「ダイイングライト2」荒廃しきった広大な世界をFPS視点で爽快に駆け巡る「ゾンビ×オープンワールド×パルクール」の最新作が2022年2月にリリース!

好評だった前作ダイイングライト(2015年)の続編、2022年2月待望のリリースとなり話題を呼んでいる本作。爽快なアクション昼夜で世界観が変わる緊張感あふれるゾンビが蔓延る荒廃世界を旅する「ゾンビ×オープンワールド×パルクール」PCゲームプレイ対応の新作オンラインゲーム!

 

 

ダイイングライト2の公式トレーラームービー

 

FPS視点で爽快な戦闘&パルクールを楽しむゾンビアクションゲーム!

 

2022年2月にPC,PS4,PS5, Xbox series X/S, Xbox one, Switch等のマルチプラットフォーム対応で大々的にリリースされた本作。

開発はTechland(ポーランド企業)でDead Islandなど本作以外にもゾンビゲーム、サバイバルホラーアクションに定評のあるデベロッパーで、2016年にDead Island: Definitive Collectionをリリースして以来、新作タイトルのリリースはなく、本作は長い歳月をかけて開発してきた渾身の一撃となる作品のようです。(wiki参照)

 

(冒頭から本作とは無関係の話ですが、本作もポーランドのデベロッパーということで、最近はポーランド企業初の世界的タイトルが多いですね。ウィッチャー・サイバーパンク2077(CD Projekt RED)もポーランド発で世界的タイトルを開発していたり、東欧ポーランドから数々のゲーム関連ベンチャーが生まれていてとても勢いがあるように筆者は感じます。)

 

重厚なストーリーと、テクニカルなアクション(戦闘&パルクール)、広大なオープンワールドを旅できる上に、昼夜で全く世界観が変わるため異なるプレイスタイルを昼と夜で楽しめることから遊び方無限大のいくらでも時間を使ってしまうやり込みゲーとなっています。

本記事では具体的なストーリー等は上の公式動画やオフィシャルでも解説されていますので省略するとして、本作の具体的な魅力。推しのポイント、こういった要素が好みならおすすめ!等の魅力やデメリットについて解説していきたいと思います。

 

「ゾンビ×オープンワールド×パルクール」の組み合わせは実は理にかなってるかも?

 

前作「ダイングライト」ではパンデミック直後の世界観が描かれましたが本作では、前作の世界から15年が経過し人間の居住地はほとんど失われてしまった世界が描かれます。

 

そのためMAPの至る所にゾンビが蔓延っていて、地上を移動すれば基本的にゾンビからの激しい攻撃を食うことになります。

 

本作はパルクールを活用した爽快な移動スタイルが特徴ですが、このゾンビという世界観とパルクールというスタイルは案外、相性の良い組み合わせなのではないかと筆者は感じました。

街中にゾンビが蔓延っている世界ですので、基本的には高台や屋根の上を移動したり、パラグライダーで空中を移動したりといった方法でゾンビからの攻撃を回避してマップを移動することが多く、また荒廃した世界観ながらも人類が反映していた時の建造物等は残っており、それらの建造物の間を繋がれたロープで移動したりといったテクニカルな移動スタイルというのは、”生きるために必要な”パルクールということなのだと思います。

またパルクールの完成度には本作はかなり力を入れていて、「ちょっとカッコいいパフォーマンスができる」程度ではないのですね。

 

戦闘スキルとは別に、パルクールに関するスキルも用意されており、パルクールをしまくればしまくるほど、壁を足で蹴って走ったりなど、よりテクニカルなパルクールアクションが可能となっていきます。

(MMORPGのように細かくスキルポイントを得てスキル獲得していくスタイルではなく、直感的にパルクールしてたら勝手に色々なスキルを覚えていけるといった比較的アクション強めでRPGの難しい仕様は省かれている点も個人的に好印象です)

 

 

戦闘スタイルはFPSだけど、銃ではなく近接戦闘がメイン!?

