすい古き良きRPGのような形式ですが、戦闘はなく謎解きがメインのアドベンチャーです。
ただ謎を解くだけではなくびっくりするような即死トラップが割と多い印象で、セーブを細かくしながらのプレイをお勧めします。
覚えゲー要素もあるので、二週目やってみても覚えていないと簡単に死んでしまうので飽きは感じにくいと思います。
何よりマルチエンディングを採用されており、何度かプレイすることは避けられない作品なのでありがたいですね。
セーブは猫に話すとセーブができるセーブポイント形式ですが、割と頻繁に猫が出てきたり
重要なところの前で猫がいるのでセーブさえしていれば何度も同じところを長くやり直すイライラがありません。
即死は多いですがセーブですぐに戻れるので、セーブをせずにずっと突き進むよりは優しい仕様だと思います。
システム的に不満は特にないですね。
ダークでメルヘンチックな世界観が魅力的なフリーゲーム
魔女の家の魅力と言えば、メルヘンでダークだけどどこか可愛らしい世界観です。
グラフィックや明朝で描かれた文字が雰囲気を醸し出しており、ダークファンタジーな世界観が好きな人なら間違いなくハマれる作品です。
鬱蒼とした森の中にそびえるほの暗い洋館に、しゃべる謎の猫の案内役。
主人公はその館の中に迷い込んでしまい、「私の部屋までおいで」と書かれた紙に誘われます。
洋館の中にもテディベアや花など可愛らしい装飾が多く、女の子の住む家のような具合に仕上がっていますが、ここは「魔女」の家。
巨大なテディベアに捕まって終わってしまったり、テディベアの手足が落ちていたり、そして胸に迫るような痛ましい選択をさせられることも…。
可愛らしいだけではなく、ダークさも忘れてないバランスがとても絶妙です。
可愛らしいだけのゲームに飽きてしまった人におすすめです。
誰も予想していなかったであろう、衝撃のエンディング!
しかしいかにダークなゲームと言えど、やはり終わりは明るく幸せになるものに決まっている…と思っていたら、
衝撃の結末にエンディングを迎えたのに次が気になってしまう人が多数だと思います。
現在は3つエンディングが実装されているのですが、その一つ一つを見ないと物語の真相が暴かれない仕様になっているのです。
かなりやりこみ要素が増える上に、このゲームをここまで有名にした衝撃的なエンディングだと思います。
とにかく物語が面白い、それに尽きますね。
第三のエンディングはかなり判定が厳しめになっていますので、プレイしてエンディングをすべて見ようと思う方は根気強くチャレンジしてください。
いえ、このゲームをプレイしている内に、きっと全てのエンディングを見たくなるはずです。