イケメンな文豪と共に戦うブラウザゲーム!40名を越える文豪がいるので、あなた好みの文豪もきっと見つかる!史実の関係だけでなく、仲のいい声優同士の掛け合いなどもあるため、乙女ゲーム好きはもちろん、声優ファンや文豪好きにもおすすめのブラウザゲームです!
まずはこのブラウザゲームの公式動画をチェック!
「文豪とアルケミスト」ってどんなブラウザゲーム?概要とストーリー
文豪とアルケミストは文豪をテーマにした新感覚のブラウザゲームです。
若い世代が文学に興味を与えるきっかけを作ったゲームとも言われており、実際文学館に足を運ぶ人が増えたそうです。世界観は日本をモチーフにしていますが、別の道を歩んだパラレルワールドとなっています。
近代風情溢れる日本では文学書が人々に様々な影響をもたらしてきました。しかしあるとき文学書のページが黒く染まるという異常事態が発生し、人々の記憶から文学書が失われ始めたのです。まるで最初から文学書なんて存在しなかったかのようです。
原因は人々が持つ負の感情から誕生した災厄「文学書の世界を破壊する侵蝕者」にありました。このままでは全ての文学書が人々の記憶から失われてしまいます。事態を重く見た国は特殊能力者「アルケミスト」を国定図書館に派遣することを決め、彼らは歴史に名を残す文豪たちの力を借りることにしました。
「アルケミスト」は人を転生させる力を持っていたのです。この力により現代に蘇った文豪たちと共に侵蝕者たちと戦っていくことになります。
プレイヤーはアルケミストの一員として、文学の魅力溢れる世界を冒険していくことになります。このように本作は文学好きにオススメのブラウザゲームとなります。
ゲーム内容
基本的な流れ
文豪とアルケミストでは最初に転生させたい文豪を選択します。
転生候補者は4人いて、内訳は中野重治、堀辰雄、佐藤春夫、織田作之助です。ここで選んだキャラクター以外の3人もゲームを進めれば手に入れられる可能性があるため、誰を選んでもオーケーです。そもそも見た目が違うだけで、ステータス的にはそこまでの差はないため、どのキャラクターでも進めやすさに大差はありません。
キャラの選択が終われば、次は「潜書」に突入します。潜書というのは本の世界に潜り込むことを指します。この潜書ですが、有碍書と有魂書の2つの種類があります。
有碍書は最大4名のキャラクターで会派というチームを作ってステージに挑む、いわば冒険のことです。ステージを達成すれば経験値とアイテムが手に入り、場合によっては新たな文豪を獲得できます。
有魂書は有魂書と洋墨、2つのアイテムを使って文豪を転生させるメニューのことです。洋墨を使用する量によって、文豪のレア度が変わります。さらに栞というアイテムを使うと、レア文豪を手に入れやすくなります。
流れとしては最初のキャラ選択が終了した後は有魂書に潜り込んでキャラを増やし、最大4名で会派を作ってから有碍書で冒険といった形になります。なおステージ攻略中にダメージを受けた文豪は補習で回復することが可能です。ちなみに食堂では満腹度を回復することができます。
基本的には有碍書に潜り込んで本の世界を救い、手に入れたアイテムを使って文豪を強くしたり、あるいは増やしたりの繰り返しとなります。流れ自体は単純ですが、分かりやすいからこそハマるとも言えます。
敵との戦闘:3ターンで勝負を決めろ!