本作はゾンビとの戦闘の際に、近接で殴ったり、蹴ったり、撲殺したり、斬ったりといった戦い方をするケースがメインになってきます。

銃や弓での戦闘も勿論可能ですが、弾薬が限られており貴重であるため基本的には温存しながら戦っていくためですね。(この辺、サバイバルゲーム好きならハマるでしょうが賛否両論がある仕様かもしれません。もともと万人受けに作られたゲームではありませんが…)

 

斧などでゾンビを斬り倒した際には、敵の手足、首等が吹っ飛ぶといったゴア表現は含まれます。またその表現もとてもリアルですので苦手な方は控えた方が良いでしょうけれど、だからこその臨場感がありこれらの演出含めハラハラさせてきます。

 

また昼間は派手にゾンビを倒していく爽快感のある戦闘が多いですが、夜になると一転してホラー要素が加わってきます。いわゆる洋ゲーあるあるのビックリ系のホラー?ですねw

 

またゾンビは昼間は建物内などの暗い場所を好みますが、夜になると街を徘徊します。

プレイヤーとしては昼間のうちにマップを移動し、逆に建物内などどこか内部に侵入する場合には、ゾンビが外を徘徊している夜がおすすめなようです。

昼と夜でプレイスタイルが変わるのは、まさにゾンビの特性を活かした仕様という感じで本作ならではという感じがしますね。

 

パルクールスキルと同様に、戦闘スキルについても色々と戦っている内に勝手に直観的にスキルが得られていきます。

プレイしていく内に、移動(パルクール)も戦闘も派手になっていきプレイヤーを飽きさせませんね。

 

最大のデメリットは、3D酔いを起こしやすいこと…かも。

記事上部で掲載したトレーラームービーをご覧になられて伝わったかと思いますが、基本的に本作は立体的な移動(パルクール)が多く、また戦闘時にもスタイリッシュな動作が多い作品となっています。また視点も1人称の近接戦闘含むFPSとなっています。

これは良く言えばカッコいい、悪く言えば酔いやすいです^^;

 

前作のダイイングライトではパルクール時に視点の移動や操作が難しいとの声も多かったようですが、本作ではより直観的な移動を可能としており、派手な割に操作はそこまで難しくないという声が多いようですが、

操作が直観的になったとしても酔いやすい人にとっては長時間のプレイは大変に厳しいものになるのではないかと個人的には思います。

 

ある程度色んなゲームを過去やり込んできたゲーマーであればご自身の3D酔いへの耐性は認識されているかと思いますが、もしどの程度酔うのか分からないという場合にはYoutubeの実況動画などを1時間程度ご覧になってみて特に気持ちが悪くならなければ問題ないのではないかなと思います。

ちなみに筆者はCoDやBFなどのFPSゲームであれば何時間プレイしても問題ないのですが、立体的な上下移動を含むパルクールアクションは少し苦手意識があります^^;

筆者のリアル友人は、前作ダイイングライトで酔い止めまで用意してプレイしていたようです。(裏を返せば、そこまでしてでもプレイしたいほど面白いゲームという事なのかもしれませんが…)

でも、もしプレイしていて気分が悪くなったら即中断することを強くおすすめします。筆者の場合は寝たら大体治りますw

 

 

以上、簡単にですが2022年2月リリースされた新作オンラインゲーム、DYING LIGHT2を紹介してきました。

サバイバルゲーム・ゾンビゲームという特性がパルクールや近接のスタイリッシュな戦闘スタイルとうまくマッチしており、

個人的にはとても高く評価したい神ゲーではないかなと感じましたが、決して万人受けする作品ではなく、コアなゲーマー向けの作品ですから、

もし他の面白いゲームを探しているという方は、当サイトでも色々なオンラインゲームを紹介していますからよかったらちょろっと覗いていってください。

最終更新日:2022年2月13日 (運営者情報)