本作の戦闘はオートとなります。プレイヤーが戦闘中にできることは何もありません。ですので会派にどんな文豪を組み込むかが重要なカギを握ると言えます。
文豪はそれぞれ能力が異なり、扱う武器も違います。武器には銃や弓、刃や鞭などの種類があり、それぞれ攻撃範囲と攻撃回数が決まっています。
まず戦闘は3ターンで構成されています。
第1ターンでは一斉攻撃できる銃や弓を使う文豪が行動します。このとき敵も一斉攻撃に参加します。
次の第2ターンでは弓、刃、鞭を扱う文豪が2回ずつ攻撃します。というより攻撃回数がなくなるまで攻撃を仕掛けるといった感じです。弓に関しては3回と決まっていますが、第1ターンで攻撃しているため、第2ターンでは2回攻撃となっています。
そしてラストの第3ターンでは銃使いの文豪が一斉攻撃を仕掛けます。このターンで敵を倒せば勝利となります。しかし敵を殲滅できない場合もあります。そうした場合は戦闘状況を鑑みて勝者が決定します。ですのでなるべくなら3ターン以内で敵を倒した方が良いでしょう。
ちなみに刃の文豪は倒しやすい敵を優先して狙う傾向にあるうえに一撃の攻撃力も高いため、1人は入れておくと戦況を大きく変える役目を担う可能性大です。
このように組み合わせによって会派自体の強さも大きく変わるためいろいろと試してみるしかありません。なお会派は全部で4つ作ることができます。
あと1つ注意しておくべき点があります。それは文豪のロストについてです。
ダメージを受けると侵蝕度が増え、マックスになると喪失状態に陥ります。喪失の時にキャラが倒されると絶筆状態、つまりキャラがロストします。ロストしたキャラは戻ってこないため、喪失状態の時には補修で回復させると良いでしょう。
文豪を強化しよう
「文豪とアルケミスト」は文豪育成システム「文豪ノ途」というものが用意されています。いわゆるスキルツリー形式のことで、文豪ごとにツリーの形は違います。
「文豪ノ途」画面は開花というメニューから開くことができます。才能を開花させるためには潜書で入手した素材が必要となります。なお研究(ミッション)でも素材を手に入れることは可能です。
素材を使って才能を開花させると能力値が上昇します。レベルを上げても能力値は増えますが、開花の方が上昇率は高めに設定されています。それに加えて戦闘に役立つスキルも手に入ります。どういったスキルを得られるかは文豪にも寄りますが、どれも使えるものであることは間違いないでしょう。
さらに「文豪ノ途」では文豪の衣装やボイスを解放することもできます。ボイスは人気声優陣が声を当てていますので、文豪のキャラクター性がより際立っています。キャラ同士の掛け合いや戦闘の掛け声など、ボイスは至る所に挿入されていますので臨場感たっぷりのゲームを味わうことができます。
このように「文豪ノ途」を解放すると文豪の強化だけでなく、他にも様々な特典を得られるというわけです。ですのでレベルを上げつつ、開花も行っていけば、文豪はどんどん強くなるうえ、お楽しみもどんどん増えることでしょう。
文豪にまつわるエピソードが楽しい!
このブラウザゲームに登場する文豪は実在の人物をベースにしています。多少は本作ならではのアレンジを加えていますが、基本は実在の文豪に基づいた設定になっています。文豪同士の関係性も史実を参考にしており、キャラクター性に深みを与えています。
本作では司書室というメニューがあるのですが、そこに「図鑑」という項目があります。これは文豪同士の会話の回想を閲覧できるというものです。師弟やライバル、友人など文豪が関係性に応じた会話を行い、プレイヤーを楽しませてくれます。
さらに「手紙」というコンテンツもあります。これは一定期間ごとに手紙と贈り物が届くというものです。文豪以外のメインキャラクターとなる館長やネコからプレイヤー宛てに届いたり、文豪同士が手紙のやりとりをしたりと、特別な会話を見ることができます。
そして満腹度を回復する食堂でも一定条件を満たせば、特別なイベントが発生します。文豪たちが食事に関連した会話を行い、戦闘時とは一味違う姿を垣間見ることができるでしょう。
もう1つ本作では文豪に声を当てている声優の関係性も重視しており、仲の良い声優たちが掛け合いをすることもあります。
このように文豪と声優、双方の関係性を楽しめるのも本作ならではの醍醐味と言えるでしょう。
まとめ:文豪好きには堪らないブラウザゲーム!
今回紹介した「文豪とアルケミスト」は歴史に名を残す文豪たちと共に文学書を守るために侵略者と戦うブラウザゲームでした。
中村悠一さんや梶裕貴さんなどの人気声優が声を当てる文豪たちは魅力的であり、それぞれのイベントでは愛着もわくでしょう。
史実の関係だけでなく、そのキャラの声優同士の関係次第でも特別な会話が発生するなど、文豪好きだけでなく声優のファンにもおすすめできるブラウザゲームです!